Stand By Youについて真剣に考えた

Official髭男dismの『Stand By You』という曲がある。

あれがなんか好きだ。

歌詞なんてロクに覚えていないので「スタンバイユ ウォーオオオ ウォーオオオ」しか歌えないのだがとても好きなのである。
なぜ好きなのかを真剣に考えていく。
以下考察を述べていくのでまずは聞いて欲しい。


Stand By You いつもStand By You

ここでビートを刻んでいる楽器は薄いシンバルのみだ。(たぶん)
それをメンバーとオーディエンスのハンドクラップで盛り上げていく。
1回目は8ビートで刻んでいたハンドクラップが2回目では16ビートになる。

そして3回目

Stand By You

ここでメンバーが、オーディエンスが、Oh〜〜と歌う。

焦らして焦らして、民の熱意を爆発させた、みたいな。コーラスという名のオーディエンスの本意や歓声みたいな。アーティストとオーディエンスの垣根を取っ払った泥臭い感じというか、ゴスペル的というか。

諸外国音楽文化にありがちな民衆の熱い思いがこもった「ザ・民衆の歌」感が良いなと思うのだ。




ちなみに私がヒゲダンを知ったきっかけが『Tell Me Baby』だった。

当時テレビで紹介されていた時「Bruno Marsの新曲かと思った」と言われていたために、ちょっとアメリカンでジャジーでヘーイ!って感じの曲をやる人たちだと思っていた。


どちらかというと最近は青春王道!カワイイネ!って感じの曲がメジャーになっている気がするし、大きいメディアではそういう曲ばかり紹介している気がする。


アルバムを2枚しか聞いていない奴が何を偉そうに言っているのか。Official髭男dismの皆様、関係者の皆様、ファンの皆様に謝罪します。

でもこの曲の解説を書くにあたって結構な回数を聞いたので、歌詞はなんとなく覚えたので褒めてほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?