暑くて、灼熱の太陽で梅雨明け間近の三連休はお伊勢参りへ。 外宮、月夜宮をお参り、そして夜はワインバーへ。 たくさん飲んで、翌朝は内宮へお参りして、赤福氷を食べて、満腹週末トリップ終了しました。
東京くらしの隅々に、あいみょんがいる気がする。 宅配ボックスが開かない、同じくらいに頑な私の心は、東京に生きる人たちの生活の風景の一つ。 ぐしゃっと丸めて、駅のコンコースに捨ててきた昔の恋を、つまびらかにされるような歌を聞きながら、今宵も眠りにつく。
この季節がこの街にもやってきて、夜の時間に雨が降る。 湿った週末にも、日差しがサーッと差してきて、公園の緑が、輝く時間がある。 言の葉の庭の映画に写されたこの場所は、都会の中の緑のエアスポットのような美しい空間だ。
オールドファッションドドーナツ、今日は特別提供予定だったけれど、売り切れちゃってた。 ホットミルクと一緒に食べたかったのにな。 間が悪いのは、人生も一緒だなあ、とぼやきながらホットミルクのマグの陶器の肌の美しさを眺めてる。
友人の恋愛相談、泣きながらあの日に帰りたいと、切々と語るのを聞く。 あの日に帰れるとしたら、何を変えたいのだろう、何を取り戻したいのだろう。 その時に、勇気を出せなかったのであれば、それは君の弱さなんだ。。。。 そう、とても残酷なんだ。
村上主義者としては、やはり聖地で読書したいもの。 というわけで、早稲田大学村上春樹ライブラリーでドーナツ食べながら読書。 読み終わらなかったけど騎士団長殺しがジェッコースターに乗ってお化け屋敷を巡るようなどきどき感で震えてる。
サウナに行って整うことをサ活とか言うらしいのだけど、ブックカフェに行って満たされることをブ活と呼びたい。 この満たされ度が、100%どころか250%くらいに満ち足りた空間が新潟にありましたよ。 コーヒーも美味しい、プリンも美味しい、選書も素晴らしい、窓の外には美しい欅の新緑、新潟古町にある異人池建築図書館喫茶店。
想い出を、特に多感だった頃の思い出の断片を共有するのはとても尊い。 だからこそ、裏切られてしまった後の、痛みが深い。 思い出まで汚されてしまったりするから。
富山から新潟へ移動するにはえちごトキメキ鉄道に乗ることになる。 これはヒスイ海岸など、日本海沿いをゆったり走るとても素敵な鉄道線。 でもさ、そんなキラキラネームつけなくてもよかったんじゃないかな。。。
立山黒部アルペンルート、雪の大谷にむかうよ! 玄関口の扇沢駅へ向かうのは、アルピコ夜行バス。 朝日を車窓から拝んで、良い旅になるように祈るのでした。
そうだ。鬱々としてるときは、本を読もう。 そして美味しいコーヒーを淹れて、ホクホクしよう。
根府川の駅はレトロな趣き。 ホームから見える午後の海は風が強く吹いている。 ペパーミントカラーの階段に想い出かひと欠片吹かれていった。
東京都美術館でマティス展が始まった。 これはほんとに、ポップで、鮮やかで、ビタミン感溢れてて美しい作品群だった。 元気もらっちゃったので、グッズもしっかり購入した。
GWはみんな休んでいるので、安心して旅に出れる。 青い空を泳いで、緑の山に行きたい。 緑の山を抜けて、白い雪の大谷に行きたい!
夜寒いよね。 まだホットコーヒーだよね。 美味しく飲んで温まろうね。
新宿の地下にあるJazz Bar。 少し気取ってでかけてもいいし、仕事帰りのクタりとした自分で訪れてもいい。 音の素晴らしさを浴びて、自分が生きてることを確認できればそれでいい。