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駆けつける風

この物語はフィクションです

颯:朝か・・・

俺はベッドを出て、写真立てを見ていた

颯:今頃、頑張っているのかな、ひなの?

俺は風切颯(かざきりはやて)19歳だ。俺がさっき口に出してた名前は上村ひなの。人気のアイドルグループ日向坂46の三期生であり、俺の幼なじみでもある。だが、俺が知ったのは高校生の時でひなのとは、中学の時にひなのが引っ越しして以来連絡も取れなかった

颯:とりあえず、着替えないと

俺は仕事の服装に着替えた。俺がやってる仕事は

颯:おはようございます。隊長

隊長:おはよう颯隊員

俺は、地球防衛隊Saverの隊員をやっている。この地球では、怪獣災害や宇宙人の事件が起こる。それを食い止めるのがこのSaverだ

隊長:颯隊員、実は君に任せたい任務があってな

颯:何ですか?

隊長:君は確か日向坂46の事が好きだと言ってたよな?

颯:はい、怪獣や宇宙人の事件が起きてもアイドルとして皆を明るくしているグループなので

隊長:そんな君には日向坂46のボディーガードを頼みたい。とくにこの子を

隊長が見せたのはひなのの写真だった

颯:ひなのに何が!?

隊長:この子上村ひなのさんに殺害予告が来たんだ。もしかしたら宇宙人関連かもしれないからと言う理由で我々に届いたんだ

颯:やらせてください!

隊長:君がそんなになることはとても大切な人なんだな

颯:彼女は俺の幼なじみなので

隊長:そうか。颯隊員!早速だがマネージャーさんの所に向かい!上村ひなのさんを護衛するんだ!

颯:了解!それでは失礼します!

俺はミーティングルームを出た

?:そんなに今回の任務にやる気があるのか?

颯:大切な幼なじみが危険な目に遭ってるんだ。早く安心させたいに決まってるだろ。フーマ

フーマ:そうか、宇宙人絡みなら俺に頼れよ

颯:わかっているよ。相棒

今俺が話してるのはウルトラマンフーマ。俺が宇宙人に襲われる時現れて、一緒に戦うことになった。最初の頃は互いにケンカしていたが今はお互いに信じ合う相棒だ

フーマ:幼なじみがアイドルね~

颯:でも、会うのは中学の時ぶりかな

フーマ:なぁ正直言って好きだったのか?

颯:・・・うん、でもひなのはアイドルとして頑張っているから邪魔したくない

フーマ:そこら辺どうかわからないけど。伝えたい事は伝えた方が良いぞ?

颯:わかってる。さて、行きますか

俺はマネージャーさんの所に向かった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひなの:何時になったら無くなるの?

私は上村ひなの。日向坂46のメンバーです。そんな私に殺害予告が毎日届いた。私はそれが無くならずとても怯えていた

未来虹:ひなの大丈夫だよ

陽世:こんなの警察の人が今何とかしてるよ

ひなの:でも、怖いよ!

茉莉:ひなの・・・

すると、マネージャーさんが入って来た

マネ:皆ちょっといいか?

久美:どうしたんですか?

マネ:ひなのに殺害予告が来てるのは知ってるな

美玖:はい・・・

菜緒:でも、なかなか解決してなくてひなのが怖がっていることも

マネ:その事でもしかしたら宇宙人絡みの可能性かもしれない

久美:宇宙人!?

マネ:そこで、Saverに頼み、ひなの専属のボディーガードを付けて下さる事になった

ひなの:私専属のボディーガード?

未来虹:良かったじゃん!

茉莉:しかも、Severなら安心だね!

ひなの:でも・・・

マネ:ひなの。安心してくれ。ひなのの事をよく知ってる人だから

ひなの:私の事をよく知ってる人?

陽世:それならもっと安心だね!

マネ:それじゃ、入って来て下さい

すると、楽屋に入って来たのは

颯:皆さんはじめまして。この度上村ひなのさんの専属ボディーガードを勤めさせていただく、Saver隊員の風切颯です

私のボディーガードは幼なじみの颯だった。私は颯が来て安心したのと同時にどこか罪悪感を持っていた

颯:もし何か些細な事があれば俺に言ってください。よろしくお願いいたします

マネ:それじゃ、皆は風切さんと少し話をしててくれ、風切さんお願いします

颯:はい、Saverの隊員としてひなのさんをお守りします

マネージャーさんは楽屋に出た

久美:キャプテンの佐々木久美です。ひなのの事よろしくお願いします

颯:はい

未来虹:ほら!ひなの!

ひなの:うわっ!

私は未来虹ちゃんに押され颯の前に来た

ひなの:・・・

颯:・・・

ひなの:ごめんね!(同時)

颯:凄いよひなの!(同時)

颯ひ:えっ!?

颯:いや、何で謝るの?

ひなの:だって、私何も言わずに引っ越したし、それにアイドルになったし・・・

颯:確かに、何も言わずに行ったのは嫌だったけど。ひなのがアイドルとして頑張っているのを見ていたから気にすんな

ひなの:颯~!😭

私は颯に抱きついた

颯:全く、ひなのは変わって無いな

ひなの:どこが?

颯:泣き虫な所と俺にくっつく所が

ひなの:もう~バカ~!

颯:ハハッ、懐かしいな

ひなの:久しぶり颯ギュッ

颯:久しぶりだなひなの

私と颯はお互いにハグをした。すると

陽世:ひなのちゃん?

ひなの:何?

茉莉:颯さんとはどういう関係?

颯:あぁ、ひなのと俺は幼なじみです

メンバー:えーーーーーー!

ひなの:まぁ、中学生の時に引っ越しして以来連絡も取れていなかったから

未来虹:なるほど!ひなのが言ってた好きな

ひなの:わぁー!未来虹ちゃん!

久美:颯さん

颯:あ!俺ひなのと同い年なのでタメ語で良いですよ

久美:じゃあ、颯くん。改めてひなのの事よろしくね!

颯:はい!絶対にひなのを守り抜きます!

私は颯がボディーガードについてくれて嬉しかった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フーマ:良かったじゃねえか!幼なじみに会えて!

颯:そうだな。ひなのは俺に何も言えず会えなかったから俺が怒っていると思ったのかな。それより

フーマ:わかってるよ。さぁて颯の大切な人を守りますか!

颯:あぁ!ひなのは俺が守る!

俺はひなのと一緒に仕事の現場に来た。まず初めはひなあいの撮影だった。俺はMCのオードリーさんに挨拶に行った

颯:オードリーさん

若林:君は?

颯:この度、ひなのの専属ボディーガードを務めます。Saver隊員の風切颯です

春日:上村くんのボディーガードか

颯:もし何か起きれば、撮影を中断しこちらの指示にしたがって貰うことがあります。何卒ご協力お願いします

若林:わかりました。こちらも協力させていただきます

颯:それと、これはひなのの幼なじみとして言わせて下さい。いつもひなのと仲良くしてくださりありがとうございます

春日:いえいえ、上村くんはとても面白い子だからこっちが助かってるよ

颯:これからもひなのの事よろしくお願いします

ひなの:颯~!何やってるの~?

颯:あ、ひなの。今オードリーさんに挨拶をしてた

ひなの:そっか。若林さん、春日さん幼なじみの颯をよろしくお願いします

颯:ひなのが言うもんじゃないだろ

若林:良いよ良いよ

春日:良い幼なじみじゃないか

スタッフ:そろそろ準備お願いします!

颯:じゃあ俺はカメラの外で見てるよ

ひなの:ねぇ!

颯:どうした?

ひなの:その・・・ハグして欲しい///

颯:何で?

ひなの:不安だから・・・

俺はひなのの事をハグした

颯:大丈夫。ひなのは何でも出来る。それに俺が近くにいるから安心しな

ひなの:ありがとう颯。私頑張れるよ!

颯:あぁ!頑張ってな!

ひなのは席に座った。そして撮影が始まった。俺は見てて、いつものひなのだなと感じた。そして休憩時間が入った。すると

久美:ねぇ、颯くん

颯:久美さん、どうしました?

久美:単刀直入に聞くね

颯:はい?

久美:颯くんはひなのの事が好きなの?

颯:・・・うぇ!?

久美:その反応好きなんだ!

颯:いや、まぁ好きではあるけど、ひなのはアイドルだし、俺は俺で忙しいし、でもひなのの為ならなんでもするけど、ひなのの邪魔はしたくないし・・・

久美:一回落ち着いて

颯:はい

久美:颯くん。ひなのがアイドルでも自分の思いは伝えた方が良いよ。今は付き合えないかもしれないけどひなのの為を思うなら伝えたら?

颯:少し、考えておきます

久美:まぁ、これ以上話すとひなのが嫉妬しちゃうからね~

そう言って久美さんはスタジオに行った

颯:思いを伝えるか・・・

ひなの:何を伝えるって?

颯:わっ!なんだひなのか~!

ひなの:さっき久美さんと何話してたの?

颯:世間話だよ!世間話!

ひなの:ふーん。ねぇ私がアイドルになった事何時知ったの?

颯:高校二年生の時かな。ほら俺アイドルに興味なかったじゃん

ひなの:確かに

颯:たまたま日向坂46の曲を聞いた時に見たことある顔がいたから調べたんだ。そしたら、それがひなのだった

ひなの:そっか。ねぇもしかして颯っておひさま?

颯:まあ、忙しくてライブとかに行けてないおひさまだけど///

ひなの:そうなんだ!じゃあ推しはいるの!?

颯:推しは・・・

俺はひなのが好きな人であり推しだとは言えなかった。だから、俺はもう一人の推しの名前を言った

颯:宮地すみれちゃんかな

ひなの:ふーん、そうなんだーじゃあ私と話すのはあまり嬉しくないんだー

まさか、ひなのが不機嫌になるとは思わなく俺は正直に言った

颯:ごめん!すみれちゃんは推しだけど初めに推しになったのはひなのなんだ!

ひなの:そうなんだ!嬉しいな~!

颯:良かったよ

ひなの:でも、何で隠したの!?プンプン!

颯:いや、ひなのは幼なじみだし、幼なじみを推しにするのは気持ち悪いかなって・・・

ひなの:そんなの関係無い!私は・・・

スタッフ:そろそろ休憩終わりです!

ひなの:ごめん、また後でね

颯:う、うん

ひなのはスタジオに戻った。最後のひなのの言葉が気になったが今はひなのを守ることを考えた。そして、ひなあいの撮影が終わりひなのは俺の所に来た

ひなの:今日の撮影どうだった!?

颯:よく頑張っていたよナデナデ

ひなの:もう~そうやって子供扱いして~!

颯:ひなのが可愛いから仕方ない!

ひなの:颯は私のこと可愛いと思ってるの?

颯:もちろんだよ!昔からひなのは可愛いよ!

ひなの:ありがとう///颯も昔と変わらずカッコいいよ!///

颯:お、おう///

未来虹:はーいお二人さん

茉莉:イチャイチャしないでくださ~い

陽世:まぁ、仲が良いのはわかるけど

マネ:颯くん。すまない頼みがあるんだけど?

颯:良いですよ。何ですか?

マネ:皆の飲み物を買って来てくれるかい。どうやら、飲み物だけ頼んでなかったらしい

颯:わかりました。ごめんひなの行って来るね

ひなの:行ってらっしゃい

俺はスタジオを出て、飲み物を買いに行った

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颯が買い物に行ってる間、私はトイレに行っていた

ひなの:ふぅ~!あれ?

すると、フードを被った人が階段に登って行くのを見かけた

ひなの:なんだろう?

私は気づかれないように付いて行った

ひなの:ここって屋上?

私は屋上に出た。するとフードを被った人がどこにもいなかった

ひなの:あれ?どこに行ったのかな?

私は道路の方まで行くと

ドン!

私は押されて屋上から落ちていた

ひなの:キャーー!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フーマ:良いのか?ひなのの近くに居なくて

颯:正直不安。でもマネージャーさんも頼れるのは俺しかいなかったかもしれないから

すると、叫び声が聞こえた

ひなの:キャーー!

颯:この声はひなの!?

俺は声のする方に向かった。するとひなのが屋上から落ちていた

颯:フーマ!

フーマ:わかった!

俺はアクセサリーを触れた。そして、高速移動をして、ジャンプしひなのをお姫様抱っこで抱えて地面に着地した

颯:ひなの!大丈夫か?

ひなのは気絶をしていた

菜緒:颯くん!

颯:菜緒さん!

菜緒:ひなの屋上から落ちて来たでしょ!

颯:はい、でもひなのは無事です

菜緒:良かった~あ!マネージャーを呼んで来るね!

颯:お願いします

あの後マネージャーさんが来てくれてひなのを家に返すことになった。俺はひなのが起きるまで近くにいた

颯:えっと、鍵はここか・・・ひなのごめんね

俺はひなのの家の鍵を出して開けた

マネ:それでは、後は頼みました

颯:はい

俺はひなのの家に入りひなのをベッドに寝かせた

颯:ごめんな、俺があの時断れば・・・

フーマ:いや、どっちにしろ同じ目にあってたと思うぜ

颯:でも、犯人はわかった。後はあの人を助ければ

フーマ:そうだな

ひなの:うん?うーん?

颯:おはようひなの

ひなの:颯!?どうしてここに!?

颯:ひなのが気絶してたから。それに俺はボディーガードだからね

ひなの:何もしてないよね?

颯:アイドルだからするわけ無いじゃん!

ひなの:アイドルじゃなかったら何かしてたの?

颯:いや!そうじゃなくて!

ひなの:別に颯なら良いのにボソッ

颯:ひなの?どうした?

ひなの:何でも無い!

颯:なぁ、ひなの

ひなの:何?

颯:ひなのは俺がどんな姿でも、いつも通りに仲良くしてくれる?

ひなの:勿論だよ!だって、颯は私の・・・大切な幼なじみだから

颯:そっか・・・ありがとう。それより晩飯食べて無いだろ?

ひなの:うん。でも今はそんな気分じゃない

颯:分かった。なら今日は寝な

ひなの:うん。ねぇ颯

颯:何?

ひなの:一緒に寝て欲しい

颯:全く、わかったよ

俺はひなののベッドに入った

ひなの:やっぱり、颯がいると安心して眠れるよ・・・

颯:そっか、ありがとう

ひなの:うん・・・

颯:おやすみ。ひなの

ひなの:おやすみ

そのまま、ひなのは眠った

颯:やっぱり、いつになってもひなのの寝顔は変わらないな。ひなの。お前は俺が守るからな

俺はひなのの頭を撫で眠った。そして、次の日の朝

颯:うん?ひなの!?

俺が起きたらひなのは近くにいなかった。俺が焦った時に

?:だーれだ?

颯:その声はひなのか?

ひなの:当たり~!

颯:先に起きてたなら起こしてくれても良かったのに

ひなの:颯がぐっすり寝てたから起こしずらかったの

颯:そっか、朝ご飯はどうしてるの?

ひなの:いつも作っているよ。ほら一緒に食べよう!

颯:わかったから引っ張るな!

俺はひなのに引っ張られリビングで朝ご飯を食べた

ひなの:どうかな?

颯:とても美味しいよ!

ひなの:良かった~!

颯:ひなの、今回の犯人がわかった

ひなの:そうなの!?

颯:だが、時間が欲しい。もし何かあった時の為にライン交換しよう

ひなの:わかった!

俺はひなのとラインを交換した。そして、朝ごはんを食べ終えてひなのと俺は準備をしていた。するとひなのが後ろからハグした

ひなの:颯・・・

颯:どうした?

ひなの:私の前から居なくなることはないよね?

颯:安心して、俺は死なないから

ひなの:そっか。後少しこのままで良い?

颯:うん。なぁ、ひなの?

ひなの:何?

颯:落ち着いたらひなのに伝えたい事がある

ひなの:わかった。落ち着いたらね

そして、時間になりマネージャーさんが車で迎えに来てくれていた

マネ:おはようございます

颯:おはようございます。マネージャーさん俺は少し用事があるので、先行っててください

マネ:わかりました

颯:ひなの、後でな

ひなの:うん。また後でね

俺は車を見送った

颯:さて、助けに行くぞフーマ!

フーマ:あぁ!

俺はある廃工場に着いた。そして・・・そこに捕まってる人を助けた

颯:大丈夫ですか?

?:ありがとう。君は?

颯:俺はひなののボディーガードで幼なじみの風切颯です。それより早く行きましょう!

そして、俺達はレッスン場に向かった

ひなの:颯どこ行ったのかな?

未来虹:ねぇ、いつになったら颯くんに思いを伝えるの?

茉莉:そうだよ~そろそろ伝えても良いのに

陽世:何か理由があるの?

ひなの:とりあえず、この事件が落ち着いたらでいいかな

?:何の話だ?

ひなの:颯!戻ってたの?

颯:あぁ!さてメンバーの皆さんちょっと良いですか?

久美:どうしたの?

颯:今回のひなのが殺害予告を出した犯人がわかりました

メンバー:えっ!?

茉莉:誰なの!?

颯:その犯人はあんただ!

俺が指を指したのは

菜緒:何で私なん!?

美玖:そうだよ!何で菜緒が犯人なの!?

颯:昨日、ひなのが落とされた時あんたはこう言った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

菜緒:ひなの屋上から落ちて来たでしょ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

颯:俺は一言もその事を言ってないのに何で屋上から落ちて来た事を知ってたのかな?

菜緒:それはひなのが落ちている所を見たから

颯:でも、もし見てたならあんたは外にいたはずだ。でも、あんたは中から出てきた。それはあんたがひなのを落としたんだ!

菜緒:ふざけないでよ!

颯:じゃあ、あんたが偽物だって言う証拠を出すか

陽世:偽物?

俺は、ある人を呼んだ。そのある人は

未来虹:嘘でしょ!?

茉莉:菜緒さんが・・・

メンバー:二人!?

菜緒?:何で!お前は私が捉えたはずだ!はっ!

颯:ようやく、口を割ったな。偽物の菜緒さん

偽菜緒:くそ!こんなはずでは!

菜緒:あなたは一体誰!?私に化けるなんてどういうつもり!

颯:そろそろ、諦めたらどうだ?偽菜緒さん、いや暗黒星人ババルウ星人!

すると、偽菜緒さんはババルウ星人になった

ババルウ:折角の計画をよくも!こうなったら貴様から消えろ!

ババルウ星人は腕から光弾を放った。俺はアクセサリーに触れ、蹴りで打ち返した

フーマ:ストライクスマッシュ!

ババルウ:グハッ!こうなったら!

ババルウ星人は逃げ出した

颯:待て!

ひなの:颯!

久美:ひなの!待って!

俺はババルウ星人を追った。そして、外に出た

ババルウ:どの世界でもウルトラマンはしつこいな!

颯:なぜひなのを狙った?

ババルウ:貴様を倒す為さ。貴様はそこの女が大切な人だと知ってな。ならそこの女を傷つければ、貴様を倒せると思ったんだよ

ひなの:そんな・・・

颯:・・・さない

ババルウ:あぁん?

颯:俺はお前を絶対に許さない!

ババルウ:ほざけ!なら貴様らを潰してやる!

ババルウ星人は巨大化した

颯:逃げるぞ!

ひなの:うん!

俺はひなのの手を繋ぎ、走って逃げた。それをババルウ星人が追っていた

ババルウ:逃げても無駄だ!

フーマ:颯!

颯:わかっている!

ひなの:えっ!?今誰と・・・

俺はアクセサリーに触れ。ひなのをお姫様抱っこした

ひなの:ちょっと!///

颯:しっかり捕まってろ!

俺はひなのを抱えながらビルを次々ジャンプしていた

ひなの:どうなってるの!

俺は物陰に隠れ、ひなのを降ろした

颯:ここで待ってて!

俺はババルウ星人に向かおうとした時ひなのに腕を捕まれた

ひなの:ねぇ?何か隠してることあるでしょ?

颯:何で?

ひなの:だって颯、さっきビルを次々と跳んでたから

フーマ:そろそろ限界だな

ひなの:何今の声!?

颯:ひなの、今から起こる事は本当の事だから見てて

ひなの:わかった

颯:行くぞ!相棒!

俺はタイガスパークを出し、起動させた

カモン!

俺はアクセサリーを取った

颯:風の覇者!フーマ!

タイガスパークが着いてる方に握った

颯:バディーゴー!

ウルトラマンフーマ!

フーマ:セイヤ!

ひなの:颯がウルトラマン!?

フーマ:俺の名はフーマ。銀河の風と共に参上!

俺はウルトラマンフーマになった

フーマ:さぁ~て、俺の相棒の大切な人を傷つけた分晴らさして貰うぜ!

俺達は高速移動でババルウ星人に近づき、連続蹴りをした。ババルウ星人は反撃したが俺達はそれを防ぎ、攻撃した

フーマ:どうした?そんなものか?

ババルウ:ふざけるな!

ババルウ星人はババルウスティックを出し攻撃して来た

フーマ:よっと!あぶね!

ババルウ:なぜ当たらない!

フーマ:甘いんだよ!光波剣・大蛇!

光波剣・大蛇でババルウスティックを止め蹴りを入れ、光波剣・大蛇で攻撃した

ババルウ:こうなったら!

ババルウ星人は腕から光弾を発射させた

フーマ:フン!俺のスピードについてこれるかよ!

俺たちはババルウ星人を発射した光弾を避けながら光波手裏剣・斬波の形をババルウ星人に当てた

ババルウ:グハッ!

俺達はババルウ星人に連続蹴りをして、跳び蹴りをした

フーマ:ストライクスマッシュ!

すると、カラータイマーが点滅した

颯:そろそろ決めるぞ!

フーマ:あぁ!

フーマはVサインを出した

フーマ:これはピースマークじゃねぇぞ。お前は後2秒で終わりってことだ!

ババルウ星人:なんだと!?

フーマ:極星光波手裏剣!

極星光波手裏剣を放ち、ババルウ星人に当てた。そしてババルウ星人は倒れ爆発した

ひなの:やった!

俺は元の姿に戻りひなのの所に向かった

颯:ひなの!

ひなの:颯!

ひなのは俺にハグをした

ひなの:バカ!心配したんだから!

颯:ごめんな。でも、ひなのが無事で良かった

ひなの:私の事守ってくれてありがとう!

颯:なぁひなの

ひなの:何?

颯:俺は小さい時からひなのが好きだ!でも、ひなのはアイドルだから付き合えないけど、俺はこれからもひなのの事・・・

ひなの:待って!私も颯が好きだから、卒業するまで待っててくれる?

颯:わかった。卒業するまでは推しとして応援するよ

ひなの:うん!颯目を閉じて

颯:わかった?

俺は目を閉じた。すると

チュッ

颯:ひなの!?

ひなの:私のファーストキスだよ///

颯:俺も初めてだよ///

ひなの:皆さんの所に戻ろう?

颯:そうだな

今回の事件でひなのに殺害予告が来ることはなくなった。俺も専属のボディーガードとしての仕事を終えて、ひなのと別れようとした

ひなの:行っちゃうの?

颯:うん。俺は元々防衛隊のメンバーだから

ひなの:また会えるよね?

颯:大丈夫。ひなのに何かあれば風のように駆けつけるから

ひなの:わかった。その時はまた助けてね!

颯:あぁ、それじゃまたな

ひなの:またね

俺はSaverに戻って行った。そして、俺はSaverの隊員として日々努力していた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

颯がボディーガードを終えてから三週間がたった

ひなの:颯。今頃元気でいるかな?

久美:ひなの?

ひなの:久美さん

久美:ひなの。自分の思い伝えられて良かったじゃん

ひなの:はい。でも寂しいですね

マネ:すまないがちょっといいかな?

久美:どうしたんですか?

マネ:今回正式にボディーガードが着く事が決定しました

ひなの:ボディーガード!?もしかして

マネ:それじゃ入って来て

すると、楽屋に入って来たのは

颯:お久しぶりです。Saver隊員の風切颯です
、この度正式のボディーガードとして来ました。これからもよろしくお願いいたします

ひなの:颯!

私は颯に抱きついた

颯:久しぶりひなの

ひなの:うん!でもどうして?

颯:隊長から今後の事を考え、もし同じ事が起きた時の為に正式なボディーガードとして活躍してくれって言われてね

ひなの:そうなんだ

颯:だから、これからは一緒にいられるよ

ひなの:うん!

私は颯にまたあえて嬉しかった。これからも颯がいればどんな事でも頑張れそうな気がする。これからも私を守ってね!私の大好きなヒーロー!

fin

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