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更年期の悩み「女性ホルモンと月経周期の関係」note

更年期の女性ホルモンの分泌周期によって、カラダの変化が起こります。
月経周期を把握することにより、自分に合わせた対策をぜひ心がけてみると良いでしょう。

月経周期と体調の変化

女性のカラダは約1カ月サイクルで排卵と月経を繰り返し、ココロとカラダのバランスも変化していきます。
ここでは一般的な女性のカラダの変化を考えてみることにしましょう。

月経期

月経1日目~5日目
女性のカラダは、妊娠が成立しなかった場合に、子宮内膜が厚くなった内膜がはがれ落ち、子宮を収縮させることで内膜を外に排出します。
子宮内膜が子宮壁からはがれ落ちる時に、子宮内部ではプロスタグランジンという痛み物質が分泌され、これが生理痛の原因の一つになっています。
他にも子宮内膜がはがれ落ちない時の痛みや、冷え性などの原因で子宮の出口が狭くて硬くなったりすると押し出そうとする力が強くなるために生理痛をおこします。
1カ月サイクルの中で最も体調が良い時期で、体温も平温状態から低温状態に変化する時期になります。

卵胞期

6日目~12日目
月経が終わって排卵までの期間を卵胞期と呼びます。
卵胞刺激ホルモン(FSH)によって卵胞が成熟して、卵胞からエストロゲンが分泌して、子宮内膜を厚くして排卵と受精に備えます。
1カ月の中で最もココロとカラダのバランスがとれた体調の良い時期です。

排卵期

13日目~16日目
排卵とは、卵巣で育った成熟した卵胞の卵胞壁がはがれて、卵子が飛び出していきます。
排卵日の前後で排卵痛を感じることもあります。
卵胞が成熟すると、脳からの指令で卵胞から卵子が排出されます。
これを卵管が吸い上げ、卵管の中で精子と出会うのを待ちます。
卵子の寿命は約1日で、卵管内で受精すれば子宮内に移動して子宮内膜に着床すれば妊娠が成立します。
受精しない場合、卵子は消滅します。
排卵後はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌がはじまり、カラダは不安定な時期を迎えます。

黄体期

17日目~28日目
卵子を放出した残りの卵胞は、黄体物質に変化してプロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌して、受精した場合に備え、子宮内膜を厚く柔らかくして妊娠に備えます。
妊娠が成立すれば、プロゲステロンは分泌され続け、エストロゲンの分泌を抑えて妊娠が維持できるように働きます。
受精しない場合は、プロゲステロンの分泌は低下して、子宮内膜ははがれ落ち、月経へとむかっていきます。
黄体期のプロゲステロンの分泌が多い時期には、体温は高くなっていき、ココロもカラダも不安定になりがちです。
症状としては、水分代謝が滞るためむくみや肌荒れ、イライラなどの不調を感じやすくなります。

一般的に女性の月経周期は25日~38日とされ、40代になると卵巣内の卵胞が減少してきて、エストロゲンの分泌も不安定となり、更年期をむかえていきます。

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