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お産 ソフロロジー風

妊娠してから、どれだけ陣痛のことを検索したでしょう。わからないものってすごく怖い。

そんな私も3回も経膣分娩をしました。忘備録として参考になれば…!

1人目 張りが間隔的に来だしたので朝方入院。生理痛レベルの痛みが間隔的に来ていたが談笑できていました。夕飯を終えるまでは。

本陣痛と言われる痛みの波に切り替わった初回の衝撃は、いきなり涙が出るほどの痛みが腰にきました。さっきまでの余裕は皆無。え、陣痛ってこんな痛いの?即座に旦那にLINE。

ごめん、もう返事むり 陣痛なめてた

1人目ということでソフロロジーなんて意識することも不可能なパニック状態、痛みがきては叫ばずにはいられず助産師さんの手を握り締めていました。後半には、何者かに捕まって身動きのとれない状態でお腹を切られているような抗えない恐怖感に襲われました。脅してしまってすみません。そのくらい痛いのと、いつ終わるかわからない怖さがあったのです。そうしているうちに、いきみたい、自然と体が踏ん張る状態となりました。そうなると、痛みレベルは下がりました。いきむこと数回、赤ちゃんのお目見えです。

2人目は、1人目のお産の後に 昨日のお産の声すごかったよねというの他の入院患者さんたちの談笑を聞いて恥ずかしかったため、とりあえず叫ばないお産をしようと心に誓い望みました。痛みとともに息を吐くことに意識を集中。2人目だからなのか、こんな痛みではなかった、もっと痛くなる!と思っているうちにいきみたくなり、あっという間のお産に。

1人目のあの痛みはなんだったんだ!?とこちらも拍子抜けでした。

三人目 2人目が楽だったから今度はもっと楽であろうと楽観的に望みました。家族計画的に最後のお産かもしれないので、悔いのないお産にしたい。なるべく痛くない、痛みのトータル時間が少ないお産にするべくソフロロジーや赤ちゃんの動きを感じるお産についてnoteの記事も沢山読ませてもらいました。赤ちゃんに、頑張っているね!愛してるよ!という気持ちで、痛みを前向きなエネルギーに捉えるというのを実践。

そしてやはり重要なのは、息を吐くこととイメージでした。

お腹が痛い時は、痛みが膨らんで膨らんでそのまま風船のように上へ飛んで去っていく…お尻や腰の痛みの時は分娩台へ伝って大地へ沈み込むように去っていくような。赤ちゃんが産まれるために発しているエネルギーが、解放されていく。手の力も抜いて、ヨガの瞑想状態に近いと思います。体が沈んでいく…全てを受け入れて逃していく…

赤ちゃんが顔の向きを変え、顎を引き出てくる準備をしている。さあ出ておいで。貴方に会いたい。貴方の今までもこれからの全ても私は受け止めて包み込む。そんな気持ちでした。

三人目のお産は、産むことよりも上の子2人と新生児との生活が始まる方が怖かったので今は三人育児について検索ばかりしてしまいます。

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