彼方の未来へ 第9話 決闘!ウルトラマンVSウルトラマン
この物語はフィクションです
莉奈:健吾お兄ちゃん!
健吾:相変わらずだね~莉奈は
莉奈:だって健吾お兄ちゃんが大好きなんだもん!
健吾:ありがとなナデナデ
奏太:何か本当の兄妹みたいだな~
皆さんこんにちは。僕は音村奏太です。前回、僕と健吾さんはメガロゾーアからカルミラ達を救出し、メガロゾーアを倒す事が出来ました。そして、この前僕は海月さんと一緒に別の世界に飛ばされていましたが、別世界にいた○○さんや弦人さん達のおかげで帰ってくる事が出来ました
未来虹:もう~私の事も忘れないで~
健吾:大丈夫だよ
莉奈:じゃあ、次は未来虹さんの番!
未来虹:順番じゃないんだけど~
奏太:未来虹さん嬉しそうだな~
すみれ:奏太お兄ちゃん!
奏太:うん?どうした?
すみれ:これからハルナの所に行っても良い?
奏太:あぁ。ちょっと待ってて大悟さんに確認してくる
健吾:奏太!大悟には俺の方から言うから行って来な!
奏太:分かりました!それじゃ行こっか
すみれ:うん!
ひなの:あれ?二人ともどこ行くの?
奏太:すみれの友達のハルナの所に
ひなの:分かった!二人とも気をつけてね!
奏太:ありがとう。ひなのちゃん!
僕はすみれと一緒に楽屋を出た
すみれ:何か奏太お兄ちゃん。いつもより元気だね!
奏太:えっ?
すみれ:何か辛い事を乗り越えた感じ!
奏太:そっか(それは皆のおかげだよ)
そして、ハルナの家に着いた
ハルナ:いらっしゃい
すみれ:珍しいね。いきなり来てって連絡するなんて
ハルナ:何かここ最近エリーが怯えてるの
奏太:どうしたのエリー?
エリーの体は震えていた
奏太:もしかしたら、何か変なエネルギーを感じてるかも
ハルナ:そっか
すると地震が起きた
奏太:一回外に出よう!
僕達は外に出た。すると地面から怪獣が現れた
ハルナ:レッドキング!
すみれ:エリーが怯えてる理由はこれ!?
するとレッドキングはこっちに向かって来た
奏太:まだ完璧に回復出来て無い。頼むウィンダム、少し時間を稼いでくれ!
僕はウルトラディーフラッシャーを出しボタンを押した。そして、ウィンダムのカードをセットした
モンスディメンション!
ウィンダム!
僕はウィンダムを召喚した
奏太:ウィンダム!頼んだ!
ウィンダムはレッドキングを攻撃した
すみれ:効いてる!
そして、ウィンダムは消えた
奏太:やっぱり、すぐ消えるか・・・うん?
僕はレッドキングを見てる男を見つけた
奏太:何であんな所に?
すると、男は右腕を上げた。そして光に包まれ巨人になった
健吾:あれは!
ひなの:ウルトラマン!?
芽依:あれって、芽依を助けてくれたウルトラマン!
ハルナ:何か変・・・
すると、ウルトラマンはレッドキングを煽った。そしてレッドキングはウルトラマンに向かって攻撃したがウルトラマンは攻撃を避けていた
芽依:頑張れ!ウルトラマン!
ウルトラマンはレッドキングに何度もキックをした。そして、レッドキングは戦意喪失し地面に潜った
芽依:やった!ありがとう!ウルトラマン!
そして、町の人達はウルトラマンに感謝の言葉を言った
健吾:・・・
そして、ウルトラマンは去って行った
ハルナ:ねぇ。本当あれはウルトラマンなのかな?
すみれ:でも、レッドキングを追い払ってくれたじゃん!
ハルナ:そうだけど・・・
奏太:あのウルトラマンはこっちで調べてみるよ。ハルナはまた何かあったら連絡して
ハルナ:分かった
そして、僕達はハルナと別れた
すみれ:良かった!この地球にウルトラマンが四人居て!
奏太:四人?
すみれ:健吾さんに奏太お兄ちゃん。大悟さんにさっきのウルトラマン!
?:お前ウルトラマンなのか?
奏太:貴方はさっきの!
僕達の前にさっきウルトラマンに変身してた人が現れた
すみれ:もしかして、ウルトラマン?
奏太:レッドキングを追い払ってくれてありがとうございます。僕は・・・
健吾:近づくな!奏太!
すると、健吾さんはブラックスパークレンスを構えた
?:お前もウルトラマンか
健吾:お前何者だ?
?:俺はヘラクレス座M-16星から来た。宇宙格闘士グレゴール人グライ
健吾:何が目的だ?
グライ:俺は最強の宇宙格闘士になるために様々な星を巡って来た。そして、この星で一番強いウルトラマントリガーと戦う為に来た
健吾:俺が狙いって訳か
グライ:貴様がウルトラマントリガーか。なら、貴様に決闘を申し込む!
健吾:分かった。相手してやる
すると
芽依:なぁ!
すみれ:芽依さん!?
芽依:もしかして、さっきのウルトラマンはあんたなん?
グライ:そうだが?
芽依さんはグライの方に向かった
健吾:芽依さん!そいつは!
芽依さんはグライに抱きついた
グライ:・・・
芽依:やっと会えた・・・あの時、助けてくれてありがとう
すると、グライは芽依さんの頭を撫でた
グライ:そうか・・・ウルトラマントリガー!明日、あの山に待ってるぞ!
そう言ってグライは去って行った
芽依:どういう事?
健吾:俺はあいつと戦う事になる
芽依:なんで!?あの人は!
奏太:芽依さん!戦うには理由があって、特訓なんですよ!特訓!お互いに鍛え合う事になってるんです!
芽依:なんや!そんな事なんやな。なら安心した
すみれ:奏太お兄ちゃん・・・
楽屋にて
芽依:ふふ~ん♪
彩花:なるほどね。私には芽依を決闘の所に行かせない様にしてって事ね
奏太:はい・・・
彩花:芽依に嘘ついた事に後悔してるの?
奏太:それもありますが、グライの事が気になって
彩花:何で?
奏太:グライ自身否定をしなかったんですよ、芽依さんを助けたウルトラマンってことに
彩花:奏太はそれに違和感があるの?
奏太:はい。それにグライが何でウルトラマンに化けたのかが気になって
彩花:芽依や私達を騙す為とか?
奏太:でも、グライから悪い感じはしなかったです
彩花:そっか・・・
そして、決闘当日
グライ:来たか。ウルトラマントリガー!
健吾:あぁ。悪いが本気で行かせて貰う
未来虹:健吾・・・
ひなの:奏太くんは行かないの?
奏太:僕は待機。もし二人の所に怪獣が出た時の為
ひなの:そっか
健吾:行くぞ!
グリッタートリガーエタニティ!
ブートアップ!グリッターゼペリオン!
健吾:宇宙を照す!超古代の光!ウルトラマントリガー!
グリッタートリガーエタニティ!
健吾さんはウルトラマントリガーにグライはウルトラマンに変身した
芽依:・・・やっぱり!芽依も行く!
彩花:駄目!芽依はここに居て!
芽依:嫌や!
彩花:芽依!待って!
彩花は芽依を追いかけた
健吾:行くぞ!
二人はお互いに向かって行き攻撃をしたが、お互いに防いでいた
未来虹:グリッタートリガーエタニティと互角なんて!
ひなの:強い!
健吾:まさか、互角とはな!
グライ:俺も何度も戦っているからな!
お互い光弾を放ったが光弾は打ち消された
グライ:どうした?来ないのか?
健吾:さて、どうするか?
すると、その時地面から怪獣が出てきた
健吾:レッドキング!
奏太:スフィアと融合してる!
グライ:邪魔をするのか!
レッドキングは健吾さん達に向かって行った
奏太:決闘の邪魔はさせない!
ウルトラディメンション!
奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
僕はスフィアレッドキングに向かって行った
健吾:俺も!
奏太:待って下さい!
健吾:えっ
奏太:健吾さんは決闘の続きを!こいつは僕が!
健吾:・・・分かった!続けるぞ!
グライ:分かった
僕はスフィアレッドキングに攻撃したがスフィアレッドキングも反撃をし、光線を出した
奏太:パワーが半端なく強い!なら!
ウルトラディメンション!
奏太:弾けろ!ストロング!デッカー!
ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!
僕はストロングタイプに変わった
奏太:これでどうだ!
グライ:はっ!
健吾:くっ!
芽依:もうやめて!
ひなの:芽依さん!?
彩花:ごめん!芽依を止められなかった!
グライ:これで終わりだ!
グライは健吾さんに向かって行った
健吾:はぁぁぁ!
そして、健吾さんとクロスカウンターの形になった
未来虹:!
芽依:!
健吾さんのパンチはグライに届き、グライのパンチは健吾さんに届かなかった。そして、グライは膝を着いた。そして、仮面が割れ、グライは本来の姿になった
芽依:嘘・・・宇宙人・・・
健吾:俺の勝ちだ
芽依:何で・・・
グライ:・・・
するとレッドキングはグライに向かって光線を放った
奏太:危ない!うわぁぁぁ!
僕はグライを庇いスフィアレッドキングの攻撃を受けた
グライ:お前・・・
健吾:奏太!
スフィアレッドキングは健吾さんにも攻撃した
健吾:ぐぁぁぁぁ!
スフィアレッドキングは芽依さん達に攻撃した
奏太:危ない!
すると、グライが芽依さん達を庇った
彩花:私達を守った?
グライ:うぉぉぉぉぉ!
グライはマントを脱ぎスフィアレッドキングに向かってキックをした
奏太:グライ!うっ!
グライはスフィアレッドキングと戦っていた。僕は立ち上がりスフィアレッドキングに向かって行ったがスフィアレッドキングに捕まってしまった
奏太:放せ!
すると、グライは僕をスフィアレッドキングから放した
奏太:グライ!
グライ:俺ごと倒せ!ウルトラマン!
健吾:だが!
グライ:早くしろ!
健吾:・・・分かった
健吾さんはグリッターゼペリオン光線を放とうとした
奏太:勝手に死ぬのは許さない!
ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!
デッカーモード!
デュアルスタンバイ!
レディ?
ミクラス!
アギラ!
ウィンダム!
モンスコンボ!
奏太:はっ!
デュアル!トリプルモンススクラム!
僕は健吾さんがグリッターゼペリオン光線を放つと同時にデュアルソードからミクラス、アギラ、ウィンダムを呼び出し、グライをスフィアレッドキングから切り離しグライと共に消えた。そしてスフィアレッドキングは爆発した
グライ:うっ!
芽依:・・・芽依の事を騙してたの?
グライ:騙すつもりはなかった
芽依:ふざけないで!芽依の前から消えて!この偽物!
彩花:芽依!
彩姉さんは芽依さんにビンタをした
芽依:何するんや彩!
彩花:いい加減にして!確かこの人は芽依を助けてくれたウルトラマンに化けていた。でも!私達を助けてくれたでしょ!
芽依:そうやけど・・・
彩花:この人は守りたいと思って助けてくれたんだよ!だから、言わなきゃいけない言葉があるでしょ?
芽依:・・・助けてくれて、ありがとう・・・それと、ごめんなさい
グライ:いや、気にするな。守りたい思いか・・・ボソッ。ウルトラマン達よ!お前達の強さが良く分かった
健吾:そうか
グライ:芽依と言ったな。お前を助けてくれたウルトラマンの名前はウルトラマンダイナだと思う
芽依:ウルトラマンダイナ・・・
グライ:あいつは色んな世界を旅してる。いつか会えるさ
そう言って、グライは去ろうとした
奏太:これからどうするんだ!
グライ:人間に化けてこの地球で住んでいくさ
奏太:グライ!また何かあったら力を貸してくれるか!?
グライ:あぁ。もちろんだ
グライは去って行った。数日後
芽依:・・・
奏太:芽依さん
芽依:きっと会えるよな。ダイナに
奏太:会えますよ!いつか必ず!
芽依:・・・そうやな!これからも頑張ってな!奏太!
奏太:はい!芽依さん!
奏太:(ウルトラマンダイナ・・・そう言えば)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
?:立ち上がれ。お前がウルトラマンならこの声に答えなきゃいけない
?:本当の戦いはここからだ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奏太:(あの時の声は一体・・・)
大悟:ティガ・・・俺はもうお前になれないのか?
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?