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願い番外編 誕生日とバレンタイン

この物語はフィクションです

瑛斗:どうしよう?

俺大塚瑛斗は悩んでいた。何にだって?今日は彼女の陽子の誕生日だからプレゼントをどうするかを悩んでるのだ

瑛斗:まず、陽子は何が好きなんだ?お揃いのアクセサリーが良いのか?それともお菓子か?

竜馬:お前久しぶりに会ったと思ったらそれか

剛:全くだ

瑛斗:そう言うお前らは考えた事あるか?バレンタインの日が誕生日の彼女のプレゼントを!

竜馬:まあ、無いけどさ。神の力で何とかすれば良いじゃん

瑛斗:それじゃ駄目なんだよ!ちゃんと思いが思ったのを渡さないと

剛:なら、バレンタインなんだしチョコでも渡せば?バレンタインなんて男子から女子に渡しても良いんだから

瑛斗:なるほど。なら姉さんに頼むとしよう!

俺はブーストライカーに乗り家に帰った

竜馬:瑛斗は相変わらずだね~まぁ俺も希来里から貰えるから良いかな

剛:チョコか・・・

竜馬:剛は大好きな夏菜実さんから貰えるもんな

剛:いや・・・夏菜さんの事好きな訳じゃないし、それに・・・

竜馬:もし、お前の中に何かあるなら瑛斗に頼んでみな。瑛斗ならなんとかしてくれると思うぞ

剛:そうか・・・

陽子side

夏菜実:やっぱり、チョコ作りは難しいな~

希来里:でも、良い感じに出来てるよ!

陽子:確かに!

夏菜実:そうかな?

陽子:そうそう!これなら剛くんも喜ぶよ!

希来里:そうだよ!

夏菜実:二人がそう言うならなんか自信湧いてきたわ!

希来里:良かった!よし!私も竜くんに渡せるチョコも出来た!

陽子:ねね。二人に相談なんだけどさ

夏菜実:どうしたん?

陽子:瑛斗が驚くような渡し方無いかな?

希来里:普通に渡すじゃ駄目なの?

陽子:瑛斗の事だよ。多分私のプレゼント用意して来るだろうし

夏菜実:そう言えば今日誕生日だったな

希来里:おめでとう!

陽子:ありがとう!って違う!

夏菜実:おぉ~ノリツッコミ~

陽子:真面目に考えてよ!

夏菜実:ならさ・・・

陽子:何?

瑛斗side

愛萌:そうそう。後は固まればOK!

瑛斗:ありがとう。姉さん

愛萌:大丈夫だよ。まさか瑛斗がチョコ作りしたいって言って来るとはね

瑛斗:ほら、今日陽子の誕生日だから

愛萌:そう言えばそうだったね

瑛斗:今回は陽子を化かす事は止めないとな

愛萌:いつも化かさない方が良いんだけどね

瑛斗:俺は狐だからね

愛萌:はいはい

そして、今日の仕事終わりに

陽子:ねね瑛斗。この後時間ある?

瑛斗:どうした?

陽子:この後さ、家に来て欲しいんだけど・・・

瑛斗:良いよ。なら一回家に帰ってからそっちに行っても良い?

陽子:全然大丈夫だよ!

瑛斗:ありがとうな。陽子

陽子:じゃあ待ってるね!

瑛斗:分かった

俺は一度家に帰り、陽子に渡すチョコを持って家を出た

剛夏菜実side

剛:ここで待っててって言われたんだけど・・・

夏菜実:お待たせ!

剛:大丈夫ですよ。夏菜さん

夏菜実:実はな、はい。バレンタインチョコ///

剛:これ俺にですか?

夏菜実:そうやで、いつも私を助けてくれるから///

剛:ありがとうございます。夏菜さん

夏菜実:今、食べて欲しいやけど///

剛:分かりました。それじゃいただきます

剛は夏菜実のチョコを食べた

夏菜実:どうかな?

剛:とても、美味しいですよ

夏菜実:良かった~

剛:夏菜さん。今日はありがとうございます

夏菜実:どういたしまして!お返し待ってるからな!

竜馬希来里side

竜馬:よいしょ!ここで良いかな?

担任:すまないな山下。沢山プリント持たせちゃって

竜馬:大丈夫ですよ。役に立てるなら全然平気です

ク:おい!山下!

竜馬:何?慌ててるけど?

ク:外見ろ!

竜馬は窓を開けたすると

希来里:あっ!竜くん!

竜馬:希来里!?

担任:彼女って確かに日向坂46だよな?

希来里:おーい!

竜馬:すいません。呼ばれたので行きます

竜馬は希来里の所に向かった

竜馬:ちょっ!希来里!ここ学校だよ!

希来里:良いじゃん!早くこれ渡したかったから!

竜馬:バレンタインチョコ・・・

希来里:そうだよ!はい!ハッピーバレンタイン!

竜馬:ありがとう。あっ!ごめん!まだ、手伝いがあるんだ

希来里:なら私も手伝う!

竜馬:大丈夫だよ。希来里は先に帰ってて

希来里:やだ!竜くんが一緒に帰ってくれないとここを動かない!

竜馬:いや、どこぞの希来里の先輩じゃないんだからさ!

希来里:絶対に動かないもん!

竜馬:もう~分かったから!先生に許可取るから!

希来里:じゃあ!行こう!

竜馬:ってちょっと!

担任:仲良しカップルだな

ク:大塚もそうだが山下もやるな

瑛斗陽子side

瑛斗:よし!

ピンポーン

陽子:鍵開いてるから入って良いよ~

瑛斗:お邪魔します。陽子。お待た・・・せ・・・

俺が陽子の家に入ったその時

陽子:お帰りなさいませ。ご主人様

陽子がメイド服を来ていた

瑛斗:可愛い・・・

陽子:どうかな?///驚いた?///

瑛斗:・・・あっ!あぁ!とても驚いた!

陽子:じゃあ!はい!ハッピーバレンタイン!

俺は陽子からチョコを貰った

瑛斗:ありがとう。じゃあ俺からはハッピーバースデー!

俺は陽子にチョコを渡した

陽子:ありがとう!

瑛斗:一緒に食べる?

陽子:そうだね!

俺はメイド陽子と一緒にチョコを食べていた

瑛斗:美味しい!

陽子:こっちも美味しいよ!

瑛斗:じゃあもう一つ

俺がもう一つ食べようとした時陽子はそのチョコを取り口に入れた

瑛斗:ちょっと!陽子それ!

すると

チュッ

陽子はキスと同時にチョコを口移しした

陽子:フフッ///どうかな?///

瑛斗:ずるいな///

陽子:私に化かされちゃった?

瑛斗:そうだな。なら

俺は陽子にお返しした

陽子:なんか一番甘い///

瑛斗:良かった///

陽子:ねぇ、瑛斗。今日泊まってくれる?

瑛斗:姉さんに連絡するね

俺は姉さんに泊まる連絡をした

瑛斗:許可貰えたよ

陽子:じゃあ。今日は沢山イチャイチャさせてね

瑛斗:あぁ。可愛いメイドちゃんのお願いならね

俺達は沢山イチャイチャをした。まぁ、何をしたかは読者のご想像におまかせするよ

陽子:大好きだよ。瑛斗

瑛斗:俺も大好きだよ。陽子

fin

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