壊れた心
この物語はフィクションです
ク1:お前何か学校に来るな!
ク2:そうだよ!この陰キャ!
レイ:うっ!
俺は、暗川レイ。俺はいじめられている。そして今も。ただ俺が陰キャなだけで、いじめられている
ク3:キモイ顔~!写真撮ってSNSに上げよ~
ク4:それ良いね~
ク1:ならもっと痛め付けてやるよ!
俺はクラスの陽キャに腹を蹴られたり、顔を踏みつけられていた
ク2:お前なんか社会のゴミだよ!
俺はこいつらが憎い!本当なら反撃したいのだが、ある人に止められていた。だから、俺は我慢をしていた
ク3:撮れたから帰ろう~
ク4:だね~
ク1:お前の苦しむ顔また見せろよ
ク2:まぁ、学校に来られる方が迷惑だけどな
そう言って、いじめてたやつらは教室を出た
レイ:これだから、人間は醜いんだ!俺はあいつらを
?:レイ!大丈夫?
レイ:関わるなと言っただろ。久美
久美:でも、レイが心配だから
こいつは佐々木久美。生徒会長を務めていて、俺の幼なじみだ
レイ:あいつら絶対に許さない!
久美:レイ!
久美は俺をビンタした
レイ:久美・・・
久美:私はレイにはそうなって欲しくないよ
レイ:ごめん、久美
久美:大丈夫
俺は毎回暴走気味になっていた。それを止めてくれるのが久美だ。だから毎回久美には助けられてた。俺はそんな久美を守りたいと思っていた。だがこの時の俺はこんな事になるとは思いもしない出来事が起こる事を知らなかった
久美:とりあえず、行こう。立てる?
レイ:ごめん、お願い出来る?
久美は俺を立たせるのに、手を貸してくれた
久美:家まで送るよ
レイ:ありがとう
俺は久美に支えながら家に帰って行った。俺は一人暮らしをしている
レイ:久美にまた助けられた・・・こんな自分がムカつく
ピンポーン
チャイムがなり、ドアを開けると
レイ:久美
久美:今日も持って来たから一緒に食べよ?
レイ:わかった。入って
俺は久美を家に入れ、久美が持って来たご飯を食べた
レイ:久美の料理は相変わらず美味いな
久美:もう~誉めてもなにも出ないよ~!
レイ:フフッ、このやり取りも何回やったかな
久美:ねぇ、レイ・・・
レイ:どうした?
久美:今言う事じゃないけどさ・・・
レイ:うん
久美:私と付き合って
レイ:えっ・・・
久美:私はレイの隣に居て、レイを笑顔にしたい。私レイが好きだから、レイの笑顔が好きだから
レイ:俺も久美が好き。どんな時も久美が助けてくれるから。付き合お
久美:レイ・・・
レイ:ありがとう。思いを伝えてくれて
そして、俺たちは付き合い始めた。そして、ご飯を食べ終え少し話をして久美は自分の家に帰って行った
レイ:やっぱり、久美は凄いな
俺は久美と色んな思い出が作れると思っていた。しかし次の日、俺はいつも通りに学校に行って教室に入ったら
ク1:ようやく来たか
ク2:待っていたよ
レイ:何?
ク3:何ってこれを見たらわかるでしょ
俺をいじめていたやつらの後ろで、久美がクラスのやつに捕まっていた
レイ:久美!
久美:レイ!来ちゃ駄目!
レイ:久美は関係無いだろ
ク4:関係あるよ。だって君の幼なじみじゃん
すると、俺は殴られて床に倒れた
久美:レイ!
ク1:幼なじみの前で惨めな姿にしてやる
俺は何人かに蹴りつけられていた
久美:レイを傷つけないで!
ク2:じゃあ、お前が陰キャの代わりに痛め付けられるか?生徒会長?
レイ:久・・・美・・・
すると、ク2は久美の髪を掴み、腹や顔を殴った
久美:痛い!痛い!止めて!
レイ:久美!
ク2:どうやら、陰キャは生徒会長を傷つけられるのが嫌いらしいな!
ク2は何度も久美の事を殴っていた。俺は他のやつに何度も蹴られていた
久美:レイ・・・大丈夫・・・だよ
レイ:久美!止めろ!止めろ!止めろ~!
すると、俺の中で何かが切れた
ク2:これで終わりだな!
俺はク2を教室の壁に打ち付けた
ク2:グハッ、陰キャ野郎てめぇ
そして、俺は何度も壁に打ち付け、そして床に叩きつけた
ク2:グハッ!止めて・・・くれ・・・命だけは・・・
そして俺は胸を何度も勢いを着けてて踏みつけた。するとク2は血を出して動かなくなった
久美:レイ!止めて!
ク1:おいおい、なんだよ!
レイ:うぁーーーーーーー!
すると、俺からオーラが出て、皆そのオーラの圧で恐怖していた
ク3:何これ?怖い!
ク4:動けない!
俺はク3とク4の首を掴み壁に追いやった
ク3:苦しい・・・
ク4:助けて・・・
久美:レイ!止めて!二人とも死んじゃう!
だが、久美の声が聞こえず、二人の首を絞めた
ク3:い・・・や・・・
ク4:し・・・ぬ・・・
そして、二人も動かなくなった
ク1:なんだよ!お前!
俺はクラスのやつを全員痛め付けて、動けなくなくした。そして、教室は血にまみれていた
ク1:止めろ!来るな!
ク1は逃げようとした。俺はそいつを後ろから腕を貫通して刺した
ク1:ガハッ・・・
そして腕を抜き、首の骨を折った。そして動けなくなった
レイ:うぁーーーーーーー!
久美:レイ!どうして?
レイ:醜いからだ
久美:えっ?
レイ:人間は醜い存在だ。俺はそんな人間を滅ぼす。うぁーーーーーーー!
俺は、黒いオーラにまとわれた。そしてそのオーラは教室を出て街に行った
久美:レイ!止めなくちゃ!
そして、そのオーラが地面に付いた時爆発した。そして、爆発した場所から出たのは黒い巨人だった
レイ:これが俺の力か、ならこの力で全てを壊す
俺は、街を壊して行った。そして、街は火の海になった
久美:レイ!止めて!
すると久美が現れた
久美:レイ!こんな事をして何になるの!もう止めよう!大丈夫!私はレイの味方だから!もう一度やり直そう?
レイ:久美・・・うっ!ううーー!
俺は頭を抱えていた
久美:レイ!大丈夫!ほら、戻って来て!
すると、戦闘機が俺を攻撃した
レイ:目障りだ。消えろ
俺は戦闘機全て壊した
久美:レイ!もう止めて!
レイ:うるさい~!お前も消えろ!
久美:キャー!
俺は久美に向かい拳を振り下ろした。そして、その後も街を壊して行った。すると金色の扉が現れた
レイ:なんだ?
?:ダークザギ、貴様の力さすがだな
レイ:誰だ?
?:我は究極生命体!アブソリューティアンの戦士、アブソリュートタルタロス!
レイ:アブソリュートタルタロス?
タルタロス:ダークザギ、共に来い。貴様の願いを叶えてやろう。人間を滅ぼす願いを
レイ:そうか、ならお前について行く
タルタロス:一度ザ・キングダムに戻り貴様にアブソリュート粒子を注入してやる。そして、貴様にやって貰いたいことがある
レイ:そうか、人間を滅ぼす為ならなんだってやってやるよ!
タルタロス:そうか、行くぞ。ザ・キングダムへ
俺はタルタロスについて行った。俺は全ての人間を滅ぼす。そして俺は、俺は・・・
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?:この反応ダークザギ!それにタルタロス!共に行動してるのか!奴らが向かっている先は・・・あそこか!ん?あの世界にはウルトラマンがいるのか。なら
ノア:俺の力をあの世界に送ろう。もしかしたら、必要になるかもだからな。頼んだぞ新たな適能者
fin
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