マガジンのカバー画像

あtoん 音楽紀行

38
五十音順で音楽への思い出と自分の過去からの切り売りをします。バンドについて知らない方は読み飛ばして、後半の切り売りパートだけでも。
運営しているクリエイター

#一人じゃ気づけなかったこと

「ゆ」ゆらゆら帝国と音の隙間が生まれた10年代音楽について

 昨日、友達の結婚式がありまして、日々独身仲間が少なくなっていく私です。どうも、みなさん。 今回はゆらゆら帝国を軸として10年代以降の邦ロックシーンの方向性についてお話したいと思います。世代によってどんな音楽が印象的だったかという言葉が変わるバンドそれがゆらゆら帝国であると考えています。そんな中、自分自身は彼らの「空洞です」に違和感を懐きながら、今作品によって自身の音楽の聞き方が変わっていったということを紹介できたらと思います。 ぜひ、みなさんもこの「空洞です」がリリース

「や」山下達郎とレコードへの回帰

 投稿するモチベーションが戻ってまいりました。書きたいことが溜まってきたように感じますね。さて、今回は私の大好きな方「山下達郎」さんです。以下、敬称略とします。日本人として音楽を聞いてきた人ならば、この人の曲を聞かずに生きていくほうが至難の業のように感じます。 だって、クリスマスにいつも流れますもん!JR東海のCMソングとして88年から起用されたこの曲。イブの夜の新幹線ホームで再会する遠距離恋愛の恋人たちはバブリーですね。人気となった本CMはシリーズ化されました。CM終了後