思ったよりカッコ悪い自分を知ったけど
こんばんは。12月に突入し、今年もあと1カ月切りましたね。
この1年は育児で家にこもる事が多かったけど、noteを再開して多くの人に記事を読んでもらったり反応をもらったりする中で、人と交流する事の嬉しさを確認できました。ありがとうございます。
別に育児って家にこもる必要はない。アウトドアのパパママ沢山いらっしゃいます。私の場合はただでさえ外に出ると色んな事が気になるのに、子供がいると普段の何倍も神経使うから、どうしても長時間の外出って気合がいる。少なくとも当日にふらっとショッピングモールへ!とかは今の所できていません。
そんな家籠りの日々、育児の傍らこれまでで一番?と言える程自分に向き合えた時期でもあったと思います。自分の弱みとか特性とか。自分の見たくなかった人間らしい格好悪い部分とかも、直視せざるを得ない状況にもなりました。育児って人間の本性をあばきだしてくれる。仕事等の人間関係ではとりつくろってやってきたけど、育児って余裕がないから本性もろだし。
職場では嫌な所も目をそらしたり感情をoffにしたりして私ってロボットみたいなやつだなと思ってたけど、やっぱり人間なんやわ、と再確認できました。
そして、家族に対しての解像度も高まりました。特に自分の実家側の家族。
自分のルーツを改めてみると、新しい発見もありながら、色々腑に落ちる事もあって、何とも言えない気持ちになりました。
自分を知り尽くして、正直ちょっと落ち込むことが多かったです。疲れました。でもそんな自分にちょっと喝を入れたくて、今書いています。
私は確かに生きづらい条件を多少抱えてるかもしれない。
その上気づいてしまった。本当の自分は自分が思ってたよりイケてなかった事に。仕事をしていた時は褒めてもらえる事も多かったからちょっと忘れられてたんだけど。他の人は出来ても私には理解が難しい事も世の中たっくさんあって、自分の能力の限界も感じてる。
仕事では感情を切ってそつなく様々こなせる風に見せてきたけど、本当の姿は正反対。常に色々気になるし、理解も悪いし、行動も遅いし、頑固で納得できないと動きたくないし。(自分ではとりつくろってたつもりでも、にじみ出てたでしょう。)
そんな自分に言いたい。
どんなに苦手な事や限界を感じても、それが自分には変えようのない過去のルーツにあったとしても、それを理由に愚痴だけ並べ立ち止まるのか、受け入れて前進するかは自分で決められる。
人間誰だって、何かしら抱えている。今生きている人恐らく全員何か抱えている。それでも明るく生きている人もいる。世の中って全部捉え方次第でどんな色にでも変えられるんじゃないか。
出来ない事も多い。でも、出来る事もあるはず。自分にしかできない事も。
noteを使うようになって、色んな人が色んな想いを抱えながらも日々生きてる事を知って、私は励まされる事が多いです。そういう方の記事を読んでいると、私も言い訳で終わらないでもう少し自分を高めたいと思わせてもらえます。
私はどんな状況でも前を向いている人が好きです。たまには立ち止まったり言い訳タラタラ垂れ流しても、そうしながらも、少しずつでも歩き出す人が好きです。私はそういう人たちと高め合い支え合いながら、自分も前を向いてやっていきたいです。
意味不明な落ちですが、この辺で。