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【フリーゲーム】花枕 プレイ感想

読むために必要な時間 2分20秒(890文字)

「空の果てからこんにちは」からずいぶんと作風が変わり、舞台は現代。前作を書いた人とは思えないぐらい何から何までがらっと違う。


果たしてどういう作品に仕上がっているのだろうか……。


それではスタート。


前作のタイトル画面使う感じスコなんだ

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わかる。なんか仕込みたくなるよねこういうの。

前置きでも言ったけど、今回は前作のギャルゲーチックなノリからかけ離れて、ずいぶんと文学的で文章もどこか小説を読んでいる感じだ。

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開始5分も経たずにオープニングが……!

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前作は主人公の立ち絵どころかCGにすら介入してこなかった気がするけど、今回導入したのは何故なんだろう。

こういうのってシリーズで統一されてたりするから珍しいパターン。

だいたいエロゲだと主人公のキャラがヒロインよりも濃かったり憧れタイプであると立ち絵やCGでの介入が増える傾向にある。

……が、どう考えてもこの主人公のビジュアルは一般的なものだ。

えぇ!? 三人称視点なんだ!

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総評

馴染みの一人称視点じゃなかったのもあり、途中でリアクションを取るという普段のスタイルが難しかったので、今回はいきなり総評でまとめようと思う。

一言で言うなれば「初心者お絵描きあるある」から始まり、ヒロインのために主人公が絵でカッコよく物語を〆る、みたいな感じ。

ここだけは言及したい

立ち絵が遠すぎた……

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前作と同じイラストレーターさんだと思われるが、前作に比べて明らかに線や塗りがキレイになっていたと感じたので、よりもっと近くで立ち絵が見たかったというのはある。

前作はちゃんと近かったのでもしかしたら文学的な雰囲気にあわせて従来のギャルゲからあえて外してきているのかもしれない。

この子可愛すぎんよ……

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こんな人にオススメ

ギャルゲーを想像してプレイを開始すると文学的表現も多いためちょっと読みにくいかもしれない。

どちらかと言えば可愛い女の子の立ち絵がある掌編小説といったほうがわかりやすいか。

終わってみればまとまっていて、いい話だなー。とほっこりできる。

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