彼方の未来へ 第4話 新たな仲間
この物語はフィクションです
奏太:おはようございます!
久美:あっ!奏太くんおはよう!
奏太:おはようございます。久美さん
皆さんこんにちは。僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーを勤めながら、ウルトラマンデッカーとして戦っています
芽依:奏太く~ん!
奏太:おはようございます。芽依さん
芽依:めいのヒーローにおはようって言ってくれた!
奏太:いや、だから人違いですって!
彩花:相変わらず、めいめいに困ってるね
奏太:あっ!彩姉さん!おはようございます!
彩花:おはよう奏太。ごめんね。困らせちゃって
奏太:困ってる訳じゃないんてすけど、相変わらず勘違いしてて
彩花:まぁ、芽依を助けてくれたウルトラマンが来てくれたら良いんだけど
ひなの:・・・むぅ
未来虹:ひなの?
ひなの:むぅーーー!
未来虹:もしかして、奏太くんが彩さんと話してるのを見て嫉妬してるの?
ひなの:そういう訳じゃ・・・でも、私が推しならもっと話してくれても良いのに・・・
未来虹:ちょっと待ってて
奏太:でも最近は少しずつ馴れましたよ
彩花:良かった!でも、何かあったら言いなよ
奏太:勿論です。彩姉さん
未来虹:奏太くん。ちょっと良い?
奏太:どうしました?
未来虹:ひなのが奏太くんと話したそうにしてるから相手してあげて
奏太:分かりました。それじゃ、彩姉さん。また後で
彩花:は~い
奏太:ひなのちゃん!
ひなの:・・・何?
奏太:ごめんね。ひなのちゃんが話したそうにしてるの気が付かなくて
ひなの:ううん。奏太くんが悪くないよ・・・
奏太:・・・あっ!実は最近苺を使ったおいしいスイーツ屋さんが出来たから今度一緒に食べに行かない?
ひなの:良いの?苺なら芽依さんの方が
奏太:僕は・・・ひなのちゃんと一緒に食べたいな///駄目かな?///
ひなの:ううん!今度の休みに一緒に行こ!
奏太:本当!やった!
彩花:あの二人。なんだかんだ両思いだったりしてね
未来虹:かもしれないですね
大悟:皆さんちょっと良いですか?
菜緒:どうしたの?
大悟:実は皆さんに見せたいものがありまして
すると、大悟さんは台車を持って来た
陽子:これは?
大悟:行くぞ~じゃん!
大悟以外:ポカ?
大悟:そう!ポカだ!
菜緒:えっと・・・見せたいのはこれ?
美玖:期待して損した
大悟:おっと!美玖さん!甘いですよ~
美玖:うん。一回殴られたい?
大悟:いや!暴力反対!
?:そうだぞ!美玖らしくないぞ!
美玖:今の声何!?
?:ここだぞ!ここ!
陽子:ちょっと、怖い
大悟:皆さん。ここ
ポカ:ようやく見てくれたか!
大悟以外:ポカが喋った!?
未来虹:何で!?
大悟:これは俺が作ったAIマスコットだ!
陽子:大悟にぃ凄い!
大悟:まぁ、これは俺だけの力じゃないからな
菜緒:どういう事?
大悟:高山博士の件覚えてるか?
未来虹:偽物のトリガーの事件だよね
大悟:その事件の後、高山博士に協力していた研究員の人たちが謝りに来てな。それで何かお詫びをしたいって言ってたから皆と話せるマスコットを作りたいって言ってね
菜緒:それで私達に会わせてポカを選んだのね
大悟:はい
ポカ:皆!よろしくな!
奏太:凄いな~
ポカ:何だ!お前!
奏太:あっ!僕は音村奏太!よろしくな!ポカ!
ポカ:奏太か。よろしくな。このバ奏太!
奏太:大悟さん・・・こいつ焼き鳥にしても良いですか?
大悟:止めろ!
ひなの:奏太くんが怒ってる
久美:それ言わない方が良いよ
ポカ:何怒ってるんだよ~バ奏太~
奏太:もう!怒った!お前を唐揚げにしてやる!
すると、ポカは飛び始めた
ポカ:ここまでおいで~
奏太:あぁ!ムカつく!
大悟:落ち着けって
ポカが新しく仲間に入り、皆は喜んでいたが・・・
ポカ:そこじゃねぇって!
奏太:痛いな!
ポカ:奏太が間違えるからだろ!
奏太:だとしても叩くな!
ポカ:僕を見てないで仕事しな~
奏太:ポカが邪魔するからだろ!
大悟:あの二人ずっと言い合いしてるな
ひなの:でも、喧嘩するほど仲が良いってよく聞くし
ポカ:だから、そこじゃないって!
奏太:何処だよ!
ポカ:ここ!
奏太:ここ?
ポカ:そう!
奏太:ってか!ポカも手伝え!
ポカ:何で?これは僕の仕事じゃないんで~
奏太:お前な~
莉奈:奏太さん!
奏太:うん?莉奈ちゃん?どうしたの?
莉奈:相談したい事がありまして
奏太:何?
莉奈:最近すみれの様子が変なんです
奏太:すみれちゃんが?
莉奈:最近すみれが慌てて帰る事が多くなってもしかしたら何か危ない事に遭ってるんじゃないかって思って
奏太:分かった。僕とポカで聞いて見るよ
ポカ:僕も!?
奏太:良いだろ?
ポカ:分かったよ
奏太:よし!それじゃ早速聞いてみよう!
僕はすみれちゃんに会いに行った
奏太:すみれちゃん!
すみれ:奏太さん!?
奏太:ごめんね。少し時間・・・
すみれ:ごめんなさい!
すると、すみれちゃんは一目散に走って行った
奏太:・・・
ポカ:奏太。お前嫌われたんじゃない?
奏太:そんな~!僕何かしたかな!
ポカ:知らないよ!
奏太:ねぇ!推しに嫌われた~!
ポカ:揺らすな揺らすな!
海月:奏太くん?それにポカもどうしたの?
奏太:海月さん!実は・・・
僕はさっき起きた事を話した
海月:なるほどね。それなら大丈夫だよ
奏太:えっ?
海月:すみれ。奏太くんの事気になっていたし
ポカ:マジか!良かったな!
奏太:でも、何で走って行ったんだろう
海月:そこが分かれば良いんだけど・・・
僕は外に散歩していた
奏太:うーん?
ポカ:いつまで考えてるんだ?
奏太:どうしても気になって
?:さて、そろそろ時間だ
アタック!モンスアーガー!
?:出でよ。モンスアーガー!
モンスアーガー!
すると、怪獣が現れた
ポカ:おい!怪獣じゃねえか!
僕は怪獣の方に走って行った
ポカ:おい!バ奏太!何で怪獣の方に行くんだよ!
奏太:ポカ!皆の避難誘導をお願い!
ポカ:お前も逃げるんだよ!
奏太:ポカ。この事はメンバーの人以外には内緒な!
僕はウルトラディーフラッシャーを掴みボタンを押した。そして、ホルダーからカードを取り出しウルトラディーフラッシャーにセットした
ウルトラディメンション!
そして、クリスタルを展開させた
奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
僕はウルトラマンデッカーに変身した
ポカ:奏太がウルトラマンデッカー・・・
僕は怪獣から放たれた炎を避け、光弾を放った
奏太:行くぞ!
僕は怪獣に向かって、タックルをしたが吹き飛ばされた。そして、怪獣の攻撃を防ぎ反撃をした。すると、怪獣は尻尾で攻撃し僕は倒れてしまった
奏太:うわっ!
そして、起き上がろうとした時怪獣に何度もキッツをくらった
奏太:力が強い・・・なら
ウルトラディメンション!
奏太:弾けろ!ストロング!デッカー!
ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!
僕はストロングタイプに変わり、怪獣を押していた
奏太:おりゃ!
僕は怪獣の攻撃を防ぎながら反撃をした
奏太:こいつの頭・・・もしかしてここを狙えば!
僕は怪獣にパンチをし、怪獣の頭にあるクリスタルの部分を攻撃したがバリアが張られた
奏太:イッテ!マジか!
すると怪獣は炎を放ち、僕は当たってしまった
奏太:うわっ!
すると、カラータイマーが点滅した
ポカ:何か弱点は無いのか?よし!
奏太:ポカ!危ない!
すると、ポカは怪獣の周りを飛び回った
ポカ:やっぱり、頭上部の所にあるのを壊せば!かな・・・デッカー!怪獣の頭上部の所にあるクリスタルみたいなのに攻撃しろ!
奏太:一回やったけど!
ポカ:怪獣がそこを守るって事は弱点の証だ!おもいっきりやれ!
奏太:分かった!
怪獣は炎を放ったが僕は避けた。そして、頭上部のクリスタルに攻撃しようとした。怪獣はバリアを放ったが僕は寸止めをした
奏太:くらえ!目潰し!
すると、バリアが消えた
奏太:これでトドメだ!
僕は右足にエネルギーを溜め、かかと落としをし、クリスタルを破壊した。そして怪獣は倒れ爆発した
奏太:倒した・・・
ポカ:ナイスだぜ!
僕は元の姿に戻った
奏太:ふぅ~
ポカ:良くやったな!奏太!
奏太:ポカのおかげさ。これからもよろしくな。相棒
ポカ:相棒って・・・僕が?
奏太:そうだよ
ポカ:そっか。こちらこそよろしくな奏太!
僕とポカはハイタッチした
奏太:さて!そろそろ戻るか!
ポカ:おう!
そして、次の日
奏太:おはようございます!
久美:おはよう!奏太くん
ひなの:奏太くん!おはよう!
奏太:おはよう!ひなのちゃん!
ポカ:よっ!奏太!
奏太:おはよう!ポカ。今日もサポートよろしくな!
ポカ:勿論だぜ!
ひなの:何かお互い仲良くなってる!
奏太:まあ、僕達は
ポカ:相棒だからな!
ひなの:え~!ずるい!私もポカと仲良くなりたい!
奏太:だってさ!
ポカ:いいぜ!
大悟:作って良かったな
菜緒:もしかして、奏太くんの為に作ったんでしょ~
大悟:まぁ、それもありますね。でも、メンバー皆と話せるマスコットを作りたいってのも本当ですし
菜緒:大悟らしいなギュッ
大悟:ありがとうございます
僕は相棒のポカと一緒にこれからもメンバーの皆さんの役に立ちたいと思う
続く
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