地方暮らし転勤族1年目の働き方【業務委託・在宅ワーク】
私は2023年4月から夫の転勤についてきて、現在は北海道のオホーツク海に面したにある小さな街に住んでいます。
もともと転勤についていく上で「私の仕事はどうなるんだろう」と不安に思っていたのですが、近年は働き方が多様化してきたことで(あと旦那さんの助けもあり)意外となんとかなってます。
現在は個人事業主として在宅事務やウェブ制作関連のお仕事をしていますが、今回は「在宅ワークに至った過程」と「在宅ワークの探し方」として1年目にやったことを振り返ります。
ちなみに私の住んでいる街は、人口約2万人の漁業が盛んな港町です。 (海鮮がすごく美味しい!) 札幌までは車で5時間、近隣に大きな街はありません。
大都会と比べたら病院が少ないとか、映画館がないとか、多少の不便はありますが日常生活で困ることは特になく快適に暮らしてます。
でも、どこの地方都市も同じだと思いますが、仕事の選択肢は都会と比べると少ないです。
1.2023年5月〜仕事探し開始
引っ越しがひと段落した頃に仕事探し開始しました。
以前フルリモート勤務を経験して自分には合わないと感じたので、(1日中、時間を拘束されて家にこもっているのが精神的につらい、外に出たい!)
出勤できる
土日祝休み(家族と休みを合わせたい)
正社員以外(転勤族なので、2、3年でやめても迷惑にならないところ)
この3つの条件で考えてました。
ところが地元の求人を見ても、ほとんどの求人がパートもしくは正社員で、契約社員や派遣はありません。
転勤族だから正社員は気が引けるし、パートだと主にサービス業でシフト制の土日祝出勤ありで、なかなか条件に合うものがありませんでした。
ちなみに業界や職種はサービス業(スーパーのレジなど)、建設系・土木系のお仕事、事務、経理、医療事務などが多かったです。
地元では求人の探し方
以前はマイナビ・リクナビやIndeedなど主にネットで検索することが多かったですが、「自分の住んでる地域名 求人」で検索してもほとんどヒットせず。。
そのため、ハローワークでの検索か、地元の情報誌で求人情報をチェックしてました。ハローワークのシステムも自宅のPCから閲覧できるので、特に不便は感じませんでした。(応募する場合のみ、ハローワークに出向く必要があります)
2.地元での就業を諦め、在宅ワークを検討し始める
なかなか条件に合うお仕事が見つからず、私は諦め早いマンなので、早々に地元での就業を諦めましたw
また、当時は定期的に札幌まで行って通院しており(往復9時間)、運転がそこそこ好きな私でもこれが意外ときつく、そもそも日帰りは難しいし、フルタイム出勤して働くの無理じゃない?と思い、在宅ワークを検討し始めます。
でも、できればフルタイム&フルリモート勤務は避けたかったので
時間の拘束があまりない業務委託のお仕事で探すことにしました。
3.在宅ワークの探し方
ようやく本題、私の在宅ワークの探し方です。
業務委託、在宅ワークは普通の求人サイトではあまり掲載されていないので別の媒体で探す必要があります。
よくあるパターンとしては、
①クラウドワークス、ランサーズで探す
②在宅ワーク用の求人サイトで探す
③自分で営業する
あたりかと思いますが、③は私にはハードルが高かったので主に①、②で探しました。
①CrowdWorksやLancersなどのクラウドソーシングで探す
以前依頼する側で使用したことがあったので、まずはここをのぞいてみました。
求人応募の流れをざっくり説明すると、
1、自分のプロフィールを作成
2、興味のある案件に応募文を添えてひたすら応募する
3、条件が合えばお締結してお仕事開始
なのですが、私は案件応募でつまずいてしまいました。
良さそうな案件→すでに応募多数
応募があまりないもの→案件の説明文が少ないものや、(失礼ですが)怪しそうと感じてしまうものが多い。奴隷か!?と思うほどの低時給
こんな感じで、良さそうなものは既に激戦状態。
ウェブ制作のスキルがまだ乏しかった私は早々に戦意喪失し、さらに制作系以外のお仕事はもともと数が少ないこともあり、お仕事にはつながりませんでした。
ちなみに最初にお仕事実績を作るために簡単なアンケート案件をいくつか行いましたが、稼げた金額は1,100円でした😇
でもクラウドワークス、ランサーズは今でも時々使っており、通常案件の他にコンペの募集も頻繁にあるので、制作系のお仕事を目指している駆け出しの方にはとても良い勉強の場だと思います。もっとスキルが伸びたら再度リベンジしたいと思っています!
②求人サイト「ママワークス」で探す
こちらのサイトは主に業務委託・在宅のお仕事を掲載しているサイトで、リクナビやマイナビの在宅ワーク版という感じで、求人応募の流れも同じです。(履歴書・職務経歴を登録→応募)
※履歴書添削や面接対策などのサービスはありません。
一般的な求人サイトと同じように、会社名・仕事内容・勤務条件がしっかり掲載されているので、私はこちらのほうが安心して応募できる思い、クラウドソーシングをやめてからは主にこちらでお仕事を探していました。
実際に3件の業務委託(うち2件は継続中)契約をいただくことができました。
仕事内容はテレアポやバックオフィス業務が多い印象ですが、一部制作系のお仕事もあります。
最初から時給が提示されており、細かな条件も決まっているのでクラウドソーシングと比べると自由度は低いですが、職種にあまりこだわっていない方や、細かい交渉や営業が苦手な方にはおすすめです。
【余談】これからの在宅ワークと目標
今までは収入優先で仕事内容をあまり絞らずにやってましたが、今年はウェブ制作のお仕事をもっと増やしたいと思っております。
あと在宅ワークをやっていて感じる、仕事・体調のあんなことやこんなこと(いつかnoteに書きたいと思ってます)も1つずつ解決して、よりお仕事に集中できる環境を作りたいです。
以上、私の在宅ワークの探し方でした。何か一つでも参考になれば嬉しいです!
ではここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
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