未来に繋がる思い

この物語はフィクションです

すみれ:はぁはぁ！キャッ！

宇宙人が街を壊している中私は逃げていたがつまずき転んでしまった。すると、宇宙人が私の所に向かって来た

すみれ:来ないで！

宇宙人が腕に着いてる剣を振り上げた。そして私は目を閉じた

すみれ:(誰か助けて！)

私は何も当たってない事に気付き目を開けた。するとそこには巨人が宇宙人の攻撃を止めていた

すみれ:赤い巨人？

その巨人は腕から出た剣で宇宙人を攻撃して行った。宇宙人は巨人の攻撃に圧倒されて行き、巨人は宇宙人を倒した

すみれ:凄い・・・

私はその場で目を閉じて倒れた

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

すみれ:うーん？あれ？ここはお家？

皆さんこんにちは。日向坂46四期生の宮地すみれです！私は今日変な夢を見ました。それは宇宙人に襲われた所を巨人に助けられた夢です

すみれ:夢だったのか～変な夢だったな～ってもうこんな時間！急いで準備しなきゃ！

私は今日同期と遊ぶ約束をしてたので急いで準備をして家を出た

すみれ:いってきます！

そして、待ち合わせ時間に少しだけ遅れた

すみれ:ごめんかほりん！少し遅れた！

果歩:まぁ、少し遅れただけだから大丈夫だよ。じゃあ行こっか！

この子は藤嶌果歩。あだ名はかほりん。私の同期の一人だ。私はかほりんと一緒に歩き出した。そしてかほりんに今日見た夢の事を話した

果歩:宇宙人に巨人？ちょっとすみれ疲れてるんじゃない？

すみれ:本当なんだって～！

果歩:何かすみれがそうゆう夢見るなんて珍しいね

すみれ:それは私も思ってる

果歩:それが正夢だったりして～

すみれ:冗談は止めてよ～

私達が話している時、道端に座っている人がいた。しかもその人がうなされていた

すみれ:かほりんあれ？

果歩:大丈夫かなぁ？

すみれ:行ってみよ！

私達は道端に座っている人に近づいた

すみれ:大丈夫ですか！

?:・・・いた

果歩:どこか痛い所があるんですか！

?:・・・すいた

すみれ:何て？

?:お腹が・・・すいた

果歩:・・・えっ？

すみれ:お腹がすいてるんですか？

?:は、はい・・・

果歩:どうする？

すみれ:どうしよう？

果歩:とりあえず私の家に連れて行こう

すみれ:そうだね

私達は道端に座っていた男の人を抱えかほりんの家に行った

果歩:とりあえず寝かせて

すみれ:私ご飯作るからかほりんは見てて

私はご飯を作っていた。そして

?:うっ！うーん？

果歩:起きたよ！

すみれ:大丈夫ですか！

?:ここは？

果歩:私のお家です

?:そうなんですね・・・えっ！

すみれ:どうしたんですか？

?:い、いや。何でもない(もしかしてここは・・・)

グゥー

?:あっ

すみれ:ご飯はありますよ。是非食べてください

?:うん

その人は椅子に座った

?:いただきます

すみれ:どうですか？

すると、その人は涙を流していた

果歩:何で泣いてるの!?

?:食べたら懐かしい味で。また食べられたのが嬉しくて😢

すみれ:そうなんですね。冷めたらいけないので食べてください

?:ありがとう

その人は私の作ったご飯を全部食べてくれた

?:ごちそうさまでした

すみれ:良かった！

果歩:それよりは貴方は何でお腹すいてたんですか？

?:あっ、えっと・・・色んな所を回っていて、気づいたらお腹がすいてて。ご飯もなかったから座ってたって感じかな

すみれ:以外とドジな人なんですね！

?:そうかもね。アハハ(正直、話せないんだよな～)

すみれ:そう言えば、名前何て言うんですか？

?:俺は・・・ひ、輝(ひかる)

果歩:名字は？

輝:えっと、言えない

すみれ:そっか、私は宮地すみれ。こっちは

果歩:藤嶌果歩。かほりんって呼んで！

輝:(すみれ・・・やっぱり貴方は・・・)

すみれ:どうしたの？

輝:いや。何でもないよ

果歩:それよりこれからどうするの？

輝:えっと・・・実は家がなくて

果歩:えっ！これからどうするの？

輝:とりあえず、野宿かな

すみれ:なら私の家に来なよ！

輝:えっ！

すみれ:何か輝くんに親近感湧くし、親も良いと思うよ

輝:なら、お邪魔させて貰おうかな

こうして、私は輝くんと一緒に住む事になった。輝くんは家に来てから凄い家事が上手くて驚いた

すみれ:輝くん家事上手なんだね

輝:よく母さんの手伝いとかしてたから

すみれ:へぇ～お母さんの手伝いしてるんだ～偉いね～

輝:いや、普通だと思うよ

すみれ:そっか。輝くんのお母さんってどんな人なの？

輝:えっと・・・昔アイドルだった的な話を聞いてたかな

すみれ:そうなんだ！

輝:だから、アイドルだった時の先輩や同期の人と会う事が多かったかな

すみれ:ならさ！明日私の同期の人と会って見ない？

輝:えっ！

すみれ:もしかしたら、これからも関わるかもしれないし

輝:う、うん

てことで、輝くんに私の同期と会う事となった

輝:やっぱり、断れないな・・・

そして、次の日

すみれ:皆に紹介します。居候中の輝くんです！

輝:えっと・・・輝です

果歩:良かった元気そうで！

陽子:なんかカッコいいね

莉奈:それにレジェに似てる気がするし

輝:アハハ、そうですかね？

果歩:うーん？

すみれ:どうしたの？

果歩:輝くんってすみれがレジェって呼ばれてる事に驚かないんだなって思って

陽子:あ、言われて見れば。確か二人はつい最近会ったばかりなんだよね？

すみれ:そうだけど？

莉奈:日向坂46って事を話した？

すみれ:いや。普通に同期に会ってみないって話しただけだよ

輝:(ヤバい！このままだと・・・)

すると、地震が起きた

すみれ:何!?

そして、地面から怪獣が現れた

陽子:あれ！

莉奈:凄いでかい！

果歩:もしかして怪獣!?

輝:エレキングﾎﾞｿｯ

すみれ:えっ？

輝:とりあえず、逃げましょう！

私達は怪獣から逃げていた。その時私はつまずき転んでしまった

すみれ:キャッ！

輝:大丈夫？

すみれ:私の事は良いから逃げて！

輝:でも！

すみれ:良いから！

果歩:すみれ！輝くん！

すみれ:早く逃げて！

輝:嫌だ！

すみれ:輝くん？

輝:俺は大切な家族を・・・母さんを置いて逃げる訳には行かない！

すみれ:輝くん？

輝:母さんは俺が守る！

すみれ:輝くん君は？

俺は輝・・・宮地輝！未来から来た宮地すみれの息子だ！

果歩:嘘!?

陽子:輝くんが

莉奈:レジェの息子!?

すると、輝くんはアイテムを取り出した

輝:ギンガ！俺に母さん達を守る力を！

すると、そのアイテムが開き人形が出てきた。輝くんは人形を取りアイテムに近づけた

ウルトラ～イブ！ウルトラマンギンガ！

輝:ギンガ～！

すると、輝くんは巨人に変身した

陽子:輝くんが

莉奈:赤い巨人!?

果歩:信じられない・・・

すみれ:あれって・・・私が夢で見た巨人

輝:さぁ、行くぜギンガ！

すると、巨人に変身した輝くんは怪獣に向かって行った。怪獣は口から光弾を出したが巨人は避け、怪獣にパンチを当てた

陽子:凄い！

その後も巨人は怪獣の攻撃を避け、攻撃を当て続けた

莉奈:いっけー！

果歩:輝くん・・・

すると、怪獣の尻尾が巨人に巻き付き怪獣から電撃が流れた

輝:ぐぁ～！

すみれ:輝！頑張って！

果歩:輝くん頑張れ～

輝:母さん。果歩おばさん・・・負ける訳には行かない！ギンガの力は伊達じゃない！

すると、巨人は巻き付けられた尻尾をほどき、尻尾を持ち上げ怪獣を振り回し投げた

輝:これでどうだ！

すると、巨人のクリスタルが黄色く光り電撃が集まっていた

輝:ギンガサンダーボルト！

そして、怪獣に電撃攻撃を浴びせた

すみれ:いっけー！輝！

輝:これでトドメだ！

巨人は前に腕をクロスし、横に広げ左手をグーにし右肘の横に着けた

輝:ギンガクロスシュート！

そして、光線が出て怪獣に当たった。そして巨人は振り向き、怪獣が爆発した

陽子:やった！

莉奈:倒した！

果歩:やったね！すみれ！

すみれ:うん！

すると、巨人は輝の姿に戻った

輝:おーい！

すみれ:お帰り。輝

輝:ただいま。母さん

その後私達は輝に色々聞いていた

輝:さっきも行った通り俺は未来から来た宮地すみれの息子宮地輝

すみれ:さっき、巨人に変身してたけどその名前は

輝:ウルトラマンギンガ。それが名前だよ

果歩:なんか、夢見たいな話だね

陽子:もしかして未来でも私達は仲良しなの？

輝:仲良しでしたよ

莉奈:そうなんだ！

輝:でも、もう父さんと母さんには会えないんだ

すみれ:どうして？

輝:未来では、父さんも母さんも重い病院にかかって亡くなって

果歩:もしかしてずっと一人だったの？

輝:いえ、幼なじみや友人達が支えてくれました

莉奈:良かった。一人じゃなくて

陽子:そうだね

すみれ:輝

輝:何母さん？

私は輝にハグをした

輝:母さん・・・

すみれ:本当はお母さんに甘えたい時が会ったでしょ？だから今は若いお母さんがいっぱい甘えてあげる

輝:母さん😢

すると、輝は涙を流して泣いていた

すみれ:輝。よく頑張ったね！ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

輝:ありがとう。母さん😢

私は輝を甘やかした。そして

輝:ありがとう。母さん。果歩おばさん。陽子おばさん。莉奈おばさん

果歩:おばさんって！

陽子:私達まだ若いんだけど！

莉奈:特にまだ中学生です！

輝:それでも、僕にとっては親戚のおばさんだから

すみれ:未来でも頑張ってね

輝:うん！

輝はウルトラマンギンガに変身した

輝:あっ！最後に

すみれ:何？

輝:未来は変える事が出来る。良いようにも、悪いようにも、それを成すのは、母さん達だから

すみれ:わかったよ。輝！

輝:今度は未来で会おうね！

輝は飛びだった

すみれ:またね～輝！

果歩:もっと未来について知りたかったな～

陽子:確かに！

莉奈:未来の私はどうなんだろ？

すみれ:私は未来についてはもう良いかな

果歩:何で？

すみれ:未来では結婚して息子が出来る事は知っちゃったけど、未来ってわからない方が面白いじゃん！

莉奈:レジェらしいね！

すみれ:もう止めてよ～！

そして私は卒業まで日向坂46を活動し続けた。そして卒業して数年後。私のファンだった人と結婚をし、男の子が産まれた

旦那:元気な男の子だって

すみれ:そうだね！

旦那:名前どうする？

すみれ:それは前から決まってるよ

旦那:どんな名前

すみれ:輝

旦那:輝か良い名前だな

すみれ:そうだね

旦那:きっとこれからの未来を明るいしてくれるかなぁ

すみれ:してくれるよ。だって私達の息子だからね！

旦那:そうだな！

すみれ:フフッ、また会えたね輝ﾎﾞｿｯ

fin