彼方の未来へ 第2話 自分の出来る事
この物語はフィクションです
奏太:えっと、この番号に電話すれば良いんだよね?
僕は音村奏太。前回、宇宙からスフィアと呼ばれる。球体が地球にやってきて、怪獣まで現れた。そんな時僕にウルトラマンデッカーの力が与えられた。そして今、僕はある所に電話した
?📱:おっ!ちゃんと電話して来たな
奏太:だって電話してって行ったの大悟さんじゃないですか!
大悟📱:とまあ、今からお前の家に行くから住所教えてくれ
奏太:わ、分かりました
僕は大悟さんに住所を教えてた
大悟📱:了解。それじゃ後でな!
すると、電話が切れた
奏太:切れた・・・待ちますか
僕はカードホルダーからカードを出した
奏太:デッカー。何で貴方は僕に?
数分後、僕はもしかしたら出かけるかもしれないので、着替えて大悟さんを待った
ピンポーン
奏太:はーい
僕はドアを開けた
大悟:よっ!
奏太:大悟さん、元気ですね
大悟:おっ!ちょうど着替えてる!さて、行くか!
僕は大悟さんの車に乗った
奏太:あっ!菜緒さんのグッズ!大悟さんは菜緒さん推し何ですか?
大悟:うーん、推しと言うか何と言うか彼女と言うか・・・
奏太:彼女!?
大悟:正確にはまだ付き合ってないけどまぁ、幼なじみみたいに言うなら未来の彼女かな。あっ、この事は世間には内緒な
奏太:分かりました
そして、目的地に着き大悟さんに連れてこられたのは
奏太:日向坂46!?
大悟:そう。さて入るか!
奏太:あっ!ちょっと!
大悟:皆さん!ちょっと良いですか!
菜緒:どうしたん?大悟?
大悟:実は皆に会わせたい人が居まして
久美:会わせたい人?
大悟:何隠れてるんだよ
奏太:わっ!
僕は大悟さんに押され、メンバーの皆さんの前に出た
奏太:えっと・・・
ひなの:あっ!奏太くん!
陽世:ひなのちゃん知り合い?
ひなの:この前私を助けてくれたウルトラマン!
奏太:あっ!ちょっとひなのちゃん!
茉莉:ウルトラマンなの!?
大悟:そう。彼は音村奏太。この前現れたウルトラマンに変身したんだ
奏太:ちょっと!大悟さん!僕がウルトラマンって話して良いですか!?
久美:大丈夫!私達ウルトラマンと一緒に戦った事あるから
奏太:そうなんですね・・・
未来虹:・・・
奏太:えっと~未来虹さん?
未来虹:あっ!って私の名前知ってるの?
奏太:あっ!ぼ、僕おひさまなので
ひなの:それに私の事推してくれてるもんね!
芽依:プルプル
彩花:めいめい。どうしたの?
すると、芽依さんが立ち上がって僕に向かって来たすると
ギュッ!
奏太:うぇっ!?
芽依:やっと会えた!昔私を助けてくれたウルトラマン!
メンバー:えーーー!
奏太:いい、いや!めめめ、芽依さん!ななな、何かの間違いですよ!///
芽依:間違いやない!だって、あのウルトラマンは昔私を助けてくれたウルトラマンに似てる!
奏太:それなら人違いだと思いますが!///
彩花:まぁ、めいめい。今奏太くん困ってるから
奏太:(死ぬかと思った~!太一ごめん。君の推しにハグされちゃった)
ひなの:むぅ・・・
美玖:あれ?ひなの拗ねてる?
ひなの:拗ねてないです・・・
美玖:もしかして、奏太くんの事好きなの?
ひなの:いやいや!美玖さん何言ってるんですか!///
菜緒:素直になった方が良いよ~もしかしたら芽依さんに取られるかもね~
ひなの:だから、そう言うのじゃないですって!///
奏太:ひなのちゃん。楽しそうだなぁ
ひなの以外の3期生:(うわぁ~、絶対に鈍感なタイプ~)
大悟:よし!それじゃマネージャー見学のスタートだ!
奏太:マネージャー見学!?
そう言って、僕はマネージャーの見学をした。ひなあいの撮影も見学する事が出来、四期生メンバーにも挨拶することになった
大悟:それじゃ、四期生の皆にも挨拶するか!
奏太:まだ心の準備が・・・
大悟:皆!今日マネージャー見学に来てる音村奏太だ!
ひなの:しかも、私推しなんだよ~!
四期生:よろしくお願いします!
奏太:よ、よろしく~アハハ
海月:凄い緊張してるけど大丈夫?
奏太:推しに話しかけられた!?
ひなの:えっ?
海月:もしかして、私も推してくれてるの?
奏太:は、はい。そ、それに、も、もう一人、お、推しが、い、居まして
ひなの:誰!?
僕は緊張のあまりか目を泳がせてしまった。すると、すみれちゃんと目が合い、僕はすぐにそらした
すみれ:もしかして私ですか?
陽子:何で?
すみれ:さっき、目が合ってすぐそらしたので
ひなの:そうなの奏太くん!?
奏太:は、はい
するとすみれちゃんは握手してきた
すみれ:いつも推してくれてありがとうございます!
奏太:あぁ、可愛い・・・
海月:なら私も!
海月さんも握手してきた
奏太:!
海月:これからも応援してね!
奏太:うっ!
ひなの:ずるい!私はハグだ!
するとひなのちゃんはハグしてきた
奏太:・・・
ひなの:奏太くん?
すみれ:奏太さ~ん?
海月:奏太くん?
大悟:気絶してる
奏太:チーン
3推し:えー!
莉奈:そりゃね
理央:推し三人に囲まれたら
瑶季:気絶するよ
その後は復活し、マネージャー見学の続きを行った。そして
大悟:どうだった?一日マネージャー見学をして
奏太:やっぱり、大変なんだなって思いました
大悟:そっか。じゃあお前に聞きたい
奏太:何ですか?
大悟:マネージャーにならないか?
奏太:えっ・・・
大悟:別に無理にやって欲しいとは言ってない。だが、マネージャーをしながらウルトラマンとして皆を守ってくれるか?
奏太:・・・考える時間をください
大悟:分かった。今日は家まで送るよ。答えが決まったらまた連絡してくれ
奏太:はい
僕は大悟さんの車に乗り家に帰った
奏太:ありがとうございます
大悟:おう!それじゃまたな!
奏太:マネージャーか・・・
僕は次の日、蒼真達を呼んだ
蒼真:どうした?俺達を呼んで
奏太:太一は?
苺花:太一くんは予定があって無理らしい
奏太:そっか
僕は蒼真と苺花に昨日あった事を話した
蒼真:マネージャーをやらないかって誘われた!?
苺花:凄いじゃん!
奏太:・・・
蒼真:どうした?
奏太:僕がマネージャーになって良いのかなって
蒼真:そっか。いきなり言われてもそうなるよな
苺花:でもチャンスだよ!しかも推しと仕事出来るなんて最高じゃん!
奏太:でも、わかんないんだよ!
蒼真:何が?
奏太:今の自分が何をすればいいのか・・・
すると、地震が起きた
蒼真:何だ!
地面から怪獣が現れた
苺花:怪獣!?
奏太:皆!逃げよう!
僕達は怪獣から逃げていた。すると、怪獣は電撃攻撃をビルに放ち、ビルが破壊された。すると瓦礫が僕に向かって落ちて来た
苺花:奏太危ない!
苺花は僕を押した。すると瓦礫が苺花の足の上に乗った
苺花:うっ!
蒼真:苺花!
奏太:苺花!何で!?
苺花:助けたかったから・・・
蒼真:今助けるぞ!
蒼真は瓦礫を持ち上げようとした
奏太:僕も!
僕も瓦礫を持ち上げようとしたが持ち上がらなかった
大悟:奏太!
ひなの:奏太くん!
奏太:大悟さん!ひなのちゃん!
大悟:ここは俺に任せろ!
ブートアップ!ショックウェーブ!
大悟さんは瓦礫を銃で撃った。すると瓦礫が粉々になった
ひなの:大丈夫?
苺花:すみません
大悟:早く逃げるぞ!
僕は逃げようとしていたが立ち止まった
奏太:(僕は逃げていいのか?)
蒼真:奏太何してるんだ!
苺花:奏太!早く!
奏太:・・・!
僕は自分にビンタをした
ひなの:奏太くん?
奏太:あー!もう考えるのは止めた!何をすれば良いかじゃないんだよ!今は自分のやるべき事をやるだけだ!
僕は腕を前に出した。するとウルトラディーフラッシャーが出て来た
奏太:行くぞ!
僕はウルトラディーフラッシャーのボタンを押した。そして、ホルダーを開けカードを取り出し、ウルトラディーフラッシャーにカードをセットした
ウルトラディメンション!
そして、レバーを引いてクリスタルを展開させた
奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
僕はウルトラマンデッカーに変身した
蒼真:奏太が・・・
苺花:ウルトラマンになった・・・
奏太:行くぞ!
僕は怪獣に向かってパンチをした。怪獣は僕に反撃をしてきたが僕は避けた
ひなの:頑張れ~奏太くん!
すると怪獣は電撃攻撃を放ち、僕は当たってしまった
奏太:グハッ!
怪獣は何度も電撃攻撃をし、僕はやられていた。そして、胸の光が点滅した
大悟:そうか!あいつの角を狙えば!
ブートアップ!ファイアーボール!
大悟:これでもくらえ!
大悟さんは怪獣の角を狙って銃を撃った。すると、怪獣の角が折れた
蒼真:奏太!負けるな!
苺花:奏太!頑張れ!
奏太:負ける訳には行かない!
すると、ホルダーから三枚の怪獣カードが現れた
奏太:ミクラス、アギラ、ウィンダム・・・よし!
僕はミクラスのカードを取りウルトラディフラッシャーのボタンを押した。そして、ミクラスのカードをセットした
モンスディメンション!
僕はレバーを引いてクリスタルを展開させボタンを押した
ミクラス!
するとミクラスが現れた
ひなの:新しい怪獣!
奏太:行くぞ!ミクラス!
僕はミクラスと共に怪獣に向かって突進した。僕は怪獣に止められたが、ミクラスが力を貸してくれて怪獣を押し倒した
奏太:ありがとうな。ミクラス!
するとミクラスは消えた
奏太:よし!これでトドメだ
僕は怪獣に光線を放ち、怪獣を倒した
蒼真:よし!
苺花:やった!
奏太:👍️
四人:👍️
僕は元の姿に戻った
ひなの:奏太くん!おかえり!
蒼真:奏太、お前ウルトラマンだったのか!
奏太:うん。この事は誰にも言わないで欲しい
苺花:分かった。皆だけの約束!
奏太:大悟さん。僕の答えを聞いてもらって良いですか?
大悟:分かった
奏太:僕は・・・
数日後
菜緒:大悟が皆を集めてどうしたんだろ?
陽子:大悟にぃの事だから何か重要な話しかもしれませんね
ひなの:ふふ~ん!
未来虹:ひなの今日機嫌良いね?
ひなの:まぁね~
陽世:何で○る塾ぽい言い方するのよ
大悟:皆さん集まりましたね!
菜緒:今日はどうしたの?
大悟:今日から新しいマネージャーが来たから紹介しようと思いまして
すみれ:新しいマネージャー?
大悟:入っていいぞ
ひなの以外のメンバー:あー!
奏太:お久しぶりです!今回から日向坂46のマネージャーになりました!音村奏太です!よろしくお願いします!
僕は日向坂46のマネージャーになった
未来虹:だからひなの機嫌良かったんだ!
久美:奏太くん。これからよろしくね!
奏太:はい!マネージャーとしてウルトラマンとして皆さんをサポートさせていただきます!
僕は日向坂46のマネージャーとして、またウルトラマンとして、大切な人達を守って行く。それが、今僕に出来る事だから!
続く
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