未来に繋がる思い後日談
この物語はフィクションです
輝:相変わらず、あいつは遅刻か
よっ!俺は宮地輝!ウルトラマンギンガだ!俺はこの前過去に行きアイドルをしてた時の母さんに会った。母さんが誰かって?俺の母さんは宮地すみれ。俺の時代では病気で亡くなったけど。きっと母さんは近くで見守っていると思う
?:輝!ごめん!お待たせ!
輝:相変わらずだな。寝坊助香
香:寝坊助じゃないんだけど!
こいつは藤嶌果歩おばさんの子供で幼なじみ兼彼女の藤嶌香。小さい時からいつも一緒いる俺の大切な人だ。それに香は昔の果歩おばさんと瓜二つと言えるほど似てる
輝:まぁ、俺も久しぶりに会えたし別に良いかな
香:ねぇ!今度は何処に行ったの?
輝:この前はねぇ・・・
俺は香に過去の母さんに会った話をした
香:え~良いな~!私もアイドルだった時のママ見たかった!
輝:いや、過去の果歩おばさん本当に香と瓜二つだったからな。正直自己紹介してくれなきゃ分からなかった
香:いつも一緒にいるのに。昔のママと見分けつかないんだ~
輝:ごめん・・・
香:もう~冗談だよ~!
輝:それでも香の彼氏として失格でしょ・・・
香:あのね!私は輝が好きなの!いつも一緒いて私を助けてくれる輝が!だから気にしなくて良いよ!
輝:ありがとな。香
やっぱり、香にはいつも助けられるな
香:それより、いつも行ってる所に行こ!
輝:わかったよ。ほら
俺は手を出した
香:さすが私の彼氏さん!
俺は香と手を繋いでとある神社に来た
香:相変わらず変わらないね。銀河神社は
輝:そうだな。よしお参りでもするか
俺達は銀河神社にお参りした
香:輝は何をお願いしたの?
輝:これからも香が無事でいられますようにかな
香:私は輝がこれからも無事に帰って来られますようにって願った!
輝:ありがとな。さて帰るか!
俺達が銀河神社から帰ろとした時
?:聞こえますか?
輝:うん?香なんか言った?
香:ううん。そっちこそなんか言わなかった?
輝:いや、何も言わなかったけど・・・
すると、俺達の目の前にアイテムが現れ俺はそれを掴んだ
輝:これは?
香:もしかして、輝が強くなる為のものとか?
?:聞こえますか?ウルトラマンギンガ
輝:誰だ!?どうして俺の名前を!?
香:何この声!?
輝:香にも聞こえているのか
?:私は別の次元から貴方達に話かけてます
輝:別の次元・・・あんたは?
?:私はデッカー
香:デッカーさん?
輝:これはなんだ?
デッカー:それはウルトラマンディメンションナイザーと言い、記憶を取り戻す為に必要なアイテムです
輝:記憶?
デッカー:貴方は過去に行きウルトラマンとして戦いました。だが、その後に過去に貴方が現れた記憶を消されてしまいました
香:それって良いことじゃないんですか?
デッカー:いえ、とある強大な敵と戦う為に必要なのです
輝:そっか、ならやるよ!
デッカー:本当にですか?
輝:その代わり強大な敵について教えて貰う形で良いか
デッカー:元々教えるつもりでしたがそんなので良いんですか?
輝:あぁ!とりあえず先に記憶を回収すれば良いんだな?
デッカー:はい。記憶を回収されたら連絡します
輝:わかった
デッカー:それではまた
すると、デッカーと名乗る人物のからの通信が切れた
香:記憶ってどうやって回収するの?
輝:あっ。それを聞くの忘れた
するとディメンションナイザーから説明が出てきた
香:これは?
輝:説明書だね
香:読める?
輝:記憶を回収するには。自分や自分に近しい存在についての事を思い出さなければならない
香:なんか大変そう・・・
輝:俺についての記憶か~
香:ならさ、銀河神社にいるんだし。輝が初めてギンガになった事を思い出さない?
輝:それはありかもな!よしやってみるか!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピピピピッピピピピッ
輝:うん?朝か・・・もう少し寝よう・・・
俺が二度寝しようとする時
?:起きろ~!
輝:だー!もう!朝からうるさいな!香!
朝から大きな声を出してたのは藤嶌香。俺の幼なじみだ
輝:人が折角寝ようとしてるのに!
香:今何時かと思ってるの!
輝:まだ6時だろ・・・って7時じゃん
香:おばさんが朝ごはん出来たって言ってるから行くよ!
輝:わかったよ
俺は香と一緒に一階に降りた
香:すみれおばさん。輝を起こして来ましたよ
すみれ:ありがとう~!
輝:おはよう母さん
すみれ:おはよう輝
この人は俺の母の宮地すみれ。とても優しい母だ
輝父:おはよう
輝:父さんもおはよう。それより・・・
輝:何で香の家族もいるの!
香父:それはだな
果歩:すみれに呼ばれたからね~
この人は香の母の藤嶌果歩おばさん。母さんとはアイドルをやっていた時の同期らしい。お互い、結婚しても仲良しなのだ
輝:まぁ良いや。それより早く食べるか
俺達は朝ごはんを食べてた
香:いただき!
輝:そんなに食べてると太るぞ
香:何!女の子にそんな事言ってるの!
輝:うるさいな~
輝父:相変わらず仲良しだな
香父:良かったな香!
香:誰がこんな人と仲良しだって!
輝:本当だよ
すみれ:そんなこと言って本当は二人付き合ってるでしょ?
輝:なっ!///
香:そ、そんなことないですよ///
果歩:二人とも隠しても意味ないよ
輝:はぁ~母さん達にはお見通しか~///
香:私たちの努力した意味が///
すみれ:そうだ!久しぶりに皆でピクニックに行かない?
果歩:いいね!
輝父:そうだな!
香父:久しぶりに行くか!
輝:じゃあ朝ごはん食べたら準備する
香:じゃあ私も!
俺達は朝ごはんを食べ終えピクニックの準備をした
輝:よし、これで良いかな
香:ひ~かる!ギュッ
輝:全く甘えん坊だな~
香:良いじゃん!もう両親達にバレちゃったし
輝:さて、母さん達の所に行くか
香:うん!
そして俺達は近くの公園に来た
香:輝!早く!
輝:おい!まずは準備してからだろ!って何でそれつけてんだよ・・・
すみれ:良いよ!行ってきな
果歩:その代わり香の事任せたよ
輝:ごめん。母さん。果歩おばさん。おい!待てよ!
俺は香の所まで向かった
すみれ:まさか輝の幼なじみがかほりんの子供なんてね~
果歩:本当そうだよね~
輝父:でも良かったな輝に会えて
香父:俺も昔にあいつに助けられたからな
果歩:でも、本当この先輝はギンガになるの?
すみれ:うーん?未来なんて分からないからね~でも
香:輝こっちこっち!
輝:おい!ちょっと待てよ!
すみれ:私達の子供達が立派に成長してるんだからね
俺は香と一緒に遊びまくった。そして、母さん達の所に行きお昼ごはんを食べた。その後俺達はある場所に向かった
輝父:銀河神社に着いたぞ!
香:銀河神社って確か・・・
すみれ:数年前この場所に流れ星が落ちてたの
果歩:そして、この場所だけ大きな穴が空いててね
香父:それを利用して神社を建てた
輝父:そして、宇宙から降り注いで出来た意味を込めて銀河神社って言うんだ
すみれ:でもね。これは昔の噂だけど。私達を助けてくれた未来のウルトラマンがいてね
果歩:その名前がギンガって言うからそこから着いたかもしれないって噂もあるの
香:ウルトラマン?ママも子供じゃないんだから
輝:そうだよ。まぁ母さんが俺達の年齢の時に会ったって話は聞いてるけどやっぱり嘘にしか聞こえないよ
すみれ:きっといつか私達が言ってる事の意味が分かるよ
輝:そっか・・・
輝父:さぁ!お参りして帰るか!
俺達はお参りをした。そして皆が帰る時俺は銀河神社を見ていた
すみれ:輝~?帰るよ~?
輝:ごめん!先行ってて!
果歩:わかったよ!
香:輝どうしたの?
輝:いや、母さん達の話を改めて聞くとやっぱり信じられないなって
香:そうだよね~
輝:最後にもう一回やっておくか
香:欲張りだね~
俺は香と一緒に本坪鈴を鳴らそうとして紐を触った時
輝:!
ギンガ:ルギエル!お前を止める!
ルギエル:私に勝てると思うな!ギンガ!
ギンガ:はぁー!
ルギエル:グハァ!
ギンガ:これでトドメだ!ギンガエスペシャリー!
ルギエル:バカなこの私が~!
ルギエルは爆発したがギンガはその爆発に巻き込まれた
ギンガ:グハァー!
そして、ギンガは地球に落下したと同時に消えた。そしてその場所に穴が空いた
輝:はぁはぁ!
香:輝!今の何!?
輝:香も見えたか・・・今のがウルトラマンギンガ?
すると、俺はアイテムを持っていた。そして手の甲に紋章が浮かびあがっていた
香:これは・・・
輝:ギンガスパーク・・・
香:何で知ってるの?
輝:持った瞬間。出てきたんだ名前が
香:とりあえず、ママ達の所に行こ?
輝:うん・・・
俺はギンガスパークをしまい母さん達の所に向かった。そして俺達は家に帰った
すみれ:おーい輝
輝:どうしたの?
すみれ:晩御飯何食べたい?
輝父:父さんはな・・・
すみれ:貴方には聞いてません
輝父:それはないよ。すみれ~
輝:父さんの食べたいもので良いよ。俺部屋に戻るよ。出来たら呼んで
俺は自分の部屋に向かった
輝父:何かあったのか?
すみれ:もしかして・・・
輝の部屋
輝:ギンガスパーク・・・一体何に使うんだろ?
香L:体調とかの異変はない?
輝L:特になし
香L:今回の事すみれおばさんに話した?
輝L:いや、話してない。ってか言えない
香L:だよね~
輝L:俺らだけの秘密にするか?
香L:そうだね!
輝L:心配してくれてありがとな
香L:だって私は幼なじみ兼彼女だもん!
輝L:そうだな。俺可愛い幼なじみ兼彼女さん
香L:もう~大好き!
輝L:俺も大好き!
その後も俺はご飯を食べ、風呂に入り寝た。そして次の日の朝
輝:うーん?うん?香?
香:スゥースゥー
輝:起きろ~香~
香:うん?おはよう~
輝:今は6時か・・・
香:あれ?私・・・
輝:寝ぼけてたのか?
香:もしかしたらそうかも///
輝:全く、はいいつものちょうだい
香:わかったよ
俺は香とハグした
香:朝は甘えん坊な彼氏さんだこと
輝:良いだろ。香の事好きなんだから
香:はい。私戻って着替えてくるから。また来るよ
輝:わかった
そう言って香は部屋を出た
輝:俺も着替えて朝ごはん食べるか
俺は制服に着替えて学校に行く準備をしていた
輝:これも持ってくか
俺は朝ごはんを食べ家に出ようとした
すみれ:はい!お弁当!
輝:ありがとう
香:来たよ!
輝:のんびり北から?
香:かおりん降臨~!って何やらせてるの!
すみれ:香ちゃんおはよう!
香:あ!おはようございます!
輝:それじゃ行ってくるよ
すみれ:二人とも気をつけてね!
香:はい!
俺は香と手を繋ぎ学校に向かった
すみれ:これからもあの二人が幸せになってほしいな
香:ねぇ~
輝:なんだよ?
香:もし私がさ危険な目に遭ってたら助けてくれる?
輝:当たり前だろ!俺は香の彼氏なんだから!
香:そっか///
輝:ほら、行くぞ
俺達は学校に着き同じクラスに向かった。そして、授業に取り組んでいた
香:輝これわかんない!
輝:これはだな、この公式を使えば・・・
すると急に音がなった
先生:授業中だぞ~電源切っとけ~
輝:なんだ?
俺はギンガスパークを持った
香:音はここから?
すると音のリズムが速くなった。すると地面から怪獣が出てきた
輝父:怪獣!?
すみれ:どうして!?
果歩:すみれ!
すみれ:かほりん!
香父:皆早く逃げるぞ!
先生:全員逃げるんだ!
輝:香!行くぞ!
香:うん!
俺は香の手を繋ぎ逃げていた。すると学校のすぐ近くからもう一体怪獣が出てきて学校が少し崩れた
輝:危ない!
香:キャー!
輝:うわぁー!
俺達は巻き込まれた
輝:うん?香?
俺は目を覚まし香を探していた
輝:香!
すると瓦礫に埋まってる香を見つけた
輝:香!大丈夫か!
香:輝・・・
輝:今助けるからな
俺は瓦礫をどかそうとしたが重くてなかなか持ち上がらなかった
輝:駄目だ持ち上がらない
香:輝・・・逃げて!
輝:そんなの出来るかよ!
香:輝・・・
輝:香俺に聞いたよな!香が危険な目に遭ってたら助けてくれる?って!俺は香のおかげで今が楽しいんだ!香がいない日々なんて嫌なんだよ!
すると、ギンガスパークが光出した
香:輝!ギンガスパークが!
輝:光出した・・・
香:何が起きてるの?
果歩:香達大丈夫かな!?
輝父:輝がいるから大丈夫だと思うけど・・・
香父:クソッ!昔のように力があれば!
すみれ:仕方ないよあれから40年近く経ってるんだから
輝:ギンガ。もしお前が本当に存在するなら、俺は香達を助けたい!頼む!俺に切り開く力を!
するとギンガスパークが展開し、そこから人形が出てきた
輝:よし!
俺はその人形を掴みギンガスパークに近づけた
ウルトラ~イブ!ウルトラマンギンガ!
輝:ギンガ~!
輝父:あれは!
香父:俺達が昔助けてくれた
果歩:ウルトラマンギンガ!
すみれ:輝!
俺はウルトラマンギンガになった。俺は変身と同時に香を助けた
香:輝・・・
そして俺は香を下ろした
輝:これが俺?
すると、二体の怪獣が俺に向かって来た
輝:よくわからないが、お前らを倒す!
俺は二体の怪獣達に攻撃した。一体は腕の鞭で攻撃したが俺は避け、もう一体にキックをした
香:よし!行ける!
すると、一体がしっぽで俺の首を巻き付け、俺の足を噛みついた。そしてもう一体は腕の鞭で攻撃した
輝:クッ!
香:輝!頑張って!
輝:香・・・
香:私は輝が勝つ事を信じてるから!
輝:あぁ!俺は負けない!
俺は首を巻き付けてる怪獣にエルボーを当てた。そして俺はほどかれもう一体にキックをした
輝:これで決める!
俺は一体を振り回し、空に投げた
輝:ギンガサンシャイン!
そして、光線を放ち空に投げた怪獣を倒した。そして腕を前にクロスさせ、横に広げ左の拳を右肘に着けた
輝:ギンガクロスシュート!
そして、光線を放ちもう一体の怪獣を倒した
香:やった!
俺は元の姿に戻った
輝:やったのか
香:輝!
すると香は俺に抱きついて来た
香:輝!助けてくれてありがとう!
輝:当たり前だ。俺はお前の彼氏だからな
香:輝!大好き!
輝:俺も香が大好きだよ!
すみれ:輝~!香ちゃん!
輝:母さん!父さん!
香:パパ!ママ!
輝父:よくやったな。輝!
果歩:香の事も守ってくれてありがとう!
香父:それに怪獣を二人も倒してくれたしな!
輝:いや、怪獣はギンガが倒してくれたじゃん
香:そうだよ!私達は助けてくれたんだよ
すみれ:だから、輝がギンガとして戦ったんだもんね!
輝:何で知ってるの?
すみれ:それは、昔から知ってるよ。輝がウルトラマンギンガだって
輝:どういう事?
香:さぁ?
その後怪獣の被害により学校は一時休校となった。そして、俺はウルトラマンギンガとして戦う事になるが、変わらない事がある。それは
香:輝!おはよう!
輝:おはよう
香:じゃあいつものはい
輝:いつもありがとう
香との関係は変わらない事かな。俺はこれからも香や家族達を守って行く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
輝:あの時の母さんの言葉は分からなかったけど、俺が過去に行ってたからなんだなって今なら分かるよ
香:でも、よく歴史が変わらなかったよね
輝:そうだな。きっと母さん達が今の俺達に向けて頑張って繋いでくれたんだと思うよ
香:そうかもね
するとディメンションナイザーが光出し、そこからカードが出てきた
ディメンションロード!ウルトラマンギンガ!
香:もしかして、記憶が手に入ったんじゃない!
輝:そうかもしれないな!
デッカー:どうやら記憶を手に入れたようですね
輝:あぁ何とかな!
香:たまには振り返るのもいいね!
輝:そうだな。さて強大な敵について教えて貰おうかな
デッカー:分かりました。その強大な敵は過去で復活したウルトラマントレギアと言うものです
香:ウルトラマンが敵!?
デッカー:トレギアはかつてウルトラマンとして正義の為に戦っていましたがあることがきっかけに闇に堕ち、悪のウルトラマンとして現れました。そして一度は倒されましたが何者かによって復活し現在様々次元に現れているのです
輝:なるほどな。それで俺はどうすれば良い?
デッカー:過去の様々なウルトラ戦士とドリームチームを組んで下さい。そして人数が揃い次第トレギアを追って下さい
輝:わかった。デッカーはどうするんだ?
デッカー:私は他のウルトラ戦士の記憶を回収する事に優勢します
輝:わかった。トレギアの事は任せろ
デッカー:後は頼みます。ウルトラマンギンガ
そして、デッカーとの通信が切れた
香:また、行っちゃうの?
輝:ごめんな。香
香:輝!約束して!必ず生きて帰って来る事!
輝:わかった。約束だ
俺は香と指切りをした
輝:香
香:何・・・!
チュッ
俺は香にキスをした
香:ズルい///
輝:これで頑張れるよ
香:頑張ってね!輝!
輝:あぁ!
俺はギンガスパークを出し、ウルトラマンギンガになり飛び立った
輝:さぁて、ドリームチームを作るとしますか!
fin
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