推しはいつでもそばにいる

題名がなんだか民放ドラマにありそうな
タイトルになっちゃったけど笑
今日は私の好きなアーティストの話。

かれこれ20年?以上、わたしは宇多田ヒカルのファンだ。
学生の頃、初めてFirst loveを聴いて戦慄を覚えた。歌われている歌詞の様子が目の前に思い浮かぶし、気持ちが痛いほどわかったからだ。

それからというものの狂った様に聴き続けていた。何より彼女(彼女とわたしが言ってしまうのもおこがましいくらい、崇拝している)の歌で好きなところは、唯一無二の歌詞のセンス。
直接的な言い方をする時もあるし、しない時もあるし、すごくわかるときもあるし、なんとなくしかわからないときもあるし、どんな形であれ深くわたしの心に残るのだ。その歌詞を載せるメロディーもたまらない。

数年前にはライブにも行った。
長年テープ越しやテレビ越しでしか存在してないと思ってた宇多田ヒカルさんが目の前に現れた時は、思わず息を呑んだ。
会場にいるみんなが全員彼女の一挙一動に虜になっていたし、現実に起きていることなのに、まるで夢心地のするライブだった。

そしてわたしもそのうち年を重ね、結婚、出産を経た。特に現在子育て中は音楽を聴く暇もなく、慌ただしい毎日を過ごしてるのだが、ふとできた隙間時間に聞いてみたりする。

最近、自分に子供ができて環境が変わって、いろんな場面で考え方が変わってきているのを感じているのだが、宇多田ヒカルの新曲を聴いた時また昔みたいな新鮮さと心地よさを感じたのだった。
あぁわたしの推しはいつでもわたしに寄り添ってくれる…と思ったのだが、ふとしたら宇多田ヒカルさん自体も年を重ね、経験を重ね、環境も変わり、進化しているのではないのだろうか。そんな今を生きる彼女の渾身の歌に心から心地よさを感じることができる自分をとても誇りに思えた。

これからもずーーーーーーっとファンでいさせてください!!!
愛を込めて。


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