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Star Gazer
宇宙と人類を感じる夜
という副題で
「宇宙人の視点から見た人類」
をテーマにワークショップを主催しました。
渋谷にある半野外会場Brighton studio DAIKANYAMAさんの
室内と屋上をお借りしました。
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内装、外装含め今回のイベントに最適な場所だったと思います。
あらためて、ありがとうございました。
空間は本当に大切なんです。なにしろ、空間は自分の一部なのですから。
簡単にあいさつをさせていただき
名前というアイデンティティを共有するアイスブレイクから入りました。
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REBIRTH PROJECTよりお越しいただいた登壇者の方に
人類と地球の現在地を確認していく講演をしていただきました。
人類が消費している資源に対して、地球の資源が足りていないこと
人口や情報量はここ数年で、過去類を見ない増加量を示し
益々地球の持続可能性は損なわれていくこと。
その中で我々にもできることは確かにあるということ。
例えば、集合知
という概念。
1人のスペシャリストの意見よりも
アマチュア100人の意見のほうが正しくなるそうです。
つまり、我々のもっているムードの中に答えがあります。
そしてそのなかで
あらゆるものを巻き込んで、分けあっていくマルチステークホルダーという概念を持つ必要があります。
地球や、宇宙というスケールの大きな事柄であっても
人類1人1人の意識の変革により、崩壊を遅らせることはできます。
今回の講演のなかで特に、来場者の方たちに大きなインパクトを与えた、1つの映像があります。それはあまり有名な、リオサミットでの1人の少女の、後に”伝説”と語られることになるスピーチです。
もう私たちは1人の強いリーダーを待つ時代ではありません。
1人1人に情報は共有され、地球の現状はリアルタイムで知ることができています。知って尚、利権を追い求め、消費に消費を重ねることは他人事ではありません。何故なら、それで悲しむのは将来愛することになる我が子だからです。
そして、講演をしていただいた後、ヘッドホンをつけて屋上へ上がり
冬の夜の渋谷の、気温、明度、匂い、音を身体中に取り巻きます。
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上を見上げれば夜空、下を見下せば行き交う人々という環境で
全員で宇宙の音を共有しました。
宇宙と、地球と、私たちを
宇宙の音でかき混ぜ合わせるように
自己と対話してもらいました。
かじった程度の知識ではありますが
私たちと、他の物質の違いは”量子”の数でしかないようです。
量子というのは物質の最小構成物質で宇宙や地球も、それでできています。
ということは、宇宙と私たちは
ミクロの視点で見ると、同じようなものみたいです。
地球を大切にするということは、私たち自身を大切にすることであり
自分を大切にすることは、地球を大切にすることに繋がります。
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屋内に戻り、共有していきます。
社会に住む私たちは、その上に地球に住み、宇宙に住んでいます。
今回の講演では、地球に存在する私たちに、視点を変換していくことができました。
それを屋外で、混ぜ合わせて自分ごとにしていきました。
その結果の感想は、多様でした。
一部抜粋すると
地球、そして人類全員のwin-winを考えて、まずは目の前の自分のチームから変えていこうと思っています。
こんなにも若い世代の人が、地球や人類の幸せへの貢献を意図していることを肌で感じられたことが刺激になりました。
自分が本当に心地の良いものを選択する=地球も心地よくなる
って、素直に思えました
私たちが種として、地球に生存し続けることを望むなら
もう背中で見せるしかないです。1世代で解決できる問題ではないので、行動を続けて、それを習慣にして、文化にする必要があります。
いくら逃げ続けても私たちが、オゾン層に守られて生きている以上
やるしかないんですよね。
今回のイベントはWhere is valueプロジェクトという団体を組織して行いました。私たちのミッションは
それぞれが幸せの尺度に自信を持ち、それが共鳴し合うような空間づくり。
です。そのために”違う視点で物事を見ること”を切り口にしたワークショップを開いています。具体的には、自然や五感など、当たり前に存在する価値を、再考することによって汲み取っていこうとしています。
そういった当たり前の価値を大切にすることが、サステイナブルにつながると思うからです。
もうこれ以上、大切なものを失っていきたくない
一緒に活動をしていただける方、興味をもった方は
代表の雨宮まで、ご連絡ください。
https://www.facebook.com/silent.it2
「こんな未来あったらどう?」という問いをフェスティバルを使ってつくってます。サポートいただけるとまた1つ未知の体験を、未踏の体感を、つくれる時間が生まれます。あとシンプルに嬉しいです。