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明日からの投資に役立つ銘柄プレゼン 7995 バルカー

こんばんは。兼業投資家のYusKeyです。
今回のテーマはこちら!!

銘柄コード7995 バルカーです!

地政学リスクや利上げ警戒など、株式市場には逆風吹き荒れ、難しい相場が続いていますね。そんな中で日本株を狙うにはやはり魅力なのが配当や優待。今回はそんな高配当兼好業績に魅力を感じたので取り上げてみました。

  1. レーダーチャート

  2. テクニカル分析

  3. ファンダメンタル分析(ここから有料記事になります)

安全性と割安性の目立つ比較的大きめな5角形になりました。
後ほど、それぞれの指標を一つずつ紐解いていきます。


さて、まずは客観的評価を行うためにチャート分析から行きましょう。
こちらは月足チャートになります。コロナ安値と上場来高値を結んだフィボナッチを引くと、すでに50%を達成しています。『半値戻しは全値戻し』の格言もありますから、今後の値動きに期待したいですね。

移動平均線は10日、50日、200日が単純移動平均線、21日が指数平滑移動平均線になります

ここで直近の日足チャートを見てみましょう。
2ヶ月の下落後、上昇に転換し移動平均線の上に株価があることから短期目線は上になります。懸念点は前回跳ね返された2760円がレジスタンスラインとなっているため、ここを越えられるかが一つの分水嶺と思います。

週足で見ると上昇チャネルラインで支えられながら直近の上昇スピードが加速したようにも見えるため、現在の価格周辺でエントリーを試みるのもアリかとおもいますが、リスクリワードレシオを上げるためには
①2500-2600円の中でエントリー、2760円を越えなければ微益撤退し、
②2400−2500円あたりに下がってくるところを狙いつつ長期的に少しずつ買増、200週線または2200円でロスカットラインを引く
といった2段階Strategyを立ててみました。

地合いや、配当落ちなどのEventも加味しながら考えていきたいですね。

さて、テクニカル分析をしたところでどんな会社なのか見ていきましょう。

マネックス証券銘柄スカウターより引用しました
シール製品って何??と思った方もいらっしゃるのでは?
会社HPからの引用です
ペタペタ貼るようなシールではなく、工業用製品の気体や液体が漏れるのを防ぐ重要な製品のことなんです。 あまり日常生活では見かけませんが、重要な役割を担っていることがわかりますね。
興味深いIRをみつけました!
こちらは昨年11月のIRからの引用ですが、米大手半導体企業から優秀賞を受賞しています。 まずラムリサーチは年商119億ドル(約1兆3600億円)の大企業であり、半導体銘柄位へ投資をしているかたはご存じの方も多いと思います。そのラムリサーチに商品を卸し、クオリティが評価されていることは強みでしょう。
この相場環境ではインカムゲインも気になるところ。 もともと配当性向50%と非常に高い企業ですが、今期は業績好調で増配を予定しています。 それにあわせて、配当利回りは4.32%と優秀。 今話題の海運関連と比較できませんが、株式の流動性からも大きく値崩れせず期末配当を狙えるのではないでしょうか?
さて、過去の四季報の紹介記事を供覧します。縦書きのため右読みで見にくいですが、注目してほしいのは【】のタイトル。昨年の半導体向け好調などのニュースで流れが変わったことがわかります。直近は増額、増配などポジティブですね。

これらを踏まえてレーダーチャートを一つずつ紐解いていきます。

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