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彼方の未来へ 第21話 本当の戦いはここからだ!

この物語はフィクションです

研究員:スフィアのエネルギーを利用すれば新たな兵器が完成する

博士:あぁ。これでスフィアなんか怖くないさ

研究員:流石は博士ですね

博士:加藤博士。ようやく私は君を越えれる

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ひなの:奏太のバカ!

奏太:ちょっと待って!

僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーを勤めながらウルトラマンデッカーとして戦っているんだが・・・

奏太:はぁ~

夏菜実:どうしたん?

奏太:夏菜実ちゃん・・・実は最近マネージャーの仕事だったり、戦いでなかなかひなのに構ってあげれてなくて。その結果がこれなんだよね

夏菜実:でも、ひなのさんの事思ってたんやろ?

奏太:うん

夏菜実:なら、謝るしかないやん。それと、どっかでデートとかした方が良いで?

奏太:ありがとう。夏菜実ちゃん

夏菜実:いつも、守ってくれてるお礼って事で

そして、僕はひなのに謝りに行こうとしたんだが

奏太:ひなの。ちょっと・・・

ひなの:未来虹ちゃ~ん!

奏太:あっ・・・

奏太:ひなの。今・・・

ひなの:美玖さん!ちょっとお話しましょう~

奏太:・・・

奏太:ひなの

ひなの:もう!しつこい!私の事思ってないなら仕事だったり戦いだったり優先すれば良いじゃん!

奏太:僕は!

ひなの:もう!話かけないで!

そう言ってひなのは去って行った

奏太:はぁ~

芽依:大丈夫?

奏太:もう駄目です・・・

芽依:諦めちゃ駄目やで

奏太:でも、これ以上どうすれば

芽依:めいがひなのと話してみる

奏太:・・・お願いします

僕はひなのを芽依さんに任せた。僕は外に出て公園のベンチに座った

奏太:はぁ~

?:何ため息ついてるんだ?

すると、男性は僕の隣に座った

?:相談に乗るぜ?

奏太:実は彼女と喧嘩して、まぁ100%僕が悪いんですけど。だから彼女に謝ろうとしても無視されて。だから僕は彼女にとても寂しい思いをさせてたんだなって

?:そっか・・・

奏太:最近、仕事や戦いで構ってあげれてなかったから本当に悪い事しちゃったな

?:でも、お前はその彼女の事思ってたんだろ?

奏太:思ってても彼女に伝わらないと意味ないですよ

?:じゃあ、後は行動で示すしかないな

奏太:行動で?

?:言葉だけじゃ伝わらない時もあるけどその思いを行動で表せばきっと彼女に気づいて貰えるさ

奏太:行動・・・ありがとうございます

?:気にするな。じゃあ頑張れよ。ルーキー

そう言って男性は去って行った

その頃ひなのは

芽依:なぁ奏太くんの話聞いてあげなや~

ひなの:いやです。どうせまた同じ事やるので

芽依:仕事はともかく、戦いは仕方ないやろ?

ひなの:わかってますよ。でも、日に日に私より太一くんを止める事しか考えてないので

芽依:そうかな?めいからしたらひなのの事いつも考えてる感じするけどな~

すると、スフィアが現れ研究所に取りついた

研究員:スフィアが!

博士:私のSプラズマが!うわぁぁぁぁ!

そして、研究所から怪獣が現れた。それと同時に芽依の所に瓦礫が落ちて来た

Sプラズマ融合獣 スフィアジオモス

ひなの:芽依さん!

芽依:キャァァァァァ!

芽依:うん?あれ?ってひなの!

ひなの:うっ!

ひなのの足は瓦礫に潰されていた

芽依:今助けるからな!

その頃

奏太:わかりました!

僕は怪獣が現れた所に向かった

奏太:あの怪獣か!

タイチ:久しぶりだなぁ奏太

奏太:太一!まさかあの怪獣はお前が!

タイチ:いや、人間がスフィアのエネルギーを使ってSプラズマを作った。それをスフィアが利用したのさ。その結果スフィアジオモスが誕生したのさ

奏太:なんだって!

タイチ:奏太。お前はそんな人間達を守るのか?

奏太:あぁ!例え罪を犯しても人間は何度もやり直せるから!

僕はウルトラディーフラッシャーを呼び出しボタンを押したが

奏太:何で!動け!

タイチ:フッ、変身出来ないか

すると、スフィアジオモスはワームホールを作りそこからスフィアザウルスが現れた

奏太:スフィアザウルス!こんな時に!

ウルトラマンティガ!マルチタイプ!

大悟:はぁ!

奏太:大悟さん!

大悟:奏太!さっさと変身しろ!

奏太:それが出来なくて!

大悟:わかった!なら俺一人で!

大悟さんはスフィアザウルスとスフィアジオモスの相手をしていた。だが、大悟さんはスフィアジオモスの攻撃を受けていた

大悟:くっ!だったら先にスフィアザウルスを!

大悟さんはスフィアザウルスにゼペリオン光線を放ち、スフィアザウルスを倒した

大悟:よし!ぐはっ!

スフィアジオモスは大悟さんに電撃を放った。そして大悟さんは変身解除された

大悟:ぐはっ!何だ?あの強さ・・・

奏太:頼む!動いてくれ!

だが、ウルトラディーフラッシャーは動かなかった

?:何してるんだルーキー!

タイチ:うん?

奏太:さっきの会った人!

タイチ:お前は何者だ?

?:俺の名前は・・・アスカ・シン

奏太:アスカ・シン?

アスカ:此処は俺に任せろ

奏太:えっ?

アスカ:ダイナ~!

するとアスカさんは光に包まれた

そして、巨人が現れた

ひなの:ウルトラマン?

芽依:あれって!芽依を昔助けてくれたウルトラマン!

奏太:ウルトラマン・・・ダイナ・・・

ダイナ:行くぞ!

アスカさんはスフィアジオモスに向かってタックルをし何度もパンチをした

タイチ:チッ!

ダイナ:おらっ!

アスカさんはスフィアジオモスの尻尾を掴んだ。その時後ろから光弾をくらった

ダイナ:何だ!

タイチ:邪魔をするな!ウルトラマンダイナ!

すると、タイチはアスカさんに向かって行った。アスカさんは2体の相手をしていたが2体から攻撃を受けた

奏太:アスカさん!頼む!反応しろ!

ダイナ:まだ変身出来ないのか・・・なら!

すると、アスカさんは赤い姿にタイプチェンジした

奏太:赤くなった!

赤くなったアスカさんはスフィアジオモスとタイチに向かって攻撃した

ダイナ:おりゃ!

アスカさんはタイチの攻撃を受けたが、反撃をしスフィアジオモスを攻撃した

芽依:誰か!助けて!

奏太:芽依さんの声?

僕は芽依さんの声がした所に向かった

芽依:奏太くん!

奏太:ひなの!芽依さん!

ひなの:何で来たの?

奏太:今助けるから待ってて!

僕は瓦礫を退かそうとしたが持ち上がらなかった

奏太:くそっ!持ち上がれ!

ダイナ:くっ!

芽依:ダイナ!

ひなの:私の事なんかほっとけば良いのに!

奏太:ふざけるな!僕は確かに最近は仕事や戦いで構ってあげれてなかった!でも、僕はどんな時もひなのの事を思ってた!だから、僕はどんな時もひなのを助ける!僕はひなのの彼氏だからな!

ひなの:奏太・・・

タイチ:消えろ!奏太!

奏太:ひなの!僕が絶対に守るから!

奏太:僕の本当の戦いはここからだ!

僕はウルトラディーフラッシャーのボタンを押した

ウルトラディメンション!

奏太:迸れ!ダイナミック!デッカー!

ウルトラマンデッカー!ダイナミックタイプ!

僕は変身したと同時にタイチを攻撃した。そして、ひなのに乗ってる瓦礫を退かした

芽依:ひなの!

ひなの:ありがとうございます

ひなの:奏太!頑張って!

奏太:うん

ダイナ:やっと来たか!

奏太:すみません!

ダイナ:行くぞ!奏太!

奏太:はい!

タイチ:消えろ!

僕達はタイチとスフィアジオモスの攻撃を受けながら向かって行き、パンチをした

カリバーモード!

僕達はスフィアジオモスに攻撃した。スフィアジオモスはバリアを張ったがアスカさんの光線でバリアが破壊された

タイチ:消えろ!ウルトラマン!

ダイナ:させるか!

ダイナ:これでもくらいあがれ!

アスカさんの光球がタイチに当たった

奏太:うわぁ!

ダイナ:大丈夫か!

スフィアジオモスは電撃を放ったがシールドモードで防いだ

奏太:今です!

ダイナ:任せろ!

アスカさんは光線を放った

ダイナ:奏太!お前にこれを!

奏太:アスカさんのカード!使わせて頂きます!

デュアルスタンバイ!

レディ?

ティガマルチ!

ダイナフラッシュ!

ウルトラコンボ!

奏太:はっ!

デュアル!レジェンドフラッシュマルチスクラム!

僕はデュアルソードから光線を放ちスフィアジオモスを倒した

ひなの:やった!

奏太:倒した・・・

ダイナ:良くやったな。奏太

奏太:アスカさん!実はアスカさんに伝えたい事がある人がいるんです!

僕は芽依さんを見た

奏太:コクッ

芽依:コクッ

芽依:ダイナ!めいな!小さい時ダイナが助けてくれたおかげで今アイドルとして頑張って行けてる!だから!めいを助けてくれてありがとう!

ダイナ:どういたしまして!

芽依:👍️

ダイナ:奏太。お前には仲間がいる。そして、未来なんて誰にもわからない。だから、お前が未来を作るんだ

奏太:わかりました

すると、ダイナはワームホールに向かって行った

ダイナ:頑張れよ!

奏太:はい!

そして、ダイナはワームホールに入って行きワームホールが消えた。そして僕は元の姿に戻った

奏太:ひなの!

ひなの:奏太。ごめんね

奏太:気にしないで。ほら

ひなの:えっ?

奏太:足痛いでしょ?

ひなの:ありがとう

僕はひなのをおんぶした

ひなの:大好きだよ。奏太

奏太:僕も大好きだよ

芽依:ほら、ひなのを病院に連れて行くんやろ?

奏太:そうですね

ひなの:芽依さんもお礼言えて良かったですね

芽依:うん!

奏太:(アスカさん。僕は未来を変えて見せます!)

続く

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