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忘れがちなひきだし

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忘れがちなテキストをしまっておく場所です。
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2020年7月の記事一覧

上田映劇と映劇手帳と映劇はんこ。

上田映劇でアニメーション映画『音楽』を観てきました(原作/大橋裕之、監督/岩井澤健治)。 寄せられた賛辞に偽りなしの映画でした。感想はこちらをご覧ください。 このノートで書きたいのは『映劇手帳』のこと。 ぼくも最近まで知らなかったのですが、上田映劇では『映劇はんこ』の名前で上映作品のはんこを作っていて、それがかなり魅力的なんですね。 映画に足を運ぶと押してもらえます。 (写真は上田映劇のWebサイトからお借りしました) そして、『映劇手帳』というオリジナルグッズも制作

「本当にあった怖いスカウトメール」の事例と全く同じ体験をして入社していました。という話です。

このメールを見て、「あれ。ぼくも同じ目にあったぞ」と思い出した。 「話を聞きに来ませんかと言われて訪問したら面接が始まった」でぼくはJBNに入社したのだ。 当時勤めていた出版社を辞め、「これからは専業主夫をやります」と妻に宣言して三ヶ月。何かの飲み会で一回しか会ったことがないJBN専務・坂田さんから「遊びにおいでよ」と電話が入り、行ったらなぜか面接が始まったのだ。 とはいえ、妻に「専業主夫をやります」と宣言しているし(妻は技術職)、働く気持ちもなかったのでお断りしました。

四年前に週刊スピリッツが企画した『日本国憲法のブックインブック』。

四年前、週刊ビックコミックスピリッツが『日本国憲法のブックインブック』を企画、発行していました。 その『スピリッツ』を買って、四年前の今日、投稿したInstagramで書いていた感想がこちらです。 二十年ぶりに週刊スピリッツを買う。今号は日本国憲法の小冊子がブックインブックで載っている。昼食を食べながらゆっくり憲法を読む。全文を読むのは初めて。要所要所にこの憲法が書かれた時代背景が透けて見える。これは約束の書なのだと思う。 このタイミングで週刊漫画に憲法全文の小冊子を綴じ