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僕はシスコンなウルトラマン!?

この物語はフィクションです

ハルヤ:うーん?今日も良い朝だな~

やぁ、僕は金村ハルヤ。高校二年生です!僕には姉がいるのですが、その姉は

?:ハルヤ!ご飯だよ~

ハルヤ:分かったよ。美玖姉ちゃん!

僕の姉金村美玖。日向坂46の二期生なのである!

美玖:全く相変わらずだね

ハルヤ:うん!それより!はい!

美玖:うん?

ハルヤ:だからいつもの!

美玖:全く、そろそろそのシスコン失くして欲しいよ

?:仕方ない。ハルヤそう言う奴だからな

ハルヤ:うん!エックスの言う通り!

エックス:それでも美玖に迷惑かけたら駄目だろ~

この人はウルトラマンエックス。今このエクスデバイザーの中にいるのだが、僕とユナイトする事で本来の姿となり戦う事が出来るのだ

美玖:エックスになる人がこんな人とは思わないだろうな

ハルヤ:それより早くギューってして!

美玖:はいはい

僕は美玖姉ちゃんにハグをしてもらった

ハルヤ:美玖姉ちゃん、暖かいな~

美玖:はぁ~全く大きな子供だね~

ハルヤ:えへへ~

美玖:ほら、そろそろご飯食べよ

ハルヤ:わかった!

僕は美玖姉ちゃんと一緒にリビングに行きご飯を食べた

美玖:さて、そろそろ準備しないと

ハルヤ:えー!折角今日休みなのに美玖姉ちゃんは仕事なのー!

エックス:仕方ないだろ!美玖だって予定があるんだから

美玖:はぁ~仕方ない一緒に来・・・

ハルヤ:行く!

美玖:返答が早いな~

ハルヤ:でしょ!

美玖:誉めてないコツッ

ハルヤ:痛いな~

美玖:ほら、早く準備しなさい

僕は出掛ける準備をした

ハルヤ:よし!これで

エックス:おい!私を忘れないでくれ!

ハルヤ:あ!ごめん

美玖:ハルヤ!行くよ!

ハルヤ:今行く!

僕は美玖姉ちゃんと一緒に仕事場に向かった

美玖:何で手を繋がないといけないの?

ハルヤ:姉弟で僕が美玖姉ちゃんの事好きだから!

美玖:はいはい。ありがとね

まぁ、なんだかんだ言って美玖姉ちゃんは色々とお願い聞いてくれるんだよね~

美玖:着いたよ

ハルヤ:今日もあの人いる?

美玖:あーいるよ

そして、僕と美玖姉ちゃんは楽屋に向かった

美玖:おはよう

ハルヤ:おはようございます!

久美:おはよう!相変わらず姉弟で仲良しなんだね~

美玖:そろそろ姉離れして欲しいですけど・・・

ハルヤ:どこにいるの?

?:フフッ、だ~れだ?

ハルヤ:この声は・・・菜緒姉ちゃん!

菜緒:フフッ、正解!

ハルヤ:やった!

菜緒:正解したご褒美にギュー!

ハルヤ:ギュー!

好花:相変わらず、ハルヤくんは菜緒と美玖の事が好きなんだな~

鈴花:それに菜緒もハルヤの事好きだよね

菜緒:だってハルヤくん可愛いやん!美玖が羨ましいよ!

美玖:いや、シスコンハルヤのめんどくささを知ってから言いなよ

ハルヤ:美玖姉ちゃん。僕の事めんどくさいと思ってたんだ😢

僕は美玖の言葉に泣いてしまった

菜緒:あ!美玖がハルヤくんを泣かした!

ハルヤ:やっぱり、美玖姉ちゃんは僕の事嫌いなんだ・・・

エックス:おい!泣くな!男だろ

菜緒:よしよし、泣かないで

好花:さぁ、美玖どうする?

鈴花:このまま泣かしたままでいいの?

美玖:あーもう!わかったよ!

ハルヤ:菜緒姉ちゃん😢

菜緒:もう泣かないで~

美玖:ハルヤ

ハルヤ:何😢

美玖:おいで

菜緒:ほら、美玖の所に行って来な

僕は美玖姉ちゃんの所に向かった。すると美玖姉ちゃんがハグしてくれた

美玖:ごめんね。酷い事言って

ハルヤ:美玖姉ちゃんは僕の事めんどくさくて嫌いなんでしょ?

美玖:ううん。私の大好きな自慢出来る弟だよ

ハルヤ:美玖姉ちゃん!😭

美玖:はいはい。よしよし

久美:やっぱり、この二人は良い姉弟だね😢

好花:そうですね😢

鈴花:いや、何で二人は泣いてるの!

菜緒:美玖。ハルヤくんを大事にしないと

美玖:わかってるよ

美玖姉ちゃんは僕が泣き止むまでハグしてくれた

菜緒:あ、そういえば。今日新しくマネージャーが入るらしいよ

美玖:そうなんだ

ハルヤ:じゃあ!僕の先輩にあたる人になるね

美玖:そうだった。ハルヤは日向坂46のマネージャーになりたいんだった

菜緒:まぁ、一緒に来れば勉強できるもんね

するとチーフマネージャーが入って来た

チーフ:みんなおはよう。おっ!ハルヤくんもおはよう!

ハルヤ:おはようございます!

チーフ:早速だが、今日から新しく入ったマネージャーを紹介する。入って来てくれ

すると、背の高い男の人が入って来た

霧矢:初めまして、霧矢と申します。以後お見知りおきを

久美:初めまして、キャプテンの佐々木久美です

霧矢:よろしくお願いします

愛奈:霧矢くん。カッコええな~

霧矢:!

愛奈:どうしたん?

霧矢:いや、何でもない・・・

愛奈:あ!挨拶が遅れたな。高瀬愛奈やで

霧矢:霧矢です(まさか、この世界にも・・・)

美玖:なんか、仲良く馴れそうだね

菜緒:ちょっと、怖そうなイメージあるけど

ハルヤ:僕もあんな人になって見たいな~

エックス:・・・

そして今日も、マネージャー見学が始まった。今日も色んな事を学べるし、美玖姉ちゃんや菜緒姉ちゃんの活躍を見れるからね。そして、僕は一人で屋上の空を眺めてた

ハルヤ:やっぱりここは気持ち~

エックス:なぁ、ハルヤ

ハルヤ:エックスどうしたの?

エックス:あの霧矢って男から闇の力を感じるんだ

ハルヤ:うーん、気のせいじゃないかな?

エックス:いや!本当・・・

霧矢:ハルヤくんでしたっけ?

ハルヤ:あ!霧矢さん

霧矢:こんな所で何してるんだい?

ハルヤ:風に当たってるんです

霧矢:風ねぇ~

ハルヤ:霧矢さんってどうしてマネージャーなんかに?

霧矢:少し興味を持ってね。それに今分からない事の答えを見つける為かな

ハルヤ:そうなんですね!

霧矢:ハルヤくんは金村美玖にくっついてるんだがそれは何故だい?

ハルヤ:美玖姉ちゃんは家族だから!

霧矢:家族か・・・

ハルヤ:美玖姉ちゃんは冷たい時があるけどなんだかんだ言って、いつも優しくしてくれる。大好きな姉ですね!

霧矢:そうか。私はそろそろ戻るよ

ハルヤ:はい!頑張ってください!

霧矢さんは屋上を去って行った

霧矢:奴がこの世界のウルトラマンか・・・

そして、霧矢さんがマネージャーと為ってから数週間が経った

ハルヤ:美玖姉ちゃん!菜緒姉ちゃん!今日も頑張ってね!

美玖:もう!わかってるのに

菜緒:まぁ良いじゃん弟に応援されてるんだからね

愛奈:霧矢くん?

霧矢:すみません。ちょっと体調が悪く少し休んで来ます

愛奈:わかった。お大事に

霧矢さんはレッスン室から出た

霧矢:そろそろ潮時だ

パチン!

ハルヤ:なんだ?

すると、空に魔方陣のようなものが出てきてそこから怪獣が出てきた

菜緒:美玖あれって!

美玖:怪獣!?

ハルヤ:美玖姉ちゃん!菜緒姉ちゃん!皆を避難させて!

菜緒:わかった!

僕は怪獣の所に向かおうとした

美玖:ハルヤ!

僕は美玖姉ちゃんに呼ばれ振り向いた

美玖:気をつけてね

ハルヤ:うん!

エックス:行くぞ!ハルヤ!ユナイトだ!

僕はエクスデバイザーを展開させた。そして、デバイザーから出てきたスパークドールズをリードさせた

ウルトラマンエックスとユナイトします

ハルヤ:エックスー!

エックス。ユナイテッド

エックス:エックスクロスキック!

ハルヤ:行くよ!エックス!

エックス:あぁ!ハルヤ!

霧矢:エックスか・・・どれ程の強さを持ってるか見せてくれ

僕達は怪獣に向かいパンチやキックをした。怪獣も攻撃をしたが防いだ

エックス:エックスクロスチョップ!

すると、怪獣は紫色の火炎を放った

ハルヤ:危ない!

僕達のその攻撃を避けた

エックス:今のは!?

ハルヤ:エックス!あの怪獣の体には毒がある!あれに当たったら危険だ!

エックス:厄介な相手だな!

すると、怪獣はもう一度紫色の火炎を放った。そして今回も避けた

ハルヤ:隙がない!

怪獣はまた紫色の火炎を放とうとしていた

エックス:避けるぞ!

ハルヤ:待って!後ろには美玖姉ちゃん達が!

エックス:なんだって!

ハルヤ:ベムスター!力を貸して!

サイバーベムスターロードします

サイバーベムスターアーマーアクティブ!

怪獣は紫色の火炎を放った。僕はベムスターシールドで紫色の火炎を吸収した。だが

エックス:グハッ!

ハルヤ:うっ!

エックス:ベムスターシールドから体に毒が!

ハルヤ:うっ!

僕達は膝をついてしまった

美玖:ハルヤ!

菜緒:ハルヤくん!

霧矢:さぁ!苦しめ!

エックス:一体どうすれば?

美玖:ハルヤ!私の弟なら意地見せなさい!

菜緒:そうやで!負けたら甘えさせへんからな!

ハルヤ:全く、どんな応援の仕方だよ

エックス:ハルヤ!ベムスターアーマーに毒を送るぞ!

ハルヤ:あぁ!

二人:はぁ~!

僕達はベムスターアーマーに毒を送りベムスターアーマーを外して毒を打ち消した

霧矢:ほう・・・

エックス:決めるぞ!

ハルヤ:あぁ!

二人:ザナディウム光線!

僕達はザナディウム光線を怪獣に放ち怪獣を倒した

美玖:やった!

菜緒:さすがハルヤくん!

僕が元に戻ろうとした時

霧矢:毒を自らの鎧に溜めて打ち消すなんてさすがだなぁ。ウルトラマンエックス

美玖:霧矢さん?

菜緒:体調が悪いんじゃなかったん?

エックス:お前は何者だ!

霧矢:教えてあげよう。私の本当の姿を

霧矢さんはアイテムを取り出し展開させた。そして、顔に近づけた。すると霧矢さんの体は黒いと青のウルトラマンになった

菜緒:嘘!?

美玖:霧矢さんが・・・

ハルヤ:ウルトラマン?

?:私はウルトラマントレギア。以後お見知りおきを

エックス:お前の狙いはなんだ!

トレギア:ある感情の答えを見つける為。とでも言って置こうかな?

ハルヤ:どういう事?

トレギア:少し相手をして貰おうか!

すると、霧矢さんは僕達に攻撃をして来た。僕達も反撃に出るがさっきの戦いで体力が少なくなっており、避けられていた

トレギア:どうした?ベータスパークアーマーを使わないのかい?

エックス:ベータスパークアーマー?一体何を言ってるんだ?

トレギア:なるほどねぇ

ハルヤ:霧矢さん!何で僕達が戦わなくちゃいけないんですか!

トレギア:ハルヤくん。君に教えてあげるよ。家族は簡単に壊れる。それを今から教えてやる!

すると、霧矢さんは美玖姉ちゃんに向かって光線を出した

ハルヤ:美玖姉ちゃん!

僕は美玖姉ちゃんを庇い。霧矢さんの光線を受けた

美玖:ハルヤ!

ハルヤ:うっ・・・

僕達は倒れてしまった

トレギア:大好きな姉を守るなんて、さすがシスコンだね~

霧矢さんは僕達の首を掴み、持ち上げた

トレギア:これで終わりだ!

そして、近距離で光線を放った

二人:うわぁー!

そして、僕は元の姿に戻った

美玖:ハルヤ!

菜緒:ハルヤくん!

ハルヤ:美玖・・・姉ちゃん・・・菜緒・・・姉ちゃん

美玖:ハルヤ!しっかりして!

菜緒:ハルヤくん!死んだらアカン!

ハルヤ:菜緒・・・姉ちゃん・・・僕・・・菜緒・・・姉ちゃんに・・・出会えて・・・良かった・・・

菜緒:ハルヤくん!

ハルヤ:美玖・・・姉ちゃん・・・僕・・・美玖・・・姉ちゃんの・・・弟で・・・良かった・・・

美玖:ハルヤ!これ以上は何も言わないで!

ハルヤ:えへへ・・・大好き・・・だよ・・・お姉ちゃ・・・

僕は意識を失いそして鼓動が止まった

美玖:ハルヤ?ねぇ!ハルヤ!死んじゃ駄目!起きてよ!ハルヤ!

菜緒:ハルヤくん!

トレギア:アハハハハハ!家族との涙の別れ。とても、素晴らしいものだな

美玖:もっと・・・ハルヤのお願いを聞いとけば良かった・・・

トレギア:さて、最後の仕上げに

トレギアは人間の大きさになりエクスデバイザーを拾った

エックス:放・・・せ・・・

菜緒: エックス!

トレギア:さようならだ。ウルトラマンエックス

トレギアはエクスデバイザーを落とし踏みつけエクスデバイザーを粉砕した

エックス:ぐぁー!

菜緒:エックス!

美玖:そんな・・・

トレギア:これでこの世界にウルトラマンが居なくなった

菜緒:許さへん・・・

美玖:菜緒?

菜緒:あんたを絶対に許さへん!

菜緒はトレギアに向かい平手打ちしようとしたがトレギアに手を捕まれた

トレギア:君に私は傷つける事は出来ない

菜緒:黙れ!

トレギア:フフッ、その怒り・・・利用させて貰うぞ!

トレギアは菜緒にイスキュロス・ダイナミスを浴びせた

菜緒:あぁ!

美玖:菜緒!

トレギア:さぁ!怪獣として暴れろ!

菜緒:あぁーー!

菜緒は怪獣に変わった

美玖:菜緒が怪獣に・・・

怪獣となった菜緒は街を壊していた

美玖:菜緒止めて!

トレギア:止めさせてあげようかい?

美玖:えっ?

すると、トレギアは巨大化して怪獣になった菜緒を攻撃した

菜緒:あぁ!

トレギア:おいで

トレギアは何度も怪獣になった菜緒を攻撃した

美玖:止めて菜緒が死んじゃう!

トレギア:フフッ、アハハハハハ!私はただ怪獣から人間を守ってるだけだ

美玖:それでも菜緒が!

トレギア:金村美玖。君に見せてあげるよ。君たちの絆は簡単に壊れる事を!

トレギアは光線を放とうとした

美玖:止めて!

トレギア:これで終わりだ!

トレギアが光線を放とうとしたその時

?:ギンガファイアーボール!

トレギア:クッ!なんだ!

すると、別のウルトラマンが現れた

美玖:あれは・・・ウルトラマン?

トレギア:お前は・・・ウルトラマンギンガ

ギンガ:お前か!最近復活したと言われてるトレギアって奴は!

トレギア:私の事を知らないとは、君も別世界のギンガかな?

ギンガ:俺の世界とは別の世界の過去まで来たんだ!ここで倒させて貰うぜ!

トレギア:君に私を倒せるかな?

ギンガはトレギアに向かい攻撃しに向かった。トレギアはギンガの攻撃を避け、反撃をしたがギンガもトレギアの攻撃を避けた

ギンガ:一体何が狙いだ!

トレギア:感情の答えを見つける為だ

ギンガ:感情の答え?

トレギアとギンガはお互いにパンチをして吹き飛ばされた

トレギア:さて、私は残業しない主義なのでね。ここら辺にさせて貰うよ

ギンガ:待て!

トレギアは消えた

ギンガ:逃げられたか・・・

すると、怪獣に変わった菜緒がギンガに向かってきた

ギンガ:先にこいつを・・・

美玖:待って!その怪獣を私の親友なの!だから倒さないで!

ギンガ:わかった!

ギンガは怪獣に変わった菜緒の突撃を止めた。そして、少し離れた

ギンガ:これで貴方を助けます!

ギンガ:ギンガコンフォート

すると、怪獣に光が注ぎ込まれた。そして、菜緒は元に戻った

菜緒:あれ?美玖?

美玖:菜緒!良かった・・・

ギンガは人間の姿に戻り、美玖達の前に現れた

菜緒:助けてくれてありがとう!君は?

輝:俺は宮地輝。ウルトラマンギンガだ

美玖:菜緒を助けてくれてありがとう・・・

輝はハルヤの所に向かい黙祷した

輝:すまない。もっと速くに着ければ助けられたのに

美玖:ううん。ハルヤはやりたい事をやったから

菜緒:輝くんはあのトレギアの事知ってるの?

輝:あいつは元々死んでいたのですが、いつの間にか復活したらしいんです

菜緒:そうなんだ・・・

輝:すみません。そろそろ俺はトレギアを追います

美玖:輝くん!

輝:何ですか?

美玖:後はお願い!

輝:わかりました

輝はギンガになり、空に飛び立った。そして今回の事件で霧矢は皆の前に姿を現す事はなかった

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トレギア:フフッ、ギンガが来るとは思わなかったがあの世界は終わりだな

?:こんな事、愛奈が見たらどう思う?

トレギア:誰だ!?

?:愛奈にこんな姿を見せられるのかい?

トレギア:黙れ!その名を呼ぶな!

謎の声は消えた

トレギア:私は光も闇も全て否定する!だが何故だ?愛奈の事を思い出すと胸が苦しくなるのは・・・

fin

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