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こんにちは。一人称です。

昨日は15時くらいに起きて一日中YouTubeを見ていたので日記を書きませんでした。

今日はいい感じの日でした。起きて、面接受けて、スライド作って、買い物行って、YouTube見て、昼寝して、授業受けて、ご飯作って、本読んで、現在。やはりいろいろなことをしたという実感があると充実感がありますね。

夜ご飯は焼売を作りました。おいしかったけどフライパンだとうまく蒸せなかったので写真はありません。調理家電や調理器具、たくさんほしいです。

充実感はあれど日記のテーマが思い浮かぶというわけではないので、そこらへんに散らかってる紙を翻してネタを見つけようと思います。ねむい。

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大原美術館で買ったポストカードが出てきました。児島虎次郎の「朝顔」とワシリー・カンディンスキーの「尖端」ですね。

美術館のポストカードはちゃんと整理しなきゃと思いつつもいつもクリアファイルの片隅に置き去りにしてしまっています。図録も買ったけど読まないみたいなことが多いですね。結局のところ個々の作品というよりも美術館という空間が好きなんだと思います。

児島虎次郎は大原美術館の創業者である大原孫三郎と懇意にしていた画家で、大原は彼の留学支援などを通して美術知識を得て、コレクターになり、現在の大原美術館に至るというようなことだったような記憶があります。大原美術館と言っても美術にあかるくない方や倉敷に行ったことのない方ははて?という感じかと思いますが、日本の洋画のコレクションとしては国立西洋美術館に次ぐくらいの指折りの美術館となっています。エル・グレコの「受胎告知」があることが有名ですが、グレコの時代(いつだっけな、昔)の絵はほとんどなく、近代から現代にかけてのコレクションが中心です。すごいということは知っていましたが、本当にけっこうすごくてよかったです。大原孫三郎は大原社会問題研究所を作った人でもありますね。ここまで気分で書いているのであっているのかはわかりません。

美術館に行ってないせいで絵画について語る語彙が日々薄れている気がします。「朝顔」はこの明るくて柔らかい光の後期印象派っぽさと、浴衣を着てつま先立ちをした女性という、洋と和が明朗に混じり合っている所がいいですね。結構大きい絵だったのですが、いざポストカードになってしまうと、朝ドラのようなちゃちい感じが少し感じられてしまうかも。

カンディンスキーの方は何を思って良いと思って買ったのか今では判然としませんが、左端の触覚のついた青い芋虫みたいなやつはとても印象にあります。私はこれを見て何を感じたんだろうなあ、人間の体のようにも見えますね、「尖端」というタイトルですが英語では「Points」とのことなので、下から上に向かってエネルギーが螺旋状に上の頂点に向かって集まっているようなイメージなのでしょうか。左向きの顔にも見えてきた。抽象絵画はこう、何を考えるかを今現在の私に委ねられている気がするところがいいですね、おそらく大原美術館で観たときの感想はまた違ったものだったと思います。

日記とはなんぞやという感じですけどこれで終わりです。タイトルはまた思いつかないので大原美術館っぽい絵文字にしておきました。それでは。

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