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組込みシステムの「リアルタイム性」って何?

毎日お疲れ様です。久々に記事を投稿します。

あー、今日あの番組、仕事でリアタイできんかったー!

そう、そのリアタイ(リアルタイム)のことです。

この場合、録画や見逃し配信ではなく、番組の放送時間と同時に視聴することですよね。

一般的にリアルタイムは、「同時に」とか、「即時に」とかいう意味で使われます。

組込みシステムは、「リアルタイム性」を持つことが特徴の一つになっていて、だいたい同じ意味です。(厳密に言うとちょっと違いますが、後で説明します)

例えば、皆さんが大好きなパソコンは、電源入れて直ぐに作業に入れますか?

デスクトップの画面が完全に立ち上がるまでに大体1分以上待ちますよね?

え、そんなに待たない?いいねー👍

ソフトウェアの更新なんかがあったら更に待つ事もありますね。

パソコンだから、当然と思っているかと思いますが、これが「電子レンジ」や「掃除機」だったら、どうですか?

起動するまでに1分、いや、10秒も待てないですよね?

製品にもよりますが、電子レンジや掃除機などは直ぐに動いて欲しいですよね?

というわけで、物にもよりますが、組込みシステムは電源入れたら、もしくは操作したら、直ぐに動作する事が特徴の一つになります。

ただし、組込みシステムにおける「直ぐに」の時間は様々です。

1秒以内だったり、

0.1秒以内だったり、

逆に、1分以内とか長い場合もありえます。

つまり、製品によって求められる動作時間は様々で、求められる時間内に動作出来ればリアルタイム性があるということになるんです。

つまり、組込みシステムにおけるリアルタイム性とは、

要求された時間内に処理を終えること

となります。

てな訳で、
今年の年末は紅白歌合戦
リアタイするかな〜😊

ではまた。




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