彼方の未来へ 第8話 健吾の思い
この物語はフィクションです
奏太:健吾さん!何で攻撃を止めたんですか!
健吾:・・・
僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーを勤めながらウルトラマンデッカーとして戦っている。そして今、ウルトラマントリガーの闇永健吾さんに質問をしていた
未来虹:健吾。メガロゾーアから何か見えたの?
健吾:あぁ。カルミラ、ダーゴン、ヒュドラムがな
大悟:誰だそいつら?
健吾:トリガーと一緒に戦った、闇の三巨人
ひなの:どういう事ですか?
健吾:まずは、未来虹にしか話してない話をしないと
奏太:未来虹さんにしか話してない話?
久美:どういう事?
僕は健吾さんの話を聞いた
※詳しくは笑顔を守る闇リメイク版 第十八話を呼んで下さい
海月:それが健吾さんがトリガーと出会ったきっかけ・・・
すみれ:でも、今回のと何か関係してるんですか?
未来虹:健吾はその三人を助けたいんだよね?
美玖:そうなの!?
健吾:はい・・・
大悟:でも、どうやってやるんだ?
健吾:・・・わからない
大悟:わからないってお前!
健吾:でも!俺はあいつらを助けたい!だって、トリガーの仲間達だから!
大悟:健吾。お前の気持ちも分かるが闇の三巨人はメガロゾーアの中だ。救出方法がわからないのに助けられると思うか!
健吾:だからこそ!助ける方法を見つけるんだよ!
大悟:そんな事考えてる場合か!助ける方法がすぐに見つかると思うな!メガロゾーアはスフィアと融合してさらに強くなってるんだぞ!お前だってメガロゾーアの力を分かってるだろ!今はメガロゾーアを倒す事に集中しろ!
健吾:ふざけんな!あいつらもな!トリガーと一緒に笑顔を守る為に戦っていたんだよ!そんなあいつらを見殺しになんて出来るかよ!
大悟:そうかよ。なら勝手にしろ!
健吾:あぁ!そうさせて貰う!
未来虹:ちょっと健吾!
健吾さんは楽屋を出た
奏太:僕は健吾さん追います!
未来虹:奏太くん。お願い!
僕は健吾さんを追った
健吾:クソッ!
奏太:健吾さん!
健吾:奏太。何の用だ?
奏太:健吾さんは何で闇の三巨人を助けたいんですか?
健吾:さっきも言ったがあいつらはトリガーの仲間だ。だから助けたい
奏太:それって、自分の仲間を助けたいからですよね
健吾:違う!俺はトリガーの!
奏太:今は健吾さんもトリガーです!
健吾:えっ・・・
奏太:今の言い方は健吾さんとトリガーは別だって言い方です。でも、今は健吾さんはトリガーなんですよ!僕だって音村奏太って人間でありウルトラマンデッカーなんです!
健吾:奏太・・・
奏太:健吾さんの助けたい思いも分かります。僕だって健吾さんの仲間を助けたい!でも、大悟さんの考えも分かります。助ける方法がすぐに見つかると思いません。でも、助ける方法は戦っている中で見つかれば良いって思うんです!
健吾:・・・
奏太:健吾さん。大悟さんやメンバーと一緒に皆を笑顔にしませんか?
健吾:奏太・・・ありがとな
奏太:はい!
その頃大悟は
大悟:・・・何なんだよあいつ
菜緒:大悟。ちょっと出掛けない?
大悟:良いですよ
俺は菜緒さんと一緒に歩いていた
大悟:どこに行くんですか?
菜緒:う~ん。今の大悟にぴったりな場所かな
すると、菜緒さんはマンションの所に止まった。そして、菜緒さんはインターホンを押した
?:入って良いよ~
俺達はマンションの中に入り、部屋の前に来た
ピンポーン。ガチャ!
?:久しぶり~菜緒ちゃん!大悟くん!
菜緒:いきなり、連絡すみません紗理菜さん
俺達が来たのは日向坂46を卒業した潮紗理菜姉さんの家だった。紗理菜姉さんは俺がマネージャーになった時から弟のように可愛がってくれた人だ
紗理菜:上がって!
大悟:失礼します
俺達は紗理菜姉さんの家に上がった
紗理菜:座って良いよ~
菜緒:ありがとうございます
紗理菜:そういえば、健吾くん帰って来たんだよね?
菜緒:はい。元気でしたよ
紗理菜:で、帰って来てそうそう大悟くんと喧嘩しちゃったと
大悟:俺は何も言って無いのに何でですか?
紗理菜:顔見たら分かるよ。きっと、健吾くんと意見が一致しなかったんだよね?
大悟:健吾は仲間をメガロゾーアから助けたいと言っていたんですが、助ける方法が無いのにそんな事を言ってて
紗理菜:大悟くんは皆を守る事を優勢して欲しかった訳ね
大悟:はい
紗理菜:確かに、大悟くんの考えてる事も正しい。メガロゾーアを野放しにしたら危ないってのはね。でも、健吾くんにとって皆を守るってのはその仲間を助ける事も入ってると思うんだ
大悟:えっ?
紗理菜:健吾くんが守りたいって思ってる範囲と大悟くんが守りたいと思っている範囲が違ったから喧嘩になっちゃったと思うんだ
大悟:そうかもしれないですね・・・
紗理菜:大悟くんなら健吾くんの気持ちが分かるはずだよ。だって二人は幼なじみじゃん
大悟:そうですね。ありがとうございます。紗理菜姉さん
紗理菜:いえいえ、日向坂46を卒業しても私は大悟くんのお姉さんだからね
菜緒:良かったね。大悟
大悟:菜緒さん。ありがとう
その頃奏太と健吾は
健吾:よし!大悟に謝るか!
奏太:そうですね!
すると、竜巻が発生しメガロゾーアが現れた
健吾:来たか・・・
奏太:行きましょう!
僕達はメガロゾーアの所に向かっていた
大悟:健吾!
健吾:大悟!?
大悟:すまなかった!お前の気持ちを全く考えていなかった
健吾:それは俺もだ。大悟。だから俺の方こそごめん
大悟:健吾。一緒に闇の三巨人を助けよう
健吾:あぁ!
菜緒:これで仲直りだね
奏太:そうですね
健吾:大悟。サポート頼むぞ!
大悟:あぁ!
奏太:今度こそ、助けましょう!
健吾:あぁ。行くぞ奏太!
僕はウルトラディーフラッシャーのボタンを押した
ウルトラマントリガー!マルチタイプ!
ウルトラディメンション!
ブートアップ!ゼペリオン!
健吾:未来を築く、希望の光!
奏太:輝け!フラッシュ!
健吾:ウルトラマントリガー!
奏太:デッカー!
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
ウルトラマントリガー!マルチタイプ!
僕はデッカー。健吾さんはトリガーに変身した
健吾:行こう!
奏太:はい!健吾さんの大切な仲間を助けましょう!
僕達はメガロゾーアに向かって行った。メガロゾーアは光弾を放ったが僕達は避け、健吾さんは光弾を放った
奏太:くらえ!
僕はメガロゾーアにパンチをしたがメガロゾーアに反撃を受け、空に飛ばされた
奏太:これならどうだ!
僕はフラッシュサイクラーでメガロゾーアを攻撃した。そして健吾さんも続けて攻撃した
健吾:これでもくらえ!
健吾さんは光弾を放った。するとメガロゾーアは僕に向かって光線を放った
奏太:うわっ!
健吾:奏太!
メガロゾーアは健吾さんを攻撃した
健吾:グハッ!
奏太:健吾さん!
僕はメガロゾーアに近づき光弾を放った
健吾:これで相手だ!
ウルトラマントリガースカイタイプ!
ブートアップ!ランバルト!
健吾:天空を駆ける、高速の光!ウルトラマントリガー!
ウルトラマントリガースカイタイプ!
サークルアームズ!スカイアロー!
健吾さんはメガロゾーアの攻撃を避けながら光の矢を放った
奏太:なら僕も!
ウルトラディメンション!
奏太:飛び出せ!ミラクル!デッカー!
ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!
僕はミラクルタイプになった
奏太:僕も加勢します!
僕は瞬間移動をしながら攻撃し、健吾さんは高速移動をしながら攻撃した
奏太:やっぱり、強敵ですね
健吾:そうだな
大悟:あそこの傷を狙えば!
ブートアップ!ショックウェーブ!
大悟さんはガッツスパークレンスでメガロゾーアを攻撃した
健吾:ありがとな。大悟!
メガロゾーアは鞭を出した
奏太:させない!
僕は超能力でメガロゾーアの鞭を止めた
奏太:今です!
健吾:分かった!
デュアルスタンバイ!
ブートアップ!レディ?
デュアルソード!
健吾さんはウルトラデュアルソードを出した
デュアルスタンバイ!
レディ?
トリガースカイ!
デュアル!ランバルトカウンター!
健吾さんはメガロゾーアに回転斬りをした
健吾:どうだ!
すると
カルミラ:トリガー・・・
ダーゴン:トリガー・・・
ヒュドラム:トリガー・・・
健吾:カルミラ!ダーゴン!ヒュドラム!
健吾さんはメガロゾーアに向かって行ったがメガロゾーアの光弾に当たってしまった
健吾:グハッ!
健吾さんはマルチタイプになり、カラータイマーが点滅した
大悟:健吾!
菜緒:健吾くん!
健吾:まだだ!
健吾さんはメガロゾーアに向かって行った
奏太:健吾さん・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
健吾:笑顔はな人から人に挙げられる最高のプレゼントなんだよ。ほら、自分の好きな人が笑顔だとこっちだって嬉しくなるだろ?
健吾:最初は悩んだっていいさ。いつかちゃんとした答えが出るからな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奏太:僕はこの力で何をすべきなのかまだ完璧に分からないけど!
僕は健吾さんの所行った
奏太:今は!僕の出来る事をやるだけだ!
僕は超能力を使った
奏太:あの傷の中に3つの反応がある!あれを引っ張れば!
するとメガロゾーアは光弾を放った
健吾:させるか!
健吾さんはウルトラデュアルソードで光弾を防いだ
大悟:あの傷の中に何かあるのか!
ブートアップ!バキューム!
大悟さんは傷に向かって撃った
大悟:クッ!強い・・・
すると菜緒さんは大悟さんのを押さえた
大悟:菜緒さん!
菜緒:私も一緒だよ!
大悟:はい!
奏太:うぉぉぉ!
奏太:僕の本当の戦いはここからだ!
すると、メガロゾーアから3つの光が出た。そしてその光は健吾さんの中に入った
健吾:カルミラ!ダーゴン!ヒュドラム!
カルミラ:あんたが今トリガーと一体化してる人間かい?
健吾:あぁ。俺は健吾。闇永健吾だ
ダーゴン:闇永健吾か
健吾:良かった!三人が無事で!
ヒュドラム:いえ、無事ではありません
健吾:えっ・・・
カルミラ:あたし達の体はメガロゾーアを封印する時に消滅したのさ
健吾:そんな・・・
ヒュドラム:今の私達はただの精神体に過ぎません
ダーゴン:だが、お前達のおかげで俺達はメガロゾーアから出て来れたのさ
健吾:でも・・・
カルミラ:あたし達も戦えるよ。あんたと共に
すると、三人はハイパーキーになった
健吾:お前達・・・ありがとな!
奏太:うっ!
健吾:奏太。ありがとうな
奏太:助ける事ができましたね
すると、メガロゾーアは近づいて来た
健吾:もうこれ以上!皆の笑顔を壊させはしない!
マルチタイプキーとトリガーダークキーが一つになりトリガートゥルースキーになった
トリガートゥルース!
ブートアップ!トゥルーゼペリオン!
健吾:笑顔を守る!光と闇!ウルトラマントリガー!
トリガートゥルース!
健吾さんはトリガートゥルースに変わった
大悟:トリガートゥルース!
健吾さんはメガロゾーアに向かって行った
健吾:はぁ!
健吾さんはメガロゾーアにパンチやキックをした
サークルアームズ!スカイアロー!
健吾:行くぞ!ヒュドラム!
ヒュドラム:エクセレントに行きましょう!
ヒュドラム!
マキシマムブートアップ!ヒュドラム!
ヒュドラスト!アローストライク!
健吾さんは青い斬撃波を放った
健吾:次はお前だ!ダーゴン!
ダーゴン:あぁ!マイフレンド!
パワークロー!
ダーゴン!
マキシマムブートアップ!ダーゴン!
ファイアビート!クローインパクト!
健吾さんはクローを地面に差し火柱を発生させメガロゾーアを当てた
健吾:奏太!これを使え!
健吾さんは僕にウルトラデュアルソードとハイパーキーとディメンションカードを渡した
健吾:ハイパーキーにお前がいるって事はお前も使えるはずだ!
奏太:分かりました!
デッカーモード!
奏太:行くぞ!
マルチソード!
健吾:カルミラ。一緒に行こう!
カルミラ:情熱的に行くよ!
デュアルスタンバイ!
レディ?
デッカーフラッシュ!
トリガーマルチ!
ウルトラコンボ!
カルミラ!
マキシマムブートアップ!カルミラ!
カルミラウィップ!ソードフィニッシュ!
デュアル!フラッシュマルチスクラム!
健吾さんは光の鞭を出して攻撃し、僕は光の衝撃波を放った
健吾:決めるぞ!奏太!
奏太:はい!健吾さん!
健吾さんはトゥルーゼペリオン光線、僕はセルジェンド光線を放ち、メガロゾーアを倒した
健吾さんはマルチタイプになった
健吾:やったな
奏太:はい
僕達は元の姿に戻った
大悟:お疲れさん
菜緒:二人とも頑張ったね!
奏太:ありがとうございます!
健吾:大悟。これからも幼なじみとして相棒としてよろしくな
大悟:勿論だ!
二人はグータッチをした
奏太:うん?もしもし?ひなのちゃん?
ひなの📱:奏太くん!パーティーの準備出来たよ!
奏太:分かった!今行くね!
ひなの📱:待ってるよ~!
奏太:皆さん!パーティーの準備出来ましたって!
菜緒:それじゃ!行こう!
大悟:なら、あの人も呼ぼう!
健吾:皆は先に行ってくれ
奏太:分かりました!
そして僕達はメンバーの皆さんの所に戻った
健吾:さて、行くか
健吾はとある場所に行った
ピンポーン
?:はーい。えっ!?け、健吾さん!?
健吾:久しぶり、少し良いか?
楽屋
紗理菜:久しぶり~
久美:なっちょ!久しぶり!
明里:でも何でさりちゃんが?
大悟:俺が呼んだんです。今日お世話になったので
未来虹:健吾は?
菜緒:先に行っててって
健吾:すみません。お待たせしました
莉奈:健吾お兄ちゃん遅いよ!
健吾:悪い悪い。ちょっともう一人連れてきてな
すると、健吾さんの後ろから顔を出したのは
奏太:岸帆夏ちゃん!?
岸帆:お久しぶりです。皆さん
茉莉:何で!?
健吾:それはだな
数十分前
岸帆:はーい。えっ!?け、健吾さん!?
健吾:久しぶり、少し良いか?
岸帆:ち、ちょっと待ってて下さい!
健吾はドアの前に待った
岸帆:良いですよ
健吾:お邪魔します
岸母:あら~帆夏がお世話になりました~
健吾:いえいえ。いきなりお邪魔してすみません
岸母:今からお茶ご用意しますね~
岸帆:今日はどうしたんですか?
健吾:未来虹から聞いたよ。活動辞退したって
岸帆:はい・・・
健吾:よく頑張ったなナデナデ
岸帆:えっ・・・
健吾:岸ほのの決断が正解かどうかは岸ほのしか分からない。でもな、後悔しなければ良いんだよ
岸帆:健吾さん・・・
健吾:大丈夫。岸ほのの事を今でも思ってる人達は今でもいるさ。だから今は笑顔になりな。スマイルスマイル!
岸帆:そうですね!スマイルスマイル!
岸母:とてもお優しい方ですね。それじゃゆっくりしてて下さい
健吾:あっ!ありがとうございます
岸帆:すみません色々と
健吾:ううん。あっ!これから皆とパーティーやるんだけど来るか?
岸帆:でも、辞退した私が行くのは・・・
健吾:そっか~トリガーである俺と写真撮れるのにな~
岸帆:えっ!?今なんて言いました!?
健吾:トリガーファンの岸ほのに取っては最高のご褒美なのにな~
岸帆:トリガーと写真が撮れる!しかもあのご本人と!
健吾:でも、パーティーに参加してくれないんだもんな~
岸帆:参加します!いえ!参加させて下さい!
健吾:よし!じゃあまずは一緒に撮るか!
現在
健吾:ってな訳
岸帆:沢山撮って貰っちゃった~♪
未来虹:どれどれ見せて~!
岸帆:どうですか?
未来虹:良いじゃん!あっ!そうだ!健吾の色んな写真いる?
岸帆:欲しいです!
久美:おーい!お二人さん!今は乾杯するよ~
ひなの:それじゃ、大悟さんお願いします!
大悟:それじゃ!健吾の帰還を祝して
全:乾杯!
そして僕達はパーティーを始めた
健吾:奏太
奏太:健吾さん
健吾:どうだ?マネージャーの仕事は?
奏太:大変ですけど、皆さんが笑顔になってる所を見るのは嬉しいですね。それに
ポカ:お前達が闇の三巨人か!
カルミラ:あんた情熱的だねぇ~
ダーゴン:我がマイフレンドとして仲良くしようではないか!
ヒュドラム:まぁ、そっちが仲良くしても良いって言うならですがね
ポカ:勿論だ!
奏太:ポカ達も楽しそうですからね!
健吾:そうだな
未来虹:健吾~!
ひなの:奏太くん!
健吾:さて、彼女の所に行きますかね!
奏太:彼女か・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
美鈴:奏太!大好きだよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奏太:・・・(美鈴・・・僕のせいで・・・)
ひなの:奏太くん!早く~!
奏太:あっ!分かったよ~!
ひなの:一緒食べない?
奏太:良いよ(何だろう?ひなのちゃんと一緒だと辛い気持ちが薄れてく)
ひなの:奏太くん。はい!あ~ん!
奏太:あーんパクッ。これ美味しいね!
ひなの:そうだね!
こうして僕達はパーティーを楽しみましたとさ
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?