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明日からの投資に役立つ銘柄プレゼン 7033マネジメントソリューションズ(MSOL)

皆さんこんばんは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回のテーマはこちら!銘柄コード7033 マネジメントソリューションズです。
対象にした理由はただひとつ。

チャートが良かったから(笑)

というのも、先日3月発売された四季報春号、定期購読者には必ず発売日前日18時までに届くという特徴を活かして、3ヶ月おきに『四季報ナイト』と呼ばれる全銘柄一気読みというイベント!?をしているのですが、その中でPick upした銘柄でした。私の場合、細かなデータ分析はその週末にすることが多いのですが注目銘柄のチャートだけは確認するようにしています。
そこで、なんと綺麗な揉み合い水準にあるこの銘柄に着目し、毎日値動きを追っていました。そのため次の分析予定としていたのですが、年度末仕事に追われ、なんときちんとした分析前にブレイクアウト!これは急いでやらないと、ということで取り上げます。

というわけで前置きはさておき早速プレゼン資料をご覧いただきましょう。

  1. レーダーチャート

  2. テクニカル分析

  3. ファンダメンタル分析(ここから有料記事になります)

さて、まずはレーダーチャートを確認していきます。割安性が極端に低い形となりました。大化け性は後述しますが、控えめな見積りになっていますが、かなり幅があります。

で、その注目のチャートですが、
綺麗なベースを作って、出来高が急増し、ハンドルを形成後上昇しているのがわかります。
実に6ヶ月のベースでカップを形成し、高値から安値の調整が29%、1週間ふるい落としがあり、翌週に上昇
というオニール流Cup with handle が見られますね。

日足チャートで見てみると、3765円がレジスタンスラインだったことがわかります。3/18から徐々に上値を切り下げ、3/30に終値で明確にレジスタンスラインを突破。翌日3/31は今度はレジスタンスラインがサポートラインに変わっていることがわかります。
そして4/1、大きく上昇しました。

これからの購入は3800円あたりのサポートライン、買い増しは10日移動平均線と21日指数平滑移動平均線の近付く押し目を狙いたいですね。

さて、そのほかのテクニカル指標でも見てみましょう。
ボリンジャーバンドは+2σをタッチした上で、バンド幅が広がりを見せています。
明日以降の東証再編初商いがどう影響するか不明ですが、バンドウォーク(バンド幅に追従)できればいいですね。

ちなみに、株探から抜粋しましたが信用倍率が極端に改善しています(もともと制度信用での空売りができない銘柄ですので参考程度ですが、明らかに買い残が減っているのは需給のバランスとしてはいい兆候ですね。)
テクニカル分析で株価を確認した後はどんな企業なのか確認していきます。こちらはマネックス証券銘柄カルテからの抜粋です。

そもそも、PMO(Project Management Office)ってなんでしょう?
マネジメントソリューションズ(以下MSOL)のIRのなかに、1分でわかるMSOLというスライドがあるのでこちらも参考にしてください。
一言でまとめると、プロジェクトが円滑に進むようプロとして成功に導く『ビジネスの伴走者』だそうです。

私のいる業界からは縁遠いところですが、コロナ後、深刻な人材不足、DXへの急激な変化などコンサルティングやPMOのニーズは高まる一方です。

その中で、PMOを15年以上前からスタートし、現在は大企業にも導入実績が多数あります。リクルートやオムロン、トヨタコネクティッドなどが利用しており、企業の強みと言えますね。

何よりグロース銘柄の特徴であるサブスクモデル。高い稼働率でストック型ビジネスモデルであることから継続的に売上が見込めるため、安定的に成長できることがわかります。

そして、今回会社ホームページやIRを見ていて一番目に止まったのは、こちらの文言。残業、喫煙率、健診身受診の3ゼロを掲げていることです。
これは素晴らしい取り組みですね。企業、個人に関わらず、一番の投資先は「健康」です。

さて、四季報の特徴を過去から紐解いていきましょう。
ほぼ4号連続成長の言葉が入っています。持続的に成長していることがわかりますね。

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