彼方の未来へ 第13話 魔人降臨
この物語はフィクションです
ひなの:奏太く~ん!
奏太:あっ、ひなのちゃん!こっち!
皆さんこんにちは。僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーを勤めながらウルトラマンデッカーとして戦っている。そして、僕はひなのちゃんとデートに来てるのだ
奏太:今日もひなのちゃん可愛いね!
ひなの:ありがとう///奏太くんもカッコいいよ///
奏太:ありがとう///
ひなの:じゃあ、行こっか///
奏太:そうだね///
僕はひなのちゃんと一緒に歩き出した
ひなの:そう言えば、傷は大丈夫?
奏太:うん。全然大丈夫だよ
ひなの:本当無事で良かった・・・
奏太:ひなのちゃんはどうしてそんなに僕の事を心配してくれるの?
ひなの:前にさ、健吾さんがなかなか目を覚まさなかった時があってね。無理させてた時があったの。その時皆悲しんでたからさ、またその事が起きないようにするってこともあるし、私奏太くんの事・・・大切ななのらーさんって思ってるから!
奏太:そうなんだね(そっか、大切ななのらーさんにしか見えないのか)
ひなの:(まだ、奏太くんの事好きって言えないよ~)
奏太:じゃあ、僕も無理しないように頑張るよ!
ひなの:分かった!
そして、僕達はデートを楽しんだ。次の日
奏太:って事を言われたんだよね。やっぱり、ひなのちゃんは僕の事ファンとしてしか見てないのかなぁ?
すみれ:アハハ、そんな事は無いんじゃない?ねぇ?みっちゃん
海月:そうだよ。きっと大丈夫だよ!
奏太:そうなのかな?
彩花:(鈍感だなぁ。本当に奏太は世話の焼ける弟みたいだなぁ)
海月:でも、奏太に恋愛相談されるとはね~
すみれ:しかも奏太お兄ちゃんの好きな人がひなのさんってね
奏太:彩姉さんも何かアドバイス無いですか?
彩花:奏太は奏太のままでいいと思うよ
海月:そうだよ。奏太はそのままが一番!
奏太:何か姉さんが言うとバカにしてる感が・・・
海月:そんな事言うなんてそんな弟に育てた覚えはありません!
すみれ:いや元々姉弟じゃないでしょ!
奏太:アハハ
彩花:でも、本当に大丈夫だよ。もし失敗したら慰めてあげるナデナデ
奏太:ありがとう。彩姉さん
その頃ひなのは
ひなの:はぁ~
未来虹:もう~元気だしなって!
ひなの:やっぱり、最初の方で告白すれば良かったかなぁ?
陽世:奏太くん鈍感だから、その方が良かったかもね
茉莉:でも、そのタイミングで告白は変じゃない?
ひなの:うん。でも、結局出来なかったのも事実だし
陽子:ひなのさーーーーん!
ひなの:わっ!もう陽子ちゃん驚かせないでよ~
大悟:そうだぞ。いきなり抱きつくのはびっくりするんだからな陽子
陽子:でも、ひなのさんが元気なかったから少しでも元気つけようと・・・
ひなの:ありがとう。陽子ちゃんナデナデ
陽子:でも、何で元気なかったんですか?
ひなの:昨日奏太くんに告白しようとしたけど出来なかったんだよね
陽子:そうなんですね。なら今から告白しましょう!
ひなの:いや///恥ずかしいよ///
陽子:大丈夫ですよ!だってひなのさんが告白すれば奏太さんはイチコロです!
ひなの:///
その頃奏太は
奏太:すいません。相談に乗って頂いて
彩花:気にしないでよ~
健吾:なぁ奏太。お前にお客さん
奏太:お客さん?
すると
苺花:ヤッホー!奏太!
蒼真:よっ!
奏太:蒼真!苺花!それに太一!
太一:また会ったな
すみれ:奏太お兄ちゃん。この人達は?
奏太:竹口蒼真。桃瀬苺花。東村太一で僕の友達だ
蒼真:お前推しにお兄ちゃんって呼ばれてるのか!?
奏太:うん。それに姉みたい接してくれるの人もいるから
海月:奏太がお世話になってます
苺花:奏太いつの間にこんな仲良しに・・・
彩花:太一くんだっけ?めいめいと同じ名字なんだね
太一:まぁ、はい
奏太:でも何でここに?
健吾:お前に会いたかったらしい
奏太:何かそれを口実に推しに会いに来た訳じゃないよね?
苺花:い、いや~何の事かなぁ?
蒼真:し、知らないな~
奏太:太一は?
太一:俺は無理やり
奏太:太一は信用出来る
蒼苺:何で!?
健吾:まあまあ、折角なら会わせてやれよ
奏太:健吾さんが言うなら
僕の蒼真達を連れてひなのちゃん達がいる所に向かった
奏太:皆います?
ひなの:えっ!?奏太くん!?
奏太:あっ!ごめん!驚かせて!
ひなの:う、ううん///大丈夫///
奏太:そ、そっか///
苺花:うん?奏太?
蒼真:何で照れてるんだ?
未来虹:健吾。この子達は?
健吾:奏太の友人の蒼真。苺花。太一
蒼真:はぁ!本物の未来虹さんだ!
未来虹:もしかして、私の事推してくれてるの?
蒼真:は、はい!
未来虹:そっか!推してくれてありがとう!
蒼真:最高過ぎる・・・
苺花:間近で見る陽子ちゃん可愛い~!
大悟:良かったな。可愛いって言ってくれて
陽子:うん!大悟にぃ!
苺花:あっ!陽子ちゃんのお兄さんなんですね!
大悟:いや、実際は兄妹じゃないけど陽子が兄のように慕ってくれてな
苺花:良かったね!カッコいいお兄さんがいて!
陽子:はい!
奏太:もう!皆!
芽依:楽しそうやな!
太一:!
彩花:めいめい!ちょうど良かった!今めいめいの事を推してくれてる奏太くんの友達が来てるの!
芽依:もしかして君?
太一:はい・・・
芽依:ありがとうな!芽依を推してくれて!
太一:はい・・・😢
すると、太一は泣いていた
彩花:もう~めいめいに会えて泣いてるんだね
奏太:もう!皆さん落ち着いて!
すると、地震が起こった。そして、地面からスフィアザウルスが現れた
奏太:スフィアザウルス!?
健吾:知ってるのか!
奏太:あいつは僕が初めて倒した怪獣です!
大悟:とりあえず、外に出るぞ!
僕達は外に出た
大悟:そうだ・・・ようやく思い出した
健吾:何をだ?
大悟:スフィアネオメガスがエネルギーを送った場所は初めてスフィアザウルスが現れた所だったんだ!だから、スフィアザウルスが現れた
奏太:健吾さんと大悟さんは皆さんを!
ひなの:奏太くん!気をつけてね!
奏太:うん!
僕はウルトラディーフラッシャーを出した
ウルトラディメンション!
奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
僕はウルトラマンデッカーに変わった
太一:奏太がデッカー・・・
蒼真:そっか、お前は知らなかったんだな
苺花:今まで奏太くんのおかげなんだよ
太一:そうか・・・
僕はスフィアザウルスに向かって行った
奏太:前の僕とは違うぞ!
デッカーモード!
僕はデュアルソードでスフィアザウルスを攻撃した
太一:ようやくか・・・
芽依:どうしたん?
すると、太一はメンバーの前に出てきた
蒼真:おい!
苺花:危ないよ!
すると、太一は銃を取り出し、僕に攻撃した
奏太:うわぁ!
健吾:お前!
太一:やっと、この時代のデッカーの正体が分かったよ
大悟:お前何を言ってる?
すると、太一の服装が変わった
太一:改めて、俺はバズド星人タイチ
健吾:バズド星人?
大悟:何が狙いだ?
タイチ:お前達人類の復讐さ!
芽依:復讐・・・
タイチ:お前達人類は!俺の家族を、俺達家族の幸せを壊した!だから、俺はスフィアと共にやって来たのさ!
未来虹:スフィアは君が・・・
タイチ:さぁ、復讐を始めようか!
すると、太一はディメンションカードを銃にセットした
サモン!テラフェイザー!
太一は銃のレバーを引き、トリガーを押した。すると、黒いロボットが現れ太一はそれに乗った
奏太:この前のロボット!?
タイチ:見せてやる。テラフェイザーの力を!
すると、テラフェイザーは僕に攻撃した。そして、デュアルソードを手放してしまった
奏太:太一!どういう事だ!
タイチ:奏太。お前がこの時代のデッカーとはね。このテラフェイザーでお前を倒す!
僕はスフィアザウルスとテラフェイザーの同時攻撃をくらった
奏太:だったら!
モンスディメンション!
ウィンダム!
僕はウィンダムを呼び出し、ウィンダムはミサイルを放ったがテラフェイザーに防がれた
奏太:そんな!?
すると、テラフェイザーはクローを伸ばしウィンダムを消して僕の首を掴んだ
奏太:うっ!
そして僕は投げ飛ばされた
奏太:うわぁ!
僕のカラータイマーが点滅した
タイチ:終わりだ。TRメガバスター発射
僕は粒子砲をくらい変身解除され吹き飛ばされた
ひなの:奏太くん!
奏太:うっ!
すると、テラフェイザーから太一が降りて来た
タイチ:奏太。お前は何で人類を守る?
奏太:大切な人がいるからだ!
タイチ:じゃあ、その大切な人が他人の大切な人を傷付けてもか?
奏太:どういう事だ?
タイチ:俺の家族はお前達人類に殺されたんだ!
奏太:そんな・・・
タイチ:だから俺はこの時代に来たんだ!お前達人類を消すために!
奏太:でも!復讐した所でお前のお父さんとお母さんが喜ぶとは思わない!
タイチ:黙れ!
すると、僕達の所に光が現れた
奏太:なんだ!?
そして、光が消えるとそこには人がいた
?:見つけたぜ。タイチ
タイチ:お前は!望!
望:タイチ!今度こそ止める!
タイチ:なら!お前をここで消してやる!
タイチはテラフェイザーに乗った
望:そんな事はさせない!
すると、望と名乗る人物はウルトラディーフラッシャーを呼び出した。そして、僕のホルダーが望と名乗る人物の着いた
ウルトラディメンション!
望:後は俺に任せてくれ
奏太:えっ?
望:デッカー
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
奏太:嘘だろ・・・
望:さぁ行くぜ
苺花:ウルトラマンデッカー!
すみれ:奏太お兄ちゃん!良かった~!
ひなの:違う・・・
未来虹:えっ?
すると、デッカーはテラフェイザーに体当たりをし、テラフェイザーの攻撃を防ぎパンチした
望:どうだ!
健吾:あれは奏太じゃない
大悟:あいつ戦いに慣れてる
デッカーはスフィアザウルスの角を掴みキックをした
タイチ:邪魔をするな!
するとテラフェイザーはデッカーを投げた
望:だったら、行け!
デッカーはミクラス、アギラ、ウィンダムを出した
彩花:一気に3体!?
ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!
ミラクル、アギラ、ウィンダムはスフィアザウルスに向かって行き、デッカーはミラクルタイプでテラフェイザーの後ろに瞬間移動した
ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!
デッカーはストロングタイプになりテラフェイザーに攻撃した。ミラクル、アギラ、ウィンダムはスフィアザウルスに同時攻撃をした
望:おりゃ!
タイチ:クッ!
望:次はこれだ!
ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!
デッカーはミラクルタイプになり、四人に分身しテラフェイザーの周りを走り出した。そしてテラフェイザーに攻撃した
タイチ:消えろ!
ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!
デッカーはテラフェイザーの攻撃を弾いた
タイチ:くらえ!
テラフェイザーはクローを伸ばしデッカーの首を掴み投げた
望:クッ!
アタック!エレキング!
テラフェイザーはミラクル、アギラ、ウィンダムに電撃を放ち3体を消した
望:こいつ!
すると、デッカーのカラータイマーが点滅した
望:おいおい、時間かよ
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
望:これでもくらえ!
タイチ:消えろ!
テラフェイザーはTRメガバスターを放ち、デッカーはセルジェンド光線を放った。そして押し合いとなり爆風が起こった
奏太:うわぁ!
そして、デッカーとテラフェイザーが消えた
続く
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