彼方の未来へ 第6話 奏太とひなののデート
この物語はフィクションです
奏太:うぅ~寒いな~
皆さんこんにちは。僕は音村奏太。日向坂46のマネージャーをしながらウルトラマンデッカーとして戦っている。実は今日はマネージャーの仕事が休みで、僕はある人を待ってる。その人は
ひなの:お待たせ!奏太くん!
奏太:ううん。大丈夫だよ
上村ひなのちゃん。日向坂46のメンバーであり、僕の推しだ
奏太:やっぱり、ひなのちゃんは何でも似合うね
ひなの:ありがとう///奏太くんも似合ってるよ///
奏太:あ、ありがとう///それじゃ、行こっか///
ひなの:うん///
僕はひなのちゃんと一緒に歩き出した
奏太:(推しとデートってやっぱり緊張するな・・・)
ひなの:緊張してる?
奏太:えっ!?う、うん。実は///
ひなの:実は私も緊張してる///
奏太:一緒だね///
ひなの:うん。そういえば最近出来たスイーツ屋さんは何時行くの?
奏太:二つ候補はあって、お昼食べてからの食後のデザートにするか。お昼ごはんとして食べるか悩んでるんだよね
ひなの:じゃあ、お昼ごはんとして食べたいな
奏太:わかった。それじゃ少し買い物でもする?
ひなの:そうだね
僕達はショッピングモールに行き、色んなお店に行った
奏太:これ良いかも
ひなの:ストラップ?
奏太:うん。実はすみれに
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すみれ:奏太お兄ちゃん!お土産楽しみにしてるね!
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奏太:って言われてね。だからこれはどうかなって
ひなの:うーん。もう少し色んな所見てみない?もしかしたらもっと良いものがあるかも
奏太:そっか。じゃあ他の所も見てみよう
僕達はショッピングモール内を散策していた。すると
ひなの:クラゲ展?
奏太:クラゲか~。海月さんにもお土産買おうかな
ひなの:良いかもね。みっちゃんも喜ぶと思うよ
僕達はクラゲ展に入り、クラゲのストラップを買った
奏太:よし!
ひなの:じゃあ次はすみれちゃんだね
奏太:そうだね。うん?あれって・・・
ひなの:確かすみれちゃんが好きな
奏太:クアッカワラビー展じゃん!
ひなの:ここなら色々あるかもね!
僕達はワラビー展に入り、ワラビーのヘアピンを買った
奏太:よし!これでオッケー!
グゥ~
ひなの:お腹空いちゃった
奏太:じゃあ、行こっか
僕達はスイーツ屋さんに向かった
店員:何名様でしょうか?
奏太:二名で
店員:かしこまりました。ご案内致します
僕達は店員さんに案内され席に着いた
ひなの:何かおしゃれな店だなぁ
奏太:そうだね。何食べようかな?
ひなの:この苺のショートケーキ美味しそう~あっ!でもこのパフェもパンケーキも美味しそう!どうしようかなぁ?
奏太:なら、全部頼んじゃおうよ
ひなの:でも・・・
奏太:僕もパンケーキを食べたかったから二人で分けて食べよ?
ひなの:奏太くん・・・ありがとう!
奏太:大丈夫だよ。すみません!
店員:ご注文はお決まりでしょうか?
奏太:苺のショートケーキ一つと苺のパンケーキ一つ。それとフルーツパフェを一つお願いします
店員:かしこまりました
ひなの:(奏太くんカッコいいな~)
奏太:どうしたの?
ひなの:ううん。何でもないよ
僕達はスイーツが来るまで色々と話した
店員:お待たせしました。苺のショートケーキと苺のパンケーキ。フルーツパフェでございます。ではごゆっくり
ひなの:美味しそう~
奏太:それじゃ、食べよ
奏ひ:いただきます!
パクッ
ひなの:美味しい~!
奏太:うん!このパンケーキも美味しい!
ひなの:あー
奏太:うん?
ひなの:食べさせて!
奏太:えっ!?でも///
ひなの:お願い!
奏太:わ、わかった///
僕はひなのちゃんに苺のパンケーキをあげた
ひなの:美味しい~!
奏太:よ、良かった///(これって間接キスだよね!?)
ひなの:じゃあ、お礼にあ~ん
奏太:えっ!?///
ひなの:ほら!
奏太:あ、あ~ん///
僕はひなのちゃんからくれたパフェを食べた
ひなの:美味しい?
奏太:うん、美味しい///(推しと間接キスしてしまった・・・なのらーの皆さん!ごめんなさい!)
ひなの:どうしたの?
奏太:あっ!何でもないよ///
ひなの:そっか
どうやら、ひなのちゃんは間接キスをした事に気づいて無いらしい
ひなの:早く食べよ!
奏太:そ、そうだね///
僕達はスイーツを食べた。そして、僕はお支払をし、店を出た
ひなの:本当に良いの?奢って貰って?
奏太:うん。推しが喜んでくれたら嬉しいからね
ひなの:ありがとう
僕達が歩いてると地震が起こった
ひなの:何!?
すると、地面から怪獣が現れた
奏太:マジか・・・ひなのちゃん。避難誘導お願い
ひなの:わかった。頑張ってね!
奏太:うん!
僕はウルトラディーフラッシャーを出し、ボタンを押し、カードをセットした
ウルトラディメンション!
そして、クリスタルを展開した
奏太:輝け!フラッシュ!デッカー!
ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!
奏太:行くぞ!
僕は怪獣に向かって行き、怪獣の突進を押さえた。そして怪獣にパンチやキックをした
奏太:おりゃ!
僕は怪獣の背中に乗りチョップをした。そして怪獣は僕を落とした
奏太:だったら、ストロングタイプで!
すると、地面から鞭が出て僕の足を巻き付き地中に引っ張った
奏太:うわっ!
ひなの:奏太くん!
奏太:イッタ・・・
すると、僕を地中まで引っ張った怪獣が現れた。そして、地上で戦っていた怪獣と並んだ
奏太:2対1か
僕は2体に向かって行った。2体の怪獣は連結して僕に攻撃していた
奏太:うっ!
すると、さらにもう一体現れた。そして口から炎を出した
奏太:うわっ!なら!力を貸してくれ!アギラ!
モンスディメンション!
アギラ!
僕はアギラを呼び出し、アギラはさっき現れた怪獣に突進し倒した。そしてアギラは消えた
奏太:まずは一体!うっ!
僕は怪獣の鞭で首を絞められ、もう一体の熱線をくらった
ひなの:奏太くんが・・・
大悟:ひなの大丈夫か!
ひなの:大悟さん!ポカ!
ポカ:奏太は!
ひなの:地面の中に
大悟:地面の中か・・・援護は出来ないな
ひなの:それに奏太くんの状況もわからないし
ポカ:なら、僕に任せろ!
ポカは鞭で空いた穴に入り、地中に向かった
ポカ:奏太!
奏太:ポカ!?うわっ!
大悟:ポカから座標が!
ひなの:行ってみよう!
ポカ:怪獣が2体・・・どうすれば?うん?あそこが崩れやすくなってる!
大悟:ポカ。どうした?
ポカ:もう少し先に進んでくれ!
大悟:ここか?
ポカ:あぁ、そこでゴモラキーを使って地面に撃つんだ!
大悟:わかった!
ブートアップ!ショックウェーブ!
大悟:くらえ!
奏太:なんだ?
すると、地中が揺れだし、2体の怪獣に上から岩が当たった
奏太:よし!ほどけた!
ポカ:今だ!奏太!
奏太:わかった!まずはこれだ!
ウルトラディメンション!
奏太:弾けろ!ストロング!デッカー!
ウルトラマンデッカー!ストロングタイプ!
奏太:行くぞ!
僕はストロングタイプなり、右腕にエネルギーを溜め、怪獣にパンチをした。そして怪獣を一体倒した
奏太:次はこれだ!
ウルトラディメンション!
奏太:飛び出せ!ミラクル!デッカー!
ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!
奏太:お前にはこれだ!
僕はミラクルタイプになり、ゲートを作った。そして怪獣は僕の方に向かいゲートに入り、僕もゲートに入った
ひなの:あれ!
空にゲートが出来、僕と怪獣は出てきた
ひなの:奏太くん!
奏太:これでトドメだ!
僕は怪獣に向かって光球を放った。怪獣は目から光線を放ったが光球は怪獣に当たり爆発した
ひなの:やった!
僕は元の姿に戻った
大悟:やったな。奏太
奏太:はい。ポカも大悟さんもありがとうございます
ポカ:良いって事よ!だって僕は奏太の相棒だからな!
ひなの:おかえり
奏太:ただいま・・・ってあれ?
僕は倒れそうになった。すると、ひなのちゃんは抱きついて僕を支えた
ひなの:大丈夫!?
奏太:ごめん・・・ちょっと辛いかも・・・
ポカ:あれだけ怪獣と戦ったんだ。体に来るさ
大悟:家まで送るよ
奏太:ありがとうございます
僕はひなのちゃんと大悟さんに支えられながら家に帰った。そして次の日
奏太:海月さん。お土産です!
海月:クラゲのストラップ!ありがとう!
すみれ:奏太お兄ちゃん!私のお土産は?
奏太:あるよ。はい
すみれ:ワラビーのヘアピンだ!ありがとう!奏太お兄ちゃん!
奏太:どういたしましてナデナデ
ひなの:フフッ
未来虹:どうだった?奏太くんとのデートは?
ひなの:楽しかったよ
奏太:ひなのちゃん!
ひなの:どうしたの?
奏太:実は昨日渡しそびれたのがあって。だから、はい
ひなの:ありがとう!開けて良い?
僕がひなのちゃんにあげたのは
ひなの:綺麗なネックレス
奏太:昨日一緒にデートしてくれたお礼だよ///
ひなの:ありがとう!
大悟:奏太!
奏太:あっ!呼ばれたから行くね!
僕は大悟さんの所に向かった
未来虹:良かったじゃん
ひなの:未来虹ちゃん。私わかった
未来虹:何が?
ひなの:私、奏太くんの事が異性として好きって事が
未来虹:そっか!頑張ってね!
ひなの:うん!
続く
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