記憶の回収 ジードの記憶 変える運命
この物語はフィクションです
すみれ:リクさ~ん!
リク:全く、すみれは可愛いな~ナデナデ
俺は平岡リク。日向坂46のマネージャーを勤めており、またウルトラマンジードとして平和を守っている。そして今俺に甘えて来てるのは宮地すみれ。日向坂46のメンバーであり俺の彼女だ
すみれ:リクさん。暖かい~
海月:本当に仲良しだね~
この人は平岡海月。俺の姉であり、すみれの同期だ
リク:まぁな。今の俺にとって凄い幸せだよ
すみれ:それにもうみっちゃんは私のお姉ちゃんだもんね!
海月:お姉ちゃんは早いでしょ
リク:そう言えば、これを貰ったけどなんだろう?
海月:何それ?
すみれ:実はこの前別の世界に飛ばされた時に貰ったの
海月:この前ってもしかして急に連絡が着かなくなった時?
リク:うん
すると、アイテムから説明書が出てきた
すみれ:何この文字?
海月:読めない・・・
リク:これはウルトラディメンションナイザー
すみれ:読めるんですか?
リク:うん。多分ウルトラマンだから読めると思う
海月:続き呼んで見て
リク:えっと、記憶を回収するには自分や自分に近しい人の記憶を考えないと記憶が手に入らない
すみれ:じゃあリクさんの記憶を回収しないと行けないんですね
リク:どうやらそうみたい
海月:要するに思い出を振り返るって事だね
リク:思い出か
すみれ:なら、私リクさんと初めて会った時を振り返りたいです
海月:確かに
リク:わかった
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リク:ここか・・・
俺の名前はリク。俺は今ある人物を助けるために来た
リク:ここで撮影しているのか
俺はフードを被り中に入ろうとした。すると警備員が前に来た
警備員1:すみません。ここは関係者以外立入禁止です
俺はそれを無視して入ろうとした
警備員2:止まってください!
リク:すまないが緊急事態なものでね
俺は警備員二人の腹を殴った。そして警備員は気絶し、俺は中に入った。そのある人物が撮影している部屋に着いた
リク:平岡海月。何であんたが狙われてるかわからないがやることは一つだ
俺は撮影場所に入った時
警備員3:待て!
若林:なんだ?
俺は警備員の呼び掛けを無視して、平岡海月の所に向かって行った
海月:何!?
警備員3:止まれ!
警備員は俺を捕まえようとしたが、俺は避け腹を殴った
警備員3:うっ!
すると、ぞろぞろと警備員が出てきた
リク:あんた達に構っている暇はない
警備員達は俺に向かって来たが俺は警備員全員を気絶させた。そして、平岡海月の所に向かった
マネージャー:メンバーの皆には手を出させない
リク:同じようになりたくなければそこをどけ
久美:皆今のうちに逃げるよ!
すると、メンバーの人達が逃げていく中、俺はジャンプして平岡海月の前に立った
リク:平岡海月。一緒に来て貰う
海月:狙いは私!?うっ!
俺は平岡海月を気絶させ、抱えた
すみれ:みっちゃんをどうするの!?
リク:安全な場所に連れて行く。この女が無事になり次第帰してやる
俺は平岡海月を抱え消えた
すみれ:みっちゃん!
久美:何がどうなってるの?
俺は秘密基地である星雲荘に戻り平岡海月をソファに寝かせた
リク:初めて会ったはずなのに、初めてじゃない感じがするのはなんだ?
海月:うーん?
すると、平岡海月は起きて来た
リク:目が覚めたか
海月:ここはどこ!?
リク:星雲荘、俺の秘密基地だ
海月:私を誘拐して何が狙いなの!?
リク:誘拐か。そう思うなら思えば良い
海月:えっ?どうゆう事?
リク:あんたが気にする必要はない。悪いが少し寝る
海月:えっ!?ちょっと!
俺は少し眠った
海月:この子・・・どこかで見たことある気がする・・・
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リク:父さん?母さん?
?:お前の運命は変わる事はない
リク:ベリアル!?
ベリアル:お前は俺の血を受け継ぐもの
リク:うっ!うぁーーーーー!
姉:リク?
リク:うぁーーーーー!(止めろーー!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リク:止めろ!姉さんを傷つけたくないんだ!はっ!はぁはぁ、夢か・・・
海月:凄いうなされていたけど、大丈夫?
リク:大丈夫だ
海月:ねぇ、その手は何?
リク:!
すると、俺の右手はベリアルと同じ手になっていた
リク:気にするな
海月:・・・ない
リク:ん?
海月:それは出来ない
リク:何でだ?
海月:苦しんでる君を見たから。私はそんな君を助けたい!それにジーッとしてても、ドーにもならないから!
リク:!
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姉:ジーッとしてても、ドーにもならないよ!
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リク:わかった。話す
俺は平岡海月に素直に話した
リク:俺はもともと普通の人間じゃない。悪のウルトラマン。ウルトラマンベリアルの血が入ってる。この手もそのベリアルの血が入ってる影響だ
海月:そうなんだ・・・
リク:それに俺は記憶がない。覚えているのは名前と人間の父と母、それに姉がいた事だ。顔は覚えてないけど・・・
海月:そんな事があったんだね
すると、平岡海月は俺にハグをした
リク:何の真似だ?
海月:ずっと一人で辛かったでしょ?だから、私がその辛さを受け止めてあげる
俺はなぜか懐かしさを感じていたのと同時に涙が出てきた
海月:泣いてるの?
リク:暖かい懐かしさを感じたから😢
海月:そっか。よしよしナデナデ
すると、俺の右手が元に戻った
海月:元に戻ったね
リク:平岡海月。俺はお前を守る為にここに連れて来た
海月:そうなの?
リク:あぁ。俺はあんたが狙われてる事を知ってなぜか助けたいと思った。だから、こんな行動を取ったんだ。すまない
海月:そっか、ならさマネージャーになってみない?
リク:マネージャー?
海月:そうすれば何かあった時に駆けつけれるじゃん
リク:わかった。あんたの考えにのる。だが危険になり次第、ここにずっといて貰う
海月:わかった。自己紹介がまだだよね!改めて、平岡海月です
リク:俺はリクだ。名字は覚えてない
海月:リク・・・
リク:どうした?
海月:行方不明になった。弟と同じ名前だなって思って
リク:弟がいるのか
海月:うん。でも血が繋がってない義弟だけどね
リク:いつから、居なくなったんだ?
海月:その時はリクがまだ中学一年の時かな。その時私の家が火事になってね。私は学校帰りで、お父さんとお母さんは仕事だったけど、弟のリクは家にいたの。だから弟が中にいたけど、火が大きくて消防隊員も中に入れなかったの。そして、消火が終わって中を見たら弟の焼跡すら見つからなかった
リク:そうか。なら弟探しもしてみるか
海月:本当に!?
リク:あぁ。約束だ
海月:ありがとう!リクくん!
リク:今日は遅いから寝ろ
海月:うん。おやすみリクくん
リク:あぁ。おやすみ
平岡海月は寝た
リク:あんたは俺が守る
そして、朝になり俺達は目を覚ました
海月:おはよう。リクくん
リク:おはよう。平岡海月
海月:そろそろ、フルネーム呼び止めて
リク:すまない
海月:そういえば、リクくんはいくつなの?
リク:人間の年齢だと19だな
海月:年下じゃん!
リク:そうか、すまないタメ語で
海月:うーん?あ!ひらめた!
リク:なんだ?
海月:これからさ、私の弟して暮らさない?
リク:あんたの弟として?
海月:うん!リクくんって弟と同じ名前だし、なんか雰囲気が弟に似てるんだよね。弟ならタメ語とかでも大丈夫だしどうかな?
リク:わかった。あんたの考えにのる
海月:あんたじゃない!
リク:なら、姉さん?
海月:よしそれでいい!
リク:フフッ
海月:今笑った!
リク:いや、姉さんが元気だなって
海月:いい笑顔じゃん
リク:ほら、とっとと仕事に行く準備しな
平岡海月もとい姉さんは仕事に行く準備をした。そして俺も姉さんを送る準備をした
海月:出来たけどどうやって行くの?
リク:今日の仕事場は?
海月:昨日と一緒だけど
リク:わかった
俺はその座標を設定した。するとエレベーターが出てきた
海月:何これ!?
リク:乗って
俺と姉さんはエレベーターに乗り地上に出た。そこは
海月:凄い!
リク:姉さんの仕事場の座標を設定したから楽に着けるよ
海月:いや~これなら遅刻しないね!
リク:じゃあ俺は戻る
海月:何言ってるの?一緒に行くよ!
リク:ちょっと!
俺は姉さんに引っ張られて中に入った。そして
マネージャー:平岡!良かった!君が無事で!
海月:ご迷惑をおかけして申し訳ございません
マネージャー:それよりどうやって助かったんだ
海月:弟が助けてくれたんです!
マネージャー:そっか!助けてくれてありがとう!
リク:えっと~どういたしまして?
海月:あの~マネージャーさん?
マネージャー:どうした?
海月:弟をマネージャーにする事は出来ますか?
マネージャー:どうして?
海月:実はこの前東京に来て、仕事を探してると聞いたので私がマネージャーの仕事をやらないかって提案したんです
マネージャー:うーん?よし!君名前は?
リク:リク。平岡リクです
マネージャー:よし!リクくん君をマネージャーに任命しよう!
海月:ありがとうございます!
どうやら、俺のマネージャー仕事が決まったようだ
マネージャー:早速だが着替えてメンバーの皆に会おう
リク:わかりました
俺はスーツ姿に着替えた
リク:うーん、動きづらい
海月:スーツ何てそんなもんだよ。似合ってるじゃん
リク:ありがとう姉さん
マネージャー:それじゃ入るよ
俺達はメンバーのいる楽屋に入った
海月:おはようございます!
メンバー:みっちゃん!
瑶季:無事だったの!?
海月:うん!この通り!
莉奈:良かった~!
久美:えっと~ところで君は?
マネージャー:あ!紹介が遅れたね。今回新しく入ったマネージャーだ
リク:・・・あ、平岡リクです。よろしくお願いします
すみれ:平岡って事は・・・
海月:私の弟です!
メンバー:えーーーー!
リク:(この人達は皆仲良しなんだな)フフッ
すみれ:驚いちゃったからのど乾いちゃった。キャッ
リク:危ない!
一人のメンバーがつまずきそうになり、俺は急いでその子を抱き寄せた
リク:大丈夫か?
すみれ:ありがとうございま・・・す///
リク:顔赤いけど大丈夫か?
俺はおでこを触った
すみれ:!///
リク:やっぱり少し熱いぞ?
すみれ:大丈夫です!///
リク:そうか?けど無理はするなよ
すみれ:は、はい///
リク:そういえば名前聞いてないな。俺はリク
すみれ:宮地・・・すみれです///
リク:すみれかいい名前だな。これからよろしくすみれ
すみれ:は、はい!///
海月:全く、鈍感なんだね
リク:何がだ?
俺は姉さんの言葉がわからなかった
リク:とりあえず、皆さんよろしくお願いします
久美:・・・
リク:何か?(もしかして気づいてるか?)
久美:いや、何でもないよ。よろしくね
そして、俺のマネージャーとしての仕事が始まった。最初は右も左もわからなかったが、何度かこなしている内に慣れてきた。そして、姉さんを守りながらもマネージャーの仕事をして行き、今では姉さんの同期共仲良くなっていた。特にすみれは毎回俺の所に来ていた
すみれ:リクさん!今日の私どうでしたか?
リク:相変わらず、頑張ってたぞ
すみれ:良かった~!じゃあいつものご褒美ください!
リク:わかったよナデナデ
すみれ:えへへ~リクさんのナデナデ大好き!
リク:そうか。なら良かった
理央:絶対すみれ、リクくんの事好きだよね?
瑶季:わかる。いつもリクくんの所に行ってるし
莉奈:逆にリクさんは鈍感だし
海月:(リクくんがあんなにも嬉しそうにしてるのを見るとなんか懐かしく感じるな~)
久美:ごめん、リクくんいる
リク:何ですか?
久美:少し話があるんだけど
リク:(やっぱり気づいてるな)わかりました。すみれは待ってて
俺は久美さんと一緒に楽屋を出た
海月:(リクくんのあの顔もしかして)
すみれ:みっちゃん?
海月:ちょっとトイレに行こうかなって
すみれ:なら私も行く
海月:(どこかですみれを撒かないと)うん。わかった
リク:それで何のようですか?
久美:単刀直入に聞くけど、リクくんはこの前のフードを被った男だよね?
リク:何言ってるんですか?
久美:とぼけないで!私にはわかるの!貴方の立ち姿。声がフードを被った男に似てるのよ!
リク:それだけなら証拠にはならないですよ?
久美:ならあなたのその余裕な態度は何?フードの男もそうだったけど、何でそんなに焦らないの?
リク:フフッ、アハハ!さすがキャプテンですね。観察力が凄いです
久美:あなたなんか他のマネージャーさんに報告して止めさせてもらう!
海月:待ってください!
すると、姉さんとすみれが来た
久美:何で庇うの?
海月:リクは私を守る為に連れて行ったんです!
すみれ:みっちゃん・・・
リク:姉さん・・・
海月:リク、大丈夫
久美:そんなの信じられないよ!
海月:じゃあ、何で私が戻ってこられたと思いますか?
久美:それは・・・
海月:もし誘拐なら、私はここにはいません。それにリクは優しい人なんです!
久美:・・・わかった。海月が言うなら信じるよ。でももう一つ聞かせて、リクくんあなたは何者?
海月:それは・・・
リク:姉さん。この二人には話すよ
海月:リクくん・・・
俺は姉さんとは本物の姉弟じゃないこと。ベリアルの血が入っている事。記憶喪失だと言う事を話した
すみれ:リクさんが普通の人間じゃないなんて
久美:どうりで、すみれを助ける時にすぐ駆けつけれたんだね
リク:これを聞いてこれからの対応は任せます。それじゃ
俺はその場から去って行った
海月:リクくん・・・
久美:まさかリクくんにそんなことがあったなんて知らなかった
海月:黙っていてすみません
久美:ううん、大丈夫
俺は休憩室に座っていた
リク:これでマネージャーの仕事も終わりかもな
すみれ:リクさん
すると、すみれが入って来た
リク:すみれ・・・驚いただろ?俺が普通の人間じゃないことを
すみれ:リクさん、私はリクさんがどんな人だろうと私はリクさんと仲良くしたい!
リク:えっ?
すると、すみれは俺の隣に座って俺の肩の上に頭を乗せた
すみれ:私はあの時リクさんに助けてられて感謝してます。それにリクさんの近くにいると素直な自分が出せるんです。リクさんがベリアルって言う悪い人の血が入っていたとしても、私が見たリクさんは優しい人なんです。リクさんはベリアルって言う人とは違う人なんですから。気にしないでください
リク:すみれ・・・ありがとうな
すみれ:はい。私はリクさんの事が好きですから
すると、すみれは俺の頬にキスをした
リク:すみれ・・・
すみれ:私はまだアイドルですけど、返事待ってます!
すみれは休憩室から出た
リク:好きか・・・俺は人を好きになっていいのか?
その後も俺はマネージャーの仕事をしていた。続いているって事は久美さんは何も言わなかったのだと思う。だがある日メンバーの皆さんがレッスンをしている時あんな事が起きるとは誰も思わなかった
リク:姉さん達は凄いな
俺は姉さん達のダンスレッスンを見ていた。すると
?:確かに凄いですね。君の大切な人達は
リク:誰だ!?
?:忘れたとは言わせませんよ
リク:悪いがお前は知らないな
海月:リク!あれこの人は?
リク:姉さん!下がって!
海月:えっ?
すると、謎の男は姉さんに向かって攻撃した。俺はそれを庇って吹き飛ばされた
リク:グハッ!
海月:リク!
すみれ:リクさん!大丈夫ですか!?
久美:貴方は何者!?
?:私はストルム星人ケイ
リク:ストルム星人ケイだと?
俺はストルム星人に向かって攻撃した
ケイ:全く、貴方がベリアル様の遺伝子を持ってるなんて反吐が出ますね!
リク:俺は一人の人間!平岡リクだ!
ケイ:人間?なら本当の貴方を呼び覚ましてあげます!
俺はストルム星人の攻撃を受けた
海月:リク!
リク:うっ!うぁー
すると、俺から闇のオーラが出てきた。そして、俺の両手がベリアルと同じ手になった
リク:うぁーーーーー!
すみれ:リクさんの手が・・・
ベリアルの血が俺を暴走させてしまった
久美:皆危ない!
俺はメンバーの皆さんに攻撃をしてしまった
ケイ:さぁ、暴れろ!そして平岡海月を殺れ!
海月:もしかして、私を狙ってたのは貴方なの!?
ケイ:そうだ!このベリアル様の遺伝子を持つこの化け物を使ってな!
理央:リクくんが化け物なんて!?
瑶季:ずっと騙していたって事!?
莉奈:そんな!
海月:こんな事になるなんて・・・
ケイ:悲しいか平岡海月?お前の弟がこんな姿になっていることが?
海月:私の弟?
ケイ:確かリクは君が小さい時に着けた名前じゃないか
海月:リクくんがあの時居なくなった。リクなの?
リク:うぁーーーーー!
すると、すみれが前に来た
理央:すみれ危ない!
瑶季:下がって!
すみれ:いやだ!私はリクさんを助ける
リク:うぁー!
すみれ:リクさん聞こえる?すみれだよ!私はリクさんがどんな人だろうと私は仲良くしたいって言ったの覚えてる?リクさん!私はリクさんの味方です!だから戻って来て下さい!
リク:うっ・・・すみれ?
ケイ:何!?
久美:リクくん!私はリクくんの役に立ちたい!私は君を一人にしないから戻って来なさい!
リク:・・・久美さん?
ケイ:無駄です!本能には逆らえません
海月:リクくん!きみがあの時居なくなったリクなら戻って来て!リクが辛い時は私が支えてあげるから!
すると、姉さんは俺に向かって来た。そして、姉さんに攻撃しようとした時姉さんは俺にハグをした
海月:リク。お姉ちゃんが着いてるから戻っておいで。そして、今まで離れてた分の思い出を作ろ?
リク:うぁー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リク:はっ!ここは?
?1:おい、赤ちゃんがいるぞ!
?2:本当だわ!どうしましょう?
?1:私達で育てよう。あの子も姉弟が欲しいって言ってたもんな。それに今日はあの子の誕生日だからな
すると、二人の夫婦は赤ちゃんを連れて行った
リク:着いて行こう
俺は夫婦に着いて行き、夫婦の家に着いた。そこは
リク:平岡?
俺は家の中に入った
?1:ただいま!
?3:パパ!ママ!お帰り!
ママ:いい子にしてた海月?
海月:うん!
リク:姉さん!?
海月:パパ?その子は
パパ:海月の新しい弟だ
海月:やった!名前は?
ママ:そういえば決めてなかったわね
海月:ならリクがいい!
パパ:リクかいい名前だな。今日から君はリクだ!
海月:パパ!ママ!誕生日に弟に会わせてくれてありがとう!
パパ:あぁ!そうだな。リクも今日誕生日にするか!
ママ:そうね!
リク:思い出した。俺は父さんと母さんに拾われたんだ。そして、姉さんとは昔から会ってたんだ。そして
ケイ:見つけた。ベリアル様の遺伝子を持つものよ
リク:誰だ!?
ケイ:私はストルム星人ケイ。貴様の遺伝子を利用させて貰う
リク:俺の遺伝子?なんだこれ!?
リク:俺はこの時に力を知ったと同時に記憶がなくなったんだな。姉さん今戻るから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
闇のオーラが消え、俺の手は元に戻った
海月:リク?
リク:数年間居なくなってごめん姉さん
海月:もしかして!
リク:思い出したよ。俺は平岡リク。血は繋がってないけど平岡海月の弟
海月:リク!
リク:ただいま!姉さん!
海月:お帰り!リク!
ケイ:アハハ!感動の再開の雰囲気出しても無駄だ!俺の計画は成し遂げた
ストルム星人はカプセルを取り出した。すると、俺から出てたオーラをカプセルに吸収し自分の体に埋め込んだ
ケイ:私がベリアル様を受け継ぐものだ!
すると、ストルム星人は巨人となった
ケイ:素晴らしいこれが闇の力!
リク:早く逃げろ!
メンバーの皆さんは逃げていた
海月:キャッ!
リク:姉さん!
海月:リク逃げて!
リク:姉さんには手を出すな!
海月:リク!
リク:姉さん!俺は姉さんを守りたい!それだけじゃない久美さんやすみれ。メンバーの皆さんの大事な場所を守りたいんだ!
すると、姉さんから光が出た
海月:何これ!?
俺はその光を掴んだ。すると、ライザーが出てきた。腰にスロットとケースが出てきた
リク:これはカプセル?
すると、掴んだカプセルの一つがベリアルのカプセルに変わった。そして、もう一つのカプセルも光だした
海月:何がどうなってるの?
すみれ:みっちゃん!リクさん!
久美:早く逃げよう!
リク:姉さんを頼みます
すみれ:リクさん、何言ってるの?
リク:俺はこの力であいつを倒す
久美:わかった
海月:久美さん!?
久美:今は彼を信じよう?
リク:姉さん。俺は必ず帰るから
海月:わかった
すみれ:リクさん!
リク:戻ったら伝えたいことがあるから待ってて
すみれ:頑張ってください!
リク:ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!
俺はライザーを起動させた!
リク:融合!
俺はウルトラマンカプセルを起動させ、スロットに入れた
リク:アイゴー!
今度はベリアルカプセルを起動させ、スロットに入れた
リク:ヒアウィーゴー!
俺はライザーでリードした
フュージョンライズ!
リク:決めるぜ!覚悟!ハァー!ハッ!
俺はライザーを上に上げ胸の所でライザーのトリガーを押した
リク:ジード!
ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!ウルトラマンジード!プリミティブ!
俺はウルトラマンになった
リク:これが俺?
海月:リク・・・
久美:今は逃げよ!
ケイ:ウルトラマンとなったか。だが、私には勝てない!
リク:それはどうかな!
俺はストルム星人に向かって攻撃した。お互い、攻撃を受けたり防いだりしていた
リク:レッキングリッパー!
ケイ:レッキングダークネスリッパー!
リク:レッキングロアー!
ケイ:レッキングダークネスロアー!
リク:こうなったら!
俺はエネルギーを溜めた
ケイ:ならこっちもだ!
ストルム星人はエネルギーを溜めた
リク:レッキングバースト!
ケイ:レッキングダークネスバースト!
お互いの光線がぶつかり押し合いとなった。だが俺は押されてしまい。光線に当たった
リク:うぁー!
ケイ:どうした?その程度か?
ストルム星人は俺に攻撃をしてきた。俺は防げずストルム星人にやられていた
海月:リク!
すみれ:リクさん!
すると、カラータイマーが点滅した
ケイ:もう終わりだ!
俺は目をつぶった。すると攻撃が当たってないことに気付き目を開けた。そこは暗い場所だった
リク:ここは?
?:なぜお前がここにいる?
リク:あんたは!
俺が振り向いた先にはベリアルがいた
ベリアル:ここはお前がいる場所じゃない。ここから出ていけ!
リク:ベリアル!いや、父さん。聞きたいことがあるんだ!
ベリアル:なんだ?
リク:父さんはどうして闇に堕ちたの?
ベリアル:俺は闇に堕ちたのではない。力を求めた結果が闇だっただけだ
リク:何で力を?
ベリアル:俺を見下した奴に復讐するためだ
リク:復讐か・・・
ベリアル:なんだ?怒りはしないのか?
リク:確かに俺も誰かに見下されたら復讐するために力を求めるかもってだから、少しわかるな
ベリアル:貴様に何が分かる!
リク:でも、俺は違う!
ベリアル:何が言いたい?
リク:父さん、俺は誰かを守る為に力を使う
ベリアル:フン、俺の遺伝子を否定するのか?
リク:俺は父さんの血が入っていることを否定するつもりはない。だって、俺を誕生してくれたのは父さんでしょ?それに、父さんがあそこにおいてくれなければ姉さんやすみれ達に会えなかったから
ベリアル:同じジードの癖にこうも違うとは
リク:同じジード?
ベリアル:俺はお前の兄弟に倒された。だから俺はここにいる
リク:父さん・・・
ベリアル:お前がどんな運命を辿るかは俺には興味無い
リク:そっか。でも暇になったら見ててよ
ベリアル:暇になったらな
リク:ありがとう父さん。父さんと話せて良かった
ベリアル:とっとと行け!
リク:うん!行ってきます!
俺はその場を去って行った
ベリアル:フン、面白い奴だな
俺は目を閉じ、そして目を開けると攻撃して来るストルム星人が現れ、俺はその攻撃を防いだ
ケイ:何!?
リク:うぉーー!
俺はストルム星人に攻撃した
ケイ:ぐはぁ!なぜ立ち上がれる!?
リク:守りたいものがあるからだ。俺のことを大切にしてくれる人達を俺は守る!
海月:リク!頑張れーー!
すみれ:リクさん!負けないで!
久美:リクくん!頑張って!皆もリクくんに応援して!
理央:リクくん!頑張って!
瑶季:リクくん!負けるな!
京子:リク!負けないでよ!
茉莉:リクくん!ファイト!
陽菜:リクくん!頑張れーー!
メンバー:頑張って!(負けないで!)
すると、俺のまわりに光が集まりカラータイマーに入った。そして、カラータイマーが青になった
ケイ:なんだと!
リク:これなら!
すると、空から何か降って来た
ケイ:あれはギガバトルナイザー!?
リク:もしかして、使えっていうのか父さん
俺はギガバトルナイザーを掴んだ
ベリアル:俺に見せてみろ。お前の力を
リク:わかった。使わせて貰うよ!
俺はギガバトルナイザーを持った。そして、ストルム星人に攻撃をした
ケイ:ぐはぁ!
リク:この闇の力強い!でも、使いこなしてみせる
俺はギガバトルナイザーで何度もストルム星人に攻撃をした。ストルム星人は防ぐ事は出来なかった
リク:くらえ!ジードジェノサンダー!
ケイ:ぐはぁ!なぜだ!?なぜ貴様がギガバトルナイザーを使える!?
リク:俺は平岡リク。ウルトラマンジード!そして、ウルトラマンベリアルの息子だからだ!これで最後だ!レッキングバースト!
俺はレッキングバーストを放った。そしてストルム星人に当たった
ケイ:なぜだ!?この私が!
そして、爆発しストルム星人を倒した
メンバー:やったーー!
俺は元の姿に戻った
リク:おーい!
海月:リク!
リク:ただいま!姉さん!
海月:お帰り!リク!
俺と姉さんはハグをした
リク:懐かしい暖かさだ
海月:もう一人じゃないからね
久美:行かなくていいの?
すみれ:今は姉弟の時間ですから
その後俺はメンバーの皆さんに謝罪と感謝をした。メンバーの皆さんはとても暖かく、僕にとってとても良い人達だった。そして、今姉さんと実家に向かった
海月:緊張する?
リク:うん。後覚えているかの問題
海月:大丈夫だよ
俺たちは実家に着き中に入った
海月:ただいま!
母:お帰り!海月!
父:疲れただろう?
海月:大丈夫。それより
俺は父さんと母さんに顔を見せた
父:リク?リクなのか?
リク:うん
母:本物なの?
リク:うん。父さん、母さん
すると、父さんと母さんは俺に抱きついて来た
父:今までどこに行ってたんだ!
母:今まで心配したのよ!
リク:それについて二人に話したくて
俺は父さんと母さんに自分がベリアルの血が入っていること。そして、ウルトラマンジードとして戦ったことを伝えた
リク:だから、俺は人間じゃないんだ
父:だからなんだ?
リク:えっ?
母:例え人間じゃなくても貴方は私の家族なんだから気にしないで
リク:ありがとう父さん。母さん😢
俺は泣いてしまった。二人は俺にハグをしてくれた
父母:お帰り!リク!
リク:ただいま!
海月:良かった
俺は久しぶりに家族四人でご飯を食べた。それはとても懐かしいとても楽しかった。そして、今日は実家に泊まり次の日
父:行くのかい?
リク:うん。俺は姉さんと一緒に東京で頑張って行くよ
母:無理はしないでね
リク:うん
父:海月。リクを頼んだよ
海月:わかった
父母:行ってらっしゃい!
海リ:行って来ます!
俺たちは実家を出た
リク:さて、俺も伝えないとなあいつに
海月:頑張ってね
数週間後、俺はすみれを呼んで二人で休憩室にいた
リク:今日もお疲れすみれ
すみれ:ありがとう。リクさん
リク:それでさ、あの時返事させて
すみれ:はい
リク:すみれと一緒に話していて、俺もすみれの事が好きになった。それにすみれの言葉が嬉しかった。俺がどんな人だろうと仲良くしたいって。きっとその時から俺はすみれの事好きになったと思う。今君はアイドルだけど言わせて。俺はすみれが好きです。付き合ってください
すみれ:遅いですよ!
リク:ごめん!いろいろあったから
すみれ:フフッ、リクさんこれからもよろしくお願いします!
リク:あぁ
チュッ
リク:すみれ!?///
すみれ:私の初めてですよ///
俺たちは仮として付き合うことになった。ちゃんと付き合うのはすみれがアイドルを卒業した後だけどね。そして楽屋に戻ると
理央:リクくん!返事はなんて言ったの!?
瑶季:まさか、ふったなんて事してないよね!?
すみれ:大丈夫!付き合うことにしたよ
リク:でも、すみれはまだアイドルだから今は仮として。ちゃんと付き合うのは卒業してからだから
海月:良かったじゃん!
久美:二人ともお似合いだね~
リク:まあ、そうですけど・・・って久美さん!?何でここに!?
久美:キャプテンとして二人の幸せを見守ろうかなって
海月:ならさ、リクすみカップル親衛隊作りません?
久美:いいね!
リす:恥ずかしいから止めて~!///
まあ、今日も今日とて平和かな。俺はすみれや姉さんメンバーの皆さんを守って行く。父さんも上からだけど見ててね
ベリアル:幸せになれよ。息子よ
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リク:ベリアルの遺伝子。俺はベリアルの息子を否定するつもりはない。確かに、危険な力ではあるけど、この時見たいに助けてくれたりする事もある
海月:でも、リクは私達の家族であり
すみれ:私の彼氏でもあるんですよ
リク:そうだね。姉さんとすみれはベリアルの血が入ってても俺の事を思ってくれた。それに今はメンバーの皆も俺の事を思ってくれてる。そのおかげで俺は戦う事が出来るんだ
すると、ディメンションナイザーが光だしカードが現れた
ディメンションロード!ウルトラマンジード!プリミティブ!
リク:俺の記憶が回収出来たみたいだな
海月:そうだね
俺は姉さんとすみれにハグをした
すみれ:どうしたんですか?
リク:いつも、一緒に居てくれてありがとう。これからも姉さんとすみれの側に居させて
海月:フフッ、全然良いよ
すみれ:こちらこそ、リクさんの側に居させてください
リク:ありがとう。姉さん、すみれ
海月:それじゃ、今日は皆でご飯作らない?
すみれ:良いね!
リク:じゃあまずは買い出しだな!
海月:それじゃ!レッツゴー!
リクすみ:おー!
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アイアロン:何処だ此処は!
ダークゴーネ:さぁ?ですが命を救われましたね
?:目覚めたか
アイアロン:誰だお前は!
?:我は究極生命体、アブソリューティアンの戦士。アブソリュート・タルタロス
ダークゴーネ:タルタロス。聞いた事ありませんね。それより此処は?
タルタロス:此処はお前達の時間より未来の時間だ
アイアロン:なんだと!さっさと俺達をベリアル陛下の所に戻せ!
タルタロス:悪いがそれは出来ない。お前達にウルトラ戦士を抹殺して貰わないとならないからな
ダークゴーネ:なるほど、ならベリアル陛下に会わせて貰おう
タルタロス:残念だが。ベリアルはこの世には居ない
アイアロン:なんだと!
タルタロス:その代わりこいつがいる
アイアロン:ベリアル陛下に似てる!?
タルタロス:こいつはベリアルの遺伝子から作られたウルトラマン。ウルトラマンジード。いわばベリアルの息子だ
ダークゴーネ:なるほど。ベリアル陛下のご子息ですか
タルタロス:そいつを利用しても構わない。なんなら、新たな銀河帝国でも作ったらどうだ?
アイアロン:ふざけんな!陛下は!
ダークゴーネ:まぁ、良いではないですか?とても面白そうですし
アイアロン:仕方ない
タルタロス:交渉成立だ
ダークゴーネ:ベリアル陛下。貴方の仇は私達が打ちます
fin
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