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Burning Japan体験記

【電気水道ガス政治経済が供給されない世界に行ってきました】

 

 

こっちにはなんでもあるけど、なにかがなくて

あっちにはなんにもないけど、なんでもある。


っていうのが帰ってきて最初に浮かんだ言葉。


とはいえ実はそんな境界なんてなくて

あっちこっち、すべてがもう、在るんですけどね。


とてもとても居心地のいい時間でした。

大きな岩山の物言わぬ存在感も


曖昧な色彩で時間を演出し続ける空も


音楽はいつでもどこかで鳴り響き

助ける、助けられるの境界なんてなく

あたりまえに与え合い

はじめて会う人ばかりだけど

何年前から親友だったっけっていう

心を許せるつながりがありました。



自分たちはDJブースとテントを組み立てて

DJパフォーマンスとサイレントディスコ

あとBBQをギブしてました。

そのほかにも、ワインバーをだしたり、おでんをだしたり

スタンプを押してくれたり、太極拳やったり、写真撮ったり

泡パやったり、ただただお酒を飲んだり、、いろいろありました。




ぼくらは初めて行ったから

与えるとか、分かち合うとか、そういう言葉を意識してしまったけど

まえからいる人たちにはすでにそういった意識もなく

あたりまえに与えあってる空気があって

あ、そうか、フェスをつくるってこういうことかと思いました。



フェスをつくる立場になって見たから感じることもあって

フェスというのは、文脈こそ決定的だとあらためて思いました。


1回5万人動員すればいいんじゃなく

ビックなアーティストを呼んで

新しいコンテンツがでいたからいいんじゃなく

フェスの文脈の上に参加者同士が醸成していく文化こそが

そのフェス足りうるものだと、体感しました。


 

そしてすごく筋肉痛なのがいま

日々の生活をどれだけ動かずしているのか

身にしみています。笑

もっといろんなものをそぎ落として

シンプルに味わい深く

生活していけるなと思います。

勝手にBurning Japanのムービーつくっちゃいました。

Happy Burn.




「こんな未来あったらどう?」という問いをフェスティバルを使ってつくってます。サポートいただけるとまた1つ未知の体験を、未踏の体感を、つくれる時間が生まれます。あとシンプルに嬉しいです。