彼方の未来へ 第20話 同窓会
この物語はフィクションです
奏太:はぁ~
僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーを勤めながらウルトラマンデッカーとして戦ってる。前回僕は健吾さんと共に月でギャラクトロンMK2と戦い、健吾さんからデュアルソードを託された
奏太:これ強制なのか・・・
ひなの:どうしたの?
奏太:あ、いや・・・
ひなの:何々?同窓会のお知らせ?
奏太:高校の頃のね
ひなの:良いじゃん!
奏太:いや、正直行きたくないけど強制参加なんだよね
ひなの:何で?
奏太:実はこの同窓会を企画してるのは昔いじめて来たクラスメイトなんだよね
ひなの:うわっ・・・それは嫌だね
奏太:一様、蒼真と苺花のおかげで卒業まで過ごせたから
ひなの:そっか。名前なんて言うの?
奏太:悪井光世
ひなの:光世くんか
奏太:はぁ~きっと何かやって来そうな気がする・・・
ひなの:奏太・・・
奏太:ごめんね・・・そろそろ撮影だよね。頑張ってね
僕は楽屋を出た
ひなの:同窓会は今週の土曜日。場所は・・・よし!
土曜日
奏太:はぁ~
苺花:なるほどね~強制参加
蒼真:光世の奴何か企んでるの確定だな
奏太:だよね・・・
苺花:だって、私達には出欠の確認の紙来てたもん
蒼真:とりあえず、何かあったら頼れよ
奏太:ありがとう
そして、僕達は会場に向かった
光世:いやいや~久しぶりだね~
蒼真:光世・・・
光世:そんな怖い顔するなよ~
苺花:だってね~昔奏太をいじめてた奴だからね~
光世:ププッ、未だに守られてやんの!
奏太:別に・・・
蒼真:言っておくが今は奏太が俺達をいつも助けてくれるからな
光世:はいはいwじゃあ同窓会を楽しんでな~
そう言って光世は去って行った
苺花:ムカつく
蒼真:あいつの兄がこの会場のオーナーだからって
奏太:とりあえず、今は楽しも?
僕達の同窓会が始まり、僕は料理に浸っていた
奏太:美味しい。ひなのや皆さんのおみやげに出来ないかな?出来ないか・・・
光世:ニヤニヤ
僕が料理に浸っていた時、急に電気が消えた
光世:さぁさぁ!皆さん!これから楽しい同窓会にするためにあそこの音村奏太くんが色々準備をしてくれました!
奏太:えっ!?
蒼真:おい。マジかよ
苺花:光世の狙いはこれ!?
光世:さぁさぁ!奏太くん!何を用意してくれたのかな?
僕は光世に連れてかれ、皆の前に出た
光世:(これで奏太は恥ずかしい目に合う!俺の作成通り!)
奏太:えっと・・・
僕が戸惑ってるその時、音楽が流れた
奏太:うん?
蒼真:この音って!
Wow~oh Wow~!
苺花:もしかして!
光世:なんだよ!これ!
日向坂!46!日向坂!46!
奏太:何でこの音が!?
3!2!1!
久美:皆さんこんにちは!日向坂46です!
ひなの:本日音村奏太くんから同窓会でライブをしてくれないかとお願いを受けこちらの会場に来ました~!
久美:それじゃ!いきましょう!HEY!OHISAMA!
蒼苺:H!I!N!A!T!A!46!HINATA!46!一生~一緒!日向坂!
日向坂46:ヘ~イ!おひさま!ヘ~イ!おひさま!
すると、メンバーの皆さんは歌い出した
奏太:何で・・・
僕は蒼真と苺花の所に向かった
蒼真:お前こうなること見越してたなんてな!
奏太:いや!知らないよ!
苺花:そうなの?
奏太:うん。僕はただひなのに同窓会がある事しか・・・もしかして!
すると、光世以外皆盛り上がっていた
蒼真:でも、今は楽しむしかないだろ!
苺花:うんうん!
奏太:そ、そうだね
そして僕も今はライブを楽しむ事をした
蒼真:未来虹さ~ん!
未来虹:(蒼真くんだ!スマイルスマイル!)
苺花:陽子ちゃ~ん!
陽子:(苺花さんだ!)
苺花:可愛い!
ひなの:(奏太~大好き~!)
すみれ:(奏太お兄ちゃん!)
海月:(奏太~!)
奏太:こんな所で推し達のレスを貰えるなんて!
そして、日向坂46のライブが終わった
奏太:いや~良かった・・・じゃなくて!
僕は皆の所に向かった
奏太:何で皆が居るの!?
ひなの:いやだって、同窓会の話を聞いたからね~
奏太:それでも、来て欲しいって・・・
すると、光世は僕の胸ぐらを掴んだ
光世:てめえ、どういうつもりだ!
奏太:知らないよ!
ひなの:ちょっと離して!
光世:んだとこの女!
光世はひなのを殴ろうとした。そして僕は光世のパンチを掴んだ
奏太:僕を傷付けるのは良いけど・・・ひなのやメンバーの皆さんを傷付けるなら僕は許さない!
光世:んだとこの!
?:止めろ。光世
光世:兄ちゃん!?
未来虹:やっぱり、悪井くんの弟だったんだね
光:光世。お前何してる?
奏太:どういう事?
ひなの:実は・・・
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久美:奏太くんの同窓会にサプライズ登場したい?
ひなの:はい!
菜緒:でもさ、場所がわからないじゃん
ひなの:場所はここです!日付は今週の土曜日です!
すみれ:でも、今から交渉なんて・・・
未来虹:大悟くん。ここって
大悟:なるほど。交渉なら簡単に出来そうだ
大悟はある人物に電話をかけた
?📱:大悟かどうした?
大悟:悪いな。悪井
光📱:いや、全然平気さ
大悟:今週の土曜日さ。お前の所で同窓会やるんだよな?
光📱:あぁ
大悟:実は俺と健吾の仕事の後輩が参加するんだけどさ
光📱:サプライズで日向坂46のライブをしたいだろ?良いぜ!
大悟:助かる。今からメンバー連れてそっち行っていいか?
光📱:おう!待ってる!
大悟は電話を切った
大悟:👍️
ひなの:じゃあ!行きましょう!
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ひなの:と言う訳
奏太:そうなんだ
光:本当光世は俺を見て育ちまったな・・・後で説教するよ
未来虹:わかった
光:ほら、行くぞ
光世:触んな!
光:光世!
光世:何でこいつが俺よりいい人生送ってるんだよ!そんなの俺は許さねぇ!
未来虹:チブルスパーク!
奏太:何でそれを!
光世:拾ったんだよ。これで奏太の人生を壊してやる!
モンスライブ!ゼットン!
すると、光世はオーラに包まれ外に出た。そして怪獣に姿を変えた
光:光世!
ひなの:皆!逃げて!
光世:いつも守られてばかりのお前何か消えろ!
奏太:光世!僕はもう!守られてばかりの僕じゃない!
ウルトラディメンション!
奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
光:奏太くんがウルトラマンデッカー!?
光世:お前。ウルトラマンデッカーだったのか!
奏太:光世。お前を止める!
僕は光世に向かって、キックしたが足を捕まれ投げ飛ばした
奏太:うわっ!なら!
僕はビームスライサーを放ったがバリアを張られ防がれた
光世:消えろ!
光世は火球を放ったが僕は避けた
光世:そういえば、お前は大切な人を傷つけられたくないんだったな~
奏太:まさか!
すると、光世はひなの達に火球を放った
奏太:危ない!
僕は皆を庇った
光世:消えろ!消えろ!
ひなの:奏太!
久美:奏太くん!
奏太:ひなの・・・皆・・・僕はまだ負けない!
ウルトラディメンション!
奏太:迸れ!ダイナミック!デッカー!
ウルトラマンデッカー!ダイナミックタイプ!
シールドモード!
デッカーモード!
僕はデッカーシールドカリバーで防いでいた
奏太:はっ!
僕はデュアルソードで攻撃した
光世:何で何で!何で勝てないんだ!
奏太:教えてやるよ。僕には、命をかけても守りたい大事な人たちがいるんだ。その人たちの応援がある限り、僕は負けない!
光:フッ、健吾の後輩ってわかるよ
デュアルスタンバイ!
レディ?
奏太:リクくん!力を借りるよ!
ジードプリミティブ!
ベリアル!
ウルトラコンボ!
デュアル!サクセッションジーンスクラム!
光世:そんなのが当たるか!
僕は赤と黒の電撃を纏ったデュアルソードでバリアを破壊し光世を斬った
光世:何!?
奏太:次はこれだ!
ゼロ!
ジードプリミティブ!
ウルトラコンボ!
デュアル!ゼロジードスクラム!
僕はデュアルソードからスラッガーとカッター光線を同時に放った
光世:グハッ!
カリバーモード!
ストロング!
ゼロ!
ベリアル!
ウルトラコンボ!
デュアル!テンペストスクラム!
奏太:光世!これが今の僕だ!
僕はデュアルソードとデッカーシールドカリバーの斬撃を放ち、光世を倒した
光世:うっ!この俺が・・・
僕はチブルスパークを回収した
奏太:光世。これからやりなおそう?
光世:お前何で・・・
奏太:何でかなぁ。でも答えになるなら僕はウルトラマンだからかな
光世:悪かった。奏太
光:ありがとうな
未来虹:ううん。奏太くんのおかげだよ
光:よし!皆に迷惑かけた分今日は楽しんでくれ!
そして僕達は同窓会の続きを行った
ひなの:美味しい!
奏太:だよね!
大悟:いきなり呼ばれたと思ったらそういうことか
光:でも、奏太くんは健吾のように強いな
大悟:そりゃ、俺と健吾の後輩だからな
菜緒:あっ!大悟~!一緒に食べよう~!
光:もしかして・・・
大悟:まぁお前の思ってること///
光:お前も健吾もおめでたいな
大悟:うるせぇ
菜緒:フフッ
奏太:今日は助けてくれてありがとう
ひなの:ううん。奏太が元気でいてくれたら嬉しいよ
蒼真:なぁ、何でお前とひなのちゃんの距離が近いんだ?ちゃっかり呼び捨てで呼び会ってるし
苺花:確かに。この前も何か変だったし
奏太:えっと///
ひなの:実は///
奏なの:付き合いました///
蒼苺:えぇぇぇぇぇ!
苺花:いつの間に!
蒼真:推しと付き合える・・・じゃあ!
未来虹:ごめんね~私も彼氏が居るの~
蒼真:嘘!?誰ですか!
未来虹:ウルトラマントリガーかなぁ
蒼真:マジか・・・でも!これからも推させて頂きます!
陽子:この事は内緒で
苺花:もちろんだよ!
そして僕達は同窓会を楽しんだとさ
続く
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