【反省】モヤモヤの正体と自分本位の「実績作り」

こんにちは、すずさくです。
最近は業務委託メインでお仕事をしているので積極的な営業はお休みしていますが、私はいわゆる「駆け出しWEBデザイナー」なので、実績を作ることに必死でした（汗）
そんな中でモヤモヤしていたことがあるので、今日は言語化して1人反省会をしていこうと思います。

自分だけ燃え上がっていて、残念な気持ち

私は、できるだけ丁寧にヒアリングして、時間をかけて良いものを作りたい、使いやすいサイトを提供する、自分の出せる最大限の力でお客様に良いものを提供するんだ！と思っています。
でも無条件にそれが達成できるわけもなく、丁寧にヒアリング・打ち合わせするのが正しくて、打ち合わせ無しでは良いものは作れないと思っていました。
しかしお客様によっては忙しくてゆっくり打ち合わせする時間がなかったり、そこまでこだわりが無い方もいらっしゃって、そういう場面に出くわすと自分だけ燃え上がっている感じで、少し残念な気持ちになるのです。

残念な気持ちの正体

この「残念な気持ち」はの正体は何なのか考えてみます。
残念な気持ちを具体的に書き出してみると、
相手が冷めてるから、（私にとっての）満足するヒアリングができない…
↓
ヒアリングができないなら良いものが作れない…
こんな感じかなと気付きました。
なぜ私が「良いものを作りたい」にそこまでこだわるのか、
（プロとして、依頼をいただいたら良いものを作るのは当たり前ですが）
実はお客様のことより、

• 自分の学んできた力を発揮したい！

• 自分の実績として良いものを作りたい！

この「私の実績を作りたい！」の気持ちが強すぎるからだ、と気付きました。
良いものを作りたいと言うより、「これでは良い実績が残せなさそうだなー。残念。」となっていたのです。
もちろん、お客様のためになるものを提供できて、喜んでいただきたい！という気持ちは嘘ではなく心から思っていますが、自分の実績を伸ばさなきゃ！という焦りが強すぎて、いつの間にか自分本位になってたんだなぁと感じています。

結局はスキル不足も原因である

さて、自分の本心に気付いた訳ですが、
「ちゃんとヒアリングできないなら、良いものが作れない」と思ってしまうのは、私の柔軟性の低さ、引き出しの少なさ、スキルの足りなさのせいでもあります。

• 納期や予算が少ないなら、テンプレートなどで対応する

• 打ち合わせの時間があまり取れないなら、分かりやすい資料をつくる、とりあえずサンプルを出す

と限られたリソースで臨機応変に対応できれば、お互いが良いと思うものを作れると思うのです。（ですよね？先輩方、教えてください。。。。）
さらに、制作会社ではなく駆け出しフリーランスや個人事業主に依頼される方は、時間も予算も限られている方が多いでしょうし、今後もこういう場面に出会うことは多々あると思うので、今後はリソースに合わせた制作方法を意識していきたいです。

最後に

長々と書いたあげく、「スキル不足が原因」となんとも雑なまとめをしてしまいましたが…誰もが通るこの「駆け出し期間」を先輩方はどういうマインドで切り抜けたのか気になる今日この頃です。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。