見出し画像

彼方の未来へ 第7話 笑顔を守る戦士の帰還

この物語はフィクションです

光の国科学技術局

健吾:何か分かったかヒカリ?

ヒカリ:どうやら、この剣はカードの力を使う事が出来る。それにカードの組み合わせ次第で強力な必殺技が使える

健吾:そうか

ゼロ:調子はどうだ?

健吾:ウルトラデュアルソードについてわかってきたよ

ゼット:そうか。でもスフィアバリアを壊す方法が無いのは・・・

ヒカリ:いや、スフィアバリアを壊す事は出来ないがスフィアバリアを突破する方法がある。この剣にスフィアのカードを使えばスフィアバリアを突破して、地球に行ける

健吾:それなら、デュアルソードとスフィアカードを増やせば!

ヒカリ:いや、デュアルソードを増やす事は私の科学力では不可能だ。それに、スフィアカードでバリアを突破出来るのは持って三回だ

健吾:そうか・・・

ゼロ:トリガー、それはお前が使え

健吾:えっ・・・

ゼット:未来虹の所に戻るんだろ?それなら俺達より、君の方が一番だ

健吾:ゼロ、ゼットありがとう

ウルトラコロセウム

80:そろそろ行くのか。健吾?

健吾:矢的先生

80:健吾。君達の地球は君達自身で守るんだ

健吾:はい。矢的先生。少し手合わせして貰えますか?

80:分かった

健吾は80と手合わせをした

80:さすが、私の教え子だ

健吾:ありがとうございます

ゼロ:トリガー!

健吾:ゼロ。ゼット

ゼット:デュアルソードとスフィアカードを返すでございます

ゼロ:それと、俺達から

ゼロとゼットは健吾に光を渡した

健吾:ゼロとゼットのカード・・・

ゼロ:俺達の力だ

ゼット:大切に使ってくれ

健吾:あぁ。それじゃ、矢的先生。またいつか

80:あぁ

健吾:行こう!

健吾。ゼット、ゼロは飛び去った

地球

奏太:・・・(一枚の写真を見ていた)

ひなの:奏太くん!

奏太:あっどうしたの?(写真をしまう)

皆さん、こんにちは。僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーをしながらウルトラマンデッカーとして戦っている

ひなの:ねね。次休み被った時にまたデートしようね!

奏太:良いよ

すみれ:ひなのさんずるい!私も奏太お兄ちゃんと一緒に出掛けたい!

海月:それを言うなら私もです!

奏太:じゃあ、今度皆で出掛けようよ?

ひなの:分かった!

すみれ:楽しみにしてるね!

海月:推し三人と出掛けられるよ~

ポカ:お前は本当あの三人に気に入れられて良かったな!

奏太:そうだね・・・

ポカ:奏太?どうした?

奏太:あっ!何でもないよ!

大悟:奏太、ポカ。ちょっと良いか?

奏太:良いですよ

僕達は大悟さんに呼ばれた。するとそこに未来虹さんもいた

奏太:どうしたんですか?

未来虹:奏太くんはこの邪神覚えてる?

奏太:確か、トリガーが倒した奴ですよね?

大悟:あぁ。実は日向古代遺跡付近で、こいつと同じ波動を感じたんだ

奏太:それって!

未来虹:もしかしたら、また地球がピンチの可能性があるの

奏太:それでも、僕は戦います。例え無理だとしても、今はウルトラマンとして皆さんを守ります

ポカ:奏太らしいな

大悟:そうか。だが、これだけは言う。無理はするなよ

奏太:はい

僕達は楽屋に戻って行った

未来虹:健吾がいれば、少しは奏太くんも楽なのに

大悟:それを言うなら、俺にティガの力が残ってたら、奏太の役に立っていたのにって思うよ。でも今は、奏太を信じよう

未来虹:そうだね

奏太:邪神か・・・

ポカ:心配なのか?

奏太:うん。少しね

ひなの:奏太くん。どうしたの?

奏太:少し考え事をね

未来虹:大丈夫?

ひなの:未来虹ちゃん

未来虹:ごめんね。プレッシャーかける事言って

ひなの:どういう事?

未来虹:実は・・・

すると、空に魔法陣のようなのが現れそこからロボットが現れた

スフィアジャッチメンター ギャラクトロン

奏太:あれは!

大悟:奏太!

奏太:大悟さん!

大悟:あいつはギャラクトロン。しかも、あいつからスフィアのエネルギーが出てる

奏太:ってことはスフィアが!

大悟:俺はもう少し調べる

未来虹:じゃあ、私達は避難誘導を!

ひなの:奏太くん。無理はしないでね

奏太:分かった!行くぞ!

ウルトラディメンション!

奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

僕はウルトラマンデッカーになり、ギャラクトロンにキックをした

奏太:これ以上街を壊されてたまるか!

僕はギャラクトロンにパンチやキックをした

奏太:イッテ~。こいつ固い!

すると、ギャラクトロンは左腕の大剣を展開させ攻撃してきた

奏太:うわっ!なら!

ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!

僕はストロングタイプに変わった

奏太:パワーで相手だ!

僕はギャラクトロンに向かって行った

宇宙

健吾:ありがとな。ゼロ、ゼット。ここまで来てくれて

ゼロ:気にするな!

ゼット:トリガー。後は頼んだでございます!

健吾:あぁ!

健吾はスフィアバリアに向かって行った

健吾:行くぞ!

デュアルスタンバイ!

レディ?

健吾はスフィアカードをスキャンした

スフィア!

そして、デュアルソードをトリガーを押した

デュアル!スフィアブレイク!

健吾:はぁ!

健吾はデュアルソードを前に突き出してスフィアバリアに向かって行った。そして、スフィアバリアを貫通した

健吾:よし!

その頃奏太は

奏太:うわっ!

ひなの:奏太くん!

すると、ギャラクトロンは後頭部の大きな鉤爪で僕の首を掴み持ち上げた

奏太:放せ!

そして、胸部の所から光線を放とうとした

大悟:まずい!

未来虹:奏太くん逃げて!

ひなの:奏太くん!

奏太:ここで終わりか・・・

その時、ギャラクトロンに光弾が当たった

未来虹:何!?

健吾:はぁ!

すると、黒い巨人は剣を使い鉤爪を切り離した

大悟:あいつは!

ひなの:ウルトラマントリガー!

未来虹:健吾!

奏太:ウルトラマントリガー!?何で!?

健吾:後は俺に任せろ。ゆっくり休んでな

奏太:すみません

僕は元の姿に戻った

ひなの:奏太くん!大丈夫?

奏太:うん。でもそれより、あっち

健吾:さて、行くぞ!

トリガーはギャラクトロンに向かって行った。ギャラクトロンは大剣でトリガーを攻撃したがトリガーは剣で防ぎ、ギャラクトロンにエルボーをした

健吾:これで決める!

デュアルスタンバイ!

レディ?

トリガーダーク!

デュアル!ダークゼペリオンブレイク!

トリガーはギャラクトロンを一刀両断した。そしてギャラクトロンは倒れ爆発した

奏太:凄い・・・

すると、トリガーは光となり僕の所に来た。そしてその光が消えそこには男性が立っていた

健吾:久しぶり。未来虹。ひなの

ひなの:健吾さん!

未来虹:健吾!

健吾:ただいま。未来虹

未来虹:おかえり。健吾!

すると、未来虹さんは健吾と名乗る人にハグをした

未来虹:寂しかった・・・

健吾:俺も寂しかった・・・

ひなの:再開出来て良かったね

奏太:ウルトラマントリガーが貴方何ですか?

健吾:あぁ。それより君がさっきのウルトラマンか

奏太:僕は音村奏太。ウルトラマンデッカーです

健吾:俺は闇永健吾。ウルトラマントリガーだ。よろしくな。奏太

奏太:はい!

僕は健吾さんと握手をした

健吾:さて、久しぶりに会いに行きますか!

僕達は楽屋に向かった

久美:本当に健吾なの?

健吾:そうですよ。久美姉さん

美玖:幻とか偽物じゃないよね!?

健吾:本物ですよ!美玖さん!

莉奈:健吾お兄ちゃん!

健吾:おっと!久しぶりだな。莉奈ナデナデ

莉奈:おかえり!

健吾:ただいまナデナデ

理央:おかえりなさい。健吾さん

健吾:理央も元気そうで良かった

理央:もちろんですよ

大悟:やっと戻って来たか。健吾

菜緒:健吾くんおかえり!

健吾:ただいま。菜緒さん。大悟。大悟は相変わらずだな

ポカ:本当に相変わらずだな!

健吾:うわっ!何だお前!?ってポカ?何で喋ってるの?

大悟:俺が作ったAIマスコットだ!

健吾:へぇ~すげえな!

奏太:・・・

ポカ:奏太。元気がねぇけどどうした?

奏太:ううん。何でもないよ。皆さん楽しそうだなって

大悟:それより、あのバリアをどうやって突破したんだよ

健吾:ウルトラデュアルソードとこのスフィアカードを使ってな

奏太:ウルトラディメンションカード!?何で!?

健吾:知ってるのか?

奏太:僕それを使って変身するので

健吾:じゃあ、何でユザレはカードを?

未来虹:まぁ良いじゃん!今は健吾が帰って来たんだし!皆さんでパーティーしませんか?

大悟:良いね!

久美:よし!じゃあ皆で準備するぞ!あっ!健吾は休んでね

健吾:じゃあ、皆さん頼みます!行くぞ奏太!

奏太:えっ!ちょっと!僕も準備する方じゃないの!

僕は健吾さんに連れてかれた

未来虹:ちょっと!まぁ良いか

僕は屋上に来た

奏太:健吾さん。何で僕を?

健吾:奏太。俺が居ない間、皆の笑顔を守ってくれてありがとな

奏太:いえ、僕は僕の出来る事をしただけです

健吾:奏太は何でウルトラマンになったんだ?

奏太:スフィアが現れて、僕はスフィアに向かって行ったら取り込まれたんです。そしたら、デッカーが現れて僕に力をくれたんです

健吾:なるほどな

奏太:健吾さんは凄い強いですよね

健吾:別に俺自身が強い訳じゃないよ

奏太:そんな事ないですよ!僕トリガーの事尊敬してるので!

健吾:別に尊敬しなくて良いのに

奏太:健吾さんの強さの源って何ですか?

健吾:そうだな。言うとするなら笑顔かな

奏太:笑顔ですか?

健吾:笑顔はな人から人に挙げられる最高のプレゼントなんだよ。ほら、自分の好きな人が笑顔だとこっちだって嬉しくなるだろ?

奏太:好きな人が笑顔に・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひなの:奏太くん!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奏太:確かに、僕の力で笑顔になってくれたときは嬉しかったです

健吾:そっか。奏太。俺達はウルトラマンとして皆を守るだけじゃなく人間として生きる事も大事なんだ

奏太:人間として生きる事・・・

健吾:まぁ、最初は悩んだっていいさ。いつかちゃんとした答えが出るからな

奏太:健吾さん。ありがとうございます

健吾:あんまり、無理するなよ

奏太:はい。それより、健吾さんは未来虹さんの事が好きなんですか?

健吾:あぁ。キスも何回もしたし

奏太:健吾さんって凄いですね・・・

健吾:何だよ~そう言う奏太も好きな人居ないのか?

奏太:好きな人・・・

健吾:もしかして、ひなのの事が好きとか!さっきも一緒にいたし!

奏太:えっ!い、いや!ひ、ひなのちゃんは!推しですから!それに・・・僕は・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

?父:お前のせいで!娘は!

?母:そうよ!貴方のせいで美鈴(みすず)が!

奏太:僕の・・・せいで・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奏太:僕は好きな人を作ったらいけないんです・・・

健吾:奏太・・・お前何か・・・

僕達が話してると空に雲が出てきた

奏太:なんだ!?

健吾:この感じ・・・まさか!

すると、竜巻が現れそこから健吾さんが倒した邪神が現れた

邪神 スフィアメガロゾーア(第二形態)

健吾:メガロゾーア!

奏太:しかもスフィアと融合してる!

健吾:なんだって!

奏太:健吾さん!行きましょう!

健吾:あぁ!

僕達はメガロゾーアの方に向かって行った

未来虹:健吾!

ひなの:奏太くん!

健吾:未来虹達は避難誘導を!

奏太:僕達は行って来るよ!

未来虹:必ず帰って来てね!

健吾:あぁ!

僕達は外に出た

健吾:メガロゾーアは結構強力だ。それにあの固い甲羅は生半可の攻撃じゃ効かない

奏太:じゃあ、どうやって!?

健吾:力を合わせよう奏太。一緒に笑顔を守るぞ!

奏太:はい!これ以上皆を傷つけさせない!

僕はウルトラディーフラッシャーのボタンを押した

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!

ウルトラディメンション!

ブートアップ!ゼペリオン!

健吾:未来を築く、希望の光!

奏太:輝け!フラッシュ!

健吾:ウルトラマントリガー!

奏太:デッカー!

ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!

僕はウルトラマンデッカー。健吾さんはウルトラマントリガーに変身した

莉奈:トリガーにデッカー!

すみれ:並んでる所カッコいい!

健吾:行くぞ!奏太!

奏太:はい!健吾さん!

僕達はメガロゾーアに向かって行った。メガロゾーアは触手を出し、僕達を攻撃した

健吾:やっぱり、こいつの触手はめんどうだな!

奏太:うわっ!

僕はメガロゾーアの触手に捕まった

健吾:奏太!

健吾さんは触手に光弾を放ち、僕は開放された

奏太:ありがとうございます!

健吾さんはメガロゾーアに攻撃したが反撃を受けた

健吾:グハッ!

僕もメガロゾーアに攻撃をしたが反撃を受けた

奏太:うわっ!確かに生半可の攻撃じゃ効かない!それならパワーで押しきる!

健吾:なら、俺もパワーで行くぜ!

ウルトラマントリガー!パワータイプ!

ウルトラディメンション!

ブートアップ!デラシウム!

奏太:弾けろ!ストロング!

健吾:勝利を掴む、剛力の光!

奏太:デッカー!

健吾:ウルトラマントリガー!

ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!

ウルトラマントリガー!パワータイプ!

僕はストロングタイプに変わり、健吾さんはパワータイプに変わった

奏太:これで!

健吾:決めてやる!

僕達はメガロゾーアに向かって行き、何度もパンチをした

健奏:はぁ~!

僕達は腕にエネルギーを溜めパンチしメガロゾーアを押し返した

健吾:力を借りるぞ。ユザレ!

デュアルスタンバイ!

ブートアップ!レディ?

健吾:はっ!

デュアルソード!

健吾:行くぞ!

健吾さんはウルトラデュアルソードでメガロゾーアを攻撃した。メガロゾーアは光線を放ったがウルトラデュアルソードで防いだ

健吾:これでどうだ!

デュアルスタンバイ!

レディ?

トリガーパワー!

健吾:はっ!

デュアル!デラシウムインパルス!

健吾さんはウルトラデュアルソードで光刃ともに光線を放った。そして、メガロゾーアに傷が出来た

健吾:よし!

メガロゾーアは触手を出した。僕はその触手を掴んだ

奏太:健吾さん!

健吾:ありがとう!

ウルトラマントリガー!マルチタイプ!

健吾:次はこれだ!

トリガーマルチ!

デュアル!ゼペリオンブレイク!

健吾さんは空中から、メガロゾーアの傷に向かって斬った

健吾:これで・・・!?

すると健吾さんは攻撃するのを止めた

奏太:健吾さん!?どうしたんですか!?

?1:トリガー・・・

?2:トリガー・・・

?3:トリガー!

健吾:その声・・・カルミラ、ダーゴン、ヒュドラム・・・

すると、メガロゾーアは竜巻を起こし消えた

健吾:そんな・・・あいつらがあの中に・・・

続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?