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ショルダーバッグ

ショルダーバッグをmyogしました。
Hiker’s MYOGとかいいながら、ハイキングで使わないショルダーバッグのMYOGです。


なぜショルダーバッグを作ろうかと思ったかというと、最近自転車を購入して、自転車通勤に切り替えることにしたので、通勤用バッグにと思って作ってみました。
あと、とある新興アウトドアメーカーのバックパックを見て、その縫い方をちょっと真似してみたいなと思ったのも理由のひとつです。

作ったバックパックはこんな感じです。
210d Gridstopの本体にDCFの前面ポケットをつけたシンプルなバッグです。

今回の材料はこんな感じ
・210d Gridstop with Dyneema
・1.0 oz DCF Gray
・38mm ナイロンテープ
・プラスナップ
・サイドリリースバックル
生地はいつものripstop by the roll
ナイロンテープはモンベル
プラパーツは手芸店で調達しました

今回使ったGridstop with DCFですが、前回pa’lante simple pack kitで使用したRobic のGridstopとはちょっと違う印象の生地です。
同じ210dだけど、Robicの方はハリのある感じで厚みも感じました。コーティング面はさらさら。
対して、今回使用したGridstop Dyneemaはしなやかで厚みを感じない感じ。コーティング面は少しシリコン感があって、コーティングしてんな〜って感じです。
この違いは別で取り上げたいと思います。(記事にするほどのことかな?)

左がGridstop 右がRobic
Gridstopの方がグリッドが小さい

バッグの構造は至ってシンプルなので、特別取り上げませんが、今回、縫い目に折り伏せ縫い(flat feld seam)をできるだけ使ってみることにしました。

そもそも折り伏せ縫いって?ってことですが、片方の縫い代をもう片方の生地で包んで縫う方法で、生地の端が出ないのでグログランテープなどで処理しなくていいとか、2回縫うことになるので、強度が出るのなどの利点があるようです。シェルターやタープの縫い目によく使われています。

今回のこの方法で縫ってみようと思ったのは、このメーカーのこの画像を見たからです。

meadowphysicsのバックパック “rene”

バックパックの商品ページの写真ですが、あんまり裏返した写真を載せてる例って見ないですよね?(出典:meadowphysics HP)
アメリカのアウトドア製品って縫い目?関係ねぇよ。これで良いじゃん使えるし的なかっこよさがある印象があるので、裏面まで見せて綺麗でしょ?って感じが、オタクっぽいというか、MYOG出身っぽい感じがして興奮しました。(キモい)

なのでちょっと真似して折り伏せ縫いで仕上げてみたいなと思った次第です。

だから何だって感じだし、わかってる人からすればどうってことない内容かもしれないけど、こういう縫い方もあるんだってわかると、お店の商品なんかもひっくり返してどんな縫い方なのか確かめてみたり、世の中のあらゆる商品の縫い目が気になってきますよね。

他にもいろんな縫い方があるみたいなので、実験してみたいと思います。


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