終戦記念日

終戦記念日なので、祖母から聞いた戦争体験を残しておこうかと思います

戦中においては直接の被害は少なかったけど、親が色々駆り出されたして、兄弟姉妹の多い姉だった祖母は子供の面倒を見ないといけなく当時学生だったが、だんだん学校に通うのも大変になってきたし、途中からは働くように指示あり工場で働いてた為、あんまり勉強はできなかったと言います。
また、祖母の家は農家だったので食べるものにすごく苦労はしなかったものの頻繁に分けてくれという話があり、自分達も生きていかないといけないので簡単に分ける事も出来ず困ったこと、戦後、あそこの家は農家だから食べ物を持っていてズルい等の陰口を周りから言われ凄い空気感が悪かったという話を聞きました。

直接の被害は無かった地域ですがやはり生活が困窮してくし、町内同士でも空気感が悪く疑心暗鬼になってくという感じを聞いてて受けたので一概に戦争に賛成という人たちの気持ちはわかりません。

また、原爆の被害だけでなく、空襲の被害を受けた地域や方々のことを考えるととても苦しく感じます。

この日を迎えるにあたり今年は特に過去への戦争はもうやめようという雰囲気が薄れてく感じに思えますが、二度とこのような事が起きないことを願うのと戦死者の方々に黙祷を捧げたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?