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彼方の未来へ 第14話 迸れ!ダイナミック!

この物語はフィクションです

デッカーとテラフェイザーが戦った後

ひなの:奏太くん!何処!?

すみれ:奏太お兄ちゃん!

海月:奏太!返事して!

未来虹:奏太くん!

彩花:奏太!

すると、ひなのはウルトラディーフラッシャーを見つけた

ひなの:これ!奏太くんの!

芽依:もしかしたら、この近くにいるかも知れへん!

健吾:手分けして探すぞ!

その頃奏太は

望:イテテ・・・

奏太:大丈夫?

望:悪い。タイチの奴なかなかやるな

僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーを勤めながら、ウルトラマンデッカーとして戦っていたが、前回太一が宇宙人だと知り、僕は太一と戦ったが負けてしまった。その時今近くにいる彼がウルトラマンデッカーとなり太一と戦ったのだ

望:さて、探すか

奏太:何処に行くんだ?

望:ウルトラディーフラッシャーを見つけないと。さっきの戦いで吹き飛んじまったからな

奏太:なら、僕も探す!

望:そうか。助かるぜあんた

奏太:あんたじゃない。僕は・・・

望:音村奏太だろ?

奏太:何で僕の名前を!?

望:さぁ?

奏太:ちょっと!君の名前聞いてないんだけど!

望:俺は望だ

奏太:望くんか。望くんは太一の事知ってるらしいけど

望:まぁ、知ってるさ

奏太:もしかして、望くんも太一と同じで時間を越えて来たの?

望:そう言う所は感がいいんだよな

奏太:教えてくれ!太一に何があったのか?

望:歩きながら話すぞ

僕達は歩き出した

望:まず、あいつの何について知りたい?

奏太:太一は宇宙人なんだよな?

望:それは半分正解で半分不正解

奏太:どういう事?

望:まずあいつはバズド星人タイチと名乗ってたそれは分かるな?

奏太:うん。それがあいつの本当の名前だろ?

望:でも、もう一つ本当の名前がある。東村太一と言う名前がな

奏太:えっ・・・

望:バズド星人タイチは宇宙人の間で呼ばれてたいた。でも、東村太一は人間の間で呼ばれてた。その意味があんたには分かるか?

奏太:太一は人間とバズド星人から産まれた・・・

望:正解だ。じゃああいつの母親が誰か分かるか?

奏太:・・・まさか!

望:東村芽依だ

その頃芽依は

芽依:奏太くん!

ガサゴソ

芽依:何?

タイチ:うっ!

芽依:タイチくん?

タイチ:あんたは・・・東村芽依

芽依:なぁ!奏太くんは何処!

タイチ:俺が知るか・・・うっ!

すると、タイチから血が出ていた

芽依:怪我してるん!?ちょっと待っててな!

芽依はタイチに応急措置をした

タイチ:何故そこまでやる?

芽依:だって、めいのファンなんやろ?それに、何か太一くん、めいと近い何か感じるもん

タイチ:・・・

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芽依:タイチ。辛かったらお母さんに頼りな

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タイチ:母さんボソッ

芽依:泣いてるん?

すると、タイチは芽依に抱きついた

タイチ:母さん😢

芽依:えっ・・・(もしかして、めいをお母さんと思ってる?でもめいのやることは)

芽依:よしよし。大丈夫やでナデナデ

その頃奏太は

奏太:太一が未来から来た芽依さんの息子なんて思わなかった

望:でも、タイチの周りの人は宇宙人の事を思っていなかった。そして

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一般人:この宇宙人め!消えろ!

芽依:止めて!私の旦那を傷つけないで!

一般人:うるさい!宇宙人に加担するなら!お前も消えろ!

タイチ父:止めろ!芽依は傷つけるな!ぐはっ!

タイチ:止めろ!父さんと母さんを放せ!

芽依:タイチ・・・

一般人:もしかしてこいつらの子供か?

タイチ父:逃げろ・・・タイチ・・・

一般人:そいつを捕まえろ!

タイチは捕まった

タイチ:放せ!

芽依:タイチ!

タイチ父:私はどうなっても良い!芽依とタイチだけは許してくれ!

一般人:うるさい!宇宙人ごときが!

すると、一般人はタイチ父を殺した

タイチ:父さん!

芽依:いやーーーーーー!

一般人:お前も消えろ!宇宙人に加担した裏切り者!

一般人は芽依を殺した

タイチ:母さん!

一般人:後はお前だけだ

望:何してるんだ!って・・・なんだよこれ?

一般人:宇宙人と裏切り者を始末したんだよ!

望:何でこんな事を!

一般人:こいつらは俺達に害をなす存在!消えて当然だ!

タイチ:・・・ざけるな

一般人:あぁん?

タイチ:ふざけるな!

タイチは押さえつけた人間を振り払った

サモン!テラフェイザー!

タイチはテラフェイザーに乗り、一般人を潰して行った

望:止めろ!タイチ!デッカー!

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望:そして、俺はデッカーとなってタイチと戦ったんだが。あいつの怒りの力が強く俺とデッカーは切り離された。そして、タイチがこの時代に向かおうと知ったデッカーはボロボロの体のまま、タイチを追ったんだ

奏太:じゃあ、デッカーが言ってたある戦いって太一との戦いだったのか・・・

望:まぁ、あんたのおかげでデッカーの力が戻って来たんだ。感謝するぜ

奏太:・・・太一は倒さないと行けないのか?

望:何でだ?

奏太:僕は太一を助けたい

望:無理だな。今のあいつはもう復讐に囚われてる

奏太:だからこそ助けたいんだ!復讐したって意味がない。そんなあいつを僕は・・・

望:・・・

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!

ウルトラマンティガ!マルチタイプ!

奏太:健吾さん!大悟さん!

健吾:大悟。まずはスフィアザウルスを止めるぞ!

大悟:あぁ!

健吾さんと大悟さんはスフィアザウルスに向かって行った

タイチ:邪魔はさせない!

芽依:待って!

タイチ:悪いがそれは出来ない

芽依:復讐したって意味ないよ!

タイチ:意味はあるさ。悲劇を起こさない為に・・・

サモン!テラフェイザー!

タイチ:はぁ!

すると、テラフェイザーが現れ健吾さんと大悟さんをを攻撃した

タイチ:トリガー!ティガ!お前達も邪魔だ!

大悟:ぐはっ!

健吾:大悟!ぐはっ!

すると、沢山のスフィアソルジャーが現れ、健吾さんと大悟さんを攻撃した

健吾:ぐはぁぁぁ!

そして、二人は変身解除された

奏太:健吾さん!大悟さん!

タイチ:消えろ!奏太!

すると、テラフェイザーは僕達を攻撃した

奏太:うわぁぁぁぁ!

望:ぐはぁぁぁ!

奏太:まだ、諦めるか・・・

望:あんたは逃げろ!

奏太:そんなの出来ない!

望:何で!?

奏太:太一を・・・友達を止める為に!

望:そんなの無理だ!

奏太:やってみなきゃわからねぇだろ!

望:・・・

奏太:太一や望くんのいる時代にそんな悲しい事があったなんて知らなかった。だから!僕はそんな未来を変える為に戦う!太一や望くんが笑顔になる為に!

ひなの:奏太くん!

奏太:ひなのちゃん!?

ひなの:これを受け取って!

ひなのちゃんはウルトラディーフラッシャーを投げた。僕はそれを取ろうとしたが望くんが取った

ひなの:何で!?

奏太:望くんどうして!

望:受け取れ

僕はウルトラディーフラッシャーとホルダーを受け取った

望:あんたの戦う理由が分かった。だから、あんたにこれを託す

奏太:うん!ありがとう!

僕はウルトラディーフラッシャーのボタンを押した

ウルトラディメンション!

奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

僕はウルトラマンデッカーに変身した

タイチ:来たか。奏太!

奏太:お前を止める!太一!

僕はテラフェイザーに向かって行った

大悟:デッカー・・・

健吾:あの戦い方は奏太だ!

奏太:はぁ!

僕はテラフェイザーにパンチをした

タイチ:今度こそ消えろ!奏太!

テラフェイザーはTRメガバスターを放った。僕はバリアを展開した

奏太:強い・・・

望:負けるな!

奏太:望くん!?

望:俺達の未来を変えるんだろ!

ひなの:奏太くん!頑張って!

奏太:そうだ!僕は未来を変えるんだ!うぉぉぉぉぉぉ!

すると、僕の前に盾が現れ、僕はそれを掴んだ

奏太:これは!新しいカード!これなら!

ウルトラディメンション!

奏太:迸れ!ダイナミック!デッカー!

ウルトラマンデッカー!ダイナミックタイプ!

健吾:あれは!

大悟:新しいデッカー・・・

望:それがあんただけのデッカーだ

奏太:うぉぉぉぉぉぉ!行くぞ!

僕はテラフェイザーにドロップキックをした

タイチ:クッ!くらえ!TRメガバスター!

奏太:同じ手をくらうか!

シールドモード!

僕はデッカーシールドカリバーを取り出し、TRメガバスターを吸収した

奏太:お返しだ!

僕はシールドモードから光輪をだし、テラフェイザーに攻撃した

タイチ:クッ!

カリバーモード!

僕はシールドモードからカリバーモードに変形させ、スフィアソルジャー達を撃破して行った

奏太:まずはお前だ!

僕はデッカーシールドカリバーのボタンを3回押した

フラッシュ!

奏太:はぁぁぁぁぁ!

僕はスフィアザウルスをDの字に斬り、スフィアザウルスを撃破した

ひなの:凄い・・・

タイチ:消えろ!消えろ!消えろ!

僕はテラフェイザーの攻撃をカリバーモードで弾いた

奏太:これでトドメだ!

タイチ:TRメガバスター!発射!

僕はダイミュード光線を放ち、TRメガバスターを押して行った。そして、ダイミュード光線がテラフェイザーに当たり爆発した

ひなの:やった!

タイチ:次は必ず!

奏太:終わった・・・

僕は変身解除した

望:よくやったな

奏太:あぁ

すると、望くんの体が消えていた

望:そろそろ時間だ

奏太:ありがとう。望くん

望:どういたしまして。あっ、俺の本名行ってなかったな。俺は望。音村望

奏太:えっ!音村!?

望:この時代で母さんと仲良くな。父さん

そう言って、望くんは消えた

奏太:嘘だろ?

ひなの:奏太くん!

奏太:ひなのちゃん・・・

ひなの:あれ?一緒にいた男の子は?

奏太:未来に帰った

ひなの:未来に!?

奏太:うん。未来に

ひなの:もうよくわからないよ~

奏太:(母さんと仲良くか・・・フフッ、ありがとう望くん。勇気が出たよ)

ひなの:帰ろ?皆の所に

奏太:その前にさ。一つ良い?

ひなの:何?どうしたの?

奏太:ふぅ~

ひなの:奏太くん?

奏太:上村ひなのさん。僕は貴方が好きです。付き合ってください

ひなの:奏太くん・・・

次の日

奏太:おはようございます!

すみれ:おはよう!奏太お兄ちゃん!

奏太:おはよう。すみれ

海月:おはよう

奏太:おはよう。姉さん

ひなの:おはよう!奏太!

奏太:うん!おはよう!ひなの!

ひなの:じゃあ、朝の!

僕とひなのはハグをした

メンバー:えっ!?

健吾:どういう事だ!?

奏太:実は僕達・・・

ひなの:付き合う事になりました!

奏太ひなの以外:・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?

彩花:やっと奏太とひなのが付き合ったか~

海月:本当に長かったな~

すみれ:奏太お兄ちゃん!おめでとう!

陽子:ひなのさんもおめでとうございます!

ひなの:ありがとう!

茉莉:どっちから告白したの!?

奏太:僕からですね

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奏太:ふぅ~

ひなの:奏太くん?

奏太:上村ひなのさん。僕は貴方が好きです。付き合ってください

ひなの:奏太くん・・・

すると、ひなのちゃんは泣いていた

奏太:もしかして、嫌だった?

ひなの:ううん。その逆。とても嬉しいの

奏太:そっか。良かった

ひなの:返事しても良い?

奏太:うん

ひなの:私も好きです。これからよろしくお願いします

僕はひなのちゃんにハグをした

ひなの:いきなりはびっくりするよ~

奏太:ごめん。でも嬉しくて

ひなの:奏太くんらしいね

奏太:奏太で良いよ。僕もひなのって呼ぶから

ひなの:分かった。これからよろしくね。奏太

奏太:よろしく。ひなの

チュッ

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ひなの:という訳です!

久美:そっか。奏太くんならひなのを任せられるね

奏太:勿論です。大切な彼女なので!

健吾:まさか正式カップル一番目に奏太達がなったか

大悟:そうだな

未来虹:なら私達も良いんじゃない?

健吾:えっ?

菜緒:あんだけ一緒にいて付き合ってない変だしね

大悟:そりゃ、ちゃんと付き合ってくださいって言ってないから

菜緒:じゃあ、はい

未来虹:告白をどうぞ!

健吾:マジか・・・

久美:それでどうするの二人は?ニヤニヤ

美玖:まさか、何も言わないなんて事ないよね?ニヤニヤ

莉奈:健吾お兄ちゃん!頑張れ!

陽子:大悟にぃも!

大悟:いや、このタイミングで言うのは・・・

健吾:未来虹!こんな俺だが付き合ってくれ!

大悟:お前マジか・・・

未来虹:勿論だよ!後こんな俺って言わないで!私は健吾が一番なんだから!

健吾:そっか。ありがとうな

大悟:吹っ切れたのかよ・・・

菜緒:なぁなぁ、菜緒と付き合うのそんなにやだ?

大悟:いや、そういう事じゃ///

菜緒:じゃあ何?

大悟:菜緒の事絶対放さないから俺と付き合ってくれ!///

菜緒:フフッ、よく言えました

大悟:答え言ってよ///

菜緒:これからも大悟の傍に居させてな。大好きな彼氏さん

奏太:何か僕達が付き合ったらいろんな事が起きたね

ひなの:でも、それが私達じゃない?

奏太:そうだね

僕は彼女のひなのを必ず守ってみせる。それに太一も救ってみせる。僕の本当の戦いはここからだ

続く

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