ダークソウル

ソウルシリーズの歴史

エルデンリングを再プレイするにあたり、ソウルシリーズの歴史をおさらいしておきたいと思います。キングスフィールドやアーマードコアのことは知らないので、デモンズソウルから、となります。

ChatGPTとゲームはきっと相性が良いだろう、ということで、ChatGPTに任せて自分はその補佐をすることにしました。だいたい合っているので驚きです(笑)。

「ソウルシリーズの歴史」で検索(?)をかけ、下にいくほど「もっと詳しく」になっています。「ソウルシリーズの歴史」ではエルデンリングは出てこなかったので、新たに「エルデンリング」で検索し、下にいくほど「もっと詳しく」になっています。

ゴシック体がChatGPTになっています。さあ、ご照覧あれい!


デモンズソウル【2009年】

最初の「ソウルシリーズ」作品であり、2009年にPlayStation 3でリリースされました。プレイヤーは悪魔の侵略に襲われたボレタリア王国を探索し、様々な敵と戦い、難解なボスと対決します。このゲームは、独特の雰囲気、高い難易度、そしてオンライン機能による他のプレイヤーとの連携などが特徴でした。

「デモンズソウル」は、プレイヤーがファンタジーの世界でボスと戦い、敵を倒しつつ探索するアクションRPGです。このゲームは、特徴的な雰囲気、独特の世界設定、そして高い難易度で知られています。また、オンラインプレイ要素も導入されており、他のプレイヤーとのコミュニケーションや協力プレイが可能です。

「デモンズソウル」は、プレイヤーがファンタジーの世界で冒険し、複数のボスと戦うことが主眼となっています。ゲームは高い難易度で知られており、プレイヤーは敵の攻撃に対して注意深く立ち回らなければなりません。オンラインプレイも重要な要素で、他のプレイヤーとの連携や情報共有がゲームプレイの一部として取り込まれています。

世界設定:ボレタリア王国というファンタジーの世界が舞台であり、プレイヤーは王国を復興するために冒険します。

ゲームプレイ:プレイヤーは異なるクラスを選択し、スキルや装備をカスタマイズしながら、ダンジョンやボス戦を通じて物語を進めます。

オンライン要素:ゲーム内で他のプレイヤーとのコミュニケーションや協力が可能であり、他のプレイヤーが残したメッセージや幽霊の姿がゲーム内に登場します。

驚きの精度ですが(笑)。デモンズソウルは宮崎英高氏の二作目のディレクター作品であり、ここから始まるソウルシリーズの快進撃の記念すべき第一作でもあります。また、2020年にはリメイク版が発売されています。

当時のラジオ番組が残っています。今となっては非常に貴重なものです(全4回)。

宮崎氏のゲームの原体験が(ゼルダではなく)ゲームブックのソーサリーであることもここで語られています。

基本的なシステムや操作方法はデモンズの時点ですでに完成しています。経験値とお金を同じ扱いにしたのは画期的でした。


ダークソウル【2011年】

「ソウルシリーズ」の中でもっとも有名であり、2011年に最初の作品がリリースされました。このシリーズでは、暗黒のファンタジー世界を探索し、過酷な戦いと謎を解きながら進んでいきます。プレイヤーは異なるクラスを選択し、キャラクターの成長を進めながら強力なボスとの戦いに挑みます。シリーズはその難易度や世界観、独特なストーリーテリングで広く称賛されました。

「ダークソウル」シリーズは、より暗く、より広大なファンタジー世界を舞台にしたアクションRPGです。プレイヤーは異なるクラスを選択し、自分のスタイルに合ったキャラクターを育てながら、ボスや雑魚敵との戦いを繰り広げます。このシリーズは、その高い難易度、複雑なマップデザイン、そしてリアルな戦闘システムで知られています。

「ダークソウル」は、暗黒のファンタジー世界を舞台に、プレイヤーが異なる地域を探索し、様々なボスと戦うアクションRPGです。ゲームは高い難易度、広大なマップ、複雑なストーリー、そして多彩な武器・鎧が特徴です。

世界設定:ダークファンタジーの世界が舞台であり、古い王国の滅亡や不死者の呪いが物語の中心にあります。

難易度と挑戦:シリーズ全体を通じて高い難易度が特徴であり、プレイヤーは敵の攻撃パターンを学び、戦略的に立ち回る必要があります。

キャラクターカスタマイズ:プレイヤーはキャラクターの外見や能力をカスタマイズできるほか、多種多様な武器や鎧を使用することができます。

シリーズを象徴するゲームであり、2021年のゴールデンジョイスティックアワードで、史上最高のゲーム(50年のオールタイムベスト)に輝いた初代ダークソウルです。まあソウルシリーズといえばこれで、2018年にはリマスター版が発売されています。

初代ダークソウルのラジオ番組も残っています。これも貴重。

ゲームの食卓

ゲームの大晩餐(DLC特集)

初代ダークソウルのDLCはフロムソフトウェアにとっての初めてのDLCでした。評価が非常に高く、フロムのDLCに外れなし、と言われているほどです。

ダークソウルの物語を象徴するのは闇撫でのカアスというキャラクターの次のセリフかと思います。世界の蛇フラムトとカアスのどちらにつくかは、プレイヤー次第です。

では、我は隠さず真実を語ろう
かつて火のはじまり、貴公ら人の先祖は
古い王たちの後に、四つ目のソウルを見出した
闇のソウルだ

貴公ら人の先祖は、闇のソウルを得て、火の後を待った
やがて火は消え、闇ばかりが残る
さすれば、貴公ら人、闇の時代だ

だが、王グウィンは、闇を恐れた
火の終わりを恐れ、闇の者たる人を恐れ
人の間から生まれるであろう、闇の王を恐れ
世界の理を恐れた

だから奴は、火を継ぎ、自分の息子たちに、人を率い、縛らせた
貴公ら人が、すべて忘れ、呆け、闇の王が生まれぬように

その後のブラッドボーンやダークソウル3、セキロやエルデンリングにも通じる話です。結局は「不死の血の物語」なんですよね。ソウルシリーズのお家芸です。


ダークソウル2【2014年】

「ダークソウルII」は、「ダークソウル」の精神的な後継作と位置づけられています。世界観やゲームプレイは前作に準じつつも、新しい要素や改善が導入されました。

ダークソウル2と3はソウルシリーズとして語られているので、短めです。が、これはソウルシリーズではないとの声もあり(自分も賛同します)、賛否の分かれるゲームとなっています。どちらかというとキングスフィールドの系譜に近いのかもしれません。

宮崎氏はディレクションに参加していません。ダークソウルっぽいんだけどダークソウルではない、そんなゲームです。動きももっさりしていて大変ストレスフルですしね。


ブラッドボーン【2015年】

「ダークソウル」シリーズの後、フロム・ソフトウェアは2015年にPlayStation 4向けに「Bloodborne」をリリースしました。このゲームは、ゴシックホラーの世界を舞台に、怪物との戦いや謎解きを通じてストーリーを進めます。速い戦闘、独特の武器、そして恐ろしい世界観が特徴です。

「ブラッドボーン」は、ゴシックホラーの世界を舞台にしたアクションRPGで、スピード感のある戦闘や攻撃的な敵が特徴です。プレイヤーは「ハンター」として街を探索し、怪物や異形の存在と戦います。また、独特の武器やトリッキーな戦術が戦闘に深みを加えます。

「ブラッドボーン」は、ゴシックホラーの世界を舞台にしたアクションRPGです。プレイヤーはスピード感のある戦闘を展開し、怪物たちとの緊張感のある戦いが特徴です。武器の変形や素早い回避行動などが戦闘に深みを加えています。

世界設定:ゴシックホラーの世界であるヨセフカの街が舞台であり、プレイヤーは変異した住民や怪物たちと対峙します。

戦闘の速さ:「ブラッドボーン」の戦闘は、スピード感があり、素早い反応と攻撃が求められます。また、敵に攻撃を与えることで体力を回復できる「リジェネレーション」システムが導入されています。

変形武器:プレイヤーは武器を変形させることで、戦術の多様性を高めることができます。

ダクソ2と同時期の作品であり、宮崎節が炸裂しているブラッドボーンです。「ソウルズボーン」とか言ったりもしますね。これが宮崎ゲーの最高傑作だと言われても異論がありません。そのくらいの出来です。

初代ダークソウルとブラッドボーンは宮崎氏がテキストを全部書いているらしく(デモンズソウルは不明)、物語を把握しているのは宮崎氏しかいないんだとか。

考察も大変盛んで自分もやりましたが、考察Wikiの力をもってしても納得のいく答えは得られませんでした。パズルのピースが決定的に足りない、そんな感じです。意図的に抜いているのかもしれません。

フロムソフトウェアはその後ブラッドボーンのこの戦闘の速さを採用していくことになります。そういう意味でもダークソウル2は異質の存在です。遅い。

匂い立つなあ...
堪らぬ血で誘うものだ
えづくじゃあないか...


ダークソウル3【2016年】

「ダークソウル」シリーズの最終作として、2016年にリリースされました。この作品では、シリーズの伝統を引き継ぎながらも、新しい要素や改善が加えられました。高い難易度と美しい世界観が健在です。

「ダークソウルIII」は、シリーズの最終作として位置づけられ、より洗練されたグラフィックや戦闘システムが特徴です。新たな武器や魔法、ボスが導入され、シリーズのエンディングを飾りました。

初代の正統なる続編であり完結編です。ダクソ2は続編ではありません。外伝的な扱いです。シリーズの最後を飾るにふさわしいセリフは、シリーズ常連の火防女(かぼたん)とパッチのセリフでした。

偉大なる薪の王たちよ
今や火は陰り、王たちに玉座なし
貴方たちの火を
継ぐ者に預けたまえ
そして彼は殺すでしょう
はじまりの火を継いだ、ロードランの古い神たちを

いつの時代も、人の欲とは変わらぬものだな
無欲の俺には、とんと分からない話だが
ウヒャヒャヒャヒャッ!
だが、それでこそ人の道なのかもな
精々祈ってるぜ、あんたに暗黒の魂あれ


隻狼【2019年】

「隻狼」は、フロム・ソフトウェアの先進的な作品で、従来の「ソウルシリーズ」とは異なるスタイルのアクションゲームです。プレイヤーは忍者の「隻狼」として戦い、忍術や剣術を駆使して敵と対峙します。この作品は、よりスピード感のある戦闘や垂直な探索要素、そして戦闘中の反応性の高い要素が特徴です。

「隻狼」は、「ソウルシリーズ」や「ブラッドボーン」とは異なるスタイルのアクションゲームです。プレイヤーは忍者の隻狼として戦い、垂直な探索要素や忍術を駆使した戦闘が特徴です。敵の攻撃に対する反応性が求められる戦闘システムや、一筋縄ではいかないボス戦が特徴です。

世界設定:室町時代の日本が舞台であり、プレイヤーは忍者の隻狼として、神秘的な世界を探索します。

垂直な探索:ゲーム内のマップは上下に複雑に絡み合っており、垂直な探索要素が導入されています。プレイヤーは壁を飛び越えたり、屋根の上を走ったりして進むことができます。

ポスト・デスアクション:プレイヤーが死亡すると、敵はポスト・デスアクションを行い、プレイヤーが復活するまで時間を稼ぎます。

ソウルシリーズ完結後に発売されたまさかの戦国もの。海外での人気も高く(他も高いけれど)、こうあって欲しいニンジャ、こうあって欲しいサムライの物語です。

火防女(かぼたん)や人形ちゃんに切りかかるたわけ輩が後を絶たなかったんですが、死なず半兵衛はいい落としどころでした。何回切りかかっても死なないんだけど、それにはちゃんと意味があるという。


エルデンリング【2022年】

『エルデンリング』は、フロム・ソフトウェアとバンダイナムコエンターテインメントが共同開発したアクションRPGゲームです。2022年にリリースされ、大きな注目を集めました。このゲームは、『ダークソウル』シリーズや『ブラッドボーン』などで知られるフロム・ソフトウェアの伝統的なダークファンタジー要素を持ちながらも、広大なオープンワールドを探索することが特徴です。プレイヤーは巨大な世界を自由に探索し、様々な敵と戦いながら物語を進めていきます。

『エルデンリング』は、ゲームディレクターの宮崎英高氏とファンタジー小説家のジョージ・R・R・マーティン氏が共同で制作したタイトルです。このゲームは、ファンタジー世界「リミットレス」を舞台に、プレイヤーが広大な世界を探索し、敵と戦いながら物語を進めていくアクションRPGです。

『エルデンリング』は、フロム・ソフトウェアの従来の作品と同様に、難易度の高い戦闘と複雑な世界設定が特徴です。プレイヤーはカスタマイズ可能なキャラクターを操作し、様々な武器や魔法を駆使して敵と戦います。探索の過程で新しい武器やアイテムを発見し、自分のキャラクターを強化していくことが重要です。

また、『エルデンリング』はオープンワールドの概念を取り入れており、プレイヤーは自由に広大な世界を探索することができます。この世界には様々な地形や環境があり、それぞれが独自の雰囲気と難易度を持っています。プレイヤーはこの世界を探索し、隠された秘密やストーリーの謎を解き明かしていきます。

『エルデンリング』は、従来のフロム・ソフトウェアの作品と同様に、難易度の高さや独特の世界観がファンを魅了する要素となっています。そのため、多くのプレイヤーから高い評価を得ています。

『エルデンリング』は、フロム・ソフトウェアとバンダイナムコエンターテインメントによって共同開発され、2022年2月25日にPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/S、およびWindows向けに発売されました。

このゲームは、伝説の神「エルデンリング」を巡る物語が展開されるファンタジー世界「リミットレス」を舞台にしています。プレイヤーは「テヌビアン」や「マウンテド」などの異なる部族や勢力として、この世界を探索し、戦い、神々の遺物であるエルデンリングを見つけるために冒険します。

ゲームプレイは、フロム・ソフトウェアの過去の作品と同様に、難易度の高いアクションRPG要素が特徴です。プレイヤーは様々な武器や魔法を使用し、敵との戦闘を行いながら、広大なオープンワールドを探索します。オープンワールドの探索は徒歩や馬で行われ、プレイヤーは美しい風景や壮大な景色を楽しみながら、さまざまなダンジョンや遺跡を発見し、貴重なアイテムを集めます。

ゲームの雰囲気や世界観は、ダークファンタジーの要素が強く、陰鬱な雰囲気や荒涼とした風景が特徴です。さらに、プレイヤーの行動や選択によって物語の展開が変化する要素もあり、リプレイ性が高いとされています。

『エルデンリング』は、プレイヤーや批評家から高い評価を受け、特にその難易度や探索要素、世界設定、およびゲームデザインに対する称賛が多く寄せられています。

エルデンリングはソウルシリーズの集大成と言われていて、確かにその通りなのですが、戦闘バランスとしては、皮肉にも一番大味になっています。

エルデンリングの考察(?)は、プレイ日記に書いていこうと思います。


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