見出し画像

今までで1番痛かったこと

のんこさんの記事で、山根あきらさんを知る。

なかなか、興味深い。


当方の生理は、そろそろフィナーレを迎えようとしている。
と、思うのだ。
たぶん。

来月には半世紀の誕生日を迎える。
そろそろ、終わってもいいだろう?
いや、もう終わってくれたのむまじで。



若芋の頃、生理痛がひどかった。
周りでのたうち回っている女子を見たことがなかったから、たぶん人と比べてもひどい方だったのだろう。 
高校まではそうでもなかったから、都会で一人暮らしを始めたストレスもあったかもしれない。

薬を飲んでも、何も変わらない。

大学構内で、もはや立っていられなくなり、保健室で休ませてもらったこともある。
「可哀想に………」
と、頭を撫でてもらい、涙が出た。

結婚してからも、生理痛は続いた。
バイト中は気を張っていても、バックヤードに入った途端に蹲る。
接客業ばかりしていたから、顔に出さないことは上手になっていった。
規定量以上のロキソニンを飲んで、視界が白く霞んでも、痛みは減らなかった。

それでも、その痛みが異常なものであるという意識は、全くなかったのである。

だって、生理痛って、「痛」だから。
自分は人より痛みに弱いのだろうと。

月経量も、多かった。
普通サイズのナプキンでは1時間もたない。
朝までOKという座布団のような夜用を、2時間おきに替えに行かなければ、下着はもちろんデニムまで経血が溢れた。
バイトの時は、座布団を前後に重ねて付けた。
朝には布団が殺人現場のようになるため、バスタオルを重ねて寝ていた。

そして、なぜか生理の痛みが1番強くなるのは、

屁が出る時。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

いやこれはね、ホントなんよ。

まるでレバーのような経血の塊が出る時も痛いんだけど、おならが出そうな時が1番、生理痛がひどいわけ。
もう痛みで、ナニが出てこようとしているのかわからなくなる。
実💩が出るの?
身🫀が出るの?
いや、屁なんかーい💨

若かったから、恥ずかしくて相方芋にも言えなかった。
ただただのたうち回るだけ。

ウォォォォオォォ_| ̄|○

…………………ププッ………プー


娘芋を出産し、生理痛は少しだけ軽くなった。
屁痛も、軽くなった。
しかし、今度は検診に、貧血でひっかかるようになる。
献血に行くと、
「あなた、人にあげてる場合じゃないよ」
と追い返される。

重い腰を上げて、婦人科のドアを叩いた。

結果。

子宮筋腫。(後に自然治癒)

子宮内膜症疑い。

子宮腺筋症。←いまここ


治療のおかげで、痛み止めを買い漁る生活とはオサラバできた。

今や、自由気ままに屁をこけている。

いつからあれこれ病を抱えていたのかは、よくわからない。
若い頃は、健康診断とか他人事だったから。

でも、みんな行ったほうがいいと思うし、かかりつけ婦人科を持ったほうがいいよ!!

男性は、パートナーの生理痛を毎月気遣ってあげてほしい。
もしかしたら彼女は、
屁痛と闘っていると言えずにいるかもしれないから。

ホントにね、出産なんてあの頃の屁痛に比べたら全く痛くなかったよ(実話)。


真面目な話、として書き始めたのだけど。

……プー


プー




#今までで1番痛かったこと
#生理痛
#生理の痛み分かりやすく
#これでいいのだ
#なんのはなしですか
#賑やかし帯

☆ヘッダー、お借りしました。ありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!