幼なじみとヒーロー
この物語はフィクションです
やぁ、俺は高村颯太。今俺は幼なじみとカフェにいる。その幼なじみとは
?:ねぇ颯太、話聞いてる?
颯太:聞いてない
?:ちゃんと聞きなさいよ
颯太:うるさいな~理央
清水理央。こいつとは幼稚園の時からの幼なじみ。そして日向坂46の新しく入った4期生のメンバーだ。こいつとは小中では一緒だったが高校では別になった。けど、毎回こいつは高校別々になっても、俺と関わっていた
颯太:で、改めて聞くけど何?
理央:私たちのマネージャーになってみない
颯太:断る
理央:いや、決断早くない
颯太:俺は忙しいからな
理央:仕事をしてないのに?
颯太:こっちはこっちで用事があるんだよ!
理央:ふーん。颯太っていつの間にかニート志望してたんだ~
颯太:ニートじゃねぇ!
理央:じゃあ何なのよ?
颯太:それは・・・言えない
理央:なんだ、結局仕事したくないだけじゃん
颯太:出来たら就いてるよボソッ
理央:なんか言った?
颯太:いや、言ってない
理央:そっか
理央はスマホを見始めた
理央:やっぱり、カッコいいな~デストリーム様!
颯太:あっそ
理央:何その反応
颯太:そんなにいいのデストリームが?
理央:うん!だって皆を守るヒーローだよ!どっかのバカと違って
颯太:バカって、お前の方がバカだと思うな
理央:何よ!このバカ颯太!
颯太:バカはそっちだろ!バカ理央!
理央:なんでこんなやつと幼なじみなんだか
颯太:それはこっちのセリフだ。ゴホッ
理央:大丈夫?
颯太:あぁ、ちょっとトイレ行って来る
そう言って俺はトイレに向かった
理央:なんで嫉妬してくれないの・・・
颯太:ゴホッゴホッ!
俺は咳と同時に吐血していた
颯太:やっぱり、もう体に限界が来てるのか
俺がなんで吐血したか、俺は特にがんを持ってる訳じゃない。俺は何度も戦った影響でこうなった。実は俺は仮面ライダーデストリームだ。初めての頃は仮面ライダーデモンズとして戦っていたが何度も戦った影響で体に負荷がかかった。そして一度戦う事を止めたが、皆を守りたい思いが出て、仮面ライダーデストリームとしてもう一度戦う事にした。けど、体への負荷はかかっていた。そして、今の体になる
颯太:多分、次戦えば死ぬかもな
俺は、口や手についてる血を拭いて理央の所に戻った
理央:長かったけど大丈夫?
颯太:大丈夫だ、気にするな
理央:そっか、ねぇやっぱり私たちのマネージャーになって!お願い!
颯太:わかったよ、マネージャーやってみるよ
理央:いいの?
颯太:あぁ、最後くらい幼なじみのお願い聞いてやるよ
理央:最後?
颯太:気にするな
理央:じゃあ、何かあれば連絡するよ
颯太:わかった
そして、その日は解散した
理央:やった!大好きな颯太と一緒に仕事出来る!でも、最後ってなんだろう?
そして、理央から連絡がありマネージャーとして一度メンバーに会うことになった
チーフ:君が高村颯太君だね
颯太:はい
チーフ:私はチーフマネージャーだよろしく
颯太:よろしくお願いします
チーフ:早速だが4期生メンバーに会って貰うけどいいかな
颯太:理央たちにですね大丈夫です
俺はチーフについていき理央たちがいる部屋に向かった
チーフ:皆さん、今日から新しく4期生の専属マネージャーとなる人を連れて来た
颯太:高村颯太です。よろしくお願いします
4期生:よろしくお願いします!
チーフ:まずは、少しでも仲良くなって貰うために皆と話しててくれ
そう言って、チーフは部屋を出て行った
理央:スーツ姿似合うじゃん
颯太:バカにしてんのか?
理央:してないよ。カッコいいじゃんボソッ
颯太:なんか言った?
理央:言ってないよ~
?:ねぇ!理央と仲良くしてるけどどんな関係なの?
颯太:君は?
?:たまき!元気!ノーテンキ!石塚瑶季です!
理央:瑶季はライバルで同い年なんだ!
颯太:そうか、じゃあ俺の事タメ語で良いよ
瑶季:いや、いきなりは・・・
颯太:俺も瑶季って呼ぶ、だからよろしくな
瑶季:よろしく!颯太君!
理央:むぅー
瑶季:あ!少し理央と話して良い?
颯太:いいけど
そう言って、理央と瑶季は部屋のすみに行った
瑶季:もしかして、颯太君の事好きなの?
理央:えっ!なんで!?
瑶季:嫉妬してる感じしたから
理央:好きだけど、全然気づいてくれないんだよ~
颯太:あの二人何話してるんだ?
?1:のんびり北からかほりん光臨~!
颯太:うわっ!
?1:驚いてる~
?2:ちょっとかほりん何やってるの?
颯太:君たちは?
?2:私は宮地すみれです!こっちは
?1:藤嶌果歩です!
颯太:すみれさんと果歩さんね。改めて高村颯太です。よろしくお願いします
すみれ:敬語はやめてください。私たちは年下なので
果歩:そうですよ~
颯太:4期生って意外年代近いのか
?:その4期生の中で私が一番年上だよ
颯太:貴方は?
?:平岡海月です。よろしく颯太君
颯太:よろしくお願いします
海月:あ!キャッチフレーズは福井県から漂流して来ました。福井県産クラゲです
颯太:なるほど、皆キャッチフレーズがあるのか
すみれ:私はスマイルスマイル・・・スミレスミレスミレ!すみれの虜になっちゃった!です
理央:私はみんなを照らすおひさまスマイル
颯太:お前は聞いてない
理央:何よ!このバカ颯太!
颯太:誰がバカだって!このバカ理央!
理央:私はバカじゃないでーす!それにバカにバカって言って何が悪いの~
颯太:じゃあ、お前はバカだな~
理央:バカはそっちでーす
颯太:バカは・・・ゴホッ!
理央:颯太!大丈夫?
颯太:大丈夫、ちょっとトイレ行って来る
俺は部屋を出た
瑶季:颯太君大丈夫かな?
理央:正直心配なんだよね。最近咳出した後トイレ行くから
俺はトイレを探していた
颯太:トイレどこだ?
すると、一人の女性にぶつかってしまった
?1:キャッ!
?2:ひなの!大丈夫?
ひなの:うん、大丈夫久美さん
久美:よかった~
颯太:すいません、ぶつかってしまい
ひなの:いえいえ
久美:私たちも話に集中してたので
颯太:それでも、こっちが気づいていれば
久美:君、確か新しく入ったマネージャーさんだよね?
颯太:はい!4期生の専属マネージャーの高村颯太です
ひなの:私は3期生の上村ひなのです
久美:私は1期生でキャプテンの佐々木久美です
颯太:キャプテンですか、理央がお世話になってます
ひなの:理央ちゃんとの関係は?
颯太:幼なじみです
久美:そっか、理央ちゃんやるね~
颯太:ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!
すると、俺は二人の前で吐血してしまった
ひなの:颯太君血が出てる!
久美:待っててチーフ呼んでくる!
颯太:待って下さい!
ひなの:でも!
颯太:こうなることはわかっていたので
久美:どうゆうこと?
俺は二人に自分が仮面ライダーであること、戦いで体に影響が出たことを話した
ひなの:てことは
久美:もし次戦えば死ぬ可能性があるってこと
颯太:はい
久美:どうしてそこまで?
颯太:皆の未来を守りたいからですかね
ひなの:皆の未来?
颯太:理央も高校の時の同級生も自分の目標や夢に向かって努力しているんです。俺はそれを守りたいから、俺は戦っていたんです
久美:颯太君・・・
颯太:このことは理央たちには内緒で、多分あの感じだと皆俺の心配をして練習に集中出来ないから
ひなの:うん、わかった・・・
俺は口や手に付いた血を拭いた
颯太:それじゃ俺は戻ります
俺は二人にお辞儀し去って行った
久美:颯太君・・・
ひなの:何とか出来ないかなぁ
俺は理央たちがいる部屋に戻った
理央:颯太遅かったけどどうしたの?
颯太:トイレの場所わからなくて、迷ってたのと、理央の先輩と少し話してた
理央:そっか
颯太:理央?なんで安心しているんだ?
理央:何かあったらやなの!
俺はその後他の4期生メンバーと話した。結構面白い人たちがいて楽しそうだなと思った
チーフ:どうだ?仲良くなれたかな
颯太:まぁ、少しは仲良くなれたと思います
チーフ:そっか、皆さん次はレッスンですので移動しましょう
俺たちはレッスン場所に移動した。そこにはさっき会った久美さんとひなのさんがいた
颯太:あ、久美さんにひなのさん
理央:さっき話してた人ってお二人なんですね
久美:うん
ひなの:そうだよ~とても優しい幼なじみなんだね
理央:どこがですか~こいつは今まで仕事してなか人ですよ
颯太:だから出来なかった理由があったって言ってるだろ!
理央:じゃあ言ってよ!
颯太:言えないって、早く準備しろよ!
俺は理央から離れた
理央:なんで言ってくれないの?
ひなの:理央ちゃん、颯太君は颯太君にしかない悩みがあると思う
久美:だから、今はそっとしておこう
理央:はい
俺は、椅子に座った。俺は理央たちの練習を見てて凄いと思った。するととなりにチーフが来た
チーフ:どうだい、メンバーの皆は?
颯太:入ったばかりなのに、皆ダンスや歌が上手くて、それにとても努力しているのが感じられます
チーフ:そうか・・・君はどうしてマネージャーをやろうと思ったんだ?
颯太:えっ?
チーフ:久美から聞いたよ。君の事
颯太:久美さん、言わないでって言ったのに
チーフ:大丈夫、4期生の皆には言わない
颯太:最後くらい、幼なじみの隣に居てあげようと思ったからです
チーフ:そうか
颯太:理央は意外寂しがり屋なんです。高校が別々になった時はあいつ凄い泣いてたので、それに最近体の事でなかなか会えなかったりしてたから、最後くらいは一緒にいて少しでも喜んで欲しいですね
チーフ:君は理央の事が好きなのか?
颯太:どうなんでしょう、まぁ、あいつの為ならなんでもやるとは思いますね
すると、休憩中の理央が来た
理央:颯太~!チーフと何話してたの?
颯太:ただの世間話だよ
チーフ:そう、世間話。あ、颯太君皆に水を配ってあげて
颯太:わかりました
俺は4期生メンバーの皆さんに水を配っていた
すみれ:私のダンスどうですか?
果歩:私もどうですか?
海月:ちょっと、迷惑かけないの!
颯太:皆さん、とても良かったですよ。あ、水をどうぞ
瑶季:さすがマネージャー!
颯太:はい、理央
理央:くるしゅうない
颯太:なんだその言い方
理央:ぷは~、美味しい~
颯太:聞いてんのか?
理央:聞いてません~
颯太:ムカつくな~
理央:まぁ、私はどっかのバカと違って話を聞く人だけどね~
颯太:そのバカが話聞かなかったからな~
理央:誰がバカだって~!
颯太:お前だよ!バカ理央!
理央:はぁ!バカはそっちでしょ!このバカ颯太!
颯太:へっ!可愛くねえな~!まだ瑶季の方が可愛いわ!
理央:何よ~!
理央は俺を叩こうとしたが俺はよけた
颯太:俺には当たりませんよ~
理央:待て~!
颯太:何でそんなに体力あるんだよ
俺は理央から逃げていた
瑶季:仲がいいね~
海月:喧嘩する程仲が良いってやつ
俺は理央が叩いて来るのを避けていたが、急に咳が出て来てその場に座った
颯太:ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!
理央:颯太!大丈夫!?
すると、俺は理央の前で吐血してしまった
理央:颯太!口から血が出てるじゃん!
颯太:大丈夫だ
理央:大丈夫じゃないよ!
ひなの:ねぇ!あれなに!?
すると、ひなのさんが指した方を見ると
?:ようやく見つけた。高村颯太!
颯太:ベイル・・・
ベイル:高村颯太、ここで貴様の大切なものを苦しめてやる
ベイルはクリムゾンベイルバイスタンプを出した
ブラックアウト!
ベイル:変身
ベイルはクリムゾンベイルバイスタンプを体に押した
クリムゾンアップ!クリムゾンベイル!
ベイルはクリムゾンベイルに変身した
チーフ:皆逃げるぞ!
ベイル:そうはさせない!
ベイルは出入口の所を攻撃して、出入口を塞いだ
ベイル:これで出られない
俺はデストリームドライバーを出そうとしたが、理央に腕を捕まれた
理央:颯太!何とかして逃げよ!
チーフ:とりあえず、一ヶ所に固まれ!
俺は理央の腕をほどきベイルに向かって殴った
ベイル:どうした?お前の力はその程度か
ベイルは俺の腕を掴み、クリムゾンベイルバイスタンプで俺の腹を殴った
颯太:ガハッ!
そして、また吐血した
理央:颯太!
ベイル:もう終わりか?
そう言って、ベイルは俺を吹き飛ばした
ベイル:つまらん、そろそろ貴様の大切なものを壊してやる
すみれ:怖いよ~!
果歩:助けて~!
海月:大丈夫だから
チーフ:少しでも俺が
ベイル:無駄だ。貴様では俺は勝てない
理央:助けて、助けて!颯太!
颯太:待てよ!
ベイル:ほう~あれほどの攻撃で立ち上がるか
俺はデストリームドライバーを着けた
久美:颯太君!
ひなの:駄目!
颯太:もうこれしかない!それに俺の大切なメンバーを傷つけさせる訳には行かないんだよ!
理央:颯太・・・
颯太:理央、今までありがとな
俺はヘラクレスバイスタンプを起動した
ヘラクレス!contract!
颯太:さようなら、理央・・・変身!
Spirit up!Slash! Sting! Spiral! Strong! 仮面ライダーデストリーム!
俺は仮面ライダーデストリームになった
瑶季:嘘でしょ!
す果:颯太さんが!
海月:仮面ライダーデストリーム!?
理央:颯太・・・
颯太:行くぞ!ベイル!
俺はベイルに向かって殴って行った。その攻撃はベイルに効いていた。ベイルも俺の事を殴り、お互い殴り会う状態になった
ベイル:なかなかやるな
颯太:これで行くぞ!
Next コング!Dominate up!コング!ネオバースト!
俺の両腕にコングゲノミクスがつき、ベイルに攻撃した
ベイル:クッ!
颯太:次はこれだけ!
Next クロコダイル!Dominate up!クロコダイル!ネオバースト!
今度はクロコダイルゲノミクスでベイルを攻撃した
ベイル:さすがだ。高村颯太!
颯太:これで決める!
Next コモドドラゴン!Dominate up!コモドドラゴン!ネオバースト!
最後にコモドドラゴンゲノミクスを着けた
More コモドドラゴン!デストリームノヴァ!
俺は近距離でベイルにコモドドラゴンの火炎攻撃をしてお互い吹き飛んだ
ベイル:ぐぁー!
颯太:ぐはぁー!はぁはぁどうだ?
ベイル:まだまだだな
颯太:なら
俺はベイルに向かおうとしたが、デストリームドライバーから電流が流れた
颯太:ぐぁー!
そして、その場に膝をついて動けなかった
ベイル:どうした限界か?
ベイルは少しずつ俺の所に向かった
理央:颯太!頑張って~!
瑶季:そうだよ!颯太君負けるな~!
果歩:颯太さん!
すみれ:頑張ってください!
海月:颯太君!
4期生:頑張って~!仮面ライダーデストリーム!
久美:皆颯太君が勝つ事を信じてるんだよ!
ひなの:だから、最後まで諦めないで!
颯太:理央、皆・・・そうだ、俺は負けられない!
ベイル:何!
颯太:ベイル!俺の全てをお前にぶつけやる!
Change!デストリームフィニッシュ!
ベイル:無駄だ!
ベイルアップ!クリムゾンインパクト!
俺はライダーキックをベイルはクリムゾンベイルバイスタンプで殴った
颯太:はぁー!
ベイル:フン!言ったはずだ!無駄だと!
クリムゾンフィニッシュ!
俺はベイルの攻撃に押されていたが
颯太:負けるか~!
Change!デストリームフィニッシュ!
颯太:うぉー!
Change!Change!Change!Change!Change!Change!Change!Change!デストリームフィニッシュ!
俺はエネルギーを溜め、そのエネルギーを一気に放った
ベイル:何!俺が押されるだと!
颯太:これで終わりた!ベイル!
ベイル:ぐはぁー!
ベイルは出入口の方に吹き飛び、爆発した
4期生:やった~!
久美:見て!出入口も空いたよ!
ひなの:これで出られるね
理央:颯太やったね!
俺は理央の方を振り向こうとした瞬間デストリームドライバーから電流が流れた
颯太:ぐぁー!
そして、変身が解除され後ろに倒れてしまった
理央:颯太!
メンバーの皆さんは俺の所に駆け寄り、理央は俺を抱えた
理央:颯太!しっかりして!
颯太:理央、ごめん限界だわ
理央:颯太!何言ってるの?
颯太:俺は次変身して戦えば死ぬことになる体になっていたんだ
理央:じゃあ、どうして!?
颯太:理央の未来を守りたかったから。理央は今アイドルとして、皆を照らすんだろ?その目標に向けて努力しているやつを守りたかったから
理央:そんなの、颯太が居なきゃ出来ないよ!このバカ颯太
颯太:ハハッ、確か俺はバカだな
理央:何よそれ、いつもみたいに言い返してよ!
颯太:理央・・・俺は今気づいたよ・・・
理央:何?
颯太:俺は・・・理央の・・・事が・・・す・・・
俺は意識を失い、そして鼓動が止まった
理央:颯太?ねぇ何よ!目を覚ましてよ!バカ颯太!颯太!
ひなの:そんな、颯太君が
久美:止まってる・・・颯太君が死んだ
すみれ:そんな!
果歩:颯太さん!
海月:颯太君!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
颯太:うーん?ここは?
俺は真っ暗な場所で目を覚ました
颯太:そうか、俺は死んだんだな
?:まだ完璧に死んだ訳じゃないよ
颯太:誰だ!?
すると、暗闇から人が来た。そして、俺はそいつがデストリームドライバーを着けていたことに気づいた
颯太:なぜデストリームドライバーを着けている?
?:僕も仮面ライダーデストリームだったからね
颯太:だった?お前は何者だ?
?:僕は◯◯。君の転生前の姿さ
颯太:転生前の姿・・・
◯◯:僕も君と同じように誰かを守る為に戦い死んで行ったんだ
颯太:てことは、俺が死ぬのは運命だったって訳か
◯◯:ううん、君は死なせない。その為に僕は来たんだ
颯太:どうゆうことだ?
◯◯:僕と君が一つになれば君は生き返る。そして、変身しても負荷がかからない体になるんだ。どうする?
颯太:いや、俺は生き返らない。例え生き返ったとしても、俺には
◯◯:居場所がないって言いたいんでしょ?じゃあこれを見て
◯◯が見せたのは、理央たちだった
理央:颯太!生き返ってよ!もっと颯太としたい事あるし、伝えたいことだっていっぱいあるんだよ!私は颯太のおかげで今アイドルになれたの!私は颯太が好きだから一生懸命頑張れたの!だから・・・戻って来てよ!颯太!
颯太:理央・・・
瑶季:颯太君!理央を悲しませていいの?理央の事が好きなら、理央の事を笑顔にしてよ!これ以上理央の事悲しませないでよ!
颯太:瑶季・・・
果歩:颯太さん!私まだ颯太さんの事知れてない!だから、起き上がってください!
颯太:果歩さん・・・
すみれ:颯太さん!私は颯太さんともっと仲良くなりたい!目を覚ましてください!
颯太:すみれさん・・・
海月:颯太君、死ぬのは早いよ!もっと、皆で楽しい思い出作ろうよ!
颯太:海月さん
ひなの:颯太君!貴方が辛い時はいつでも私達が助けてあげるから!
颯太:ひなのさん・・・
久美:颯太君、皆の声が聞こえるでしょ?皆、颯太君の事思っているんだよ!会ったばかりかもしれないけど、皆颯太君が生き返るのを待ってるんだよ!だから、早く目を覚ましなさい!
颯太:久美さん・・・
◯◯:どうする?それでも生き返るのを止めるかい?
颯太:俺、生き返りたい!俺も理央や皆と沢山過ごして行きたい!
◯◯:そっか、じゃあ皆を頼んだよ。仮面ライダーデストリーム
そう言って、◯◯は俺の中に入った。そして、一筋の光が出て、俺はそこに向かった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
理央:颯太😢
颯太:うっ、うーん?
理央:颯太?
俺は起き上がった。そして
颯太:ただいま、理央
理央:颯太~!😭
すると、理央は抱きついて来た
颯太:ちょっと、理央!お前アイドルだろ!
理央:今は関係無い!良かった~!颯太が生き返って😭
颯太:ごめんな
理央:本当だよ!だから、ギュッてして!
颯太:わかった
俺は理央にハグをした
理央:おかえり、颯太!
颯太:ただいま、理央!
瑶季:もう、心配かけないでよ~
颯太:皆さんもご迷惑おかけしてすみません
久美:ううん、皆颯太君が戻って来ただけで嬉しいから
ひなの:でも、これからは私達を頼ってね!
颯太:わかりました
果歩:良かったよ~😭
すみれ:怖かった~😭
海月:二人とも!
颯太:強がんなくていいよ
理央:そうそう
海月:久美さん~😭
久美:よく頑張ったねヨシヨシ
あの後、俺は病院に連れていかれた。まぁ、数日で治ったけどね。そして、退院の日俺は理央と歩いていた
理央:なんで言ってくれなかったの!颯太が仮面ライダーって
颯太:お前には心配かけたくなかったんだよ
理央:でも、心配したんだから!もう隠し事無しだよ!
颯太:そっか、じゃあ理央
理央:何?
颯太:俺は理央の事が好きだ!
理央:ふぇ!?
颯太:俺はお前と一緒にいて、お前の事を守りたい。理央はアイドルだけど、いつか理央が卒業したら付き合お?
理央:私も颯太の事昔から大好き!何時になるかわからないけどずっと側にいてね!
颯太:あぁ、もちろんだ!
俺たちはお互いに素直になり、思いを伝えた。そして、その次の日
果歩:颯太さん、一緒に話しましょう?
すみれ:かほりん!今日は私が颯太さんと話すの!
海月:二人とも喧嘩しないの?
颯太:それなら皆で話そ?すみれちゃんやかほりん、海月さんに瑶季や理央と
瑶季:私もいいの?
颯太:良いんだよ。あ!何か飲み物買って来るよ!
理央:颯太!私も行く!
颯太:わかった!皆飲みたいもの無い?
すみれ:おまかせします!
果歩:同じく~!
海月:私も
瑶季:同じくお願い!
颯太:了解!じゃあ行くか
理央:うん!
俺と理央は部屋を後にした
海月:あの二人とても仲良くなったね
瑶季:まぁ二人とも両思いだからね~!
果歩:お似合いだもんね~!
すみれ:そうだね~!
理央:今日は何飲もうかな~
颯太:俺はココアがあればココアかな
理央:じゃあ私もそうしよう!
颯太:全く俺の事好きかよ
理央:そりゃ好きだよ~!
颯太:俺も理央の事大好きだ!
理央:もう~颯太はずるいな~///
颯太:まぁ、俺はお前より凄いからな~
理央:でも私も負けてられないよ!
颯太:お互い頑張ろうな
理央:うん!早く買って戻ろうか!
颯太:そうだな!
俺はこれからも守り続ける。メンバーや理央の笑顔を・・・
fin
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