錬金術師の過去feat.約束の物語
この物語はフィクションです
オーロラカーテン内にて
和也:何だここ・・・
芽依:ここは◯◯が出した。オーロラカーテンやで~
和也:本当これで、俺の世界に行けるのか?
◯◯:ああ。このオーロラカーテンは世界だけじゃなく時間も越えられるからな
和也:あんたの力って凄いんだな
史帆:ねね!君について少し教えてくれない?
和也:俺について?
◯◯:何で久美さんと愛奈さんを先生って呼ぶんだ?
和也:久美先生と愛奈先生は錬金術アカデミーでの俺の先生なんだ。それに、あの二人は俺の姉のような人達でもある
芽依:そうなの?
和也:俺が久美先生達と出会ったのは、まだ四歳で錬金術について知らなかった時だ
和也の過去
和也父:和也!
和也:お父さんどうしたの?
和也父:実は和也に会わせたい人が居るんだ
すると、和也の前に二人の女の子が現れた
和也:お姉ちゃん達誰?
久美:はじめまして。私は佐々木久美です
愛奈:高瀬愛奈だよ~
和也父:ほら。挨拶
和也:えっと・・・渡辺和也です
和也父:この二人は私の教え子なんだ。こうやって遊びに来る事があるから仲良くするんだぞ
和也:『始めは、なかなか話すことも出来なかったけど。久美先生達から話しかけてくれて。よく遊んで貰ったんだ』
和也:久美お姉ちゃん!抱っこ!
久美:はいはい。和也くんは可愛いね
愛奈:良いな~私も和也くんを抱っこしたい
久美:和也くん。愛奈お姉ちゃんも抱っこしてくれるよ
和也:うん!愛奈お姉ちゃんも抱っこ!
愛奈:お姉ちゃん嬉しいな~
久美:でも、今度は和也くんがお兄ちゃんになる番だね!
和也:うん!カッコいいお兄ちゃんになる!
愛奈:和也くんならなれるよ
現在
和也:そして、莉奈が産まれ俺は兄となった。でも、二人は俺の事を相変わらず可愛がってくれたんだ
史帆:じゃあ、君にとって大切な人なんだね
和也:はい。でも、俺が小学生の時。父親が急になくなったと同時に二人は俺の目の前から姿を消した
◯◯:何で?
和也:久美先生と愛奈先生はアイドル活動をし始めたんだ
芽依:それがその日向坂?って名前の奴?
和也:いや、当時はひらがなけやき坂46の名前だったな。それが改名して日向坂46になった
◯◯:やっぱり、よく分からねえな
史帆:じゃあ、錬金術を知ったのはいつ?
和也:それは・・・
和也の過去
莉奈:お兄ちゃん!今から同期の子と遊びに行って来るね!
和也:おう。楽しんでこいよ
和也:『俺が高校を卒業する時期、莉奈は日向坂46のメンバーとして活躍していた』
和也:まさか、久美お姉ちゃんと愛奈お姉ちゃんがアイドルになってたなんて・・・父さん。何で俺にこれを?
和也は指輪を見ていた
和也:まあ、考えても意味ないか・・・ちょっと散歩でもするか
和也は散歩をしに外に出た
和也:さて・・・何処行こうかな?
?:遅れる~!
ドン!
すると、和也と女の子はぶつかってしまった
和也:イッテ~あっ!大丈夫・・・
?:す、すみません
和也:清水・・・理央さん?
理央:えっ!私の事知ってるの!?嬉しい~!
和也:えっと・・・
理央:あっ!急がないと!また何処かで会いましょうね!
理央は去って行った
和也:マジかよ・・・
和也:『その時が俺と理央の始めての出会いだった。そして、そのまま歩き続けたその時』
和也:うん?何だあの光?
すると、その光がケミーとなり暴れだした
和也:何だよ!あれ!?
ゴルドダッシュ:ダ~シュ!
和也:はぁ?バイク?
ゴルドダッシュ:ダ~シュ!
ゴルドダッシュは和也に向かって走り出した
和也:あぶね!
ゴルドダッシュはそのまま去って行った
和也:おい!待てよ!
和也はゴルドダッシュを追いかけた
和也:はぁはぁ・・・ってなんだよこれ!
ケミー達が街で暴れていた
莉奈:お兄ちゃん!
和也:莉奈!
理央:あっ!さっきの人!莉奈のお兄さんだったの!
莉奈:それより何これ!?
和也:分かんねぇ
すると
アッパレブシドー:アッパレブシド~!
和也:危ない!
アッパレブシドーが和也達に向かうその時
ケミーキャプチャー!
アッパレブシドーが回収された
和也:えっ・・・
和也達が振り向いた先は
久美:早くケミーを回収するよ!
愛奈:分かってる
平帆:はい!
三人:万物はこれなる一者の改造として生まれうく!
三人は錬金術を使いケミー達の動きを止め、ケミー達を回収していた
和也:あの指輪・・・
ゴルドダッシュ:ダ~シュ!
久美:危ない!
和也:やってみるか!
和也:万物はこれなる一者の改造として生まれうく!
和也はゴルドダッシュの動きを止めた
平帆:凄い!彼も錬金術師なんですね!
愛奈:和也くん!これを使って回収して!
和也はケミーライザーをキャッチした
ケミーキャプチャー!
和也はゴルドダッシュを回収した
和也:ゴルドダッシュ・・・
久美:少しは落ち着いたみたいだね
理央:久美さん。今のは?
和也:・・・今さら現れてなんだよ!
莉奈:お兄ちゃん?
和也:俺は・・・父さんが死んだ事を知って、辛くて久美お姉ちゃんや愛奈お姉ちゃんに頼りたかったのに!俺の目の前から居なくなって!そうしたら、アイドルとして活動してた事を知って・・・それで・・・😢
すると、久美は和也にハグをした
久美:ごめんね。和也くん・・・黙って居なくなってナデナデ
和也:なぁ、一体何がどうなってるんだよ・・・
久美:着いてきて
和也:『俺達は久美先生に錬金術アカデミーの教室に連れてこられた』
和也:ここは?
久美:錬金術アカデミー。錬金術を学ぶ為の学校よ。そして私とまなふぃがそのアカデミーの教師
理央:ひらほーは?
平帆:私はその生徒!まぁ、今は一人だけど・・・
和也:じゃあ、俺がさっき使ったのは錬金術・・・ってことは、父さんも錬金術師。だから、俺が錬金術を使えたのか・・・
久美:うん。それに先生は仮面ライダーでもあるの
和也:えっ・・・
愛奈:仮面ライダーウインド。先生は貴方達家族を守りながら、マルガムからケミーを助ける為に戦ったの
久美:でも、ドラゴンマルガムとの戦いでドラゴナロスを回収すると同時に命を落とした
莉奈:お父さんにそんな事が・・・
久美:和也くん。錬金術アカデミーに入らない?
和也:えっ・・・
久美:貴方の力でケミー達を回収して欲しい
和也:・・・分かった。錬金術アカデミーに入るよ
莉奈:お兄ちゃん・・・
和也:大丈夫。お兄ちゃんは莉奈の前から居なくなる事はないから
愛奈:じゃあ、和也くんはひらほーと同期って事で
平帆:じゃあ改めて!平尾帆夏だよ!よろしくね!
和也:渡辺和也だ!よろしく!
現在
和也:とまぁ、そんな事があって俺は錬金術師になったんだ
◯◯:なるほど
史帆:はい!質問!
和也:何ですか?
史帆:理央ちゃんとはどうやって付き合ったのですか!
和也:まあ、錬金術師になってからずっと関わって。お互いに好きになって、俺から告白した感じ
芽依:もっと詳しく教えて!
◯◯:それより、そろそろ着くぞ
史帆:はーい・・・
和也はドライバーを出した
和也:(君の言葉で俺は変われた。だから)必ず助けるからな。岸ボソッ
◯◯:どうした?
和也:いや、何でもない。久しぶりにケミー回収と行くか!
fin