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挑戦したことで喜んでもらった体験って忘れない

今回は、人生で初めて一本の動画撮影と編集をやりきった時のことを書こうと思ます。それは、今でも思い出すと楽しいかった気持ちが蘇ります。

それは、仕事ではなくプライベートでの話です。

当時、結婚していた私は夫婦で友人の結婚式に招待されました。その友人は夫婦共通の友人で、私にとっては異性ではあったのですがかなり親しい間柄でした。

そもそもどちらかというと、夫より私の方が彼とは古い関係でした。

そんな彼が結婚すると聞いて、何か彼のために出来ることをしてあげたいなと思ったのが始まりでした。

よし!結婚式で動画を撮影しよう!

当時子供の出産を機に買ったビデオカメラを使って結婚式の動画撮影に挑戦することに決めました。

ビデオカメラは、メーカーは忘れましたが、片手で持てるハンディカムと言われるもので、子供の成長を記録するために、当時としては奮発して購入したことを覚えています。

結婚式は長時間になることを想定して、バッテリーだけ追加で買い足して結婚式にのぞみました。

結婚式当日は、ビデオカメラ片手に式に参列し、一番いいポジションを確保して撮影に挑みました。披露宴はさすがに三脚を使って据え置きにしましたが、所々ズームを使ってメリハリを意識して披露宴の全工程を撮影しました。

編集は、普段会社で行っていたのは短めのフォトムービーに近いものだったので、こんなに長編ムービーは初めてでしたが、ものすごく楽しかったことを覚えています。

私は今でもですが、制作の世界に入り込むと熱中してしまいます。そのために感情移入しすぎて、作りながら一人で泣いたり笑ったりしてしまうので、この制作中の状態はかなり怪しい感じになってしまいます。

そんなこんな、完成した作品はもう我が子のようにかわいくて、これ以上はない!と思うほど。完全なる親バカ状態です。

いや、本当にそうなんですよ。作品はわが子同然です。

そうして、DVDに焼いてプレゼントした時には、とても喜んでもらえました。当時はクラウドだのSDカードだのはそんなに普及してなかったので、データを渡すのは、基本CDかDVDでした。ということは、お家で観たあとにまた、興奮気味に感謝の連絡が来るわけです。

それが嬉しいんですよね。たまらなく。

仕事となった今でもそうですが、自分の作った作品で人を笑顔にできることが最高に嬉しいのです。

だから、製作している間はワクワクするし楽しい。ましてや生み出した作品が評価されたり喜ばれたりしたときは最高です。

それが、今も楽しんで続けられる原動力になっていると思います。

最初に人に喜んでもらった経験ってずっと心に残るものなんですよね。

ましてや、自分がちょっと頑張ったこと、挑戦したことだったらなおさら

それって、もう自己満足でもいいじゃないですか。

私にとっては最高の思い出として残っているんだもん。

今回は、そんな私の過去の経験について書いてみました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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