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忘れがちなひきだし

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忘れがちなテキストをしまっておく場所です。
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2018年6月の記事一覧

一、二、三

学校で虫歯治療を命じられた小三末っ子を歯医者に連れて行く。 歯を削らなくてはいけないらしい。 麻酔の注射を打たれた時点で末っ子はこの世の終わりのように全身全霊でびくびく。 歯医者 はい。痛くないからねー。 末っ子 (びくびくびく) 歯医者 大丈夫だよー。一、二、三を数えたら終わるからねー。 末っ子 (びくびくびく) 歯医者 いくよー。いーち。にいー。さーーーーーーーーーーーーーーん。 末っ子 ぎゃーーーーーーーーー!

十年越しのダメ人間

本棚の整理をしていたら開封済みの封筒がひとつ。 開けてみたら、友人が作っていた冊子『ユルリナ』でした。 たぶん十年近く前に送ってくれたはず。 懐かしいなあ、丁寧に作っているなあ、とさらに手紙などを開いたら振込用紙が。 おおお思い出したけど、無料で送ってくれるといった友人に「ちゃんと購入したいから用紙も入れてね」と強く主張したわたくし。 シャチさん、本当にごめんなさい。 十年越しに郵便局で振込ました。 ダメ人間。

失敗からこんなにも豊かなアウトプットが生まれるなんて。

東御市の『パンと日用品の店 わざわざ』さんによる「なぜイベントは失敗したのか?」レポート。 仕事人として非常に勉強になりますし、何より宝島染工・のらくら農場の特徴と価値、当イベントの意義を改めて伝えるコンテンツとして素晴らしい。 失敗からこんなにも豊かなアウトプットが生まれるなんて。 ジャンルを問わず、多くの人が参考になるレポートだと思います。 ほくはこのレポートを読んで、次回のイベントには必ず行きたいなあと素直に思えて。 「ああ、伝えるってこういうことだよな」と再認識

ぼくたちはきっかけさえあれば、人とつながれるし、人と仲良くなれるし、暮らしを楽しむことができる

長野市門前のKANEMATSUで開催されたイベント『阿部守一長野県知事とともに語ろう信州の未来in長野』に参加してきました。 テーマは「ちいさな店、ちいさな会社が生み出す、まちの魅力」。 編集室いとぐちの山口美緒さんのコーディネートだけあって、参加者がとても多彩で魅力的な人ばかりでした。 皆さんの話がどれも興味深かったので、備忘録的に。 (自分が話しすぎてしまい、全体的な時間が足りなくなってしまって本当にすみませんでした…) NPO法人 Happy Spot Club