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ライダー部の日常第四話 パワーアップ:重なる思い!

この物語はフィクションです

蓮:あ、そろそろ時間か。久美姉、美玖姉。ひなのを迎えに行って来る!

美玖:気をつけてね~

久美:何かあれば連絡して

蓮:わかった!

蓮は家を出た。そして、スタジオに向かう途中

?:お前か佐々木蓮は?

蓮:誰だ?

?:俺はアームズ。貴様に用があってな~

蓮:そうか、なら迎えに行く前に倒さないとな

ツーサイドドライバー!バット!Confirmed!

アームズ:させるか!

アームズは機関銃から液体金属を撃ち、ツーサイドドライバーのスロットを固めた

蓮:何!?

シャドウ:蓮!俺を

すると、アームズは蓮の腹を殴り気絶させた

蓮:うっ!

蓮はバイスタンプを落とした

アームズ:フフッ、後はこいつの彼女を狙うだけだ。待っているぞ。ひなの

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好花:皆だいぶ良くなったな~!

茉莉:ありがとうございます!

未来虹:最初よりかは音も取れて来たから、本当に花ちゃんズさんのおかげでです!

鈴花:それは良かったよ~!

ひなの:・・・

皆さん、こんにちは。蓮の彼女の上村ひなのです。私達は今文化祭でやるミュージックライブの練習をしています。でも、私はまだまだだなと思うところがあってどうすれば良いのか悩んでます

陽世:ひなのちゃん?

ひなの:あ、何?

陽世:何かあったの?

ひなの:うん。練習でも、戦いでも私はまだまだだなって思う事があって

茉莉:ひなの、大丈夫だよ

ひなの:でも、役に立てているのかなって

好花:ひなのちゃん。それはあまり気にしなくて良いよ

ひなの:えっ?

好花:私も最初の頃はひなのちゃんと同じ事考えていたよ。でも、私には鈴花が一緒にいるから頑張れている。一人だったら辛いかもだけど一緒にいるから頑張って行ける。ひなのちゃんにも友達と彼氏がいるでしょ?その人たちと一緒に頑張って行ければ大丈夫だよ!

ひなの:好花さん、ありがとうございます!

鈴花:時間も時間だし今日は終わりにしよっか!

大地:はるちゃん、迎えに来たよ!

陽世:大くん!いつもありがとう!

好花:全く、仮面ライダーになっても彼女には甘いよね~

未茉:大地くん仮面ライダーになったの!?

大地:あぁ!仮面ライダーブレイブにな!

鈴花:ようやく大地くんも仮面ライダーか~

大地:あれ?蓮の奴来てないのか?

ひなの:本当だ。いつもならこの時間に来てるのに・・・一回連絡してみる

私は蓮のスマホに連絡をしたが出なかった

ひなの:あれ?おかしいな?

未来虹:どうしたの?

ひなの:蓮に連絡したんだけど出なくて。いつもなら出るのに・・・

茉莉:もしかして寝てるとか?

ひなの:美玖先輩に連絡してみる

私は美玖先輩に連絡した

美玖📱:もしもし、ひなのちゃんどうしたの?

ひなの:蓮は今家にいるんですか?

美玖📱:いや、迎えに行ったけど来てない?

ひなの:それが来てないんです。連絡もしたけど繋がらなくて

美玖📱:わかった。こっちも蓮に連絡してみるよ。あ、一人で大丈夫?

大地:上村さん少し貸して

私は大地くんにスマホを貸した

大地:もしもし、大地です

美玖📱:大地くんどうも~

大地:上村さんは俺とはるちゃんで送って行きますよ

美玖📱:ごめんね、ありがとう

大地:じゃあ、上村さんに変わりますね

大地くんはスマホを返してくれた

美玖📱:蓮について何かあったら連絡してね

ひなの:わかりました

私は電話を切った

陽世:じゃあ、ひなのちゃん送ってから帰ろうか

未来虹:私は茉莉と一緒に帰るよ

茉莉:蓮くんについて何か分かったら連絡する

好花:皆気をつけて帰ってね

私達はスタジオを出て家に帰っていた

ひなの:蓮・・・

陽世:大丈夫だよ

大地:駄目だ俺の方にかけても連絡が無い

すると、道端にバイスタンプが落ちてるのを見つけた

陽世:そのバイスタンプ!

大地:それって確か!

ひなの:蓮のバイスタンプ・・・

陽世:早く久美先生たちに伝えよ!

私達は急いで家に帰った

美玖:ひなのちゃんお帰り~って皆何で息切れてるの!?

ひなの:はぁはぁ、実は・・・

久美:とりあえず、中入って!

私達は息を整えた

久美:ところで何があったの?

ひなの:実は・・・

私は蓮のバイスタンプを出した

美玖:バットバイスタンプ!

陽世:これが道に落ちてたんです

久美:そんな!

大地:蓮の事だからあり得ないとは思うがもしかしたら、何者かに襲われたと思うんです

美玖:そっか・・・

大地:とりあえず、俺達は帰ります。もし何かあったら連絡します!

ひなの:陽世ちゃん、大地くんありがとう

陽世:大丈夫!私たちは友達でしょ!

大地くんと陽世ちゃんは帰って行った。そして私は蓮の部屋に行った

ひなの:蓮・・・何処に行ったの?

次の日、朝になっても蓮の姿はなかった

菜緒:美玖そう言えば蓮くんは?

美玖:昨日ひなのちゃんの迎えに行ってから行方不明なの

菜緒:それ警察の人に連絡しなきゃ!

久美:連絡はしてある。それに今も捜査もしてくれてる

ひなの:蓮・・・

菜緒:ひなのちゃん大丈夫だよ。蓮くんは絶対見つかるから!

ひなの:菜緒先輩ありがとうございます

菜緒:なぁ、ライダー部でも調査しようよ

久美:まさかこさかなが言うとはね~

菜緒:私の時は蓮くんが提案してくれたので

美玖:そうだね。ひなのちゃん皆に伝えておいて

ひなの:わかりました

そして、私は皆に伝えて授業に取り組んだ。そして放課後部室に集まっていた

未来虹:蓮くんの調査ですよね!

茉莉:私頑張ります!

大地:とりあえず、何から調査すれば・・・

美玖:まずは、蓮がいなくなった場所の周りを聞き込み、そして防犯カメラがあれば防犯カメラの確認かな

ひなの:蓮・・・

ラブコフ:ひなの・・・

久美:うん?

すると、久美先生の携帯が鳴った

久美:蓮からだ!

久美先生は直ぐに出た

久美:蓮!今までどこに行ってたの!?皆凄い心配して・・・

?:おい、そこにいる全員に聞こえるようにしろ

久美:わかった

久美先生はスピーカーにした

?:やぁやぁ、仮面ライダー部の諸君

久美:あなた何者?

?:俺はアームズ。佐々木蓮を助けたければこいつの彼女を連れて来い

ひなの:待って!その声まさか!

アームズ:おや?気づいたかw上村ひなの

ひなの:悪村雷人・・・

全員:!?

雷人:久しぶりだなぁ。ひなの

ひなの:貴方に名前を呼ばれる筋合いは無いです!

雷人:そんな事言ってるとこうなるよ

悪村くんはビデオ通話にした。そして、蓮の顔に向かって蹴りを入れた

蓮:グハッ

ひなの:蓮!

蓮:僕のことはいい!だから・・・

雷人:うるさいんだよ!

ひなの:やめて!

雷人:ひなの、日向第二工場に来い。そこで待ってる

そうして、悪村くんは通話を切った

ひなの:!

久美:待って!

ひなの:行かせてください!

美玖:それは出来ない!

ひなの:どうしてですか!私は蓮を助けに!

未来虹:悪村の狙いはひなのなんだよ!

ひなの:わかっているよ!

茉莉:罠に決まっているよ!

ひなの:それでも私は!

久美:大地くん、陽世ちゃん、ひなのちゃんを見てて。他の皆は行くよ

ひなの:待ってください!二人とも止めないで!

私が二人に止められてる間に久美先生たちは蓮を助けに行った

大地:上村さん落ち着いて!

ひなの:落ち着ける訳無いでしょ!

陽世:一回話を聞いて!

ひなの:何!?

大地:蓮を助けたい気持ちは良く分かる!

陽世:でも、今冷静でいないと助けられないよ!

ひなの:冷静でいられる訳無いじゃん!

ラブコフ:ひなの!出して!

ひなの:えっ?

ラブコフ:いいから!

私はバイスタンプを自分に押しラブコフを出した

ラブコフ:ひなの!

すると、私はラブコフにビンタされた

ひなの:何するの!?

ラブコフ:蓮を助けたい気持ち!あたいも同じ!でも、ひなのまた一人で何とかしようとしてる!

ひなの:また、一人で・・・

ラブコフ:ひなの!仮面ライダーになる時を思い出すんや!

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ひなの:私は、一人で戦おうとしてたんだ。何で気づかなかったんだろう。いつも、皆は一人で戦っている訳じゃない。皆で力をあわせて、守ったり守られたりしてるんだ!

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好花:一人だったら辛いかもだけど一緒にいるから頑張って行ける。ひなのちゃんにも友達と彼氏がいるでしょ?その人たちと一緒に頑張って行ければ大丈夫だよ!

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ひなの:私忘れてたよ

陽世:何を?

ひなの:一人じゃないってことを

大地:そっか、なら行って来な!

ひなの:えっ!

陽世:蓮くんを必ず助けてね!

ひなの:二人ともありがとう!ラブちゃん!行こう!

ラブコフ:あいよ~!

私はラブコフにバイスタンプを押し、自分の体に戻して蓮を助けに行った

大地:さて、久美先生には止められなかったって言うか

陽世:そうだね

日向第二工事にて

蓮:悪村雷人だっけ?お前、ひなのに対して何の恨みがあるんだ!?

雷人:あいつは俺の女にならなかった。そして、俺はあいつのせいで人生が台無しになったんだよ!あいつが素直に俺の女になればこんな事にはならなかったのにな!

アームズ!

雷人はアームズ・ドーパントになった

雷人:お前は人質だ。その紐が切れたらお前はマグマの中にドボンだ!

シャドウ:蓮このままじゃ

蓮:分かってる。信じよう皆を

久美:蓮!

蓮:久美姉!美玖姉!未来虹さんに茉莉さん!

雷人:おいおい、ひなのはどうした?

美玖:あんたにひなのちゃんを会わせる訳には行かないでしょ!

未来虹:悪村!あなたを倒して

茉莉:蓮くんを助ける!

3、2、1!

ドライバーオン!プリ~ズ!シャバドゥビタッチヘンシ~ンシャバドゥビタッチヘンシ~ン

ドラゴンゼリー!

四人:変身!

フレ~イムドラゴン!ボゥ~ボゥ~ボゥボゥボゥ~!

潰れる、流れる、溢れで~る!ドラゴンイン!クローズチャージ!ブルァ!

美玖:宇宙キターー!

未来虹:さぁショータイムよ!

茉莉:今の私は負ける気がしないよ!

久美:皆行くよ!

雷人:マスカレイド行け!

久美たちはマスカレイド軍団と戦っていた

雷人:さぁ~て、ひなのは来ないのかなぁ

茉莉:私が相手だよ!

茉莉はツインブレイカーでアームズ・ドーパントに攻撃した

雷人:森本お前は次に痛めつけてやる

茉莉:その前に倒す!

雷人:甘いな!

雷人はツインブレイカーのスロットに液体金属を撃ち固めた

茉莉:そんな!

久美:ラブリカの時と同じで数が多すぎる!

未来虹:なら私の魔法で!

雷人:おっと!動くな~動くとこいつがどうなっても良いのかな?

雷人は蓮が吊るされてる紐を撃った

蓮:うっ!

美玖:蓮!

すると、未来虹は手と足を凍らせられた

未来虹:何!?

アイスエイジ!

久美:未来虹ちゃん!うわぁ!

アノマロカリス!

美玖:お姉ちゃん!まだいるの!

ビースト!

茉莉:私はまだ負けて無いよ

雷人:お前の相手はこいつだ

バイオレンス!

ドーパントたちは久美たちが動けない時に攻撃をした

蓮:久美姉!美玖姉!皆!

すると、紐がだんだん切れそうになっていた

シャドウ:蓮!このままだと落ちるぞ!

雷人:佐々木蓮。お前の最後だな!アハハハハハ!

?:最後じゃない!

雷人:ほぅ~

蓮:ひなの!ラブコフ!

ひなの:蓮!お待たせ!

雷人:やっと俺の女になる気になったったか?

ひなの:違う!蓮を痛めつけた貴方を倒す為に来た!

ラブコフ:そうやで~!

雷人:お前が俺を倒せると思っているのか?

ひなの:勿論。だって今の私、いや私達は

ひラ:無敵よ!

すると、私の持ってるコブラバイスタンプが変わった

キングコブラ!Come with me! Go with me!Come with me! Go with me!

ひラ:変身!

ハイパー!リベラルアップ!We are!We are!仮面ライダー!インビンシブル!蛇!蛇!蛇!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!ハァー!ハーッ!

私はラブコフと一体化した、インビンシブルジャンヌに変身した

ひなの:行こうラブちゃん!

ラブコフ:ひなの達はあたいが守るで~!

雷人:マスカレイド行け!

私はラブちゃんと一緒にマスカレイド軍団と戦った。私はマスカレイドたちにパンチを与えていった。すると、後ろから攻撃しようしたマスカレイドが来た

ラブコフ:ひなのは守るで~!

メデューサフリンジで後ろから攻撃しようとしたマスカレイドを攻撃した。そして、マスカレイド軍団を倒した

未来虹:凄い!

茉莉:ひなのとラブコフが力を合わせるとこんなに強いなんて!

ひなの:次は貴方よ!手加減出来ないけどいいよね?

雷人:手加減?笑わせるな!

私は悪村くんが攻撃しようとしたのを止め攻撃した

雷人:グハッ!ならお前の大切なものを消してやる!

悪村くんは紐を撃ち、紐が切れた

蓮:うわぁ!

蓮はマグマに向かって落ちていた

ラブコフ:蓮は救うで!

メデューサフリンジが伸び、蓮を巻き付け、私の方に引き寄せた。そして、私は蓮を抱き寄せた

ひなの:蓮!今紐切るからね!

私は蓮の紐を切った

蓮:ふぅ~!ひなの助けてくれてありがとう!

ひなの:うん!

シャドウ:全く、死ぬかと思ったからな!

雷人:何でふざけるな!

蓮:一つだけ教えてやるよ!お前じゃあひなのには勝てない

雷人:なんだと!

蓮:ただ復讐するために力を使うお前より、誰かを守る事や救う事に力を使うひなのの方が強いんだよ!

ひなの:蓮!ここは任せて!

蓮:あぁ、頼んだよ!

雷人:絶対に許さない!

ひなの:その言葉そっくりそのまま返させてもらうよ!

私のパンチが雷人に当たり、雷人は吹き飛んだ

蓮:久美姉、これ使って!

蓮はライブガンを投げた

久美:ありがとう!超変身!

久美はライジングペガサスになった。そして、ライジングペガサスボウガンでアノマロカリス・ドーパントを倒した

ファイア!ガトリング!ランチャー!ガトリング!ファイアオン!

美玖:一気に決めるよ!

ファイア!ランチャー!ガトリング!リミットブレイク!

美玖:ライダー爆熱シュート!一斉掃射!

ビースト・ドーパントを倒した

未来虹:指輪が外れないなら!ホルダーごとだ!

チョーイイネ!スペシャルサイコー!

未来虹:燃えろ~!

ドラゴンブレスでアイスエイジを倒した

茉莉:負ける訳には行かないよ!

ボトルバーン!ボルケニックナックル!スクラップブレイク!

クローズマグマナックルでバイオレンス・ドーパントを倒した

雷人:消えろ!消えろ!消えろ!

悪村くんは機関銃で攻撃したが私は全て避けた

ひなの:サクッと倒すよ!

ラブコフ:行くで~!

キングコブラスタンピングスマッシュ!

私は悪村くんにライダーキックをした。そして、吹き飛び爆発した

蓮:よっしゃ!

悪村くんからメモリが出てメモリが壊れた。するとサイレンが鳴った

刑事:悪村雷人、佐々木蓮誘拐容疑またガイアメモリ使用の罪で逮捕する

久美:刑事さん

刑事:弟くんが助かって良かったです

悪村くんは刑事さんに連れて行かれた

蓮:皆迷惑かけてごめん!

美玖:大丈夫だよ!私は蓮が無事で良かったから

久美:そうそう

未来虹:まさか、蓮くんが捕まっちゃうなんてね~

茉莉:本当だよ

シャドウ:俺ももう少し気配を察知する事を意識しないとな

ひなの:蓮!

蓮:ひなの?

私は蓮に抱きついた

ひなの:本当に心配したんだから!

蓮:ごめんね

ひなの:でも、無事で良かった!

蓮:ひなの、助けてくれてありがとう

ひなの:うん!

チュッ

蓮:ひなの!?

ひなの:えへへ~昨日一緒に居られなかった分今日はずっと一緒にいてね!

蓮:あはは、参ったな~

そして家に帰った後、蓮と沢山イチャイチャした

ひなの:蓮~!

蓮:どうした?

ひなの:私の事好き?

蓮:フフッ

ギュッ

蓮:大好きだよ、ひなの

ひなの:私も大好きだよ蓮

続く

次回予告
佐々木久美です。蓮が捕まった時は本当に焦ったよ~!でも、ひなのちゃんとラブコフのおかげで蓮を助けれたから良かった!さぁ、次回はどうやら最近歌手が狙われる事件が発生しているらしい。そんな中、休日中の花ちゃんズに仮面ライダーが襲いかかる!?
次回ライダー部の日常
接敵!?:ダークライダー
次回も皆の笑顔を守るよ!

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