自己分析と適性検査のはざま

これは本当に嫌になる事実なんだけど、私は就活生だ。
義務教育を修了、高校を出て四年制の大学の四年生をやっている。レールの上を走り続けるために生きていた人生だったように思う
恋愛したり大学生らしく遊んだり、そういったことは苦手だけど後はまぁそれなり。容姿も頭脳も外面も、全ておおよそ人並みといっていいはず

人並みってことは言い換えてしまえば没個性ってことだ
適性検査の学力試験のうしろにくっついてるだるぅいだけの性格診断の結果を見て「バランス型」「これといって特筆することはない」みたいなことが書いてあるのを見て笑ってしまう
本当は泣きたいよ?


人はいろんな自分を使い分けているように思う
Twitterのアカウント分けるみたい(ツイッターランドの住人なので私はツイッターの話ばかりします)

A ひとりでいるのが好き
Bグループで行動するのが好き

なんていうのが最たる例でAにもBにも当てはまっちゃダメか!たぶんそういう人って大勢いて、昨日も理系のお友達とこの話になって「こんなのどっちもに決まってる!」「そもそも定義不足!」で大盛り上がり
どっちも好きなのに、って歯がゆい思いをたくさんしてる。現在進行形 be動詞+動詞のing形。

だから今日もいろんな私の間をとった、当たり障りのない、表向きの、没個性な私をたくさんマークしてきた。ひたすら。繰り返し。

いくつもの顔を持ってて、しかもそれをうまーく使いこなしている子って、いわゆる「オタク」に多い気がする。
自分の世界を守るためにはキャラの使い分けが重要。だからこんなに頑張るんだよなあ

ほんとうの自分の特性、特徴は「ひとつのものに注ぐ熱」な気がする。
オタクは人種。が持論なので人は生まれた時からオタクになる者とならない者の2種類に分かれてるんだって思う。私はもちろん前者。

せっかく就活で人生を振り返ったので、オタク人生も振り返っちゃおーと思ってます

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