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ライダー部の日常第六話 彪牙:吠える獅子

この物語はフィクションです

未来虹:彪牙くん!お待たせ!

彪牙:未来虹ちゃん!全然大丈夫だよ!

どうも、富田彪牙です。俺は今、初恋相手の高橋未来虹ちゃんとお出掛けに来てます。デートじゃんって?それ言われると意識しちゃうんです!

未来虹:どうしたの?

彪牙:あ!未来虹ちゃんの私服姿が可愛いって思って!

未来虹:フフッ、ありがとう!

やっぱり、未来虹ちゃんは笑顔が似合うな~

未来虹:それじゃ行こう!

彪牙:おう!

俺達は歩き出した。だがなかなか話せず、沈黙が続いた

彪牙:(どうしよう?緊張して話せない・・・)

未来虹:(彪牙くんと話したいけどカッコよすぎて話せないよ~)

すると、一人の占い師が声をかけて来た

占い師:その事君たち。占いには興味ないかい?

未来虹:どうする?

彪牙:(未来虹ちゃんと付き合えるか占って貰おう)占って貰おうかな

俺は椅子に座り占いしてもらった

占い師:ふむふむ・・・

彪牙:何かわかりました?

占い師:どうやら、君の大切な人が失くなるようだ

彪牙:はぁ!?(姉さん?それとも・・・)

占い師:しかも、直ぐにな!

すると、占い師は怪人に変わった

彪牙:怪人!?

未来虹:危ない!

怪人が襲って来たのを未来虹ちゃんは俺と避けた

未来虹:貴方何者!?

?:私はマンティコアそこにいる男を絶望させる為に来た

未来虹:彪牙くんには手を出させない!

ドライバーオン!プリーズ

シャバドゥビタッチヘンシ~ン!ランド!プリーズ!ドッドッ、ド・ド・ド・ドンッドンッ、ドッドッドン!

未来虹ちゃんは仮面ライダーウィザードになった

マンティコア:指輪の魔法使いか

未来虹:貴方をここで倒します!

未来虹ちゃんはマンティコアに向かって、パンチやキックをした。マンティコアは避けることもあったが未来虹ちゃんの攻撃に当たっていた

マンティコア:くっ!

未来虹:まだまだ行くよ!

未来虹ちゃんはマンティコアに向かって行った。するとマンティコアの尻尾が未来虹ちゃんに刺さった

未来虹:うっ!

すると、尻尾から何かが流れて行き、未来虹ちゃんを苦しめた。そして未来虹ちゃんは変身解除された

彪牙:未来虹ちゃん!

未来虹:うっ!あ~!

彪牙:お前!未来虹ちゃんに何をした!

マンティコア:毒を入れてやったのさ。私の毒は絶対に治すことは出来ない!さぁ、そいつの命は後2日だ。せいぜい苦しむと良い

すると、マンティコアは去って行った

未来虹:彪・・・牙くん

彪牙:未来虹ちゃん!しっかりして!

未来虹:ごめん・・・ね・・・

すると、未来虹ちゃんは気絶した

彪牙:未来虹ちゃん!

俺は蓮に連絡をして、未来虹ちゃん達が通っている学校に運ばれた

紗理菜:やっぱり、どの解毒剤でも毒は消えない

彪牙:そんな・・・

大地:俺の力でも無理だった

久美:やっぱり、未来虹ちゃんに毒を入れた奴を倒すしかない

鈴花:彪牙!

彪牙:姉さん・・・

好花:未来虹ちゃんの様子は?

大地:まだ目を覚まして無い

久美:こんな時に再開するとは思わなかったよ。好花。鈴花

鈴花:お久しぶりです。久美先生

好花:弟がお世話になってます

彪牙:後2日以内にマンティコアを倒さないと

大地:今蓮たちが探してくれてる。後は任せてくれ

すると、大地は保健室を出た

久美:彪牙くんは未来虹ちゃんのそばにいてあげてね

俺はベッドで寝てる未来虹ちゃんの近くに座り、未来虹ちゃんの手を握った

彪牙:未来虹ちゃん・・・

今日はマンティコアは見つける事が出来なかった。そして次の日俺は皆に内緒で一人でマンティコアを探していた

彪牙:どこだよ!あいつ!

蓮:何してんだ?

彪牙:蓮、大地

大地:やっぱり、お前が一人で何とかしようとしてるのわかんだよ

彪牙:そこをどいてくれ・・・

すると、蓮と大地に腕を捕まれた

蓮:悪いがついて来て貰うぞ

彪牙:放せよ!

俺は二人に引っ張られた。そして連れて来られたのは

彪牙:室内運動場?

大地:蓮が気になる事があってな

蓮:彪牙・・・手合わせして貰うぞ!

すると、蓮はいきなり攻撃して来た。俺はそれを防ぎ攻撃をした。そしてお互いに防ぎ攻撃をしていた

大地:そこまで!・・・やっぱりな

彪牙:何がだ?

蓮:お前本当は仮面ライダーだろ?

彪牙:何言ってるんだ俺は・・・

シャドウ:じゃあそのベルトはなんだ?

彪牙:・・・

大地:彪牙、何で言わなかった?

彪牙:昔の俺は良く無理をしててな、それで俺は命を落としそうになって

蓮:その事をきっかけに戦うのを止めたのか?

彪牙:姉さんに止められてね。そして姉さんと約束したんだ。俺は仮面ライダーにならないって

大地:それで良いのか?

彪牙:え?

蓮:僕も大地も大切な人が傷ついているなら約束を破ってでも助けに行くよ

彪牙:蓮・・・

大地:俺は蓮に言われたんだ。後悔はするなってな。その言葉があって俺は仮面ライダーになれた。だから、お前も後悔をしないでくれ

蓮:一度失ったものはもう取り戻せないから

彪牙:・・・少し考えさせてくれ

蓮:わかった。僕達はマンティコアを探して来る

蓮たちは室内運動場を出た

彪牙:後悔をするなか。それに一度失ったものは取り戻せない・・・俺はやっぱり皆を守りたい

俺は姉さんの所に向かった

鈴花:彪牙!

彪牙:姉さんどうしたの?

鈴花:未来虹ちゃんがいないの!

彪牙:なんだって!?

鈴花:私が来た時にはいなかったからもしかしたらマンティコアを探しているかも!

彪牙:わかった。それと姉さん

鈴花:何?

彪牙:俺、姉さんとの約束破るわ

鈴花:彪牙もしかして!

彪牙:うん。姉さんが思っている事

鈴花:そんなの駄目!

彪牙:でも、好きな人が苦しんでいるのは見たくない!それに後悔はしたくないんだ!

鈴花:もうこれ以上言っても無駄みたいだね

彪牙:えっ?

鈴花:行って来なさい。好きな人を助けたいんでしょ?

彪牙:うん!行ってきます!

鈴花:行ってらっしゃい

俺は保健室を出た

鈴花:成長したね。彪牙

マンティコア:後1日か。奴が絶望するの楽しみだな

未来虹:見つけた・・・

マンティコア:指輪の魔法使い、今の貴様で戦えると思えるのか?

未来虹:やって・・・見なきゃ、わかんないでしょ・・・

エラー

未来虹:そんな・・・

マンティコア:変身も出来なきゃただの人間だな。やれグール!

蓮:させるか!

ホーリーライブ!

辿る歴史!目覚める騎士!タド~ルレガシー!

マンティコア:ほう!別の仮面ライダーですか

大地:お前を倒して、高橋さんを救う!

蓮達はグールを相手しながらマンティコアに攻撃をしていた

マンティコア:君達に占いをしてあげましょう!あなた方二人は私の毒に侵されるのです!

するとマンティコアは蓮達にも毒を注入した

蓮:うっ!

大地:しまった!

蓮と大地は変身解除された

蓮:苦しい・・・

マンティコア:これで貴方たちも終わりです!

彪牙:待て!

未来虹:彪・・・牙くん?

彪牙:未来虹ちゃん。もう大丈夫。俺が助けるから

マンティコア:貴様に何が出来るんだ?

彪牙:出来るさ

俺は指輪をはめた

彪牙:未来虹ちゃん。この戦いが終わったら伝えたい事があるから待ってて

ドライバーオン!

彪牙:変~身!

セット!オープン!L・I・O・N!ライオン!

俺は仮面ライダービーストになった

未来虹:彪牙くんが・・・仮面ライダー・・・

マンティコア:その姿は!

彪牙:仮面ライダービースト!さぁ!食事の時間だ! 

マンティコア:グール行け!

沢山のグール軍団が俺の所に向かって来た。俺はダイスサーベルを取り出しまとめて相手をした

彪牙:おら!さーてまずはこれだな

ファルコ!ゴーッ!ファッ ファッ ファッ ファルコ!

肩にファルコマントをつけ空中攻撃をした

彪牙:次はこれだ!

バッファ!ゴーッ!バッバ バ バ バ バッファ!

今度はバッファマントをつけグール軍団に突撃をした

彪牙:今度はこいつだ!

カメレオ!ゴーッ!カカッ カッ カカッ カメレオ!

今度はカメレオマントをつけ透明になりグール軍団を攻撃した

彪牙:さぁて、今日の運勢は!

俺はダイスサーベルを回してリングをはめた

シックス!カメレオセイバーストライク!

彪牙:ラッキー!これでもくらえ!

ダイスサーベルの必殺技でグール軍団を倒した

彪牙:よし!うっ

マンティコア:油断大敵ですよ!

マンティコアは尻尾を伸ばして俺に毒を注入した

彪牙:なら・・・これだ!

ドルフィ!ゴーッ!ドッ ドッ ドッ ドッ ドルフィ!

彪牙:はぁ!

俺はドルフィマントをつけドルフィマントから出た粒子で毒を打ち消した

彪牙:よし!皆!

俺は皆にも粒子を出し毒を打ち消した

蓮:毒が消えた!

大地:彪牙やるな~!

彪牙:凄いだろ~

未来虹:彪牙くん!頑張ってね!

彪牙:あぁ!

マンティコア:私の毒を打ち消すなんて!

彪牙:悪いが俺の大事な仲間を傷つけた分を晴らさせて貰うぜ!

ハイパー!ゴーッ!ハイッ ハイッ ハイッ ハイパー!!

俺はビーストハイパーになった

マンティコア:許さんぞ!

彪牙:これで終わりだ

ハイパー!マグナムストライク!

俺はミラージュマグナムから放つ必殺技をマンティコアに放った

マンティコア:そんなバカな!

そして、マンティコアは爆発した

未来虹:やった!

蓮:後はあの二人だけにしますか

大地:そうだな

俺は変身解除した

未来虹:彪牙くん!

すると、未来虹ちゃんは俺にハグをした

彪牙:未来虹ちゃん!?

未来虹:ありがとう!助けてくれて!でもどうして仮面ライダーだって隠してたの?

彪牙:姉さんとの約束があって

未来虹:そうだったんだ・・・でも、助けてくれてありがとう!

彪牙:未来虹ちゃん

未来虹:何?

彪牙:俺は君と出会って一目惚れして、いつも君と会えるのが嬉しかった。それにいつも手作りお弁当を作ってくれて嬉しかった。もし良かったらこれからもお弁当を作ってくれませんか?

未来虹:それって・・・

彪牙:俺は未来虹ちゃんが好きです。付き合ってください

俺は未来虹ちゃんに思いを伝えた。すると

未来虹:私も彪牙くんに一目惚れしてた。お弁当をいつも作って持って来てたのも彪牙くんが好きだからだよ。だから、これからも彪牙くんの為にお弁当作るよ

彪牙:それって・・・

未来虹:私も彪牙くんの事が好きです。だから、これからもよろしくお願いします。私の彼氏さん!

俺と未来虹ちゃんは付き合い、そして俺は嬉しさのあまり未来虹ちゃんにハグした

未来虹:どうしたの?

彪牙:未来虹ちゃんと付き合えた事が嬉しくて

未来虹:私も嬉しいよ!

彪牙:未来虹ちゃん

チュッ

彪牙:未来虹ちゃん!?

未来虹:私のファーストキスだよ///

彪牙:俺も///

未来虹:そっか///

彪牙:昨日のデートの続きでもしよっか

未来虹:そうだね

俺と未来虹ちゃんは手を繋ぎデートをした

鈴花:彪牙。未来虹ちゃんを大切にするんだよ

次の日学校にて

未来虹:おはよう!

茉莉:おはよう未来虹!

陽世:なんか嬉しそうだね?

未来虹:わかる~?

ひなの:もしかして

未来虹:朝から彼氏が迎えに来てくれたんだ!

陽茉:えーーーーー!

大地:あいつ成功して良かったな

蓮:そうだね

陽世:誰と付き合ったの!?

未来虹:彪牙くんだよ!

ひなの:改めておめでとう!

茉莉:(未来虹にも彼氏が出来たのか~私もそろそろ欲しいな)

蓮:うん?

秋人:・・・!

蓮:(あいつ?さっきから茉莉さんを見てるな)

未来虹:蓮くん!聞いてる?

蓮:あ、ごめん未来虹

ひなの:また、呼び捨てした!

蓮:あっ

未来虹:全然いいよ!最初の頃より仲良くなれた気がするし!

蓮:わかったよ。未来虹

ひなの:むぅー!

大地:上村さんが嫉妬してるぞ

蓮:大丈夫だよ。ひなのに一途だからギュッ

ひなの:えへへ~

未来虹:あー!私も早く彪牙くんにハグされたい!

相変わらず賑やかなイツメンでした

続く

次回予告
高橋未来虹です!今回は毒にやられて、死ぬかと思ったよ~でも、彪牙くんが助けてくれたし。それに好きだった彪牙と付き合えた事が嬉しいな~そして、次回は蓮くんが前いた学校に仮面ライダーがいたらしい。その仮面ライダーが蓮くんと出会うよ!
次回ライダー部の日常
再開:高速の猫
次回もショータイムだよ!

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