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彼方の未来へ 特別編 共に守る光後編

この物語はフィクションです

○○:はっ!

奏太:甘いです!

前回のあらすじ。スフィアエレキングと戦っていたウルトラマンデッカーこと音村奏太はスフィアエレキングの放った光線でワームホールが開き平岡海月とポカと共にワームホールの中に飛ばせれてしまった

その頃、○○達の所に小田倉麗奈が現れ、SKaRDに謎の鳴き声が聞こえた事を話す。○○達はSKaRDと共に鳴き声が聞こえた廃工場に向かった。そこで見たのはスフィアソルジャーが集まった所だった。さらに、地底からゴモラが現れ、○○はブレーザーとなりアースガロンと共に戦っていたがスフィアと融合しスフィアゴモラとなりブレーザーは苦戦していた

すると、ワームホールに飛ばされた奏太、海月、ポカが倒れてるのを夏鈴達は見つけた。そして、ブレーザーはスフィアゴモラにやられてしまったが奏太はウルトラマンデッカーとなり、スフィアゴモラを倒した。さらにライバッサーが現れ、デッカーとブレーザーは力を合わせ戦ったのだ

そして、今○○と奏太は木刀を交えていた

○○:なかなかやるね!奏太くん!

奏太:○○さんも凄いですね!

夏鈴:○○さん!頑張って下さい!

海月:奏太くん!頑張れ~!

麗奈:・・・

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奏太:大丈夫?麗奈ちゃん?(手を差し伸べる)

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麗奈:奏太くん・・・

○○:(相手の動きに集中して呼吸を読み取り、そして懐に飛び込む!)

奏太:うわっ!

奏太は○○の木刀で少し吹き飛ばされた

海月:奏太くん!?

夏鈴:○○さん!流石!

奏太:今のは!?

○○:少し前にこの動きを教えて貰ったんだ。別のウルトラマンに!

奏太:剣術が得意なウルトラマンか・・・よし!○○さん!続けましょう!

○○:分かった。行くよ!

海月:無理してないかなぁ?

夏鈴:大丈夫だと思うよ。○○さんも気づくと思うし

○○:(相手の動きに集中して呼吸を読み取り、そして懐に飛び込む!)

奏太:(この動き!)

○○はさっきと同じ動きをしたが

○○:えっ!

夏鈴:嘘!?

奏太は○○の木刀を防いだ

奏太:よし!

奏太は○○の木刀を弾き、首の近くで木刀を止めた

○○:参りました

海月:奏太くん凄いじゃん!

夏鈴:まさか、反撃を貰うなんて思いませんでしたね

○○:そうですね

麗奈:凄い・・・カッコいい

奏太:麗奈ちゃん?

麗奈:へっ!?///何!?///

奏太:いや、ボーっとしてたからどうしたのかなって

麗奈:えっと・・・さっきの奏太くんの動きがカッコよくて///

奏太:いやいや、全然だよ。でもありがとう!

麗奈:はい!///

夏鈴:もしかして麗奈ちゃんってボソッ

○○:奏太くんの事好きかも知れませんねボソッ

海月:でも、奏太くんって鈍感なんでボソッ

夏鈴:そうなの?ボソッ

海月:ひなのさんが奏太くんの事好きなんですけど、全然気づいて無いのでボソッ

奏太:何話してるんですか?

海月:何でもないよ~

麗奈:ねぇ。奏太くん

奏太:何?

麗奈:この後時間ある?

奏太:特に無いよ

麗奈:これから一緒に出掛けませんか?

奏太:僕と!?

麗奈:はい///

奏太:・・・良いよ

麗奈:本当に!ありがとう!

海月:(奏太くん。少し暗くなってる)

夏鈴:○○さんボソッ

○○:ついていきましょうボソッ

奏太と麗奈は街まで向かい歩いていた。その後ろで○○、夏鈴、海月は着いていた

麗奈:奏太くんは向こうの世界では何してるの?

奏太:日向坂46のマネージャーをしてるよ

麗奈:やっぱり、どのウルトラマンもマネージャーをしてるんだ

奏太:う~ん。全員が全員そうって訳じゃないかもよ

麗奈:そうなの?

奏太:多分

麗奈:多分なんだ

奏太:うん

夏鈴:二人とも楽しそうですねボソッ

○○:僕達もデートしますか?ボソッ

夏鈴:そうですねボソッ

海月:(自由だなぁ。この人達・・・)

奏太:そう言えば麗奈ちゃんって確か学業とかやりながらアイドルやってるよね?大変じゃない?

麗奈:大変だよ。でも私がやりたい事だからね

奏太:やりたい事か・・・

麗奈:奏太くんは何かやりたい事とかあるの?

奏太:正直、今はないかな。今はスフィアを何とかしないと行けないし。それに皆を守る事が僕の今出来る事だから

麗奈:じゃあさ、奏太くんは好きな人は居ないの?

すると、奏太は足を止めた

麗奈:奏太くん?

奏太:僕の話す事を内緒にしてくれる?

麗奈:わかった?

奏太と麗奈は公園のベンチに座った。そしてその近くの木の後ろに海月は隠れてた

麗奈:何の話?

奏太:僕さ、高校一年生の頃に彼女が居たんだ

麗奈:そうなの?

奏太:名前は加藤美鈴。僕と同じクラスだった女の子

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奏太:今日から高校生か~

奏太は自分のクラスに行き席に座った。すると、後ろから

?:ねぇ!

奏太:どうしたの?

?:名前なんて言うの?

奏太:僕は音村奏太。君は?

?:私は加藤美鈴!よろしくね!

奏太:加藤さんね。よろしく

?:美鈴で良いよ~

奏太:じゃあ美鈴さん

美鈴:さん呼びもやだ!

奏太:じゃあ美鈴ちゃん?

美鈴:それなら良いよ!

奏太:じゃあこれからよろしく。美鈴ちゃん

美鈴:よろしく!奏太くん!

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奏太:これが美鈴との出会い。その後はお互いに意気投合して、3ヶ月後には付き合い始めたかな

麗奈:そっか・・・

奏太:でも、付き合って数ヶ月後ある事が起きて・・・

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奏太:はぁはぁ、美鈴!大丈夫!?

美鈴:うん!

トリガーと怪獣が戦っている中、奏太と美鈴は逃げていた

地底怪獣 テレスドン

美鈴:(お姉ちゃん大丈夫かな?)

子供:お母さん~!😭

奏太:子供!?美鈴は先に逃げてて!

美鈴:ちょっと!奏太!

奏太は泣いてる子供の所に向かった

奏太:大丈夫?

子供:お母さん~!😭

奏太:お兄さんが一緒にお母さん探してあげるから!今は逃げよう!

奏太は子供を抱えた

美鈴:奏太!逃げよう!

二人は走り出した

母親:いた!

奏太:お母さんですか?

母親:はい!

子供:お母さん!😭

母親:良かった・・・😢

奏太:早く逃げてて下さい!

母親:ありがとうございます!

親子は逃げ出した。すると、トリガーが怪獣の攻撃をくらいビルにぶつかった。そしてビルの瓦礫が奏太と美鈴の所に落ちて来た

美鈴:危ない!

美鈴は奏太を押した

美鈴:キャァァァァァ!

美鈴は瓦礫の下敷きになった

奏太:美鈴?美鈴!

トリガーは怪獣を倒し、奏太は瓦礫を退かそうとした

奏太:美鈴!

その後、救急隊員が駆けつけ瓦礫を退かし美鈴を助け病院に運ばれたが、美鈴は亡くなってしまった

美鈴父:美鈴!?

美鈴母:奏太くん!美鈴に何があったの!

奏太:美鈴は・・・僕を庇って瓦礫の下敷きに・・・

美鈴母:そんな・・・

美鈴父:・・・いだ

奏太:えっ?

美鈴父:お前のせいだ!

奏太:・・・

美鈴父:お前のせいで!娘は!

美鈴母:そうよ!貴方のせいで美鈴が!

奏太:僕の・・・せいで・・・

奏太は病室を出た

奏太:僕のせいだ・・・

奏太は走り去った

?:うん?今の子泣いてた?

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奏太:僕のせいで、美鈴は死んでしまった。僕はそれ以来、好きな人を作る事を止めた。いや、僕は好きな人を作っちゃいけないんだ・・・

海月:奏太くん・・・

奏太:海月さん!?何で!?

海月:ごめん、着いてきちゃって

奏太:大丈夫ですよ

麗奈:・・・いよ

奏太:えっ?

麗奈:おかしいよ・・・

麗奈は泣いていた

麗奈:美鈴さんが死んだのは奏太くんのせいじゃないのに。それに好きな人を作っちゃ駄目なんておかしいよ!

奏太:麗奈ちゃん・・・

麗奈:私は!

すると、黒い霧が奏太達に向かって来た

奏太:危ない!

黒い霧は奏太の中に入った

奏太:うっ!うあぁぁぁぁ!

奏太は気絶した

海月:奏太くん!

?:これは成功だな

麗奈:貴方は!?

?:私はゼネキンダール人

念力種族 ゼネキンダール人

海月:奏太くんに何をしたの!?

ゼネキンダール:その人間に恐怖の感情を引き出そうと思ってな。叫びの壺の力で、一番恐れてる記憶を呼び起こしているのさ!

麗奈:奏太くん!

奏太:うっ!うあぁぁぁぁ!

奏太は魘されていた

ゼネキンダール:さぁお前達も!

すると、ゼネキンダール人に攻撃が当たった

弦人:そこまでだ!

○○:大丈夫ですか?

夏鈴:奏太くん!しっかり!

ゼネキンダール:増えたか。まぁ良いここは一旦引かせて貰う!

ゼネキンダール人は消えた

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奏太:ここは・・・

ひなの?:奏太くん

奏太:ひなのちゃん?どうしてここに?

ひなの?:奏太くんのせいで、私は

すると、ひなのはボロボロになった

ひなの?:私はこんな姿!

奏太:僕のせいで・・・

すみれ?:そうだよ。奏太お兄ちゃん

奏太:すみれ?

すみれもボロボロになった

すみれ?:奏太お兄ちゃんのせいで私もこんな姿!

奏太:嘘だ・・・

海月?:嘘じゃないよ

奏太:海月さん!?

海月?:よく見てごらん

奏太の周りにはボロボロなメンバーがいた

海月?:私も貴方がいたからこんな姿になったのよ

奏太:そんな!僕のせいで!

?:そうだよ。奏太

奏太:美鈴?

美鈴?:私が死んだのは全部奏太のせいだよ!だから!死んで

奏太:はぁはぁ、嫌だ・・・うわぁぁぁぁぁぁ!

奏太は逃げようとしたが足を捕まれ、倒れてしまった

メンバー:全部、奏太くんが悪いんだ!

奏太:僕が悪いんだ・・・そうだ。僕のせいなんだ・・・うわぁぁぁぁぁぁ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奏太:うわぁぁぁぁぁぁ!

海月:奏太くんしっかりして!

輝明:弦人隊長。奏太くんの扁桃体がかなり異常になってます

夏鈴:モグージョンの時と同じですか?

○○:いや、モグージョンより酷いです

奏太:はぁはぁ

麗奈:奏太くん・・・

奏太はかなり魘されていた

海月:(どうすれば良いの?ひなのさんなら、すみれなら何する?駄目だ・・・わからない)

麗奈:奏太くん!

麗奈は奏太の手を握った

麗奈:奏太くん。大丈夫だよ。奏太くんは悪くない!

海月:そっか!

海月も奏太の手を握った

海月:奏太くん!奏太くんが辛い時は私たちがいるから安心して!

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奏太:もう・・・良いや・・・

麗奈:奏太くん!

奏太:麗奈ちゃんの声?

海月:奏太くん!

奏太:海月さんの声?

麗奈:奏太くんは自分のせいかも思ってるけど、私はそんなことないと思ってるよ!

海月:私も!奏太くんが悪いと思ってないよ!だから!もう過去に囚われないで!

奏太:過去に囚われない・・・そうだ。もう過去にとらわれちゃ駄目だ!きっと美鈴は僕が前に進む事を望んでるんだ!

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奏太:うっ!う~ん?

海月:奏太くん?

奏太:ありがとう。海月さん。麗奈ちゃん

○○:良かった!

夏鈴:目が覚めた!

奏太:ようやくわかったよ。もう過去に囚われちゃいけない事に

すると、スフィアザウルスが現れた

精強融合獣 スフィアザウルス

奏太:スフィアザウルス・・・○○さん。行きましょう!

○○:わかった!

夏鈴:頑張って下さい!

○○:はい!

海月:無理はしないでね

奏太:もちろんです!

麗奈:奏太くん!

麗奈は奏太にハグをした

奏太:麗奈ちゃん!?

麗奈:今言う事じゃないのは分かってるけど、私は奏太くんが好き。でも、付き合えないのは分かってる

奏太:麗奈ちゃん・・・

麗奈:奏太くんはまた新しい恋見つけてね

奏太:うん。わかった。麗奈ちゃん、好きって言ってくれてありがとう

麗奈:うん。最後に

チュッ

麗奈は奏太の頬にキスをした

麗奈:頑張ってね!

奏太:わかった!

奏太と○○はスフィアザウルスの所に向かって行った

○○:奏太くんはモテモテだね

奏太:うるさいですよ!

○○:絶対に帰らないとね!

○○の腕にブレーザーブレスが現れた

奏太:そうですね!

奏太はウルトラディーフラッシャーを出しボタンを押した

○○はブレーザーストーンをセットし、奏太はディメンションカードをセットした

ウルトラディメンション!

奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!

○○:ウルトラマン…ブレーザー!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

ブレーザー:ウルァァァァァ!

奏太はデッカー、○○はブレーザーに変身した

奏太:行きましょう!

ブレーザー:ウルァ!

デッカーとブレーザーはスフィアザウルスに向かって行った。スフィアザウルスは前脚でデッカーとブレーザーを攻撃したが二人は避け、スフィアザウルスを攻撃した

奏太:これで決める!弾けろ!ストロング!

ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!

デッカーはストロングタイプになった

奏太:同時攻撃だ!

ブレーザー:ウルァ!

デッカーはドルネイドブレイカー。ブレーザーはスパイラルバレードを放ち、スフィアザウルスを倒した

麗奈:やった!

ゼネキンダール:流石はウルトラマンだな

海月:宇宙人!

ゼネキンダール:ウルトラマンデッカーよ!お前のおかげで沢山の恐怖が集まった!

奏太:どういう事だ!

ゼネキンダール:さぁ、復活の時です。魔界の王イシリス様!

ゼネキンダール人は叫びの壺を開けた。すると壺から沢山の恐怖が溢れだした。そして、その中からイシリスが現れた

宇宙帝王 ヌアザ星人 イシリス

ゼネキンダール:お待ちしておりました、イシリス様

イシリス:うむ。久々の現世だ。存分に楽しませて貰おう

ブレーザー(○○):こいつがイシリス

イシリスはデッカーを見た

イシリス:貴様は!いや人違いか、戦闘力が違いすぎる

奏太:僕はデッカー!ウルトラマンデッカーだ!

イシリス:フッ、これから死ぬ奴の名前なんて覚える必要は無い

奏太:だったら、一生忘れられない名前にしてやる!

デッカーとブレーザーはイシリスに向かって行った。イシリスの超能力で動きを止められた

奏太:動けない・・・

イシリス:お前達が我に勝つ事は出来ない

イシリスは超能力でデッカーとブレーザーを吹き飛ばした。デッカーとブレーザーは立ち上がり、攻撃しようとしたが避けられ反撃を受けた

ブレーザー:ウルァ!

イシリスはデッカーに光線を放った

奏太:うわっ!

デッカーはフラッシュタイプに変わった

海月:奏太くん!

夏鈴:○○さん!

イシリス:小賢しいハエだ・・・消えろ!

ブレーザー(○○):危ない!

イシリスは夏鈴達に光線を放った。ブレーザーは夏鈴達を庇った

ブレーザー:ウルァァァァァァァァ!

そして、ブレーザーは倒れてしまった

夏鈴:○○さん!

奏太:○○さん!・・・イシリス!

デッカー怒り、イシリスに向かって行った

イシリス:自分の無力さに怒りを露にしたか

奏太:黙れ!

デッカーはイシリスにパンチしたが避けられ、反撃を受けた

奏太:うっ!

イシリス:興が冷めた。貴様もここで終わりだ!

ブレーザー(○○):もう・・・駄目なのか・・・

すると、○○のポケットからギンガストーンが出てきた

ブレーザー(○○):ギンガストーン・・・もしかして!

ゼネキンダール:!イシリス様!何者かがこちらに向かって来てます!

イシリス:何!?

?1:ギンガサンダーボルト!

?2:ビクトリウムスラッシュ!

奏太:何だ?

すると、デッカーの前に二人のウルトラマンが現れた

海月:新しいウルトラマン!?

?2:拳を開くんだ。俺達ウルトラマンが握るのは怒りじゃない。誰かを守りたい思いなんだ

?1:俺達の光を受け取ってくれ!

二人のウルトラマンはデッカーとブレーザーに光を送り、デッカーとブレーザーのエネルギーが回復した

ブレーザー(○○):エネルギーが戻った!

奏太:貴方達は?

?1:俺は宮地輝!ウルトラマンギンガだ!

?2:俺は山上勝。ウルトラマンビクトリーだ

奏太:僕は音村奏太。ウルトラマンデッカーです

輝:デッカー!?もしかしてお前がディメンションナイザーを!?

奏太:ディメンションナイザー?何ですか?

ブレーザー(○○):それよりは何で二人が!?

勝:イシリスの闇の波動を感じて来たんだ

イシリス:いくら、人数が増えても無駄だ

すると、イシリスは怪獣と宇宙人を呼び出した

輝:ヤプール!

異次元超人 巨大ヤプール

勝:ヒッポリト星人!

地獄星人 スーパーヒッポリト星人

ブレーザー(○○):ゲバルガ!

宇宙電磁怪獣 ゲバルガ

奏太:スフィアエレキング!

宇宙合成獣 スフィアエレキング

イシリス:我は貴様らの恐怖となる者を呼び出す事が出来るのさ

輝:例え、強大な敵が現れても俺達は負けない!デッカー、お前はどうする?

奏太:僕も戦います。怒りじゃなくて、誰かを守りたい思いを握り締めて!

デッカー、ブレーザー、ギンガ、ビクトリーは怪獣達に向かって行った

ゼネキンダール:こうなったらお前達を!

弦人:させるか!

夏鈴:弦人さん!

弦人はゼネキンダール人に向かって行った

ゼネキンダール:人間ごときが!

弦人:元ウルトラマンを舐めるなよ

弦人はゼネキンダール人の攻撃を避け、拳銃でゼネキンダール人を何度も放った。そしてゼネキンダール人は倒れた

弦人:余計な物を持ちやがって

ブレーザー(○○):行くぞファードラン!

ブレーザーブレスにファードランストーンをセットし、ファードランを呼び出した。そしてブレーザーはファードランアーマーを身につけた

ブレーザー:ウルァイ!

ブレーザーはチルソファードランサーでゲバルガを攻撃した。そしてブレーザーはチルソファードランサーのレバーを5回引きチルソファード炎雷斬を放ち、ゲバルガを撃破した

輝:行くぜウルトラ兄弟!

ギンガに力よ!ギンガストリウム!

勝:これで決める!

放て!聖なる力!

ギンガはギンガストリウムにビクトリーはビクトリーナイトにパワーアップし、巨大ヤプールとヒッポリト星人に攻撃した

輝:例え、俺達の恐怖が現れても!

勝:俺達は恐怖を乗り越える!

ウルトランス!シェパードン!セイバー!

輝:ギンガスパークランス!

ウルトラマンエースの力よ!エースブレード!

輝勝:はぁ~!

輝勝:スーパーギンガビクトリーアルティメイタム!

ギンガとビクトリーは巨大ヤプールとヒッポリト星人を倒した

ウルトラディメンション!

奏太:飛び出せ!ミラクル!デッカー!

ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!

デッカーモード!

デッカーはミラクルタイプになりデュアルソードでスフィアエレキングを攻撃した。スフィアエレキングはデッカーに電撃を放った

奏太:お前の攻撃はもう見切ってる!

デュアルスタンバイ!

レディ?

デッカーミラクル!

奏太:はっ!

デュアル!レアリュートカウンター!

デッカーはデュアルソードでスフィアエレキングの電撃を吸収し、青い電撃の斬撃を放ちスフィアエレキングを倒した

イシリス:なかなかやるな

奏太:後はお前だけだ!イシリス!

四人がイシリスに向かおうとした時、スフィアソルジャーが現れイシリスに取り憑いた

イシリス:何だ!止めろ!

ゼネキンダール:イシリス様!

すると、一体のスフィアがゼネキンダール人を吸収した

輝:一体何がどうなってるんだ!

勝:輝!あれは!

ブレーザー(○○):ヴァラロンの爆弾!?何であれが!?

スフィアソルジャーは爆弾を吸収しイシリスに取り憑いた

イシリス:ぐぁぁぁぁ!

イシリスは姿を変え、ヴァラロンに変わった

帝王爆弾合成獣 スフィアヴァラロン

ヴァラロン(イシリス):これがこの世界を恐怖に陥れた姿・・・なんて、素晴らしい!

奏太:何だあの姿!?

輝:皆!早くあいつを倒すぞ!

四人はヴァラロンに向かって攻撃したが効かなかった

勝:前よりパワーアップしてる!

奏太:なんですって!

ヴァラロンはデッカーに電撃を放った

奏太:うわぁぁぁぁぁぁ!

デッカーは変身解除された

海月:奏太くん!

麗奈:大丈夫!?

奏太は気絶していた

里奈:夏鈴ちゃん!麗奈ちゃん!

夏鈴:皆!

海月:嘘!?この世界の日向坂46の皆まで!?

海月(○○世界):本当に私だ!

ポカ:おーい

海月:ポカ!

ポカ:これで皆集まったな!

海月:えっ?

すると、アースガロンが現れた

弦人:アースガロンまで!?

ポカ:海月!元の世界に戻れる方法を見つけたぞ!

海月:本当!?

ポカ:あぁ!強化されたアースガロンのアースファイアーとスフィアの攻撃がぶつかり合えばワームホールが開く!

海月:そっか。でも奏太くんが・・・

麗奈:もしかして、これ使えませんか?

麗奈は叫びの壺を持った

夏鈴:それをどうするの?

麗奈:確かこの壺は恐怖を集める事が出来るって言ってました。だからこれを逆転の発想で私達がウルトラマンに頑張って欲しい思いを送ればウルトラマンの助けになるのではないでしょうか!

弦人:確証はあるのか?

麗奈:無いです。でも!私はブレーザーも奏太くんも助けたい!

久美(○○世界):やろう皆!

夏鈴:久美さん・・・

久美(○○世界):私達はあまり状況がわからないけど、ブレーザーや、彼の力になるなら手伝うよ!

海月(○○世界):そうですね。もう一人の私の大切な人を助けないと!

海月:私・・・

里奈:それに私達の後輩の意見を聞かないとね!

麗奈:皆さん!ありがとうございます!

弦人:なら俺もSKaRDの隊長としてやらないとな!

泰信:弦人隊長!ここは俺達に任せて下さい!

杏梨:弦人隊長は今やるべき事を!

恵美:私達も遠くから思いを伝えます!

輝明:なので、任せて下さい!

弦人:ありがとうな。皆

輝:勝おじさん!

勝:分かってる!何があっても皆を守るぞ!

ブレーザー:オレモ・・・ミンナ、マモル!

ブレーザー(○○):勿論だ!行くぞ!ブレーザー!

櫻坂46と日向坂46、そしてSKaRDは叫びの壺に向かって、手を伸ばしウルトラマン達が勝って欲しい思いを送っていた

海月:(奏太くん。頑張って!)

夏鈴:(○○さん!負けないで!)

弦人:(勝つんだ○○。そして立て奏太!)

麗奈:(お願い!頑張って!ウルトラマン!○○さん!奏太くん!)

すると、叫びの壺が光だした

麗奈:もしかして!

夏鈴:今だよ!麗奈ちゃん!

麗奈:はい!受け取って私達の思い!

麗奈は叫びの壺を開けた。すると沢山の光がウルトラマンと奏太を包んだ。そして

頑張って!負けない!立ち上がって!

ヴァラロン(イシリス):何だこの光!?

負けないで!ウルトラマン!

奏太:(声が・・・聞こえる?)

?:立ち上がれ。お前がウルトラマンならこの声に答えなきゃいけない

奏太:(俺がウルトラマンなら・・・)

?:本当の戦いはここからだ!

奏太は目を覚ました

海月:奏太くん!

奏太:そうだ!僕は!ウルトラマンデッカーだ!だからこそ、ここで負ける訳には行かない!

ウルトラディメンション!

奏太:本当の戦いはここからだ!デッカー!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

奏太はデッカーになった

ヴァラロン(イシリス):何故だ!?何故立ち上がる!?

奏太:皆信じてるんだ!心から!ウルトラマンが勝つって事を!

ヴァラロン(イシリス):うるさい!消えろ!

ヴァラロンは光線を放った

泰信:今やアースファイアー発射!

アースガロンはアースファイアーを放ち、ヴァラロンの光線とぶつかった。そして、ワームホールが開いた

弦人:よし!

輝:皆!最終決戦だ!

奏太:行くぞ!

四人はヴァラロンに向かって攻撃した。すると、四人の攻撃はヴァラロンに効いていた

ヴァラロン(イシリス):何故だ!?さっきより力が!

デッカーモード!

奏太:これが人間とウルトラマンの力だ!

ヴァラロン(イシリス):ぐはぁ!

輝:デッカー!

勝:俺達の力を!

ギンガとビクトリーはデッカーに光を送った

奏太:ギンガさんとビクトリーさんのディメンションカード!よし!

ブレーザーはチルソファードランサーのレバーを4回引いた

輝:これで決める!

ウルトラ六兄弟の力を一つに!

スリー!ナイトビクトリウムシュート!

デュアルスタンバイ!

レディ?

ギンガ!

ビクトリー!

ウルトラコンボ!

奏太:世界は終わらない!

ブレーザー:ファァァァァァイァァァァァ!

輝:コスモミラクル光線!

勝:ナイトビクトリウムシュート!

デュアル!スパークランススクラム!

ブレーザーはチルソファード炎竜射。ギンガはコスモミラクル光線。ビクトリーはナイトビクトリウムシュート。デッカーは虹色のVの字型の斬撃光線、デュアルスパークランススクラムを放った

ヴァラロン(イシリス):ぐはぁ~!許さん!許さんぞ!デッカー!

奏太:僕の名前、覚えてくれたみたいだな!

ヴァラロン(イシリス):ぐはぁ!

ヴァラロンは爆発した

皆:やった~!

輝:やったな。デッカー

奏太:僕だけの力じゃないです。皆さんのおかげで勝てたんです!

勝:そうか。ほら、早く帰らないと消えるぞ

奏太:そうですね

ブレーザー(○○):奏太くん。今は助けに行く事は出来ないけど、また何かあれば助けになるから

ブレーザー:オレモ・・・ナカマ・・・

奏太:ありがとう。○○さん!ブレーザー!

ポカ:僕達も戻るか!

海月:そうだね。夏鈴さん。麗奈ちゃん。弦人さん。ありがとうございました

弦人:向こうでも、頑張れよ

夏鈴:奏太くんの事ちゃんと支えてね

麗奈:お願いします

海月:分かりました

麗奈:・・・

夏鈴:ほら、奏太くんに言いたい事あるんでしょ!

麗奈:奏太くん!お別れになるのは寂しいけど!私は奏太くんが大好きだから!また会おうね!

奏太:わかった。ありがとう!麗奈ちゃん!

麗奈:👍️

デッカーは海月とポカを手に乗せた

海月:さようなら!

デッカーはワームホールの中に入った

麗奈:グスン

夏鈴:お疲れ様

ブレーザー(○○):またね。奏太くん

ブレーザーは変身解除した

○○:皆さん。戻りましたよ

弦人:お疲れ、○○

夏鈴:お帰りなさい。○○さん

○○:ただいま。夏鈴さん

チュッ

里奈:フフッ、幸せになりなね

○○:勿論です

久美(○○世界):何だかんだ。最後まで分からなかったね

海月(○○世界):でも、一つだけ分かるのは、私達は世界を超えて繋がってる事ですね

久美(○○世界):そうだね

輝:俺達も行こう

勝:あぁ

○○:またね!二人とも!

ギンガとビクトリーは頷き、宇宙に飛び去った

夏鈴:奏太くん達は大丈夫でしょうか?

○○:大丈夫ですよ。だって奏太くんもウルトラマンですから

空を見上げる、○○と夏鈴の手は繋がれていた

奏太の世界

健吾:この辺りだよな。異常なエネルギーの反応があったのは

未来虹:そうだね

ひなの:奏太くん・・・

すみれ:大丈夫ですよ。奏太お兄ちゃんは必ず帰って来ますよ。それにみっちゃんもポカも居ますから!

すると、ワームホールが開いた

健吾:スフィアか!?

そして、そのワームホールからデッカーが現れた

未来虹:ウルトラマンデッカー!?

デッカーは海月とポカを下ろした

すみれ:みっちゃん!ポカ!

海月:ただいま!

デッカーは変身解除した

奏太:ただいま。皆さん

健吾:奏太!

ひなの:奏太くん!

すみれ:奏太お兄ちゃん!

ひなのとすみれは奏太にハグした

すみれ:良かった・・・

ひなの:バカ!本当に心配したんだから!

奏太:ごめんね。二人とも

ひなの:良かった・・・

健吾:どこに行ってたんだ?

奏太:別の世界です

海月:しかもウルトラマンブレーザーって言うウルトラマンに会ったんです

健吾:ブレーザーに会ったのか!

奏太:はい。○○さんも健吾さんの事覚えてましたよ

健吾:そっか。今度会ったら感謝しないとな

未来虹:さて!無事に帰って来た事だし!帰ろっか!

ひなの:そうだね

奏太と海月以外は歩きだした

奏太:昨日と今日はありがとうございました

海月:ううん。私も奏太くんの役に立てて良かったよ

奏太:これからも困った事があったら頼っても良いかな、姉さん?

海月:えっ!?今姉さんって呼んだ!?

奏太:駄目かな?

海月:・・・良いよ!私も奏太のお姉さんになれるように頑張るから!

健吾:置いてくぞ!

ひなの:ほら!早く~!

海月:行こっか

奏太:そうですね

奏太:(もう僕は過去に囚われない。新しく恋しても良いよね?美鈴)

美鈴:良いよ!奏太には幸せになって欲しいから!

奏太:そっか・・・ありがとう美鈴ボソッ

fin

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