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おうち居酒屋でマッサージ。私は私をご自愛します。

私はお酒が大好きです!仕事のあとや休日の昼間には、友人と街に繰り出しては、飲んで笑って過ごしていました。
しかしコロナ禍の今、以前のような生活になかなか戻れず寂しい思いをしています。これを読んで、頷いている方も多いのではないでしょうか。

この強制的な自粛ムードのなか、世界中の人がよく頑張っていると思います。頑張っている自分には、しっかりご褒美をあげましょう!
「コロナに負けるな!このチャンスを楽しまなければ!」と、私がおうちで日々ご自愛している方法をシェア(自慢)します。

出かけられないストレスを払拭する

ご自愛の為に、いちばん大切なことを確認しましょう。
自分がリラックスできる、好きなことってなんなのか?をしっかり理解することです。

私の場合はお酒です。
まずリラックスできる環境を整えます。
部屋着の気心地を重視してもいいし、かわいい服を選んでもいいし、ボロボロでも愛着があればなんでもいいです。
次にスペースを確保します。あぐらをかいて座れるとか、もたれかかる場所があるとか、そのままごろっと寝転がったりできるように準備します。
机の上は、なるべく綺麗さっぱりと。

そして大切なことは、今日はどんなお酒が飲みたい気分なのか、自分と相談します。
「なんでもいいや」ではなく、「何を飲みたいか」をきちんと考えることで満足度が上がります。
ちょっと疲れて帰ってきた日は炭酸でスカッと。
日本酒はどんな温度で飲むのか。
ゆっくりじっくり飲みたい時はウイスキー。

缶やビンも美味しいのですが、身体と心に余裕がある時はカクテルも作ります。ビールとコーラを1対1で割ってコークビア、ジンジャーエールで割ればシャンディガフ。ライムやレモンのジュースがあればモヒートを作ったりします。
外で飲むのとは違って、自分好みのペースや量、濃さで飲めるのがおうち居酒屋のいいところです。

おつまみ選びも大切

お酒の肴もきちんと選びます。
ここでも大切なのは、今の自分は、どんなものが食べたい気分なのかを、自分と相談することです。

ビールを飲む日はしっかりお肉。
日本酒にはお刺身と、ピリッとわさびを合添えて。
ウイスキーにはナッツやチーズ。
夕飯をガッツリ食べたい時は、ウーロンハイでスッキリと。

ダイエットも気になるので、なるべく野菜を多めに摂るように心がけています。きゅうりや大根、人参をスティック状に切ります。
気分によって塩やマヨネーズをつけたり、
ピクルスにしておつまみにします。
他にも豆腐や納豆、アボカド、キムチを、ちょっと焼いてごま油や醤油を垂らす。もう想像が止まりません。考えるだけでヨダレが出そうです。

ダラダラ飲みつつマッサージ

お酒と肴を楽しんだら、マッサージをしつつダラダラ飲みつづけます。これも外ではできない飲み方。

アラサーにもなると、毎日足のむくみが気になります。ダイエットをしようと思ってエクササイズやマッサージにチャレンジしても、なかなか続きません。
ですが、この方法は簡単です。グラスを置いて、グーにした手を足裏やふくらはぎ、ふとももに当て、くるくるとさするだけでスッキリしてきます。回数や時間も測りません。お酒を飲んで気持ち良くなり、気持ちいいなと満足するまでリラックスしながら足をマッサージするのがポイントです。
座ったままで腕や肩甲骨のエクササイズをしたり、ストレッチをしたりもします。
好きな部位を好きなだけ。ゆったりした気持ちでいい気分になれて、むくみもすっきりして最高です。

プラスαで鑑賞会

さらに、我が家の場合は録画したお笑い番組を見ながら飲むことが多いです。映画が好きな人はNetflixもいいですね。おうちの人と話しながら飲むのも、もちろん素敵です。
映画を見て涙を流すもよし、お笑いを見て爆笑するも良し、感情のデトックスは最高です。

「自愛」とは

私の実践している事を細かく列挙しましたが、大切なことは、あなたの感覚に対して、あなた自身が敏感になることです。

「自愛」という言葉を辞書で引くと

1 自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること。「時節柄ご自愛ください」

2 自分の言行を慎むこと。自重。

3 自分の利益を大事にすること。利己。「自愛主義」

4 倫理学で、自己保存の本能に基づいて、自己の幸福を求める自然的性向。

5 物を大事にすること。珍重すること。

「腰刀にて突き合ひたるを書きて―してゐたりけるを」〈著聞集・一一〉
出典:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%87%AA%E6%84%9B/

と出てきます。

1番に「自分を大切にすること」とありますが、この「自分を大切にする」ということを掘り下げていくことが自愛のポイントだと思っています。

2番の「自分の言行を慎むこと。自重」については、言葉を飲み込んでばかりいると、いつの間にか自分の心を押し殺してしまいます。
悲しかったこと、辛かったことを、なかったことにせず、「あぁ、私は今辛いんだ。悲しいんだ。大変なんだ。」と、まずは自分の感情をありのまま受け止めてあげてください。
そのうえで、相手を否定せず、自分はどうしたいのかを考えて行動することができたら、上手に自愛できたことになるのではないでしょうか。

3番の「自分の利益を大事にすること」については、自分の利益だけに夢中になると、周囲の人の心まで目が届かなくなり、人間関係が壊れてしまいます。
自分だけではなく、みんなにも利益になることはなんだろうと考えられたら、幸せが増幅しますよね。こうすれば最大限に自愛できたことになるのではないでしょうか。

4番の「自己保存の本能に基づいて、自己の幸福を求める自然的性向」については、忙しすぎると自分の本能に気がつけなくなります。
自分を犠牲にして頑張る人は非常に多いです。そしてだんだんと感覚が麻痺してきて、我慢に慣れ、いろんな感情に鈍感になっていくのです。
忙しい時こそ、あえて深呼吸をしてみる、コーヒーを1杯飲んでみる、好きな音楽を流してみるなど、リラックスしてみてください。
深呼吸をする十数秒で誰かに迷惑がかかることは、なかなかないです。
これを積み重ねると、自分がどんな状況にいても、心地良い状態を自分の力で生み出せるようになります。

5番の「物を大事にすること。珍重すること。」については、物が溢れかえるとかえってゴミ屋敷化します。これでは自分を大切にできません。
生活は成長、加齢とともに変わります。今の自分の生活を見直し、必要な物を取捨選択していくことが、現代における「物を大事にすること」ではないかと思います。


どうかお身体ご自愛ください

自分を愛する為に何をすべきかは、刻一刻と変わります。変わるから、難しいのです。
ご自愛上手になるには、ぜひ自分が心地良いと感じる瞬間を増やし、感情を敏感にしていってください。学校や会社に行きたくないなと思っても、好きなYouTubeを1本見てから出掛けるとか、嫌なことが起きた後はしっかり落ち込んで受け止めてから、思いっきり好きなことをする、ということを積み重ねるのです。
毎日ひとつずつでも、心地良いことを感じる時間を重ねていき、ご自愛の達人になりましょう! 



家族に美味しいもの買ってあげたいと思います!世界平和をお祈りしに神社へ行きます!