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迷惑施設に関する住民対話。


行政サービスを提供するために建設される施設。その施設の社会的な意義とは別に迷惑施設とされ、誘致や建設には住民の皆さんの理解と協力がなくては実現しません。
今日は、2つの施設に関する対話の時間。
一つは再編拡大の議論から、事業者選定まで漕ぎ着けた雄踏斎場に関する道路整備の説明会。
4年前に地域の皆さんの声を聞きながら市との調整をすすめ、今回の道路拡幅には最大限に近い提案回答となり、安堵しています。
もう一つは、行政施設の中でも一番難しいと思われる最終処分場の平和清掃事業所。世代も為政者も変わっていますが、迷惑施設建設を許諾する際に交わされた覚書、当時の約束を反故にすることは看過できません。

おそらく当時は、今ほど迷惑施設に対する住民の合意形成、時のNIMBY批判のような空気感に対して、客観的な検証や住民や政治の力が行政とバランスしていなかったのだと感じています。
30年もの長い間、住んでいる方にしかわからない臭気の苦痛を我慢していただいている皆さん、東日本大震災の時には、放射能リスクの不安の中、瓦礫受け入れを了解いただくなど、施設の受け入れを認めてくれた住民の皆さんには最大限の敬意を払い、来年度破砕センターが移転すれば一件落着、問題は解決とはさせない強い気持ちで交渉を続けます。
#浜松市
#平和清掃事業所
#最終処分場
#NIMBY
#雄踏斎場

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