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農地を借りる

実際は就農しようと考えて移住するとまず農地を借りるって事からかと思います。
ただそれが一筋縄ではいかない現実。

いくら集落と仲良くしても 一見信頼されても 土地の貸し借り 売買となるととても保守的。。。

親族で話し合うとかもう帰ってこない息子がいつか使うかもとか そのうちなんかやろうかなとか。。。
中には太陽光にするなんて人も。
未来や環境 景観を考えたらその選択は一番辛い。

ただ想像以上に行動範囲は狭く 家の庭先以外は気にしていない人がほとんど。

車で5分下手したら小さな橋渡った先の人でさえよそもの。。

法律や制度だけでもハードル高いのに。

お金がある人は農地買いましょう。そのための段取りはある。確かに大変かもしれない。でも環境や自然 農業やる意思のある人で買える人は買って欲しい。ほんとに安いので。
農家が景観を作っていると言っても過言ではない。

私達は段取りを踏んで会社を作り認定農業者になったけれど農地は賃貸。
いつ返してくれって言われるか 賃料あげるって言われるか(関係性は良好だけど代替わりしたらどうなるか)年々畑は良くなるのに そんな不安を感じることがあります。ちょうど世代交代のタイミングでもある。
耕作放棄地になって10年弱のところが多い。
65までやってたけどやめて今は80近いというパターン。

農地を農地として守り景観を環境を守るのに今がとても大事なタイミングだと感じています。

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