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消防指令センター視察

会派視察にて消防局の指令センターで新システムの説明をいただきました。
約26.5億円を投じて新消防指令管制システムが導入され、令和6年4月より運用がスタートしています。
映像通報システムでは、救急通報の際、必要に応じて、指令センターから通報者のスマホに映像通報用のリンクがショートメールで送信され、通報者の了解で映像対話が可能となります。これについては、Live119として、全国的に広まりつつあり、先日の浜松市動画チャンネルでも紹介されていますので、ぜひご活用いただければも思います。

https://youtu.be/D0iyCO4qh9E?si=Imqk4xg6eKFm7_v1

また、ASP位置情報を活用し、消防団の指令管制業務のデジタル化がすすみ、発災現場や水利を正確に表示し、現場までのナビゲーションにより正確で迅速な対応が可能となりました。

現場での電子指揮盤も導入され、効率的な情報整理と安全管理力の強化が期待されます。昨年6月の豪雨による土砂災害時には、被災した飲食店のガス漏れがあり、大雨の中で設置された対策本部で、紙の指揮盤を使って対応していましたので、これらの不都合も改善されると思われます。

視察中にも実際の通報が何件も入ってきましたが、これから暑くなると熱中症搬送など、通報が増える季節となるようです。新たに始まった映像通報などを活用して、市民の皆さんの救急対応、救命救助がスムーズに行われるよう、消防局救急隊・救助隊の皆さんの日々の活動に感謝し、応援させていただきます。

#浜松市
#ライブ119
#浜松市消防局
#稲葉大輔
#いなばだいすけ




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